「落下しない事を祈るばかりです」台風5号が過ぎすぐ台風7号接近 カキ漁師不安つのる 宮城・気仙沼市

AI要約

台風5号の影響で宮城県内でも大雨が降り、気仙沼市唐桑町の漁港では被害がないものの、カキの養殖施設が心配されている。

漁師は外海の被害を把握できておらず、さらに台風7号の接近で不安が募る。

カキの出荷シーズンが近づく中、漁師は垂下物の被害を心配している。

「落下しない事を祈るばかりです」台風5号が過ぎすぐ台風7号接近 カキ漁師不安つのる 宮城・気仙沼市

岩手県に上陸した台風5号の影響で宮城県内でも一時大雨となりました。カキの養殖が盛んな気仙沼市唐桑町の宿舞根漁港では、いまのところ漁港施設や漁船の被害はありません。

しかし、まだ波が高いため沖合いにあるカキの養殖施設は被害があるかどうか確認できずにいるといいます。

カキ漁師:

「内湾は大きな被害はないようだが、外海がどういう状況なのか、まだ把握しきれていないので、それが心配」

さらに今週末には台風7号が接近する見通しで、カキの出荷シーズンが近づく中漁師は不安を募らせています。

カキ漁師:

「これからカキの作業、出荷を間近に控えて、垂下物が落下しない事を祈るばかりです」