# 復興支援

復興願い華やか七夕 「がんばろう高岡」掲げ まつり開幕大小アーチ
2024.08.02

復興願い華やか七夕 「がんばろう高岡」掲げ まつり開幕大小アーチ

 高岡市の夏の風物詩として知られる「高岡七夕まつり」(富山新聞社、ラジオたかおか後援)は1日、中心市街地で開幕し、大小さまざまな七夕飾りが彩った。今年は能登半島地震からの復興をテーマの一つに掲げる。夜にはあんどんとちょうちんがともり、来場者は七夕飾りの華やかなアーチと夏の風情に胸を躍らせながら

検査入院していた氷見市長が公務復帰…改めて復興への決意を表明 専門家交えた液状化対策検討委員会で 富山・氷見市
2024.08.01

検査入院していた氷見市長が公務復帰…改めて復興への決意を表明 専門家交えた液状化対策検討委員会で 富山・氷見市

能登半島地震から7か月。氷見市は液状化対策を検討する委員会を設置し1回目の会議を開きました。会議には9日間の検査入院を終えて1日から公務に復帰した林正之市長の姿もありました。1日から通常の公務に復帰した氷見市の林市長。会議を前に専門家らと笑顔で挨拶を交わしていました。

最上川で舟下り再開 豪雨で11隻流され5隻で 山形・戸沢
2024.08.01

最上川で舟下り再開 豪雨で11隻流され5隻で 山形・戸沢

 記録的な豪雨で被害が発生した山形県戸沢村で1日、最上川舟下りが再開した。 観光船を運航する最上峡芭蕉ライン観光では所有する16隻のうち11隻が大雨の影響で流され、残った5隻で船を運航した。また国道が通行止めのため、コースを変更した。 川は茶色く濁り、倒された木々が

三越伊勢丹ふるさと納税、7月の豪雨災害支援で山形・新庄市、鶴岡市の寄付受付開始
2024.08.01

三越伊勢丹ふるさと納税、7月の豪雨災害支援で山形・新庄市、鶴岡市の寄付受付開始

 「三越伊勢丹ふるさと納税」(運営:三越伊勢丹ホールディングス)は7月31日に、7月に発生した大雨の影響によって被害を受けた、山形県新庄市、山形県鶴岡市への災害支援寄附の受け付けを開始した。●ふるさと納税を利用して被害に遭った自治体への寄附が可能 「三越伊勢丹ふるさ

能登復興を願う大型ねぶたが出陣へ 下絵原案を描いたのは中学生
2024.08.01

能登復興を願う大型ねぶたが出陣へ 下絵原案を描いたのは中学生

 国の重要無形民俗文化財で、日本を代表する火祭りの一つに数えられる青森ねぶた祭が今年も8月2日から7日まで青森市で開かれる。元日に起きた能登半島地震の被災地復興を願い、中学生が下絵の原案を描いた青森市PTA連合会(市P連)の大型ねぶた「龍神(りゅうじん)と大鯰(おおなまず)」を先頭に、期間中2

【応急仮設終了】意向調査を丁寧に(8月1日)
2024.08.01

【応急仮設終了】意向調査を丁寧に(8月1日)

 県は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で避難した大熊、双葉両町の住民が入る応急仮設住宅の無償供与について、2026(令和8)年3月末で終了すると決めた。合わせて593戸、966人の対象者は、それぞれ入居状況や事情が異なる。負担増が予想される新たな生活に希望が持てるよう、丁寧に対応すべきだ

都が災害廃棄物受け入れへ 小池知事が表明 被災地工芸品の直売会も
2024.08.01

都が災害廃棄物受け入れへ 小池知事が表明 被災地工芸品の直売会も

 東京都の小池百合子知事は31日、能登半島地震で被害を受けた石川県内の災害廃棄物の一部を、都内で受け入れる意向を表明した。県庁で馳浩知事と懇談し「要望があれば処理を手伝いたい」と述べた。小池氏は輪島塗をはじめとする伝統工芸品に関し、都の購買力を生かした展示直売会などを通じて、被災した担い手の支

原発事故被災の駐在所が再開 常駐する警察官は19人目の住民に
2024.08.01

原発事故被災の駐在所が再開 常駐する警察官は19人目の住民に

 人けの少なくなった被災地に頼もしい存在が帰ってきた。東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域だった福島県浪江町の津島地区にある双葉署津島駐在所が31日、約13年4カ月ぶりに再開した。山あいの津島地区には事故当時に1460人が暮らしていたが、現在の居住者は18人だけ。安全を守るために常駐する

常連ボランティア、身一つで能登へ 広島出身佐渡さん「支援足りない」
2024.08.01

常連ボランティア、身一つで能登へ 広島出身佐渡さん「支援足りない」

 「支援の手が全然足りない。僕がやらないで誰がやるのか」。 東日本大震災以降、数々の自然災害でボランティア活動をしてきた広島市出身の佐渡忠和さん(72)は6月、能登半島地震の被災地、石川県輪島市に移住した。発生から7カ月を迎え、薄れる関心と支援の先細りに危機感を募らせている。

災害廃棄物の一部を東京で受け入れへ「要請があればお受けする」小池都知事が能登半島地震の被災地を視察
2024.07.31

災害廃棄物の一部を東京で受け入れへ「要請があればお受けする」小池都知事が能登半島地震の被災地を視察

東京都の小池知事が、31日に能登半島地震の被災地である石川県輪島市を訪れました。元日の地震で大規模火災に見舞われた朝市通り周辺や、仮設住宅などを視察した上で、災害廃棄物の一部を、東京都でも受け入れる考えを明らかにしました。午前11時前、輪島市役所に到着した東京都の小池百合子知事。

