# 建築・解体

【報道特集】避難路沿道建築物
2024.06.27

【報道特集】避難路沿道建築物

能登半島地震から間もなく半年。滋賀県でも、大地震はいつ起こるかわかりません。そういった災害時に、救助や避難などで使われる道路沿いにあり、倒壊して道をふさぐ恐れのある建築物は耐震診断が義務付けられています。しかし、耐震基準を満たすことが確認できているのは県内では、3割にとどまっています。

ルーヴル美術館のガラスピラミッドなど。香港のM+で世界的建築家イオ・ミン・ペイの大規模回顧展が開催
2024.06.27

ルーヴル美術館のガラスピラミッドなど。香港のM+で世界的建築家イオ・ミン・ペイの大規模回顧展が開催

香港のM+で中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei)の大規模個展「I. M. Pei:ライフ・イズ・アーキテクチャー(I. M. Pei: Life Is Architecture)」が開催される。会期は2024年6月29日から2025年1月5日まで。

門司港駅遺構の解体方針に「重大な懸念」 イコモス国内委が声明文
2024.06.27

門司港駅遺構の解体方針に「重大な懸念」 イコモス国内委が声明文

 北九州市による明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の取り壊し方針に対し、国際記念物遺跡会議(イコモス)が発出した緊急声明文を、日本イコモス国内委員会が27日、市に提出した。同委の福島綾子・九州大准教授は記者会見で「日本の文化財行政に対する国際的な信用が損なわれかねない事態」と指

万博、大屋根再活用は2割か 無償提供なら協会側の負担増の可能性
2024.06.27

万博、大屋根再活用は2割か 無償提供なら協会側の負担増の可能性

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は27日、会場の大屋根(リング)について、閉幕後に再活用できるのは2割にとどまるとの見通しを示した。活用に関心を持つ自治体などから聞き取った結果で、多くは「ほぼ無償」での提供を前提とした。全て解体する場合に比べて協会に追加負担が生じる可能性が

豊岡市 庁舎工事で不適切な発注 年度内予算で処理目的か/兵庫県
2024.06.27

豊岡市 庁舎工事で不適切な発注 年度内予算で処理目的か/兵庫県

兵庫県豊岡市で、庁舎の補修工事が実施されていないにもかかわらず業者に費用が支払われていたことが分かりました。担当者は、「年度内の予算で処理したかった」などと話しているということです。兵庫県豊岡市によりますと、2023年、豊岡市役所城崎庁舎の雨どいの補修業務で、年度内

「特に地方には向いているのでは」 専門知識を持つ高度外国人材 人口減少で中小企業も活用
2024.06.27

「特に地方には向いているのでは」 専門知識を持つ高度外国人材 人口減少で中小企業も活用

人口減少が進む中、外国人労働者は仕事の担い手として欠かせなくなっています。そうしたなか、山梨県内の中小企業でも、大学を卒業して専門知識を持つような外国人労働者を採用する企業も出始めています。北杜市小淵沢町で住宅の建築やリフォームなどを手掛ける「鈴建」イ

処理水タンク、解体着手へ 21基、25年1月にも 東電
2024.06.27

処理水タンク、解体着手へ 21基、25年1月にも 東電

 東京電力は27日、福島第1原発で処理水を海洋放出したタンクについて、来年1月にも解体に着手する方針を示した。 2025年度末までに21基を解体する。 タンクは溶接型で、敷地内に約1000基ある。東電は廃炉作業を進める用地を確保するため、昨年8月から処理水放出を開始

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震
2024.06.27

公費解体直前に崩壊の酒蔵、再建目指す若おかみ 能登半島地震

 公費解体を数日後に控えた老舗酒造店は、1階部分から突然崩れ落ちてしまった。石川県能登町で150年以上の歴史がある「松波酒造」。築100年以上とされる木造2階建ての住宅兼店舗には、若おかみの金七(きんしち)聖子さん(48)の思い出が詰まっている。「潰れたけれど、けが人がいなくてよかった。解体は

東電、処理水タンクの解体準備へ 海洋放出後初めて、7月に開始
2024.06.27

東電、処理水タンクの解体準備へ 海洋放出後初めて、7月に開始

 東京電力は27日、福島第1原発の処理水海洋放出で空になった保管タンクの解体に向けた準備作業を、7月に始めると発表した。原子力規制委員会の認可を受け、来年1月にも12基の解体を始める。昨年8月の処理水の放出開始後、約千基ある保管タンクの解体は初めて。 タンクを解体した場所は、3号

地震で本堂全壊の寺 公費解体へ 法要で再建誓う 石川・輪島市
2024.06.27

地震で本堂全壊の寺 公費解体へ 法要で再建誓う 石川・輪島市

能登半島地震では、地域の人々の心のよりどころになっている多くの寺や神社も被害を受けました。本堂が全壊した石川県輪島市の寺では、27日、解体を前に法要が営まれました。室町時代に建てられた輪島市門前町の専徳寺。元日の地震で本堂などが倒壊し、全壊と判定されました。

時価約900万円のランドクルーザーも 盗難車と知りながら保管した疑いで7人を逮捕 解体し海外に売りさばいたか
2024.06.27

時価約900万円のランドクルーザーも 盗難車と知りながら保管した疑いで7人を逮捕 解体し海外に売りさばいたか

盗まれたものと知りながら、人気車種のランドクルーザーなどを保管した疑いで7人を逮捕。盗難車を解体し、海外に売りさばいていたとみられます。逮捕されたのは、三重県菰野町の会社経営者、稲垣銀次郎容疑者(54)と稲垣容疑者が経営する会社の作業員でインドネシア国籍の男6人です。

