# 奄美・沖縄航路
ひと眠りで奄美から関空 特集・ピーチ奄美就航10周年で関空再開
成田-奄美線就航10周年を7月1日に迎えたピーチ・アビエーション(APJ/MM)は、関西-奄美線を同日から再開した。ピーチの奄美路線は、この日から成田と関西2路線が1日1往復ずつの運航となった。 2014年7月1日に、ピーチと合併前のバニラエアが成田-奄美線を開設。両社はANA
イカ、タコ? 奄美大島の海岸に謎の生き物漂着
鹿児島県奄美大島の瀬戸内町小名瀬に住む田中環さん(72)、千代乃さん(71)夫妻は12日朝、自宅近くの海岸で体長35センチほどの不思議な生き物を発見した。「イカでもないし、タコにしては変」。興味をそそられ、南海日日新聞社へ写真を送った。 「タコ?」「イカだよ」。編集局でも意見が
奄美の生物多様性を体感! 海の子留学生が自然探検ツアー 鹿児島県瀬戸内町
鹿児島県瀬戸内町の与路島にある与路小中学校に通う「海の子留学」(里親型留学)の児童生徒6人を対象に、「世界自然遺産探検ツアー」が6、7の両日、同町内で開かれた。瀬戸内町海を守る会(祝隆之会長)、奄美せとうち観光協会(杉岡秋美会長)の主催。子どもたちは、奄美大島と加計呂麻島を分ける大島海峡や、
多彩なステージで魅了 奄美大島の大浜海浜公園でサマーフェス
鹿児島県奄美大島の夏恒例の野外イベント「大浜サマーフェスティバル2024」(アーマイナープロジェクト主催)が13日、奄美市名瀬の大浜海浜公園で開幕した。島内を中心に活動する「奄(アマ)チュアミュージシャン」が多彩なステージを繰り広げ、来場者を魅了した。 26回目となる今年のテー
シマ消滅の危機 阿多地集落、常住人口ゼロに 無居住化に見る島の前途 鹿児島県・加計呂麻島
鹿児島県奄美大島の瀬戸内町が4月5日に公表した3月末の人口世帯集計で、町の西側にある加計呂麻島の阿多地集落の常住人口がゼロになった。町制施行67年で初。人口減少や少子高齢化が著しい奄美では今後、「無居住化」する集落(シマ)が増えることが予測される。集落機能が失われ、消滅が危惧される阿多地を訪
鹿児島県 大島地区7月子牛競り 平均価格40万円まで下落 枝肉価格「弱気配」、熱中症示す子牛も
JA県経済連肉用牛課奄美市駐在は12日、7月の大島地区子牛競り市結果をまとめ、公表した。子牛市況の総平均は前回(今年5月)の44万430円から3万6997円下落の40万7373円となり、40万円台ぎりぎりまで値を下げた。枝肉価格が「弱気配」であることが下落につながった中、商品性向上対策が求め
航空機やミサイルへの対処能力向上へ米国で実弾射撃 事前訓練を高射中隊が初公開 陸自奄美駐屯地
陸上自衛隊奄美駐屯地(鹿児島県奄美市名瀬)の第344高射中隊は13日、同駐屯地で、米国での03式中距離地対空誘導弾(中SAM)の実弾射撃に向けた事前訓練を初公開した。航空機やミサイルへの対処能力向上が目的。各装置の配置から発射までの手順を確かめた。 隊員約30人が参加。偵察車で
奄美大島近海で地震 瀬戸内町で最大震度1 津波の心配なし
13日午前2時30分ごろ最大震度1の地震がありました。震源は奄美大島近海で震源の深さは約30キロメートル。地震の規模を示すマグニチュードは3.4と推定されています。各地の震度は、震度1が瀬戸内町、です。この地震
「諦めなければ何かある」 3年走りきった日南振徳・山田芳斗主将
(12日、第106回全国高校野球選手権宮崎大会2回戦 日南振徳6―7聖心ウルスラ) 序盤の7点差は4点に縮まっていた。日南振徳の六回表1死一塁。打席の山田芳斗主将(3年)は自らに言い聞かせた。「自分が決める。出し切るしかないんだ」 第1打席は落ちる変化球に合わず空
徳田虎雄さんが志した地域医療の充実 「エネルギッシュ」な姿も
10日亡くなった徳田虎雄さんは医師や政治家として離島医療の充実に力を注ぎ、その強烈な個性で人を引きつけた。 「奄美は琉球と薩摩、戦後は米軍に抑圧されてきた。その心を解放するために日本一の医療と福祉の島にするんだ」。徳田さんが衆院議員時代に地盤とした奄美大島について語っていた姿を
伝統の追い込み漁体験 奄美市・芦花部小中 海の恵みに感謝
