# 文学

朝井リョウ、読み手の居場所を危うくする新作を刊行 情報伏せる異例のプロモーション【担当編集コメント】
2024.07.02

朝井リョウ、読み手の居場所を危うくする新作を刊行 情報伏せる異例のプロモーション【担当編集コメント】

 作家・朝井リョウの新作長篇小説『生殖記』が、2024年10月2日に小学館より刊行される。 2021年に刊行された前作『正欲』は発売直後から「読む前の自分には戻れない」と口コミが広がり、話題沸騰。第34回柴田錬三郎賞受賞、ダ・ヴィンチプラチナ本OF THE YEAR 2021年選

<開運!なんでも鑑定団>日本人であれば誰もが知る文豪の? 本物なら大発見 予告で「これは臨終の写真です」   
2024.07.02

<開運!なんでも鑑定団>日本人であれば誰もが知る文豪の? 本物なら大発見 予告で「これは臨終の写真です」   

 タレントの今田耕司さんとフリーアナウンサーの福澤朗さん、元「櫻坂46」の菅井友香さんがMCを務めるバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)。7月2日の番組には、日本人であれば誰もが知る人物にまつわる“お宝”が登場する。 依頼人は2022年4月

低緯度オーロラ、6月28日に北海道・名寄で再び観測 5月11日以来
2024.07.02

低緯度オーロラ、6月28日に北海道・名寄で再び観測 5月11日以来

 【名寄】なよろ市立天文台きたすばるは6月28日午後11時ごろから約20分間、低緯度オーロラを観測した。肉眼では確認できなかったが、渡辺文健主任が北の空が赤っぽく染まる様子を撮影した。 同天文台では昨年12月1日や今年5月11日にも観測したが、今回は予想外の出現。渡辺主任によると

『光る君へ』にも登場する?道長ら平安貴族の嵐山での舟遊び。「三舟の才」と称えられた公任が歌に詠んだ名古曽の滝はどこに
2024.07.02

『光る君へ』にも登場する?道長ら平安貴族の嵐山での舟遊び。「三舟の才」と称えられた公任が歌に詠んだ名古曽の滝はどこに

NHK大河ドラマ『光る君へ』の舞台である平安時代の京都。そのゆかりの地をめぐるガイド本、『THE TALE OF GENJI AND KYOTO  日本語と英語で知る、めぐる紫式部の京都ガイド』(SUMIKO KAJIYAMA著、プレジデント社)の著者が、本には書ききれなかったエピソードや知ら

観測史上最遠のIa型超新星「SN 2023adsy」が標準光源の性質を持つと判明
2024.07.02

観測史上最遠のIa型超新星「SN 2023adsy」が標準光源の性質を持つと判明

超新星の1種である「Ia型超新星」は、爆発時の真の明るさが一定であるという性質をもとに、見た目の明るさと真の明るさを比較して距離を測定するための標準光源として多用されています。しかし、光の波長が極端に引き伸ばされる遠方の宇宙においても、Ia型超新星は標準光源としての性質を失っていないのかどうか

YOASOBIが全面協力!特別展覧会『Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―』開催決定
2024.07.02

YOASOBIが全面協力!特別展覧会『Immersive Museum YOASOBI ―「海のまにまに」が、できるまで。―』開催決定

■YOASOBIの原作小説から楽曲が誕生するまでを体験する、イマーシブミュージアムでしか体感できないYOASOBIの世界『Immersive Museum』にて、YOASOBIの原作小説から楽曲が誕生するまでを体験する特別展覧会『Immersive Museum YOASOBI

磯村勇斗(31)初めての感覚に苦戦!「すごい角度で…」
2024.07.02

磯村勇斗(31)初めての感覚に苦戦!「すごい角度で…」

俳優の磯村勇斗(31)らが1日、都内で行われたアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(26日公開)の日本語版完成披露上映会に登壇した。本作は、音楽家でアニメーション作家のピエール・フォルデス監督が、作家・村上春樹氏の「かえるくん、東京を救う」「めくらやなぎと、眠る女」を含む6つの短編

「いいことやうれしいことだけを分かち合いたい」…庄野潤三さんの妻から娘へ、幸せの手紙800通
2024.07.02

「いいことやうれしいことだけを分かち合いたい」…庄野潤三さんの妻から娘へ、幸せの手紙800通

 『夕べの雲』などの小説を残した作家の庄野潤三さん(1921~2009年)は、家族とのかけがえのない日々を描いたことで知られる。その妻の千寿子さん(17年死去)が、長女の今村夏子さん(76)に800通を超す手紙を残していた。庄野文学にも通じる母娘の温かな手紙の一部は、『誕生日のアップルパイ』(

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任
2024.07.02

「秘境」椎葉から一流作家輩出へ 選考の4人着任

 宮崎県椎葉村と、直木賞作家の今村翔吾さんが代表理事を務める一般社団法人「ホンミライ」が公募した「秘境の文筆家」の着任式は1日、椎葉村交流拠点施設Katerie(カテリエ)であった。地域おこし協力隊として移住し、任期中に商業作家デビューを目指す全国初のプロジェクト。選考された4人は一流作家を目

成田凌×中村映里子×森田剛『雨の中の慾情』2種類のティザービジュアル&特報映像公開
2024.07.02

成田凌×中村映里子×森田剛『雨の中の慾情』2種類のティザービジュアル&特報映像公開

 11月29日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開される成田凌主演映画『雨の中の慾情』のティザービジュアル2種と特報映像が公開された。 日本と台湾の共同制作作品となる本作は、『ねじ式』『無能の人』で知られるつげ義春のシュルレアリスム作品『雨の中の慾情』を映画化するラブストーリ

