# 奄美・沖縄航路

辺野古埋め立てに奄美の土砂活用…鹿児島県知事が政府調査を容認 候補は7採石場「通常の取引。移設に県が協力したとはならない」
2024.08.23

辺野古埋め立てに奄美の土砂活用…鹿児島県知事が政府調査を容認 候補は7採石場「通常の取引。移設に県が協力したとはならない」

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に鹿児島県・奄美大島の土砂を使うための政府による現地調査について、鹿児島県の塩田康一知事は22日、報道陣に「法令に従っていれば反対することではない」と容認する姿勢を示した。稼働中の7採石場や積み出し港が調査の候補先になるとの見通しを明らかに

子どもら1484人死亡 学童疎開船「対馬丸」沈没から80年 漂着遺体目撃の女性「二度とあんな戦争は」鹿児島
2024.08.22

子どもら1484人死亡 学童疎開船「対馬丸」沈没から80年 漂着遺体目撃の女性「二度とあんな戦争は」鹿児島

太平洋戦争中に、学童疎開船「対馬丸」が十島村沖で撃沈されてから、きょう22日で80年です。子どもたちが流れついた奄美大島で、当時を知る女性は「二度とあんな戦争はしてはならない」と訴えます。(春日シズエさん)「帰ってくるときに死体があっちこっちにあったという話で父から聞いている」<

80年前の悲劇 学童疎開船「対馬丸」はなぜ沈んだ?【後編】日米で明らかに異なる扱いの差 なんと米潜水艦は“英雄”待遇
2024.08.22

80年前の悲劇 学童疎開船「対馬丸」はなぜ沈んだ?【後編】日米で明らかに異なる扱いの差 なんと米潜水艦は“英雄”待遇

『80年前の悲劇 学童疎開船「対馬丸」はなぜ沈んだ?【前編】』では、1944年夏以降、急ピッチで進められた沖縄県の集団疎開と、それに用いられた対馬丸の概要、そして南西諸島に配置されたアメリカ潜水艦「ボーフィン」の動きについて辿りました。後編では、「ボーフィン」の攻撃を受け、沈みゆく対馬丸の対応

青少年支援の取り組み学ぶ 東京・大田区議会が視察 奄美市
2024.08.22

青少年支援の取り組み学ぶ 東京・大田区議会が視察 奄美市

 東京都大田区議会地域産業委員会(田村英樹委員長)の委員ら14人が20日から、奄美大島で行政視察を行っている。21日は鹿児島県奄美市名瀬のNPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」を訪問。非行や不登校、暴力など深刻な青少年問題と向き合ってきたゆずり葉の郷の事例から、青少年支援のヒントを学

奄美大島大和村に1日5組限定のリゾートトレーラーハウス宿泊施設「ハマブチドマリ」。日帰り温泉併設
2024.08.22

奄美大島大和村に1日5組限定のリゾートトレーラーハウス宿泊施設「ハマブチドマリ」。日帰り温泉併設

 グレイ美術は、奄美大島の大和村に2024年4月に開業したリゾート施設「奄美温泉 大和 ハナハナビーチリゾート」(鹿児島県大島郡大和村大棚1233)に併設するトレーラーハウス宿泊施設「ハマブチドマリ」のオンライン宿泊予約販売を開始した。 ハマブチドマリは1日5組限定の宿泊施設で、

奄美大島近海で地震 瀬戸内町などで最大震度2 津波の心配なし
2024.08.21

奄美大島近海で地震 瀬戸内町などで最大震度2 津波の心配なし

21日午後11時33分ごろ最大震度2の地震がありました。震源は奄美大島近海で震源の深さは約10キロメートル。地震の規模を示すマグニチュードは4.0と推定されています。各地の震度は、震度2が瀬戸内町、伊仙町、震度1が奄美市、大

辺野古土砂、政府が奄美で調査へ 9月にも、埋め立て用不足
2024.08.21

辺野古土砂、政府が奄美で調査へ 9月にも、埋め立て用不足

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、軟弱地盤が広がる大浦湾側の埋め立てに鹿児島県・奄美大島の土砂を使うため、政府が現地調査を実施する方針であることが21日、関係者への取材で分かった。早ければ9月にも開始する方向で調整する。沖縄県内の土砂を投入しているが不足しつつあり、

ふるさとの涼を求めて 奄美・滝めぐり
2024.08.20

ふるさとの涼を求めて 奄美・滝めぐり

ニューズ・ナウでは鹿児島県内各地の涼やかな風物を紹介しています。今回は、奄美大島の滝めぐりです。奄美群島の最高峰、標高694メートルの湯湾岳。その湯湾岳を源流とする宇検村のアランガチの滝です。高さはおよそ30メートル。近くの木に着生したシダ植物シマオオタニワタリ越しに滝を眺めるこ

鹿児島県 鹿大研究者と学ぶ 奄美の植物・生き物観察 鹿児島市内・県外の小中学生
2024.08.20

鹿児島県 鹿大研究者と学ぶ 奄美の植物・生き物観察 鹿児島市内・県外の小中学生

 鹿児島大学の研究者と学ぶ第1回奄美自然体験プログラムが19日から始まった。鹿児島市内・県外の小学4年~中学2年生が対象で、この日は龍郷町の奄美自然観察の森で、植物・生き物観察があり、担当教員5人、学生ボランティア3人と児童生徒と保護者約20人が参加した。 同大学の井戸章雄・副学

【台風情報 20日午前6時半更新】台風9号 東シナ海を北へすすむ【雨風シミュレーション】沖縄地方と奄美地方 うねりを伴う高波に注意
2024.08.20

【台風情報 20日午前6時半更新】台風9号 東シナ海を北へすすむ【雨風シミュレーション】沖縄地方と奄美地方 うねりを伴う高波に注意

台風9号は東シナ海を北へすすんでいます。沖縄地方と奄美地方では、うねりを伴った高波に注意してください。気象庁によりますと台風9号は、20日午前3時には東シナ海を1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大

