ふるさとの涼を求めて 奄美・滝めぐり

AI要約

奄美大島の滝めぐりを紹介。湯湾岳の源流、アランガチの滝やマテリヤの滝、そしてフナンギョの滝を訪れることができる。

奄美フォレストポリスで地元のフルーツを使ったかき氷を楽しむことができ、スモモのかき氷が特に人気。

アランガチの滝、マテリヤの滝、フナンギョの滝は手軽に楽しめる滝めぐりスポットとして人気を集めている。

ふるさとの涼を求めて 奄美・滝めぐり

ニューズ・ナウでは鹿児島県内各地の涼やかな風物を紹介しています。今回は、奄美大島の滝めぐりです。

奄美群島の最高峰、標高694メートルの湯湾岳。その湯湾岳を源流とする宇検村のアランガチの滝です。高さはおよそ30メートル。近くの木に着生したシダ植物シマオオタニワタリ越しに滝を眺めることができます。

こちらは大和村のマテリヤの滝です。奄美大島の方言で太陽が輝く滝つぼ=マ・ティダ・ヌ・コモリが名前の由来。その名の通り、うっそうとした森の中で、この場所にだけ太陽の光が降り注ぎます。

この日は親子が滝つぼで水遊びをしていました。

(京都から)「だいぶ冷たい」「気持ちいいです」

マテリヤの滝から車でおよそ5分の場所にある、奄美フォレストポリス。地元・大和村のフルーツを使ったかき氷が食べられます。そのうちの一つ、スモモのシロップとジャムを使ったかき氷です。

(記者)「スモモの甘酸っぱい香りが口の中に広がります」

スモモのほかにも、タンカンとパッションフルーツのかき氷があります。

(奄美フォレストポリス 才原文哉さん)「大和産の旬の時期に採れた果物に糖度を加えてシロップ状にして、お出ししています」

※奄美フォレストポリスの営業は、土・日・祝日の午前11時から午後3時まで。かき氷は3種類とも500円

最後は、奄美市住用町の川内集落の近くにあるフナンギョの滝です。およそ50メートルの高さから落ちる水を真下から見ることができます。

(東京から)「すごいですね。このレベルの滝はほぼ見ることができないので、感動が一番出てきました」

アランガチの滝、マテリヤの滝、フナンギョの滝。それぞれ車で近くまで行ける場所にあり、手軽に楽しめるスポットとして人気を集めています。