# 海岸・海洋

クロマグロ漁獲枠拡大
2024.07.16

クロマグロ漁獲枠拡大

 太平洋クロマグロの漁獲枠を拡大する案が16日、まとまった。 

処理水放出、今年度3回目が終了 東電福島第1原発
2024.07.16

処理水放出、今年度3回目が終了 東電福島第1原発

 東京電力は16日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水の今年度3回目の海洋放出を終えたと発表した。 年度内に計7回、約5万4600トンを放出する計画で、早ければ月内にも4回目を始める。 3回目は6月28日から開始。約7800トンの処理水を海水で薄め

「太平洋・島サミット」開幕へ 中国など念頭に海洋安保の関係強化
2024.07.16

「太平洋・島サミット」開幕へ 中国など念頭に海洋安保の関係強化

南太平洋の島しょ国の首脳らが参加する「太平洋・島サミット」が16日から東京で開幕します。政府は、中国などを念頭に海洋安全保障などで関係強化を図ります。【林官房長官】「今回のPALM10では国際社会や地域情勢の変化を踏まえた議論を行い、従来のわが国と太平洋島しょ国地域との間の絆に加

太平洋・島サミットが東京で開幕 気候変動、海洋で連携強化
2024.07.16

太平洋・島サミットが東京で開幕 気候変動、海洋で連携強化

 日本と太平洋の島しょ国・地域による「第10回太平洋・島サミット」が16日、東京で開幕した。気候変動や海洋分野を中心に議論し、連携強化を図る。岸田文雄首相は、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出の安全性も改めて説明する見込み。協力事項を盛り込んだ首脳宣言と共同行動計画を発表する。18日まで。<

クロマグロ国際会議が最終日 日本の漁獲枠獲得が焦点、北海道
2024.07.16

クロマグロ国際会議が最終日 日本の漁獲枠獲得が焦点、北海道

 太平洋クロマグロの資源管理を話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会などの国際会議は16日、最終日を迎えた。資源量の回復傾向を受け、2025年以降の漁獲枠拡大で合意できるかどうかが焦点。日本は大型魚の漁獲枠で2.31倍、小型魚で30%増を提案しており、最大限の増枠獲得を目指

南港で「ギョギョッとサカナ★スター展」 さかなクンの番組が初の展覧会
2024.07.16

南港で「ギョギョッとサカナ★スター展」 さかなクンの番組が初の展覧会

 展覧会「ギョギョッとサカナ★スター展 ~お魚たちが教えてくれる海のこと~」が7月12日、大阪南港ATCギャラリー(大阪市住之江区南港北2)で始まった。(大阪ベイ経済新聞) 2022年4月にNHK Eテレで放送が始まった、東京海洋大学客員教授・名誉博士の「さかなクン」とタレントの

韓国HD現代、3.7兆ウォンの受注獲得…駐韓米大使と艦艇MRO協議
2024.07.16

韓国HD現代、3.7兆ウォンの受注獲得…駐韓米大使と艦艇MRO協議

HD韓国造船海洋が3兆7000億ウォン(約4231億円)規模の受注を獲得した。同社は今回の受注で年間目標である135億ドル(約2兆1400億円)の120.5%を6カ月で達成した。HD韓国造船海洋は15日、欧州の海運会社と1万5500TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)級コ

中国公船が領海侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖
2024.07.16

中国公船が領海侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖

 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で16日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。 日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が漁船の安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は11日以来。 

中国船2隻が尖閣周辺の領海侵入 今年30日目、機関砲搭載か
2024.07.16

中国船2隻が尖閣周辺の領海侵入 今年30日目、機関砲搭載か

 16日午前4時ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは11日以来で、今年30日目。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、2隻とも機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が要求した。

海底の日本酒、1年経て陸揚げ 札幌の企業「地場の特産品に」 風味の変化調べ商品化検討
2024.07.16

海底の日本酒、1年経て陸揚げ 札幌の企業「地場の特産品に」 風味の変化調べ商品化検討

 酒の海底熟成事業を手がける札幌の企業「北海道海洋熟成」は、増毛町の沖合に1年間沈めていた日本酒を引き揚げた。海中で寝かせることによる風味の変化を調べる実証実験で、今後、試飲や分析を進める。 同社は昨年6月、増毛港から約6キロの沖合に、町内の地酒「国稀」の原酒やスパークリングなど

「みなとまつり」で海に親しむ 連休、家族連れや観光客で盛況
2024.07.16

「みなとまつり」で海に親しむ 連休、家族連れや観光客で盛況

 海の日の恒例イベント「石垣港みなとまつり2024」(主催・同実行委員会)が15日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと旧離島桟橋周辺で開催され、家族連れや観光客でにぎわった。お魚ふれあい体験のタッチプール、ヨットセーリングの体験、海上保安庁巡視船一般公開などが行われ、3連休最終日を満喫した。

