# 漁

香川県 7日に発令した赤潮警報を解除 漁業被害の情報はなし
2024.08.14

香川県 7日に発令した赤潮警報を解除 漁業被害の情報はなし

 香川県は13日、丸亀市から三豊市にかけての備讃瀬戸西部海域に発令していた赤潮警報を解除しました。7日に発令したあと9日、10日、13日の連続調査で、赤潮の原因プランクトンであるカレニア・ミキモトイの密度がいずれも基準を下回ったためとしています。 香川県によると、発令中の漁業被害

巧妙化する中国漁船の乱獲行為 世界15カ国で現地国旗掲げ操業
2024.08.14

巧妙化する中国漁船の乱獲行為 世界15カ国で現地国旗掲げ操業

 中国が自国の漁船を南米、アフリカ、太平洋、中東など全世界の国々の現地企業名義で虚偽登録する手法で現地当局の監視を避け、主な漁場で乱獲に及んでいることが分かった。大規模船団を組んだ中国漁船の違法操業に対し、各国が大規模な軍事力を動員して取り締まりに乗り出したことから、国際社会の耳目を避けるため

中国、拿捕の台湾漁船4人を釈放 船長は拘束継続 緊張緩和を演出か
2024.08.13

中国、拿捕の台湾漁船4人を釈放 船長は拘束継続 緊張緩和を演出か

【台北=西見由章】中国福建省に近い台湾の金門島沖で7月に中国海警局が拿捕(だほ)した台湾漁船について、海警局は13日、拘束していた船員5人のうち船長を除く4人を釈放した。違法行為が軽微で「刑事責任を追及しない」としている。台湾漁船は7月2日、福建省から約20キロの中国領海内で拿捕

金門島付近の緊張緩和か 中国当局が先月拿捕した台湾漁船の漁師4人の身柄を台湾に戻す
2024.08.13

金門島付近の緊張緩和か 中国当局が先月拿捕した台湾漁船の漁師4人の身柄を台湾に戻す

先月、中国の領海で違法操業していたとして台湾の漁船が拿捕された問題で、中国当局はきょう船員4人の身柄を台湾に戻したと発表しました。先月2日、5人が乗船した台湾籍の漁船が台湾が実効支配する金門島に近い中国の領海で違法操業していたとして、中国海警局に拿捕されました。中国

台湾漁船の乗組員らを釈放、船長は拘束続く 金門島周辺で中国が拿捕
2024.08.13

台湾漁船の乗組員らを釈放、船長は拘束続く 金門島周辺で中国が拿捕

 中国本土に近い台湾の金門島周辺の海域で7月2日、台湾の澎湖諸島に所属する漁船が中国海警局に拿捕(だほ)された事件で、漁船に乗っていた5人のうち4人が13日に釈放された。台湾紙の聯合報が同日報じた。 釈放されたのは台湾住民の1人とインドネシア国籍の3人。台湾住民の船長は引き続き中

【菊川怜】万全の日焼け対策で 子どもと”すだて漁” 命をいただくことに感謝する経験
2024.08.13

【菊川怜】万全の日焼け対策で 子どもと”すだて漁” 命をいただくことに感謝する経験

俳優の菊川怜さんが、自身のインスタグラムを更新し、子どもと”すだて漁”を楽しんだことを綴りました。菊川さんは12日、「子供とすだて漁に行ってきました」とした上で、万全の日焼け対策をした菊川さんの笑顔の姿と共にカニや真鯛などの画像を公式インスタグラムに投稿しました。簀

“トキシラズは0匹 ブリは100匹” 海水温上昇で漁業に変化が コンブの生育悪く漁獲量が激減 「海洋熱波」が原因か 北海道
2024.08.13

“トキシラズは0匹 ブリは100匹” 海水温上昇で漁業に変化が コンブの生育悪く漁獲量が激減 「海洋熱波」が原因か 北海道

2024年も北海道は厳しい暑さに見舞われている。沿岸の海水温も上昇しており、海産物に影響が出始めている。北海道東部の釧路町昆布森で行われているサケの定置網漁では、脂がよくのった高級なサケ・トキシラズを求めておよそ10キロ先の漁場に到着した。しかし、事前

