# 水産・海洋研究

輸入小麦の売り渡し価格を3半期連続で引き下げ 政府
2024.09.12

輸入小麦の売り渡し価格を3半期連続で引き下げ 政府

農林水産省は、製粉会社などに売り渡す輸入小麦の価格を10月以降、引き下げると発表しました。 小麦は、国内で必要とされる量の8割以上を海外から輸入しています。 安定供給のために、政府が一括で買い上げて製粉会社などに売り渡していて、半年に一度価格を決めています。

ブラジルで水産物PR 坂本農水相が試食
2024.09.12

ブラジルで水産物PR 坂本農水相が試食

 【サンパウロ時事】坂本哲志農林水産相は11日、訪問先のブラジル最大都市サンパウロで食料関連のイベントに参加した。 カキやホタテなど日本の水産物を使った料理を試食し、ブラジルの人々においしさをアピールした。 世界最大の日系社会を抱えるブラジルは、日系人を通じて日本の

「磯焼け」解消する新商品開発へ 海女や水産加工業者などが立ち上がる 三重南部
2024.09.12

「磯焼け」解消する新商品開発へ 海女や水産加工業者などが立ち上がる 三重南部

海藻が減少する「磯焼け」を解消するため、三重県の海女や水産加工業者などが協働して新商品を開発する取り組みが始まりました。三重県南部では、海水温の上昇や魚による食害で、アワビなどのすみかとなる海藻が著しく減る磯焼けが問題となっています。11日開かれた作業部会は、海藻を

輸入小麦の売り渡し価格を3半期連続で引き下げ 政府
2024.09.11

輸入小麦の売り渡し価格を3半期連続で引き下げ 政府

農林水産省は、製粉会社などに売り渡す輸入小麦の価格を10月以降、引き下げると発表しました。 小麦は、国内で必要とされる量の8割以上を海外から輸入しています。 安定供給のために、政府が一括で買い上げて製粉会社などに売り渡していて、半年に一度価格を決めています。

寿司店も驚き!「イカの街」函館で“カツオフィーバー”異例の豊漁なぜ
2024.09.11

寿司店も驚き!「イカの街」函館で“カツオフィーバー”異例の豊漁なぜ

イカの街・函館が異例のカツオ豊漁に沸いています。首都圏にも届く「函館産カツオ」におすし屋さんもびっくりです。■「イカの街」函館で“カツオフィーバー” 鮮度抜群。色鮮やかに光り輝く赤身。旬の魚・カツオです。 このカツオは、北海道の函館から直送されたもの。

輸入小麦、1.8%下げ 国際相場下落で3期連続 農水省
2024.09.11

輸入小麦、1.8%下げ 国際相場下落で3期連続 農水省

 農林水産省は11日、政府が買い付けた輸入小麦を製粉会社に売り渡す価格(5銘柄加重平均、税込み)について、10月以降は1トン当たり6万6610円にすると発表した。 国際相場の下落を受け、1.8%引き下げる。 売り渡し価格は4月と10月に改定しており、引き下げは3半期

輸入小麦の売り渡し価格 10月から1.8%引き下げ 農水省
2024.09.11

輸入小麦の売り渡し価格 10月から1.8%引き下げ 農水省

農林水産省は政府が輸入した小麦を製粉会社に売り渡す価格について、来月から1.8%引き下げると発表しました。価格の引き下げは3期連続です。日本で消費される小麦の8割以上は、アメリカやカナダなどから輸入していて、政府は安定的な供給と価格を維持するため、まとめて調達した上で製粉会社に売

【速報】10月以降の輸入小麦売り渡し価格は1.8%引き下げ パンなど食料品への影響は限定的との見方 農水省
2024.09.11

【速報】10月以降の輸入小麦売り渡し価格は1.8%引き下げ パンなど食料品への影響は限定的との見方 農水省

農林水産省は11日、輸入小麦を製粉会社などに売り渡す価格について、10月以降、1.8%引き下げると発表した。10月以降の小麦の売り渡し価格は、主な5つの銘柄の平均で1トン当たり6万6610円となり、前の半年間と比べて1200円引き下げられる。売り渡し価格の引き下げは

「取り下げは考えていない」宿泊税について村井宮城県知事 改めて導入に意欲を示す
2024.09.11

「取り下げは考えていない」宿泊税について村井宮城県知事 改めて導入に意欲を示す

 宮城県と仙台市が導入を目指す宿泊税について、根強い反対の声もある中、村井宮城県知事は「取り下げは考えていない」と改めて導入への意欲を示しました。 県と仙台市の宿泊税は、1泊6000円以上の宿泊に対し300円を課税します。 仙台市は関連する条例案を3日に開会した市議

輸入小麦価格、1.8%引き下げ 10月から、米国で生産増加
2024.09.11

輸入小麦価格、1.8%引き下げ 10月から、米国で生産増加

 農林水産省は11日、国が輸入して製粉会社などに売り渡す小麦(主要5銘柄)の2024年10月期(10月~25年3月)の平均価格を、24年4月期(4~9月)と比べて1.8%引き下げ、1トン当たり6万6610円に決めたと発表した。主産地の米国で生産量が増え、小麦の国際相場が下がったため。引き下げは

農水省が輸入小麦価格を1.8%引き下げへ
2024.09.11

農水省が輸入小麦価格を1.8%引き下げへ

 農林水産省は11日、国が輸入して製粉会社などに売り渡す小麦の2024年10月期の平均価格を、24年4月期と比べて1.8%引き下げ、1トン当たり6万6610円に決めたと発表した。引き下げは3期連続。