尖閣周辺に中国船3隻 207日連続航行
2024.07.16

尖閣周辺に中国船3隻 207日連続航行

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では15日、中国海警局の艦船3隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは207日連続。尖閣周辺での連続航行日数の最長記録を更新した。 3隻は「海警1303」「海警1106」「海警1109」。い

【迫力映像】大量の「人工血液」でサメを誘きよせた結果が話題に
2024.07.15

【迫力映像】大量の「人工血液」でサメを誘きよせた結果が話題に

ニュージーランド沖でホホジロザメを誘き寄せるため、海洋学者たちが約760リットルの「人工血液」を海に放出した。米ケーブルテレビ「ディスカバリーチャンネル」が映像を公開している。【Rikako Takahashi/BuzzFeed Staff】ニュージーランド沖で、ホホジロザメを誘

驚愕...牡蠣とムール貝には「大量のガラス繊維」が含まれてることが英国の新研究で判明
2024.07.15

驚愕...牡蠣とムール貝には「大量のガラス繊維」が含まれてることが英国の新研究で判明

牡蠣やムール貝を食すことを、考え直したくなる新研究が発表された。 有害物質とその環境への影響に関する研究を対象とした科学ジャーナル『Journal of Hazardous Materials』に掲載された新研究から、牡蠣とムール貝の中に「高レベルのガラス繊維(グラスファイバー)」が見つかった

2.8億円を投じても回収しきれない...長崎県対馬の海洋ごみ問題と、日本人の「海離れ」
2024.07.15

2.8億円を投じても回収しきれない...長崎県対馬の海洋ごみ問題と、日本人の「海離れ」

各国語が入り混じったペットボトルにポリタンク、漁業用のロープに養殖いかだ。今年4月に取材で訪れた長崎県対馬の海岸は、ありとあらゆる海洋ごみで覆い尽くされていた。日本海の入り口に位置する対馬の海岸には、海流の影響もあって海洋ごみが大量に流れ着く。風に吹き上げられたごみは、海岸から数

沈んだ戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」の“部品を略奪した”疑いのある船が拿捕される! そもそもなぜ盗む?
2024.07.15

沈んだ戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」の“部品を略奪した”疑いのある船が拿捕される! そもそもなぜ盗む?

 マレーシア海上法令執行庁(MMEA)は2024年7月2、ペラ州タンジュン・ハントゥ北西14.8海里(約27.4km)において、中国の浚渫(しゅんせつ)船「チュアン・ホン68」を拿捕したと発表しました。 現地の報道などによりますと、同船は、第二次世界大戦中にマレーシア沖で旧日本海

「世界一過酷」なヨットレースで3カ月海上独り。白石康次郎が孤独を感じない理由
2024.07.15

「世界一過酷」なヨットレースで3カ月海上独り。白石康次郎が孤独を感じない理由

今月第3月曜日の15日は「海の日」。「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」日として1995年に制定され、翌年より国民の祝日になった。そんな海の日にちなみ、「世界一苛酷」と評される世界一周ヨットレース「Vendée Globe(ヴァンデ・グローブ)」と、唯一の日本人

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害
2024.07.15

このウミネコ、どこがおかしいか気づいた?「日本野鳥の会」公開の写真が伝えるプラごみの被害

自然環境に流出したプラスチックによって、海鳥をはじめとした野鳥が被害を受けている。その実態を把握し、改善に向けた取り組みにつなげようと、「日本野鳥の会」(東京)が情報提供を呼びかけている。同会によると、プラスチックごみによる野鳥への健康被害は以前から報告があるものの、その情報は限

1万発の花火が沖縄の真夏の夜空彩る 海洋博公園
2024.07.15

1万発の花火が沖縄の真夏の夜空彩る 海洋博公園

本部町の海洋博公園で13日に恒例の花火大会が開かれ、1万発の花火に大きな歓声が上がりました。「海洋博公園花火大会」は夏の夜空を彩る風物詩として開催されていて、ことしで46回目となります。主催者発表でおよそ3万3000人が公園を訪れ花火と音楽のコラボレーションを楽しみ

「車が海に落ちた」沈んだ乗用車の運転席から71歳の男性を救助するも病院で死亡確認 北海道紋別市の海洋公園
2024.07.15

「車が海に落ちた」沈んだ乗用車の運転席から71歳の男性を救助するも病院で死亡確認 北海道紋別市の海洋公園

15日午前、北海道のオホーツク海側の紋別市で、乗用車が海に転落し、運転していた71歳の男性が死亡しました。15日午前7時前、紋別市の海洋公園にいた人から「車が海に落ちた」と警察に通報がありました。通報を受けてダイバーなどが捜索にあたり、約4時間半たった午前11時すぎ