# 普天間飛行場

辺野古・大浦湾で「杭打ち試験」の作業 沖縄県は中止求め行政指導
9時間前

辺野古・大浦湾で「杭打ち試験」の作業 沖縄県は中止求め行政指導

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、防衛省沖縄防衛局が、辺野古北側の大浦湾で杭打ち試験の準備作業を始めている。大浦湾では4日、作業船に搭載されたクレーンで鋼管杭を海中に下ろす作業が行われていた。 木原稔防衛相は2日の記者会見で、この作業について「工事

辺野古沖でくい打ち試験か 防衛省、本格工事に向け
2024.07.03

辺野古沖でくい打ち試験か 防衛省、本格工事に向け

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省は3日、大浦湾側の沖合でクレーン船を使い、金属製のくいを海中に降ろした。8月1日以降に始める本格工事に向けたくい打ちの試験とみられる。沖縄県は工事の開始とみなし、着手しないよう求める文書を防衛省沖縄防衛局に送った。

米軍普天間飛行場 F22が「ローアプローチ」繰り返す 宜野湾市上大謝名で「聴力機能に障がいを与える」104.5デジベルの最大騒音値
2024.07.03

米軍普天間飛行場 F22が「ローアプローチ」繰り返す 宜野湾市上大謝名で「聴力機能に障がいを与える」104.5デジベルの最大騒音値

 【宜野湾】米軍普天間飛行場で2日午後1時25分ごろから同45分ごろにかけて、米軍のF22ステルス戦闘機が滑走路上を低空で通過する「ローアプローチ」や旋回を繰り返した。宜野湾市によると、上大謝名局で午後1時40分に「聴力機能に障がいを与える」とされる104・5デシベルの最大騒音値を観測した。同

対潜水艦施設「沖縄海洋観測所」の運用を開始 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月2日版
2024.07.02

対潜水艦施設「沖縄海洋観測所」の運用を開始 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月2日版

 今からX年前の7月2日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▶ 米軍普天間飛行場の航空機の市街地上空での訓練差し止めなどを求める訴訟団が結成された(2002年)▶在沖米海兵隊は円高ドル安を理由に、同基地内クラブ従業員303人を9月30日

辺野古くい打ち試験のクレーン船が現場海域に到着 防衛省、本格工事着手へ
2024.07.01

辺野古くい打ち試験のクレーン船が現場海域に到着 防衛省、本格工事着手へ

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、大浦湾側の現場海域に1日、くい打ち作業の試験を行うためのクレーン船が到着した。産経新聞の記者が確認した。クレーン船は午後1時ごろ、現場海域に到着した。防衛省関係者によると、くい打ち作業の試験は4日から始めるという。防衛省

辺野古土砂2カ所の運搬作業中止 林官房長官、ダンプ死傷事故受け
2024.07.01

辺野古土砂2カ所の運搬作業中止 林官房長官、ダンプ死傷事故受け

 林芳正官房長官は1日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた人らがダンプカーにひかれて死傷した事故を受け、埋め立てに使う土砂の運搬作業を2カ所で中止したと明らかにした。「事故は誠に遺憾だ。防衛省で警備の在り方を含め、状況の把握、再発の防止に努める」と説

死亡の警備員、車道に出た抗議女性を止めようとしたか 辺野古ダンプ事故
2024.06.28

死亡の警備員、車道に出た抗議女性を止めようとしたか 辺野古ダンプ事故

沖縄県名護市安和(あわ)の国道で28日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対する抗議活動をしていた女性がけがを負い、警備中の男性が死亡した事故で、県警名護署は同日夜、亡くなったのは名護市の警備員、宇佐美芳和(よしかず)さん(47)だったと明らかにした。抗議活動をしていた

ダンプにひかれ、警備員死亡 抗議活動の女性1人けが 沖縄・名護
2024.06.28

ダンプにひかれ、警備員死亡 抗議活動の女性1人けが 沖縄・名護

 28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の道路上で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議活動中の70代女性と、警備員の40代男性がダンプにひかれた。 女性は右足の骨を折る重傷で、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。 県警名護署によると、ダ

辺野古移設抗議の女性ら2人ひかれ1人死亡
2024.06.28

辺野古移設抗議の女性ら2人ひかれ1人死亡

 沖縄県警によると、28日午前10時15分ごろ、同県名護市の国道で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に抗議していた70代女性と、40代の男性警備員がダンプカーにひかれた。警備員は全身を強く打って間もなく死亡し、女性は負傷した。

首相、辺野古の土砂調達先で配慮 沖縄戦の遺骨収集踏まえ判断
2024.06.23

首相、辺野古の土砂調達先で配慮 沖縄戦の遺骨収集踏まえ判断

 岸田文雄首相は23日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、沖縄戦の遺骨が混じる可能性がある沖縄本島南部の土砂を埋め立てに使う計画に反発が出ていることについて、調達先の選定で県民感情に配慮する考えを示した。「遺骨収集が進められており、(県民が)大きな関心を持っている。こうした事情も踏まえ