千経経済大に残る煉瓦棟 旧陸軍・鉄道連隊の歴史 いまに伝える企画展が話題
2024.06.27

千経経済大に残る煉瓦棟 旧陸軍・鉄道連隊の歴史 いまに伝える企画展が話題

千葉経済学園が運営する千葉経済大の総合図書館(千葉市稲毛区)で、企画展「学び舎に残る歴史~煉瓦(れんが)棟と千葉の戦跡~」が開かれている。大学の敷地にある「旧鉄道連隊材料廠(ざいりょうしょう)煉瓦建築」(通称・煉瓦棟)がたどってきた歴史を今に伝える。かつて近隣にあった他の戦跡の歴史も年表や地図

M・モンローさん最後の住居が歴史的建造物に 取り壊し計画阻止
2024.06.27

M・モンローさん最後の住居が歴史的建造物に 取り壊し計画阻止

【AFP=時事】米ロサンゼルス市は26日、女優マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)さんがかつて住んでいた家を歴史的建造物に指定した。現在の所有者は取り壊しを計画していたが、指定により計画は阻止された。 歴史的建造物に指定されたのは、モンローさんが1962年に違法薬物

市民体育館 来年秋から大規模改修 市内初の放射式冷暖房導入【山陽小野田】
2024.06.27

市民体育館 来年秋から大規模改修 市内初の放射式冷暖房導入【山陽小野田】

 山陽小野田市は、市民体育館の利用環境向上のため、来年秋から約1年間の大規模改修を計画している。アリーナをほぼ均一の温度に保つ放射式冷暖房システムを市内で初めて導入するなど、スポーツ拠点としての利用促進、避難所としての環境整備と機能向上を図る。  同館は鉄筋コンクリ

旧門司駅遺構の取り壊しにイコモス本部会長が反対声明「重大な懸念」表明 
2024.06.27

旧門司駅遺構の取り壊しにイコモス本部会長が反対声明「重大な懸念」表明 

福岡県北九州市で見つかった「旧門司駅」の遺構について市が取り壊す方針を示していることに対し、ユネスコの諮問機関であるイコモス本部の会長が「重大な懸念」を表明する緊急声明を出しました。■建設工事の凍結求める27日午前、北九州市役所には日本イコモスの会員が訪れイコモス本

横浜駅きた西口デッキ直結!横浜らしさあふれる大型複合施設「ザ ヨコハマ フロント」
2024.06.27

横浜駅きた西口デッキ直結!横浜らしさあふれる大型複合施設「ザ ヨコハマ フロント」

 横浜駅きた西口鶴屋地区に、相鉄アーバンクリエイツと東急が運営する新たな大型複合施設「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」がオープンした。「ザ ヨコハマ フロント」とは、横浜駅きた西口に歩行者デッキ「はまレールウォーク」で直結する地上42階、高さ約17

新宿駅の風景から“何かが消えた”… 100年に一度?「西口から東口が見える」空前絶後の光景 再開発の全貌
2024.06.27

新宿駅の風景から“何かが消えた”… 100年に一度?「西口から東口が見える」空前絶後の光景 再開発の全貌

 新宿駅は1日約350万人もの利用者があり、世界一の乗降者数をキープし続ける巨大ターミナル駅です。駅は南北にJR各線の乗り場があり、西側に京王電鉄と小田急電鉄、北は東京メトロ丸ノ内線、南は京王新線と都営地下鉄新宿線、南北に都営大江戸線という位置関係です。  地下と地

カフェで憩い加工品販売…岐阜・高山の木戸脇果樹園が直営店開設 先代が育てた木活用、空間広々
2024.06.27

カフェで憩い加工品販売…岐阜・高山の木戸脇果樹園が直営店開設 先代が育てた木活用、空間広々

 岐阜県高山市国府町の木戸脇果樹園(木戸脇靖代表)は、同町今にカフェと果実の加工品の販売所を兼ねた「オーチャードハウス」を今月1日にオープンし、地域住民の憩いの場になっている。建物は、林業を営み昨年6月1日に88歳で他界した木戸脇さんの父親で先代の進さんが町内の山で育てた木を使った。一歩足を踏

災害時、避難場所に 大和ハウス物流施設完成 茨城・境町、企業と支援協定
2024.06.27

災害時、避難場所に 大和ハウス物流施設完成 茨城・境町、企業と支援協定

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)境古河インターチェンジ(IC)に隣接する茨城県境町みらい平で、大和ハウス工業の物流施設「DPL境古河」が完成した。町と同社は26日までに、災害発生時における支援協力に関する協定を結んだ。住民の一時避難所として施設を活用する。DPLは複数のテナント企

住まいと学校の断熱事情の最前線、夏は教室が危ない! 住宅は断熱等級6以上が必要、2025年4月からの等級4以上義務化も「不十分」 東京大学・前真之准教授
2024.06.27

住まいと学校の断熱事情の最前線、夏は教室が危ない! 住宅は断熱等級6以上が必要、2025年4月からの等級4以上義務化も「不十分」 東京大学・前真之准教授

近年“住宅の省エネ”、中でも“断熱”への関心が高まっています。2022年の建築物省エネ法の改正を受け、2025年4月以降に着工するすべての新築住宅・非住宅で「断熱等級4」以上が義務化されることの影響も大きいでしょう。そもそも断熱はなぜ住宅に必要なのでしょうか? また断熱によって住