「地区に愛着」警察官が涙ながらに決意 原発事故後13年ぶりに駐在所再開 福島・浪江町
2024.07.31

「地区に愛着」警察官が涙ながらに決意 原発事故後13年ぶりに駐在所再開 福島・浪江町

去年3月に避難指示が解除された福島県浪江町津島地区の復興拠点にある駐在所が、31日、再開しました。警察官が常駐するのは、13年ぶり。40歳の巡査長が、抱負と地域への思いを語りました。涙で声を詰まらせる、一人の警察官。31日から浪江町の津島駐在所に勤務する、宮下銀次巡査長(40)で

原発事故で休止の津島駐在所、13年ぶり業務再開 福島・浪江町
2024.07.31

原発事故で休止の津島駐在所、13年ぶり業務再開 福島・浪江町

去年3月に避難指示が解除された福島県浪江町津島地区の復興拠点にある駐在所で、31日から13年ぶりに警察官が常駐し、業務を再開しました。浪江町の津島駐在所は、原発事故の影響でこれまで休止していて、警察官が常駐するのは、およそ13年4か月ぶりです。31日に行われた開所式には、吉田町長

被災地の思い「感謝をプレーで表す」 小松大谷が甲子園出場へ決意
2024.07.31

被災地の思い「感謝をプレーで表す」 小松大谷が甲子園出場へ決意

 第106回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)に出場する小松大谷が30日、石川県庁を訪ねた。 西清人校長を含む23人が訪問。東野達(いたる)主将(3年)が能登半島地震も踏まえ、「感謝をプレーで表し、ともに戦った各校の思いに応えられるよう、甲子園優勝をめざす」と、

【大ゴッホ展開催】千載一遇の好機(7月31日)
2024.07.31

【大ゴッホ展開催】千載一遇の好機(7月31日)

 「大ゴッホ展」の開催を神戸市が発表した。福島県立美術館で2026(令和8)年2月から5月まで繰り広げられる同じ展覧会を、前年の9月から神戸市立博物館で開く。福島開催後は5月末から8月まで上野の森美術館(東京都)で展示する。本県は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から15年の節目で、神戸は

古関生誕日に「ボンダンス」 8月11日、福島・初代わらじ音頭復活へ
2024.07.31

古関生誕日に「ボンダンス」 8月11日、福島・初代わらじ音頭復活へ

 ハワイで「福島音頭」として踊り継がれている「BONーDANCE(ボンダンス)」を福島市の新たな祭りとして根付かせようと、福島駅前通りで8月11日、盆踊りイベント「ふくしまBONーDANCEフェスティバル」が開かれる。会場には元日の能登半島地震で甚大な被害を受けた「輪島朝市」(石川県輪島市)か

能登半島地震から半年「大切な食を通して輪島を元気にする」ミシュラン1つ星「ラトリエ・ドゥ・ノト」シェフらが居酒屋を本格オープンへ
2024.07.30

能登半島地震から半年「大切な食を通して輪島を元気にする」ミシュラン1つ星「ラトリエ・ドゥ・ノト」シェフらが居酒屋を本格オープンへ

能登半島地震から半年が過ぎ、甚大な被害を受けた輪島市ではいま少しずつ復興に向けた取り組みが行われている。日常に大切な「食」を通して輪島を元気にしようと活動しているフレンチシェフとパン屋さんのオーナーを取材した。輪島出身のフレンチシェフ池端隼也さん。池端さんは2014年、輪島市でフ

書道パフォーマンス甲子園、鳥取城北高が連覇 被災地の2校も参加
2024.07.29

書道パフォーマンス甲子園、鳥取城北高が連覇 被災地の2校も参加

 書道部員が音楽に合わせて書をしたため、その美しさや演技の出来栄えを競う第17回書道パフォーマンス甲子園(全国高校書道パフォーマンス選手権大会)が28日、愛媛県四国中央市で開かれ、鳥取城北(鳥取)が連覇を果たした。1月の能登半島地震を受け、今大会は復興応援枠として石川県の県立能登高と日本航空石

感謝込めグラウンド整備 小松大谷ナイン、甲子園切符から一夜明け
2024.07.29

感謝込めグラウンド整備 小松大谷ナイン、甲子園切符から一夜明け

 第106回全国高校野球選手権石川大会で優勝し、3年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた小松大谷ナインは28日、感謝の気持ちを込めて同校グラウンドの整備に汗を流した。 優勝から一夜明け、東野達主将は「うれしい気持ちと控え選手に恩返しできたという気持ちが高ぶり、なかなか眠れなかった」

被災地4団体、太鼓共演 南砺で氷見、七尾、輪島、志賀の保存会
2024.07.29

被災地4団体、太鼓共演 南砺で氷見、七尾、輪島、志賀の保存会

 南砺市福光の中心商店街で28日、能登半島地震で被害を受けた氷見、七尾、輪島、志賀の3市1町の太鼓団体が共演した。第69回なんと福光ねつおくり七夕祭り(富山新聞社後援)最終日のステージイベントで実現し、4団体のメンバーが勇壮な演奏で被災地に元気と勇気を送った。 出演したのは、氷見

早く元気な伏木に、復興願い公園に七夕飾り 富山・高岡七夕まつり実行委、住民らから短冊1000枚
2024.07.29

早く元気な伏木に、復興願い公園に七夕飾り 富山・高岡七夕まつり実行委、住民らから短冊1000枚

 高岡七夕まつり実行委員会(塩谷雄一会長)は28日、能登半島地震からの復興を願い、富山県高岡市伏木地区の玉川中央公園に七夕飾りを設置した。8月7日まで飾る。 8月1~7日に市中心部で開かれる「高岡七夕まつり」に合わせて実施。短冊は住民らから約1000枚が集まった。