# 文化イベント

今週末に見たい展覧会ベスト17。カール・アンドレ、KYNEから内藤礼の個展まで
2024.06.28

今週末に見たい展覧会ベスト17。カール・アンドレ、KYNEから内藤礼の個展まで

もうすぐ閉幕「私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない」(ワコウ・ワークス・オブ・アート) ワコウ・ワークス・オブ・アートで開催中の、オランダ出身の作家、ヘンク・フィシュのキュレーションにより、パレスチナ出身の詩人や画家の作品に

「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」が「T3(ティースリー)」として企画拡大。フェスティバル、フェア、育成事業が充実
2024.06.24

「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」が「T3(ティースリー)」として企画拡大。フェスティバル、フェア、育成事業が充実

 今年で6回目を迎える「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」が10月5日~27日の会期で開催される。同企画は今年、アジアの写真文化を発展させるプラットフォーム「T3(ティースリー)」として拡大し、100名以上の作家が参加する写真プロジェクトのかたちで東京・八重洲、日本

「りゅうの遊び 龍まみれ」をテーマに 趣向を凝らした書作品展示 100点が並ぶ/岡山・津山市
2024.06.22

「りゅうの遊び 龍まみれ」をテーマに 趣向を凝らした書作品展示 100点が並ぶ/岡山・津山市

 第31回「理波展」が17日、岡山県津山市新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まった。趣向を凝らした書作品が来場者の目を楽しませている。21日まで。 書家の山下虔華さん(64)=小原=が主宰する「遊之会」の小学生~80代のメンバー40人が、近作100点を出展した。

黒田育世の新作「ちいさな死神くんとあの木の上のお星さま」スタート
2024.06.22

黒田育世の新作「ちいさな死神くんとあの木の上のお星さま」スタート

「ちいさな死神くんとあの木の上のお星さま」が昨日6月21日に東京・調布市せんがわ劇場にて開幕した。これは黒田育世の新作ダンス公演。「調布国際音楽祭2024」の1プログラムとして上演される。チラシの裏面には黒田の言葉として「大病を患い長期闘病を余儀なくされた娘に付き添い入院をしてい

“太陽光”で温め作るこだわり「チーズケーキ」が自慢 美術館カフェはパリ仕込みの自由を提供《長崎》
2024.06.21

“太陽光”で温め作るこだわり「チーズケーキ」が自慢 美術館カフェはパリ仕込みの自由を提供《長崎》

芸術を楽しみながら、アイデアが生み出せるひとときを…。美術館にオープンしたカフェで、フランス修業の腕をふるいます。佐世保市にある唯一の美術館「島瀬美術センター」。その一角にあるのが、去年10月オープンした「カフェ ジルべ」です。(カフェ

開町の祖・前田利長にささぐ弥栄節 富山県高岡市金屋町で御印祭
2024.06.20

開町の祖・前田利長にささぐ弥栄節 富山県高岡市金屋町で御印祭

 高岡鋳物発祥の地である富山県高岡市金屋町の礎を築いた加賀藩2代藩主、前田利長(1562~1614年)をしのぶ御印祭(ごいんさい)が19日、金屋町一帯で始まった。初日の前夜祭は伝統的な町家が連なる石畳通りで、住民らが通称「やがえふ」と呼ばれる民謡「弥栄節(やがえぶし)」の町流しを繰り広げ、鋳物

「老齢の歌」にエール  講師に三枝浩樹さん迎え  第20回南信州短歌大会【長野県飯田市】
2024.06.19

「老齢の歌」にエール 講師に三枝浩樹さん迎え 第20回南信州短歌大会【長野県飯田市】

 南信州新聞社主催の「第20回南信州短歌大会」が16日、長野県飯田市東栄町の飯田市勤労者福祉センターで開かれた。飯田下伊那地域を中心に短歌愛好者ら約70人が参加。講師に歌人の三枝浩樹さんを迎え、講演と投稿歌の講評を聴いた。 本紙創刊50周年記念事業の一つとして2004年から開催。

テント芝居劇団が最後の旅 「劇団どくんご」が松本で上演
2024.06.18

テント芝居劇団が最後の旅 「劇団どくんご」が松本で上演

 全国各地を旅してテント劇場を立て、芝居を演じる―。鹿児島県出水市に拠点を置く「劇団どくんご」は、現在では他に類を見ない形で活動している。1980年代から長野県松本市内に何度も訪れ、今年は15日と16日に「夏型天使を信じるな」を上演した。今回が最後の旅といい、受け入れ準備をした実行委員会の人た

まるごと奈良博PR 金沢・広坂通りにフラッグ
2024.06.18

まるごと奈良博PR 金沢・広坂通りにフラッグ

  ●県立美術館、7月6日~8月25日 7月6日~8月25日に金沢市の石川県立美術館で開催される奈良国立博物館展「まるごと奈良博」をPRするバナーフラッグが17日、同市の広坂通りに登場し、開幕ムードを高めた。 同展は「ポスト国民文化祭」の目玉事業として、県、県立美術

和歌山市のギャラリーで「へんなハゼ展」 卵からの成長つづる写真展示も
2024.06.17

和歌山市のギャラリーで「へんなハゼ展」 卵からの成長つづる写真展示も

 ハゼ研究者の池辺裕子さんが6月29日、写真展「変なハゼ展~河口から上流まで棲(す)むハゼたち~」を「小松原アートスペース」(和歌山市吹上)で開催する。(和歌山経済新聞) トビハゼ、ゴマハゼ、ミミズハゼ、ムツゴロウなど、約10点の写真に加え、5~6種類のハゼやムツゴロウなどの生体