ベニズワイ初競り、1900匹 新湊漁港、お待たせ
2024.09.11

ベニズワイ初競り、1900匹 新湊漁港、お待たせ

 富山湾の秋の味覚を代表するベニズワイガニの初競りが10日、射水市の新湊漁港で開かれた。昨季は能登半島地震による海底地滑りの影響で1~5月の水揚げ量が前年比3割程度に落ち込んでいたが、初日は例年並みの1900匹の水揚げとなり、港は活況を呈した。

富山湾 秋の味覚「ベニズワイガニ」の初競り
2024.09.11

富山湾 秋の味覚「ベニズワイガニ」の初競り

 富山湾の秋の味覚、ベニズワイガニの初競りが10日、射水市の新湊漁港で行われ、威勢のいい声が漁港内に響きました。 2024年の初競りは猛暑の影響もあり、市場に並べた時のカニの鮮度を保つため例年より1週間ほど遅らせて行われました。昨シーズンは、能登半島地震の影響から漁獲量が大幅に減

茨城県内漁業者数 9.4%減少 23年 個人経営体、20年で半減
2024.09.11

茨城県内漁業者数 9.4%減少 23年 個人経営体、20年で半減

茨城県統計課がまとめた2023年漁業センサスによると、県内の漁業就業者数(河川などの内水面漁業を除く)は前回調査の18年に比べ9.4%減少し、1082人だった。経営体別は全体の9割を占める個人経営体が282と11.3%のマイナス。20年前の570からほぼ半減するなど、担い手の減少に歯止めがかか

中国の禁輸措置で行き場を失った”北海道産ホタテ” 販路開拓に活路が見えてきたのに ホタテ稚貝が「半数以下」の異常事態 海水温上昇に加え「黒潮」の一部が噴火湾に流入か
2024.09.10

中国の禁輸措置で行き場を失った”北海道産ホタテ” 販路開拓に活路が見えてきたのに ホタテ稚貝が「半数以下」の異常事態 海水温上昇に加え「黒潮」の一部が噴火湾に流入か

原発処理水の海洋放出で、中国が日本の水産物の輸入を禁止して1年。ホタテの販路拡大にようやく活路が見えてきた一方で、2024年はホタテの稚貝が激減するという異常事態に直面している。肉厚でプリプリのホタテ。北海道の海のうまみがギュッと詰まっている。

【解説】東日本大震災の震源域のいまは? 7000メートルの海底の下を探る壮大プロジェクト開始 地球深部探査船「ちきゅう」船内公開
2024.09.10

【解説】東日本大震災の震源域のいまは? 7000メートルの海底の下を探る壮大プロジェクト開始 地球深部探査船「ちきゅう」船内公開

地球深部探査船「ちきゅう」が出港しました。目的は、東日本大震災の震源域、水深7000メートルの海底の調査。この規模の調査をどのように進めるのか、何が分かるのか。船内映像とともに、社会部災害担当・藤吉有咲記者が解説します。【週刊地震ニュース】9月2日から8日までの期間、国内で震度1

「目に映えるほどの赤いじゅうたんになれば…」地震後に激減したベニズワイガニ あす10日に初競りも水揚げは回復するのか?被災漁師たちは期待と不安
2024.09.09

「目に映えるほどの赤いじゅうたんになれば…」地震後に激減したベニズワイガニ あす10日に初競りも水揚げは回復するのか?被災漁師たちは期待と不安

能登半島地震のあと記録的不漁となったベニズワイガニ。例年は9月1日に解禁、2日ごろに初競りですが、今季は猛暑の影響で鮮度を維持できないとして初競りを遅らせ、10日に初競りが行われることになりました。不安と期待が入り混じる中、初競りに臨む富山のカニ漁師を取材しました。例年ならすでに

「物価の優等生」ツナ缶ピンチ! キハダマグロ、過去にない不漁 焼津漁港、静岡の缶詰業界など不安の声
2024.09.09

「物価の優等生」ツナ缶ピンチ! キハダマグロ、過去にない不漁 焼津漁港、静岡の缶詰業界など不安の声

 「物価の優等生」として扱われることも多いツナ缶やネギトロの材料のキハダマグロが深刻な不漁に直面し、水揚げ漁港の焼津漁港(焼津市)や、ツナ缶生産が多く「缶詰王国」と呼ばれる静岡市周辺の業界関係者から不安の声が上がっている。カツオの巻き網漁業で混獲されるため比較的廉価な食材として重宝されるキハダ

米、マグロ漁獲枠を1.8倍に 7月合意維持、日本に追い風
2024.09.09

米、マグロ漁獲枠を1.8倍に 7月合意維持、日本に追い風

 水産庁は9日、東部太平洋のクロマグロの資源管理などを議論する全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)年次会合で7月の国際合意を維持し、米国の漁獲枠を約1.8倍、メキシコを約1.5倍に拡大することが決まったと発表した。資源量が回復傾向にあることを踏まえた措置。日本は今後の国際会議で増枠を目指してお

数奇な運命たどった「みらい」 原子力船「むつ」から再生 福島原発調査も、来年度運用に幕〔66°33′N 北極が教えるみらい〕
2024.09.09

数奇な運命たどった「みらい」 原子力船「むつ」から再生 福島原発調査も、来年度運用に幕〔66°33′N 北極が教えるみらい〕

2024/08/24 17:02 海洋地球研究船「みらい」の船首には、うっすらと「むつ」の文字が見える。1974年に放射線漏れ事故を起こした原子力船「むつ」の名残だ。むつは長い「幽閉」の末、原子炉を撤去されてみらいへと生まれ変わり、その後27年間で200回以上の観測航海を実施。東