午後6時から泳いで行方不明、死亡の男性は21歳の漁師と判明…岸から70~80メートルの海底で翌朝に発見、午後4時以降は監視員いない海水浴場 北海道せたな町

AI要約

11日夜、北海道南部のせたな町の海水浴場で溺れ、死亡した男性は、21歳の漁師と判明しました。

11日午後6時半すぎ、「ふとろ海水浴場」で溺れていると通報があり、男性は海に入った際に溺れて行方不明となりました。

海上保安庁の潜水士により男性が発見され、21歳の漁師であることが判明。警察は事情を調査中。

午後6時から泳いで行方不明、死亡の男性は21歳の漁師と判明…岸から70~80メートルの海底で翌朝に発見、午後4時以降は監視員いない海水浴場 北海道せたな町

 11日夜、北海道南部のせたな町の海水浴場で溺れ、死亡した男性は、21歳の漁師と判明しました。

 11日午後6時半すぎ、せたな町の「ふとろ海水浴場」で、目撃した人から「溺れている人がいる」と救急通報がありました。

 警察によりますと、午後6時ごろから友人と2人で海に入った男性が溺れ、そのまま行方がわからなくなりました。

 警察と消防、海上保安庁が捜索を続け、翌12日午前7時ごろ、海保の潜水士が溺れた付近の海底で男性を発見したものの、死亡が確認されました。

 その後の警察の調べで、男性は登別市登別東町の漁師、八子匠(やこ・たくみ)さん21歳と判明しました。

 八子さんは、いわゆる海水パンツ1枚だけで海に入り、溺れた付近は岸から70~80メートルほど、遊泳禁止ではないものの、監視員がいるのは、午後4時ごろまででした。

 警察は、一緒に海に入った友人から事情を聴くなどし、飲酒の有無などを含め、当時の状況を調べています