(JICA横浜)記念日盛り上げるSNS企画実施=海外移住の日、国際日系デー

AI要約

JICA横浜海外移住資料館でのSNS連動企画が紹介された。

来場者には海外移住の日と国際日系デーの宣伝をするパネルを持って写真撮影をしてもらい、SNSに投稿してもらうことで両記念日の認知度向上を図る。

海外移住の日や国際日系デーについての由来や背景が紹介された。

(JICA横浜)記念日盛り上げるSNS企画実施=海外移住の日、国際日系デー

 JICA横浜海外移住資料館は18~23日、6月18日の「海外移住の日」と20日の「国際日系デー」を記念したSNS連動企画を神奈川県横浜市の同館(中区新港2丁目3-12階)にて行う。

 同企画では、来場者に「海外移住の日」と「国際日系デー」の宣伝をするパネルを持って写真撮影をしてもらい、その写真をSNSに投稿してもらうことで両記念日の認知度向上を図る。企画参加者には記念品が贈られる。

 JICA横浜は「横浜にお越しの際にはぜひ史料館に足を運んでいただき、企画にご参加ください。海外移住の日と国際日系デーを一緒に盛り上げましょう」と呼び掛けている。

 「海外移住の日」は、第一回ブラジル移民船笠戸丸が1908年6月18日にサントス港に到着したことから、1966年に総理府(現内閣府)により「海外移住の日」と定められた。ブラジルでは「日本人移民の日」として記念日となっている。

 「国際日系デー」は、1868年6月20日に日本人海外移住の先駆である集団移住者「元年者」がハワイに上陸した日に由来する。2018年にハワイで行われた「第59回海外日系人大会」で、世界中の日系人の心を一つにするための記念日として宣言された。

 企画詳細はJICA横浜HPから確認できる。