社説:マグロ漁獲枠増 資源管理の重要性を物語る
2024.08.13

社説:マグロ漁獲枠増 資源管理の重要性を物語る

 水産資源の厳正管理の大切さを改めて確認したい。 刺身や高級すしネタとして人気の太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議で、30キロ以上の大型魚の漁獲枠を2025年以降、全体で1・5倍に拡げることで合意した。 小型魚も全体で10%増える。 日本の漁

菊川怜 密猟者!? 怪しすぎる日焼け対策で子供と海遊び「見え方気にしないことにしました笑」
2024.08.13

菊川怜 密猟者!? 怪しすぎる日焼け対策で子供と海遊び「見え方気にしないことにしました笑」

 女優の菊川怜(46)が13日までに、自身のインスタグラムを更新。海での姿を披露した。 菊川は「子供とすだて漁に行ってきました」と報告。「簀立(すだて)漁は昔ながらの漁法のひとつです。貸切の仕立て船に乗って少し沖にでて、干潮になるのを待ち、タモ網を持って簀立に入ります。そして満潮

「落下しない事を祈るばかりです」台風5号が過ぎすぐ台風7号接近 カキ漁師不安つのる 宮城・気仙沼市
2024.08.13

「落下しない事を祈るばかりです」台風5号が過ぎすぐ台風7号接近 カキ漁師不安つのる 宮城・気仙沼市

岩手県に上陸した台風5号の影響で宮城県内でも一時大雨となりました。カキの養殖が盛んな気仙沼市唐桑町の宿舞根漁港では、いまのところ漁港施設や漁船の被害はありません。しかし、まだ波が高いため沖合いにあるカキの養殖施設は被害があるかどうか確認できずにいるといいます。カキ漁

五島の”万葉の里”でペーロン大会 遣唐使船ゆかりの地をアピール【長崎】
2024.08.13

五島の”万葉の里”でペーロン大会 遣唐使船ゆかりの地をアピール【長崎】

遣唐使船の寄港地とされる五島市三井楽町で毎年恒例のペーロン大会が開かれました。三井楽漁港で開かれた万葉の里ペーロン競漕大会です。ドラの音に合わせて8人のこぎ手が木製ボートを進め、往復220メートルを競い合います。17回目となる今年は島の職場やサークルな

長崎市の野母崎沖で天草市の遊漁船同士が衝突 6人搬送【熊本】
2024.08.12

長崎市の野母崎沖で天草市の遊漁船同士が衝突 6人搬送【熊本】

12日朝、長崎市の野母崎沖で天草市の遊漁船同士が衝突する事故がありました。事故があったのは長崎市野母崎の南西約26キロの海上です。長崎海上保安部によりますと、12日午前6時半ごろ天草市の遊漁船「晃規丸」4トンと同じく天草市の遊漁船「竜宝丸」7.3トンが衝突しました。

午後6時から泳いで行方不明、死亡の男性は21歳の漁師と判明…岸から70~80メートルの海底で翌朝に発見、午後4時以降は監視員いない海水浴場 北海道せたな町
2024.08.12

午後6時から泳いで行方不明、死亡の男性は21歳の漁師と判明…岸から70~80メートルの海底で翌朝に発見、午後4時以降は監視員いない海水浴場 北海道せたな町

 11日夜、北海道南部のせたな町の海水浴場で溺れ、死亡した男性は、21歳の漁師と判明しました。 11日午後6時半すぎ、せたな町の「ふとろ海水浴場」で、目撃した人から「溺れている人がいる」と救急通報がありました。 警察によりますと、午後6時ごろから友人と2人で海に入っ

