# 復興支援

『長岡花火』中越地震20年の「フェニックス」は 能登半島地震の被災地へのエールと平和への誓いも込めて夜空に舞う 新潟県長岡市
2024.08.05

『長岡花火』中越地震20年の「フェニックス」は 能登半島地震の被災地へのエールと平和への誓いも込めて夜空に舞う 新潟県長岡市

5年ぶりの週末開催となった、新潟県長岡市の『長岡まつり大花火大会』。慰霊や復興、平和への願いが込められた特別な花火に多くの人が酔いしれました。次々と開く大輪の花が、梅雨の明けたばかりの長岡の夏の夜空を彩りました。『長岡まつり大花火大会』は、1945年8

山形花笠まつりが開幕 大雨被害の復興願う声も
2024.08.05

山形花笠まつりが開幕 大雨被害の復興願う声も

 東北を代表する夏祭りの一つ「山形花笠まつり」が5日、山形市で始まり、着物姿の踊り手が紅花をあしらった花笠を手に舞を披露した。蒸し暑さを吹き飛ばすような「ヤッショ、マカショ」の力強いかけ声が上がると、沿道から大きな拍手が送られた。7月の記録的大雨で山形県内では大きな被害が出ており、観客からは早

サッカー交流で被災地結ぶ 石川の高校女子とINAC神戸
2024.08.05

サッカー交流で被災地結ぶ 石川の高校女子とINAC神戸

 能登半島地震で被災した石川県立七尾高の女子サッカー部員が5日、なでしこリーグINAC神戸の選手や神戸市の高校生らと交流するため兵庫県を訪れた。スポーツの力で復興を支援しようと、阪神大震災を経験した県やボランティア団体などが企画、招待した。 兵庫県庁での歓迎式では、11人の部員を

公費解体にチェックリスト輪島でタスクフォース会議
2024.08.05

公費解体にチェックリスト輪島でタスクフォース会議

 政府の「能登創造的復興タスクフォース」の第3回会議は5日、輪島市の石川県奥能登総合事務所で開かれた。遅れが指摘される公費解体について、能登半島地震の被災6市町の進捗状況のチェックリストを作成することを確認した。自治体ごとに解体スピードに差が生じたり、遅れが出たりしないよう、管理を徹底する。<

能登半島地震の翌日、父から託された輪島塗のバトン 10代目が描く復興ビジョン #令和に働く
2024.08.05

能登半島地震の翌日、父から託された輪島塗のバトン 10代目が描く復興ビジョン #令和に働く

 創業200年超の輪島塗メーカー・田谷漆器店(石川県輪島市)は、2024年元日の能登半島地震で工場や事務所が全壊し、漆器や材料ががれきに埋まりました。震災翌日、父から経営のバトンを託されたのが、10代目の田谷昂大さん(33)です。震災後、自身がプロデュースした輪島塗のコーヒーカップなどが、バイ

飯舘ホップで名物ビール 東大生ら休耕地に栽培 福島市で醸造 10月観光施設などで販売
2024.08.05

飯舘ホップで名物ビール 東大生ら休耕地に栽培 福島市で醸造 10月観光施設などで販売

 東京大の学生有志は、福島県飯舘村の休耕地を活用した地ビール造りに乗り出した。農学部生や同大学院生を中心に、原料となるホップを栽培。8月末に収穫後、福島市のクラフトビール醸造所と連携し10月にも新たな名物を誕生させる。醸造過程で飯舘特産のナツハゼなどを加え独自性を打ち出し、村の魅力発信につなげ

美大生がお守り制作 東京・原宿の穏田神社、伝統工芸生かす 復興支援へ来年1月1日に配布
2024.08.05

美大生がお守り制作 東京・原宿の穏田神社、伝統工芸生かす 復興支援へ来年1月1日に配布

  ●手水舎に前田家家紋の縁 金沢美大の学生が、東京・原宿にある穏田(おんでん)神社(神宮前5丁目)のお守りを制作する。能登半島地震の発生から1年となる来年1月1日に配布を始める予定で、売り上げは復興支援のために寄付する。神社の手水舎(ちょうずや)には加賀藩前田家の家紋「梅鉢紋」

「期待消えた」 記録的豪雨の山形・酒田、収穫目前の梨に深刻な被害
2024.08.04

「期待消えた」 記録的豪雨の山形・酒田、収穫目前の梨に深刻な被害

 記録的豪雨に見舞われた山形県酒田市で、地域特産の「刈屋梨(かりやなし)」が、秋の収穫を目前に深刻な被害を受けた。川沿いの梨畑が氾濫によって高さ2メートルを超す濁流に飲み込まれ、被害は栽培面積全体の約3割に及ぶ。農家らは「実の生育は順調だったのに、降雨から数時間で期待は消えてしまった」と肩を落

かすれ模様と柔らかな風合い 豪雨で打撃を受けた伝統の「久留米絣」 デパートのイベントが復興の力に
2024.08.04

かすれ模様と柔らかな風合い 豪雨で打撃を受けた伝統の「久留米絣」 デパートのイベントが復興の力に

福岡を代表する伝統工芸品「久留米絣」。もんぺや羽織など普段使いできるアイテムを揃えた販売会が福岡市のデパートで始まりました。去年7月の大雨で被災した織元も参加していて、復興支援にもつなげたい考えです。■国の重要無形文化財に指定されている福

被災したからこそ「未来の話を心がけた」 能登の酒蔵5代目が生かしたコロナ禍の経験
2024.08.04

被災したからこそ「未来の話を心がけた」 能登の酒蔵5代目が生かしたコロナ禍の経験

 1869(明治2)年創業の数馬酒造(石川県能登町)は「能登を醸す」という理念を掲げ、地域を代表する酒蔵の一つです。5代目の数馬嘉一郎さん(37)が24歳で継承した後、蔵人の働き方改革や耕作放棄地の活用も進めて「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選ばれ、代表銘柄の「竹葉(ちくは)」は世