鹿児島県奄美市名瀬の芦花部小中学校(小島士郎校長、児童生徒39人)は6日、学校近くの有良海岸で追い込み漁の体験学習を行った。児童生徒や保護者、地域住民合わせて約100人が参加。児童生徒らは自然の豊かさや海の恵みを体感し、命をいただくことへの感謝の気持ちを育んだ。 追い込み漁体験
親子で海の環境学ぶ 奄美市・名瀬幼稚園 海保が事故防止呼び掛け
鹿児島県奄美市名瀬の名瀬小学校付属幼稚園(上村英樹園長、園児57人)で10日、「親子で学ぶ海の環境教室」があった。奄美海上保安部が協力。園児や保護者ら約90人が紙芝居やクイズなどを通して、海の環境や事故防止に向けての注意点を学んだ。 夏休みを前に、子どもと保護者が一緒に海のこと
サトウキビ2千トン農家誕生 大竹勝人さん、榮完治さん 奄美群島23年産
鹿児島県奄美群島各地でサトウキビ収量2000トン超の生産者が誕生している。今春収穫を終えた2023年産では、いずれも家族経営の大竹興産(伊仙町阿三)と立神Works(奄美市笠利町節田)が2000トン台に到達した。高齢化や離農に伴う土地集約と大規模営農に対応する機械化の進展で、収量1000トン
嶺なつきさん、徳之島町文化会館でCD発売コンサート 歌声披露
第12回奄美歌謡選手権で最優秀賞を受賞した嶺なつきさんが7月7日、徳之島町文化会館(徳之島町亀津)で自身のCD発売イベントを開き、デビューCD「世界一しあわせな徳之島(しま)」から「Yu‐Na(ユウナ)」などを熱唱し、訪れた約420人を楽しませた。主催はセントラル楽器(奄美市名瀬)。(奄美群
「住み続ける理由」探る 駒大生ら宇検村で地域文化調査 大島高生徒も参加
駒沢大学地理学科(東京都)の学生たちが6日から、鹿児島県奄美大島の宇検村で地域文化調査に取り組んでいる。初日は同村屋鈍(約30世帯・60人)の屋鈍防災会館で集落民を交えたワークショップを開催。学生たちは人口減など地域課題解決の手掛かりを見つけるべく、同集落の昔の様子や、現在の暮らしぶりなどに
大島海峡でシーカヤックマラソン 奄美大島瀬戸内町 全国から350人出場
2024奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻大会(鹿児島県瀬戸内町主催)は7日、瀬戸内町の古仁屋港を発着点に開催された。32回目となる今回は、全国から6~83歳の約350人が出場。フル(33キロ)は男女ともサーフスキーシングルの部に出場した清水健太(33)=瀬戸内町、今野恵(29)=神奈川県
農産加工品の魅力発信 AMAMIMAMA 東京のイノベーションフェアに出展
鹿児島県奄美市名瀬の一般社団法人AMAMIMAMA(元雅亮代表理事)は2、3の両日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開かれた展示会「イノベーションフェアin有楽町2024」に出展し、豚やタンカンなどさまざまな農産物を使った加工品のおいしさなどを通じて奄美の魅力を発信した。
古今東西 かしゆか商店【泥染め】
日常を少し贅沢にするもの。日本の風土が感じられるもの。そんな手仕事を探して全国を巡り続ける、店主・かしゆか。今回訪ねたのは鹿児島県奄美大島。伝統的な着物・大島紬の糸を染める、この島独自の技法「泥染め」と出会いました。透明度の高い真っ青な海で知られる鹿児島県の奄美大島に、世界でもこ
奄美でシーカヤック大会 200艇、夏の海峡に彩り
鹿児島県瀬戸内町で7日、200艇超が出場する日本最大級のシーカヤック大会が開かれ、奄美大島と加計呂麻島に挟まれた夏の大島海峡に彩りを添えた。上陸ポイントの加計呂麻島では、大会のボランティアスタッフらが選手に飲み物や果物などを提供、奄美大島の島太鼓チヂンをたたいて応援するなどした。
奄美の夏の海を満喫 マリンフェスタに91人 少年自然の家主催
安全な海遊びを学び、楽しむ夏の恒例イベント「マリンフェスタ」(鹿児島県立奄美少年自然の家主催)が6日、奄美市名瀬の朝仁海岸であった。家族連れなど25組91人が参加。舟こぎや固めた砂で彫刻を作るサンドクラフトなど、さまざまな体験活動を通じて親子や友人同士の絆を深めながら奄美の夏の海を満喫した。