アワビやサザエ、勝手に採るのは犯罪です 海水浴シーズンの京都府北部で密漁パトロール
2024.08.12

アワビやサザエ、勝手に採るのは犯罪です 海水浴シーズンの京都府北部で密漁パトロール

 京都府宮津市の栗田湾一帯での密漁を防止するため、京都府警宮津署は10日、漁業者の船舶と連携して警察用船舶や水上バイクで巡回した。海水浴場での遊泳客に水難事故への注意を呼びかける啓発活動もした。 府北部では毎年、海水浴シーズンにアワビやサザエなどを狙った密漁が増える傾向にあること

湖面の風受け大きく膨らむ迫力の帆、遊覧船から楽しむ「霞ケ浦の帆引き船」 茨城・土浦 行ってみたい 水のある風景
2024.08.12

湖面の風受け大きく膨らむ迫力の帆、遊覧船から楽しむ「霞ケ浦の帆引き船」 茨城・土浦 行ってみたい 水のある風景

茨城県南東部に位置し、日本で2番目に広い湖である霞ケ浦。近年は湖を周回するサイクリングコースが人気だが、夏から秋にかけての風物詩となっているのが観光用の帆引き船だ。湖面を渡る風を受けて大きく膨らむ真っ白な帆-。帆引き船は明治13(1880)年に地元漁師が考案した。帆を広げて風を受

喜界町夏まつり最終日 伝統のフネィンカー、38チーム白熱 手かじは消防、固定かじジェイケイV
2024.08.12

喜界町夏まつり最終日 伝統のフネィンカー、38チーム白熱 手かじは消防、固定かじジェイケイV

 喜界町夏まつり(同協賛会主催)は最終日の11日、鹿児島県・喜界町湾漁港で伝統の「フネィンカー競漕」が行われた。3部門に計38チームがエントリーし、白熱のレースを展開。選手らは会場に響く太鼓の音や声援を背に真夏の海を駆け抜けた。手かじの部は消防が連覇を果たし、固定かじの部は初出場のジェイケイが

「安くておいしい」「奇跡的な脂乗り」夏のカツオが豊洲で注目の的
2024.08.12

「安くておいしい」「奇跡的な脂乗り」夏のカツオが豊洲で注目の的

 カツオの水揚げが好調で値下がりしている。夏のカツオは例年、脂が少なくあっさりとした味わいが特徴だが、今年は早くも脂が乗った魚が増えている。身質の評価も高く、小売店などで人気を集めている。(時事通信水産部 岡畠俊典)◆1日で1000トン以上も 主産地の宮城県気仙沼港

ウナギ大きく成長して 高千穂で児童が放流体験
2024.08.12

ウナギ大きく成長して 高千穂で児童が放流体験

 高千穂町の放課後児童クラブ・旭ケ丘学童クラブに通う小学生28人は8日、同町押方の山附川でウナギの放流体験をした。 放流は高千穂漁業協同組合(旧西臼杵漁協)が毎年行っており、今年は7、8日に西臼杵各地の河川で計419キロを放流。このうち10キロ分を児童が担当した。

シロエビやベニズワイガニ不漁に影響か、富山湾に新たな砂の層…有害物質が増加
2024.08.11

シロエビやベニズワイガニ不漁に影響か、富山湾に新たな砂の層…有害物質が増加

 能登半島地震で起きた富山湾の環境変化を巡り、富山県水産研究所は7日、湾内で採取した堆積(たいせき)物の分析結果を発表した。海底では地滑りが原因とみられる新たな砂の層が確認され、生物に有害な物質も増えていることも確認された。シロエビやベニズワイガニの不漁にも影響したとみられる。 

その貝、採っても大丈夫? 違法と知らず「密漁」、「ちょっとだけなら…」に厳しい罰則 海のルールをおさらい
2024.08.11

その貝、採っても大丈夫? 違法と知らず「密漁」、「ちょっとだけなら…」に厳しい罰則 海のルールをおさらい

 暑くなり、海水浴に行く人も多いはず。気を付けたいのが、アワビやサザエなどを気軽な気持ちで採る「レジャー密漁」だ。水産資源と漁業者の権利を守るため、密漁に対する罰則が強化されている。「ちょっとだけなら…」と魚介類を採ると、多額の罰金が科される恐れがある。遊漁者の摘発が相次いでおり、海辺に出かけ