# 感染症・予防接種ナビ

新型コロナ、夏の流行が健康上の脅威
2024.08.21

新型コロナ、夏の流行が健康上の脅威

 新型コロナが世界的拡大を起こしてから4年以上が経過し、夏と冬の流行が繰り返されています。現在は2024年夏の流行の真最中ですが、なぜ、同じ呼吸器感染症のインフルエンザが冬だけなのに、新型コロナは夏と冬に拡大するのでしょうか。実は、二つの季節にピークとなる呼吸器感染症は珍しく、それ故に、新型コ

【台湾】エムポックスの域内感染、新たに4人確認
2024.08.21

【台湾】エムポックスの域内感染、新たに4人確認

 台湾衛生福利部(衛生省)疾病管制署(疾管署)は20日、13~19日の1週間に新たにエムポックスの域内感染者を4人確認したと発表した。今年の累計感染者は44人(域内感染41人、域外感染3人)となった。 新たな感染者4人は20~40代。居住地域は1人が北部、3人が南部だった。いずれ

猛威を振るう「マイコプラズマ肺炎」 検査しても結果がすぐに出ないことも 長い潜伏期間
2024.08.21

猛威を振るう「マイコプラズマ肺炎」 検査しても結果がすぐに出ないことも 長い潜伏期間

主に14歳以下の子どもたちが感染し、高熱や倦怠感を伴うマイコプラズマ肺炎が猛威を振るっています。名古屋の小児科を取材しました。 「マイコプラズマ肺炎は、4年に1回流行すると言われていて、毎年、流行するというものではなく、何年かに一度流行する感染症」(みわた小児科 三輪田俊介 医師

今夏はコロナ新変異株「FLiRT」が急拡大中、危険性やワクチンの効果は、秋冬はどうなる?
2024.08.21

今夏はコロナ新変異株「FLiRT」が急拡大中、危険性やワクチンの効果は、秋冬はどうなる?

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)が始まってから、これで5度目の夏になる。そして2024年の感染拡大は、夏に起こるものとしてはこれまでで最大規模となることが予想されている。 米疾病対策センター(CDC)は、救急外来のデータに基づき、8月1

エムポックスは「新型コロナとは違う」 制御手段を把握 WHO
2024.08.21

エムポックスは「新型コロナとは違う」 制御手段を把握 WHO

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は20日、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)を中心に感染が拡大しているウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」について、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは異なり、ウイルスやその制御手段に関して、すでに多くの知見があると述べた。 W

「コロナ11波」だけではない 劇症型溶連菌、手足口病、咽頭結膜熱、不気味な感染症ラッシュ
2024.08.21

「コロナ11波」だけではない 劇症型溶連菌、手足口病、咽頭結膜熱、不気味な感染症ラッシュ

「コロナ11波」が到来中だ。他にも劇症型溶連菌、手足口病に加えて、咽頭結膜熱、通常は冬に流行するはずのインフルエンザまで感染者が増えている。AERA 2024年8月26日号より。*  *  * 2日間で「恐らくコロナ」の話題が3件。東京都に住む40代の女性は「コロナ

エムポックス、「第二のコロナ」でないとWHO 制御法は周知
2024.08.21

エムポックス、「第二のコロナ」でないとWHO 制御法は周知

[ベルリン 20日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)当局者は20日、ウイルス感染症エムポックス(サル痘)について、感染拡大を制御する方法は分かっており、第二の新型コロナではないと強調した。WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は国連のメディアブリーフィングで「エム

韓国、新型コロナ感染者が多い…「高危険群の咳・発熱の時は直ちに検査を」
2024.08.21

韓国、新型コロナ感染者が多い…「高危険群の咳・発熱の時は直ちに検査を」

高齢者など高危険群の中で新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の隠れた患者が多いため、咳や発熱のような症状がある場合、直ちに検査を受けなければならないという専門家の提言が出た。20日、韓国政府と医療界などによると、新型コロナによる入院患者は7月第2週の148人から今月第2週の13

天草市の滝で川遊びの高校生など46人が体調不良 熊本県が水質検査行い原因調べる
2024.08.20

天草市の滝で川遊びの高校生など46人が体調不良 熊本県が水質検査行い原因調べる

熊本県は天草市天草町にある「轟の滝」の周辺で川遊びをしていた高校生などが、嘔吐や下痢などの症状を訴え医療機関を受診したと発表しました。県によりますと、症状を訴えている人は20日午前9時現在で46人に上っていて、いずれも症状は軽いということです。現在、水質検査をするな

「マイコプラズマ肺炎」患者が6週連続で増加 8年ぶりの割合 子どもに多く見られ長引くせきや発熱が特徴
2024.08.20

「マイコプラズマ肺炎」患者が6週連続で増加 8年ぶりの割合 子どもに多く見られ長引くせきや発熱が特徴

「マイコプラズマ肺炎」の患者が増加しています。国立感染症研究所によりますと、1週間に全国で報告された患者の数は、1医療機関あたり1.14人で、6週連続で増加しました。1医療機関あたり1人を超えるのは2016年以来、8年ぶりです。「マイコプラズマ肺炎」は

新型コロナ「隠れ感染者」多い 症状のあれば直ちに検査を=韓国
2024.08.20

新型コロナ「隠れ感染者」多い 症状のあれば直ちに検査を=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、感染症状が出ても検査を受けない「隠れ感染者」が少なくないとみて、専門家などはさらなる感染拡大を警戒している。 当局や医療界などによると、新型コロナに感染して入院した患者数は7月第2週の148人から今月第2週は13