【台風情報最新・20日午前7時半更新】「台風9号(ジョンダリ)」東シナ海から北西へ 今後の進路は?全国各地の天気への影響は?【全国各地の天気・雨・風シミュレーション】
2024.08.20

【台風情報最新・20日午前7時半更新】「台風9号(ジョンダリ)」東シナ海から北西へ 今後の進路は?全国各地の天気への影響は?【全国各地の天気・雨・風シミュレーション】

気象庁によりますと、台風第9号はきょう(20日)午前3時には東シナ海にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側165キロ以内では、風

台風9号の影響 沖縄・奄美はうねりを伴った高波に注意
2024.08.20

台風9号の影響 沖縄・奄美はうねりを伴った高波に注意

 台風9号の影響をうけるため、沖縄と奄美ではうねりを伴った高波に注意が必要だ。 台風9号は、20日午前3時には東シナ海を1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいる。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっている。今後、

台風9号が発生、今夜遅くからあす20日未明にかけ激しい雨の恐れ 鹿児島県内
2024.08.19

台風9号が発生、今夜遅くからあす20日未明にかけ激しい雨の恐れ 鹿児島県内

 鹿児島地方気象台によると台風9号が19日、沖縄県の南で発生した。台風の影響などで県内の大気の状態は非常に不安定となっており、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方は19日夜遅くから20日未明にかけて雷を伴った激しい雨が降る恐れがある。同気象台は、土砂災害や低い土地の浸水に注意を呼びかけている。

奄美でまた遊ぼうね Uターンがピーク 奄美空港
2024.08.19

奄美でまた遊ぼうね Uターンがピーク 奄美空港

 お盆休みを故郷で過ごした人たちのUターンがピークを迎えている。日本航空(JAL)グループの鹿児島県奄美群島発着路線では上り便予約率が14~18日でいずれも80%を超え、ピークは17日の85・6%(2日時点)。奄美市笠利町の奄美空港では、16日の羽田行き1便が台風7号の影響で欠航となったものの

外来種問題、親子で学ぶ 奄美市で移動博物館 三原則は入れない・捨てない・拡げない
2024.08.19

外来種問題、親子で学ぶ 奄美市で移動博物館 三原則は入れない・捨てない・拡げない

 鹿児島県環境林務部自然保護課主催の企画展「外来種移動博物館~youはどうして鹿児島へ?」が17日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。その土地の生態系を壊したり、人間の暮らしに害を及ぼしたりする外来種の問題をパネルや剥製などで紹介。親子連れが多く来場し、身近な動植物の適切な取り扱い方や接し方

島唄や踊りで喜界の魅力発信 奄美パーク夏祭り 44人が多彩なステージ
2024.08.19

島唄や踊りで喜界の魅力発信 奄美パーク夏祭り 44人が多彩なステージ

 鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パークで17日、「奄美パーク夏祭りシマジマだより喜界島」があった。奄美群島から1島に焦点を当て伝統芸能を紹介、島の魅力を発信する恒例イベントで、今回は喜界島のダンスサークルや島唄研究会などから44人が出演。力強い演奏や伸びやかな島唄で会場を盛り上げた。

鹿児島県 身近に潜む外来種知って 剥製やパネル、映像で啓発 県が奄美市で移動博物館
2024.08.18

鹿児島県 身近に潜む外来種知って 剥製やパネル、映像で啓発 県が奄美市で移動博物館

 県主催の「外来種移動博物館~Youはどうして鹿児島へ?」が17日、奄美市名瀬のAiAiひろばであった。会場には県立博物館が所蔵する剥製(はくせい)や標本を始め、解説や防除の手引きといったパネルや映像が多彩に展示。来場者らは展示物に熱心に見入り、身近に存在する外来種に理解を深めた。

漁港に無人の軽トラック、荷台に置かれた荷物所有者の71歳男性が行方不明 天城町
2024.08.18

漁港に無人の軽トラック、荷台に置かれた荷物所有者の71歳男性が行方不明 天城町

 17日午後6時ごろ、鹿児島県警徳之島署から「天城町西阿木名の秋利神漁港に、同日午前9時から無人の軽トラックが駐車されたままになっている」と奄美海上保安部に連絡があった。同保安部によると、車内に鍵があり、荷台には衣類や携帯電話があった。荷物の所有者の男性(71)=同町=が行方不明になっており、

サンゴ白化、局所で確認 高い海水温影響か 奄美大島
2024.08.17

サンゴ白化、局所で確認 高い海水温影響か 奄美大島

 鹿児島県の奄美大島沿岸で局所的にサンゴの白化現象が確認された。6~12日に調査を行った奄美海洋生物研究会の興克樹会長は「今夏は台風の接近がなく、海水温が高い状態が続いたためとみられる。今後も推移を注視する必要がある」と話している。 サンゴの白化は、共生する褐虫藻という藻類が失わ

古高生4人が初調査員に サンゴ礁モニタリング 瀬戸内町
2024.08.17

古高生4人が初調査員に サンゴ礁モニタリング 瀬戸内町

 鹿児島県の奄美せとうち観光協会(杉岡秋美会長)と瀬戸内町海を守る会(三島茂尚会長)は6~8日、大島海峡でサンゴ礁の健全度を調査するモニタリングチェックを行った。今年は、同海峡をフィールドに海洋保全活動などに取り組む、奄美せとうち海っ子クラブ所属の古仁屋高校生4人も参加。島内で地元高校生が調査