氷見に希望の大輪 復興へ願い込め 富山新聞花火
2024.08.04

氷見に希望の大輪 復興へ願い込め 富山新聞花火

 第52回ひみまつり(同実行委主催、富山新聞社後援)のフィナーレを飾る富山新聞花火大会(富山新聞社主催)は3日、氷見市の比美乃江公園前の沖合で行われた。能登半島地震で大きな被害を受けた氷見市など被災地の復興への希望を込めた構成で、約4200発が、富山湾の上空を虹色や黄金色に輝かせ、見物客に笑顔

“好感度No.1”サンドはガス抜きしない?に「義援金5億円以上を預かり…絶対に裏切れないから」
2024.08.03

“好感度No.1”サンドはガス抜きしない?に「義援金5億円以上を預かり…絶対に裏切れないから」

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が3日に配信されたABEMA「スッパイは成功のもとTV」に出演し“聖人君子”のイメージが付いていることについて語る場面があった。 同番組は、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建がゲストとともに目標とする「地上波復帰」に向け復活を目指す“再生バ

能登半島地震から7ヵ月…世界の是枝デビュー作『幻の光』が「いま再上映される理由」《プロデューサーが明かす”29年前の記憶”》
2024.08.03

能登半島地震から7ヵ月…世界の是枝デビュー作『幻の光』が「いま再上映される理由」《プロデューサーが明かす”29年前の記憶”》

是枝裕和監督が今から29年前、石川県輪島市を舞台に撮った映画『幻の光』のリバイバル上映が、8月2日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマで始まる。「日本映画のリバイバル上映は珍しいことなんですが、この映画は輪島の人たちと『一緒に作った』作品。今、復興に苦しんでいる輪島の人た

緑鮮やか、能登の祭り描く 埼玉、田んぼアートで支援
2024.08.03

緑鮮やか、能登の祭り描く 埼玉、田んぼアートで支援

 能登半島地震の復興支援のため、埼玉県行田市の田んぼに描かれた石川県能登地方の伝統行事「キリコ祭り」のアートが見頃を迎えている。キリコと呼ばれる巨大な灯籠を担ぐ人々の姿や、「復興祈願」「がんばろう!」といった文字が、夏の鮮やかな緑の中に浮かび上がる。市によると、10月中旬まで楽しめる。

くまモン「みんなに笑顔を届けるモン」被災者に元気を 復興応援で石川県庁へ
2024.08.03

くまモン「みんなに笑顔を届けるモン」被災者に元気を 復興応援で石川県庁へ

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」が2日、石川県庁を訪れ、馳浩知事らと面会した。 7月末に熊本県から「復興応援“絆”大使」に任命されており、能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市や珠洲市を6~8日に訪問し、被災者らと交流する。「みんなに笑顔を届けるモン」と意気込んだ。

能登に「笑顔を届けるモン」 くまモン、石川県訪問
2024.08.02

能登に「笑顔を届けるモン」 くまモン、石川県訪問

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」が2日、石川県庁を訪れ、馳浩知事らと面会した。7月末に熊本県から「復興応援“絆”大使」に任命されており、能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市や珠洲市を6~8日に訪問し、被災者らと交流する。「みんなに笑顔を届けるモン」と意気込んだ。 出迎えた

「被災地の迅速な復旧復興支援、国土強靭化を」福井宣言を採択 全国知事会議
2024.08.02

「被災地の迅速な復旧復興支援、国土強靭化を」福井宣言を採択 全国知事会議

全国知事会議が福井市で開かれ、能登半島地震や相次ぐ自然災害など大規模災害への対応力強化に向けた提言を取りまとめました。全国知事会議は、1日から2日間の日程で福井市で開かれ、2日目は、9つのテーマについて提言や要望が議論されました。このうち、大規模災害への対応力強化に

能登半島地震の被災地復興支援に 松山市の企業が24時間テレビに募金贈る
2024.08.02

能登半島地震の被災地復興支援に 松山市の企業が24時間テレビに募金贈る

能登半島地震の被災地復興を応援しようと、松山市の企業が24時間テレビに募金を贈りました。募金を贈ったのは、地下の空洞調査や橋などの点検を請け負う松山市の「カナン・ジオリサーチ」です。篠原潤社長が161万7200円分の募金の目録を南海放送の大西康司社長に手渡しました。

恩送り(8月2日)
2024.08.02

恩送り(8月2日)

 二本松市の地質調査会社で働く29歳の男性は先月上旬までの約2カ月間、能登半島地震の被災地にいた。石川県輪島市の大規模な地滑り現場周辺をボーリング調査し、地層の観測機器を設置した。復旧工事に先立つ大事な仕事だった▼山の斜面が木の根ごと崩れ、道路は陥没していた。自然の猛威に言葉が出なかった。会社

海岸に仮祭壇、奉納打ち 輪島・名舟大祭で御陣乗太鼓
2024.08.02

海岸に仮祭壇、奉納打ち 輪島・名舟大祭で御陣乗太鼓

 石川県無形民俗文化財「御陣乗(ごじんじょ)太鼓」発祥の地、輪島市名舟町の名舟大祭は1日、同町の海岸で行われた。地震の影響で従来の2日間から1日間のみの開催となり、この日は、独特の面をかぶった男衆6人が地震からの復興への願いを込めて御陣乗太鼓を奉納した。 地震で地元の白山神社は全