高齢者施設の<面会>で注意すべき7つのマナー「おすすめの時間帯は?手土産には要注意」【社会福祉士解説】
2024.08.20

高齢者施設の<面会>で注意すべき7つのマナー「おすすめの時間帯は?手土産には要注意」【社会福祉士解説】

 高齢者施設に入居した親や家族への面会では、いくつかのマナーがあるという。施設によって異なるが、面会時間や持ち込めるものなどにもルールが。介護サービス相談員としも活動する社会福祉士の渋澤和世さんが、実例を元に面会時に注意すべきことを教えてくれた。渋澤和世さん在宅介護

マイコプラズマ肺炎 6週連続の患者数増で8年ぶりの水準に
2024.08.20

マイコプラズマ肺炎 6週連続の患者数増で8年ぶりの水準に

 発熱や乾いた咳が続くなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の患者数が6週連続で増加し、2016年以来8年ぶりに1医療機関当たりの報告数が1人を超えました。 国立感染症研究所によりますと、8月11日までの1週間に全国約500カ所の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は、1

韓国・新型コロナテーマ株の急騰…入院患者増で3日連続の上昇達成も過熱感
2024.08.20

韓国・新型コロナテーマ株の急騰…入院患者増で3日連続の上昇達成も過熱感

【08月20日 KOREA WAVE】韓国で新型コロナウイルス感染に関連する株式が急騰している。ワクチン、診断キット、陰圧病室や救急車などの関連株に対する関心が高まっている。これは、今年6月末から新型コロナ患者が増加し続け、今週には最大値を記録したことが要因だ。証券業界では、関連株の多くが中小

マイコプラズマ肺炎 6週連続増加で8年ぶりに1医療機関当たり1人超え
2024.08.20

マイコプラズマ肺炎 6週連続増加で8年ぶりに1医療機関当たり1人超え

発熱や乾いた咳が続くなどの症状が出るマイコプラズマ肺炎の患者数が6週連続で増加し、2016年以来8年ぶりに1医療機関当たりの報告数が1人を超えました。 国立感染症研究所によりますと、今月11日までの1週間に全国およそ500カ所の医療機関から報告されたマイコプラズマ肺炎の患者数は、

エマージェント、アフリカ諸国にエムポックスワクチン5万回分寄付
2024.08.20

エマージェント、アフリカ諸国にエムポックスワクチン5万回分寄付

[19日 ロイター] - 米医薬品受託製造のエマージェント・バイオソリューションズは19日、現在流行しているエムポックス(サル痘)に対処するために、コンゴ(旧ザイール)と、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダにワクチン5万回分を寄付すると発表した。世界保健機関(WHO)は

新型コロナ・減らない“後遺症”患者 感染回数増でリスク増加…3日以上動けなくなる「クラッシュ」とは?
2024.08.20

新型コロナ・減らない“後遺症”患者 感染回数増でリスク増加…3日以上動けなくなる「クラッシュ」とは?

新型コロナウイルスが5類に移行してから1年以上、医療機関には、いまだに後遺症に悩む患者が後を絶たないといいます。コロナ後遺症に悩む女性(40代):肩の痛みがどんどんひどくなってて、寝るのも妨げられる痛みなんですけど…。リモート診療で、医師に苦しい現状を

「エムポックス」はどう広まる? WHOが「緊急事態」を宣言、致死率の高いウイルスが流行
2024.08.20

「エムポックス」はどう広まる? WHOが「緊急事態」を宣言、致死率の高いウイルスが流行

 アフリカでのエムポックスの流行を受け、世界保健機関(WHO)は国際保健規則(IHR)に基づく緊急委員会を開催した。コンゴ民主共和国では、2024年に入ってからの患者数が1万5600人以上にのぼり、537人が死亡している。心配なのは、ブルンジ、ケニア、ルワンダ、ウガンダなど、これまでエムポック

「マイコプラズマ肺炎」全国の患者数6週連続増 8年ぶりに1医療機関あたりの患者数が「1人」を超える 長引く咳が特徴
2024.08.20

「マイコプラズマ肺炎」全国の患者数6週連続増 8年ぶりに1医療機関あたりの患者数が「1人」を超える 長引く咳が特徴

子どもに多くみられ、咳が長引くことが特徴の「マイコプラズマ肺炎」の全国の患者数が6週連続で増え、8年ぶりに、1医療機関あたりの患者数が1人を超えました。国立感染症研究所によりますと、全国およそ500の医療機関に今月11日までの1週間に報告された「マイコプラズマ肺炎」の患者は6週連

エムポックス再拡大で日本は大丈夫か…コンゴ周辺で感染者急増、スウェーデンで重症型初確認
2024.08.20

エムポックス再拡大で日本は大丈夫か…コンゴ周辺で感染者急増、スウェーデンで重症型初確認

 アフリカ中部のコンゴ民主共和国を中心に流行が再拡大しているエムポックス(サル痘)の感染者がスウェーデンでも確認され、衝撃が広がっている。15日に公表した当局によると、毒性が強く致死率も高いタイプの「クレード1」で、アフリカ以外で初だという。同国で今年、1万5600件以上の感染が判明し、537