「水」の痕跡があった…! 「大気」が似ていた…! 今も地球からもっとも遠くを飛ぶボイジャーが、地球を沸かせた「衝撃的発見」
2024.07.02

「水」の痕跡があった…! 「大気」が似ていた…! 今も地球からもっとも遠くを飛ぶボイジャーが、地球を沸かせた「衝撃的発見」

 「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?  この難題を

天体の質量は、どうやって測っている?「あの星は太陽質量の10倍です」と天文学者が言える理由
2024.07.02

天体の質量は、どうやって測っている?「あの星は太陽質量の10倍です」と天文学者が言える理由

 時空の歪みとして捉えられた謎の重力波の存在。世界に衝撃を与えたこの観測事実から宇宙誕生に迫る最新の宇宙論を紹介する話題の書籍『宇宙はいかに始まったのか ナノヘルツ重力波と宇宙誕生の物理学』。よく天文学の話題では「あの天体は太陽質量の10倍です」というような言われ方をします。でも、何光年も離れ

磯村勇斗「寝転がっている時、ジョジョのように…」アニメ映画でキャラの動きをしながらアフレコ
2024.07.02

磯村勇斗「寝転がっている時、ジョジョのように…」アニメ映画でキャラの動きをしながらアフレコ

 磯村勇斗(31)が1日、都内でアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(ピエール・フォルデス監督、26日公開)日本語版完成披露上映会に出席し、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターのような、特異な体勢になったと明かした。 作家村上春樹氏(75)の短編6本を翻案し製作した作品で

イスマイル・カダレさん死去 ブッカー賞のアルバニア作家、88歳
2024.07.01

イスマイル・カダレさん死去 ブッカー賞のアルバニア作家、88歳

 英文学最高峰のブッカー賞の国際部門初代受賞者で、アルバニアの著名小説家イスマイル・カダレさんが1日、心臓発作のため首都ティラナの病院で死去した。 88歳。ロイター通信などが伝えた。 1936年、同国南部生まれ。モスクワに留学し、60年に帰国。詩人やジャーナリストも

「原爆肯定派?否定派?」高校生が”原爆の是非”をディベートする物語 作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」 舞台上演も
2024.07.01

「原爆肯定派?否定派?」高校生が”原爆の是非”をディベートする物語 作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」 舞台上演も

「原爆肯定派」。広島と長崎に投下され、多くの人の命を奪い、街をめちゃくちゃに破壊した原爆。悲惨な出来事を、「肯定する」なんてありえないと思いませんか。作家・小手鞠るいさんの「ある晴れた夏の朝」は、アメリカの高校生8人が、原爆肯定派と否定派に分かれてディ

磯村勇斗、アフレコ称賛した監督への差し入れ明かし「胃袋からつかんでいくのは大事だな」 アニメ「めくらやなぎと眠る女」日本語版完成披露
2024.07.01

磯村勇斗、アフレコ称賛した監督への差し入れ明かし「胃袋からつかんでいくのは大事だな」 アニメ「めくらやなぎと眠る女」日本語版完成披露

 俳優の磯村勇斗(31)が1日、東京都内でアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」(ピエール・フォルデス監督、26日公開)の日本語版完成披露上映会に、共に日本語版の声優キャストを務めた玄理(37)、塚本晋也(64)らと出席した。 作家の村上春樹さんの6つの短編を再構築した同作は、村上作

アルバニアの著名小説家が死去 イスマイル・カダレさん、88歳
2024.07.01

アルバニアの著名小説家が死去 イスマイル・カダレさん、88歳

 【ロンドン共同】欧州メディアによると、アルバニアの小説家イスマイル・カダレさんが1日、心臓発作のため首都ティラナの病院で死去した。88歳だった。英国の文学賞「ブッカー賞」の国際賞初代受賞者。アルバニアを舞台に第2次大戦の悲惨さを描いた小説「死者の軍隊の将軍」で国際的な名声を得た。

「いつかライブに行きたい」という夢は、もう叶わない...でも。【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】
2024.07.01

「いつかライブに行きたい」という夢は、もう叶わない...でも。【人生の午後に詠む短歌 #ごごたん】

いま、巷で「短歌」ブームが起きているのをご存知でしょうか?ミモレでは、ミドルエイジ女性読者から「人生の午後に詠む短歌」を募集中。女性たちの短歌を紹介していきます。  ジャズ版の「虹の彼方に」 歌いたる八代亜紀今

テンセント版『三体』が本日からAmazon Prime Videoで配信
2024.07.01

テンセント版『三体』が本日からAmazon Prime Videoで配信

SFドラマ『三体』が本日7月1日からAmazon Prime Videoで配信されている。同作は、『ヒューゴー賞』を受賞した中国のSF作家・劉慈欣の同名ベストセラー小説を実写ドラマ化したもの。舞台は2007年、北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)

“秘境の文筆家”4人が宮崎県椎葉村に着任 プロデュースの今村翔吾「真の大衆作家に」
2024.07.01

“秘境の文筆家”4人が宮崎県椎葉村に着任 プロデュースの今村翔吾「真の大衆作家に」

 直木賞作家の今村翔吾氏(40)がプロデュースする“秘境の文筆家”4人が1日、宮崎県椎葉村(しいばそん)に着任した。 この日、同村の交流拠点施設Katerie(かてりえ)で着任記者会見が行われ、田中葵葉(たなか・あおば)さん、千葉雲雀(ちば・ひばり)さん、楪一志(ゆずりは・いっし