辺野古抗告控訴審、9月に判決 訴訟の適格なしで一審沖縄県敗訴
2024.06.20

辺野古抗告控訴審、9月に判決 訴訟の適格なしで一審沖縄県敗訴

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先の名護市辺野古沖で見つかった軟弱地盤を巡り、改良工事の設計変更申請を不承認とした処分を取り消した国土交通相の裁決は違法として、県が行政事件訴訟法に基づき処分の効力回復を求めた抗告訴訟の控訴審第1回口頭弁論が20日、福岡高裁那覇支部であり、即日結審した

辺野古移設巡り軟弱地盤の大浦湾側で8月1日から埋め立て着工、県は「協議調っていない」と反発
2024.06.18

辺野古移設巡り軟弱地盤の大浦湾側で8月1日から埋め立て着工、県は「協議調っていない」と反発

 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を同県名護市辺野古に移設する計画を巡り、防衛省は18日、軟弱地盤のある大浦湾側で、8月1日から本格的な埋め立て工事に着手する方針を県に通知した。 県は2013年に埋め立てを承認した際、本体工事前に事前協議を行うよう同省と申し合わせていた。同省は昨

国が辺野古本格工事8月と通告 軟弱地盤海底くい打ち、沖縄反発
2024.06.18

国が辺野古本格工事8月と通告 軟弱地盤海底くい打ち、沖縄反発

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省が8月1日以降、大浦湾側の海底の軟弱地盤を改良する本格工事に着手すると県に通告したことが18日、県への取材で分かった。計画では約7万本のくいを海底に打ち込む。本格工事入りを巡って県と協議中だったが、防衛省はこの日、メールで県に

辺野古新基地で大浦湾側、8月1日から本格埋め立て着手 沖縄防衛局が県へ通知
2024.06.18

辺野古新基地で大浦湾側、8月1日から本格埋め立て着手 沖縄防衛局が県へ通知

 米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古の新基地建設について、沖縄防衛局が18日、県に対して8月1日から大浦湾側の護岸工事に着手すると通知したことが分かった。国は代執行訴訟を経て、1月10日に大浦湾側の海上資材置き場(ヤード)造成工事に着手していたが、本格的な埋め立てが始まることになる

林官房長官、沖縄県議選での自公過半数確保で「基地負担軽減に全力」
2024.06.17

林官房長官、沖縄県議選での自公過半数確保で「基地負担軽減に全力」

林芳正官房長官は17日の記者会見で、16日の沖縄県議選で自民、公明両党など玉城デニー知事不支持派が過半数を確保したことについて「地方選挙の結果で政府としてのコメントは差し控える」とした上で「今後とも地元への丁寧な説明を行い、普天間飛行場(同県宜野湾市)の一日も早い全面返還を実現し、基地負担の軽

辺野古移設、着実に工事を進めると官房長官
2024.06.17

辺野古移設、着実に工事を進めると官房長官

 林官房長官は会見で「辺野古移設が唯一の解決策との方針に基づき、着実に工事を進めることが普天間飛行場の危険性除去につながる」と改めて強調した。

【速報】林官房長官「普天間固定化避けるのは政府と地元の共通認識」 沖縄県議選で与党過半数割れ受け
2024.06.17

【速報】林官房長官「普天間固定化避けるのは政府と地元の共通認識」 沖縄県議選で与党過半数割れ受け

林官房長官「普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないと考えております。これは地元と皆様、政府と地元の皆様との共通の認識であると考えております」沖縄県議選で玉城知事を支持する与党が過半数割れしたことを受け林官房長官は午前の会見でこのように述べ、「普天間基地の1

沖縄県の玉城知事「選挙結果、真摯に受け止める」 辺野古反対の姿勢は「揺るがず」
2024.06.17

沖縄県の玉城知事「選挙結果、真摯に受け止める」 辺野古反対の姿勢は「揺るがず」

16日投開票された沖縄県議選で、自民、公明両党などの玉城デニー知事不支持派が過半数を確保したことを受け、玉城デニー知事は17日未明、知事公舎で報道陣の取材に応じ、「選挙結果は真摯(しんし)に受け止めなければならない。非常に厳しい県政運営を余儀なくされる」と語った。一方、米軍普天間

沖縄県議選は辺野古反対派と容認派が同数に
2024.06.17

沖縄県議選は辺野古反対派と容認派が同数に

 沖縄県議選は全議席が確定し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対派と容認派が24議席ずつで同数になった。

辺野古新基地反対の勢力が過半数 沖縄県議選
2024.06.17

辺野古新基地反対の勢力が過半数 沖縄県議選

 16日に投開票された第14回沖縄県議会議員選挙で、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する当選者が過半数を維持する見通しとなった。選管発表に琉球新報の取材を加味した。投票率は45.26%で過去最低だった。 前回2020年の県議選でも新基地建設に反対する議員は