“万博おばあちゃん” 愛・地球博20周年イベントの応援サポーターに就任 当時185日間毎日通い詰めて話題に
2024.06.17

“万博おばあちゃん” 愛・地球博20周年イベントの応援サポーターに就任 当時185日間毎日通い詰めて話題に

“万博おばあちゃん”が第1号に。記念イベントのサポーターに就任です。2005年に開催された愛知万博から来年で20年となることから、来年3月25日から9月25日までの185日間、愛・地球博記念公園で記念イベントが行われます。愛知県は、17日からこのイベントのPRなどに

勇壮な舞 観衆魅了 北上・鬼の館 大乗神楽大会【岩手】
2024.06.17

勇壮な舞 観衆魅了 北上・鬼の館 大乗神楽大会【岩手】

 第30回大乗神楽大会「大乗の会」(北上市大乗神楽保存会連絡協議会、市教委主催)は16日、同市和賀町岩崎の市立鬼の館で開かれた。市内の5団体が出演し、約10時間にわたって公演。同館は今年で開館30周年を迎え、出演者が熱のこもった演舞で節目の年に花を添えた。 同大会は、同館開館と同

東大阪で「市民オペラ」実質的な初公演 7歳~80代の96人、歌劇「カルメン」で観客ら1200人魅了
2024.06.17

東大阪で「市民オペラ」実質的な初公演 7歳~80代の96人、歌劇「カルメン」で観客ら1200人魅了

大阪府東大阪市の市民オペラが同市文化創造館で開かれ、約半年間、稽古を重ねた出演者が歌劇「カルメン」を上演し、約1200人の観客を魅了した。東大阪市民オペラは、新型コロナウイルス禍で第1回公演が中止となっていたため、5月26日開催の今回が実質的な初公演。参加した市内外の7歳から80

五穀豊穣願う「奥津軽 虫と火まつり」 五所川原市
2024.06.16

五穀豊穣願う「奥津軽 虫と火まつり」 五所川原市

「奥津軽虫と火まつり」が五所川原市で開かれ、集まった4,000人が五穀豊穣を願いました。「奥津軽虫と火まつり」は五所川原市の神明宮で行われる採火式から始まります。神明宮はことし3月、火事で拝殿が焼失してしまいましたが、社務所に場所を移して神事を行い火を起こしました。

復元整備されて50年 神戸の五色塚古墳で古代の生活体験/兵庫県
2024.06.15

復元整備されて50年 神戸の五色塚古墳で古代の生活体験/兵庫県

地域の文化財を身近に感じてもらおうと、兵庫県神戸市にある五色塚古墳で古代の人々の暮らしを体験できるイベントが開かれました。神戸市垂水区で開かれた「五色塚古墳まつり」には、地元の子どもたちを中心に多くの家族連れが訪れました。五色塚古墳は、4世紀後半に作られた全長194

ことしの名称は? 徳島市の阿波踊り・有料演舞場のネーミングライツ決定【徳島】
2024.06.14

ことしの名称は? 徳島市の阿波踊り・有料演舞場のネーミングライツ決定【徳島】

2024年の徳島市の阿波踊りは、このほど3つの有料演舞場のネーミングライツについてパートナー企業と名称が決まり、6月14日、発表されました。藍場浜演舞場は、東京に本社があり、名刺管理サービスを提供する『Sansan株式会社』の『Sansan藍場浜演舞場』です。南内町

松本城で中村勘三郎さんを偲ぶ会 まつもと大歌舞伎に合わせ7月14日に
2024.06.14

松本城で中村勘三郎さんを偲ぶ会 まつもと大歌舞伎に合わせ7月14日に

 長野県松本市の夏の風物詩「信州・まつもと大歌舞伎」の開催に尽力し、平成24(2012)年に亡くなった中村勘三郎さんを「偲(しの)ぶ会」が7月14日午後7時から、松本城本丸庭園で開かれる。勘三郎さんの13回忌追悼イベントとしてまつもと歌舞伎実行委員会が主催し、歌舞伎に出演する長男・勘九郎さんと

(JICA横浜)記念日盛り上げるSNS企画実施=海外移住の日、国際日系デー
2024.06.14

(JICA横浜)記念日盛り上げるSNS企画実施=海外移住の日、国際日系デー

 JICA横浜海外移住資料館は18~23日、6月18日の「海外移住の日」と20日の「国際日系デー」を記念したSNS連動企画を神奈川県横浜市の同館(中区新港2丁目3-12階)にて行う。 同企画では、来場者に「海外移住の日」と「国際日系デー」の宣伝をするパネルを持って写真撮影をしても

伝統競漕「糸満ハーレー」開催 沖縄県糸満市〔地域〕
2024.06.13

伝統競漕「糸満ハーレー」開催 沖縄県糸満市〔地域〕

 旧暦5月4日に大漁と航海の安全を神に祈る伝統行事「糸満ハーレー」が沖縄県糸満市の糸満漁港で行われ、手こぎ船のレース「爬龍船(はりゅうせん)競漕」などに観客が声援を送った。 梅雨入り後の会場は大雨だったが、去年より1万人以上も多い5万人超の観客が集まり、活気に満ちていた。スタート

戦中に実弾暴発し16人死亡した弾薬庫跡が芸術の拠点に…「絶望や沈黙、慰霊の思いを作品に込め」
2024.06.13

戦中に実弾暴発し16人死亡した弾薬庫跡が芸術の拠点に…「絶望や沈黙、慰霊の思いを作品に込め」

 豊かな自然や城下町の風情が残る大分県佐伯市は、軍事都市として発展した歴史があり、現在も市内に多くの戦争遺跡が残る。佐伯湾に面した岬にある「丹賀砲台園地」もその一つだ。戦中、訓練中に実弾が暴発し、16人が死亡したこの場所は近年、芸術の拠点として注目されるようになった。 園地にある