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ダンプにひかれ、警備員死亡 抗議活動の女性1人けが 沖縄・名護
28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市で米軍普天間飛行場の辺野古移設に抗議中の70代女性と警備員がダンプにひかれ、女性が重傷、男性が死亡した。
ダンプは土砂の搬出作業中で、運転手は60代男性。玉城デニー知事は事故原因究明まで搬出作業停止を求めた。
米軍基地問題に関連する深刻な事故であり、当局が迅速に対応する必要がある。
28日午前10時15分ごろ、沖縄県名護市安和の道路上で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議活動中の70代女性と、警備員の40代男性がダンプにひかれた。
女性は右足の骨を折る重傷で、男性は搬送先の病院で死亡が確認された。
県警名護署によると、ダンプは移設工事のための土砂の搬出作業中だった。運転手は60代の男性で、搬出場所の港から出て左折しようとしたところだった。
玉城デニー知事は死亡した警備員に哀悼の意を示した上で「事故原因が究明されるまで、土砂の搬出作業を中止することを求める」と述べた。