# 地震・津波対策

2024.09.05

"令和の米騒動"の行方は?店頭から姿を消したコメ、新米が登場してどうなる?

猛烈な残暑の中、スーパーへ米を買いに行って、棚がガランと空いていることに驚いた人も多かったのではないだろうか。9月に入って、ようやく数こそ少ないものの、米の袋を目にするようになった。2024年夏から秋へのニッポン米事情を追う。筆者もお盆明けの頃に、名古屋駅前のデパートなどを訪れた

【ナゾ】ガス?魚が腐った?横須賀でまた異臭騒ぎ…2020年から何度も発生するも原因不明
2024.09.05

【ナゾ】ガス?魚が腐った?横須賀でまた異臭騒ぎ…2020年から何度も発生するも原因不明

5日午前7時過ぎごろ、神奈川・横須賀市で「ガスのようなオイルのようなにおいがする」と異臭を訴える通報が相次いで寄せられました。異臭を感じたという人は「朝7時過ぎくらい。(朝)6時半過ぎに窓を開けて、7時くらいにすごくガスの臭いがして(窓を)閉めた。家でガス栓を閉め忘れたのかと思っ

東日本大震災の発生メカニズム 海底で探るプロジェクト開始
2024.09.05

東日本大震災の発生メカニズム 海底で探るプロジェクト開始

東日本大震災がどのようなメカニズムで発生し、いま地下では、何が起きているのか。水深7000メートルの海底を探る、プロジェクトが始まります。2011年に起きた巨大地震は、想定とは違う場所で発生し、なぜその場所で起きたのかなどメカニズムの全容は分かっていません。調査船「

能登半島地震発生から244日間、過去最長の自衛隊災害派遣活動が終了 別れは新たな復興のスタートに
2024.09.05

能登半島地震発生から244日間、過去最長の自衛隊災害派遣活動が終了 別れは新たな復興のスタートに

元日の能登半島地震発生から災害支援をしてきた自衛隊の活動が、8月31日で終了。最後の活動場所の石川県珠洲市で9月2日、隊員たちを見送るセレモニーが開かれた。 自衛隊員が延べ約114万人派遣され、1000人を超える人命を救助。入浴支援など被災者の日常にも寄り添った。地震災害の派遣と

災害廃棄物 復興遅れの要因に 南海トラフでも影響か 自立した防災体制を 4人の識者が語る 防災の日特集
2024.09.05

災害廃棄物 復興遅れの要因に 南海トラフでも影響か 自立した防災体制を 4人の識者が語る 防災の日特集

元日の能登半島地震で被災し孤立した能登地方では復興が遅れているとされる。こうした被害は南海トラフ地震でも起こると懸念されている。復興の遅れの要因や教訓をどう考えるかについて、環境地盤工学研究所理事長の嘉門雅史・京都大名誉教授、中野正樹・名古屋大院教授(土木工学)、中野教授と「AI等の活用による

新たに16人を災害関連死に認定 自殺者1人も初認定
2024.09.05

新たに16人を災害関連死に認定 自殺者1人も初認定

県は4日、災害関連死の認定審査会を開き新たに16人を災害関連死に認定しました。このうち自殺が1人で初めて関連死として認定されました。4日の審査会では、七尾市・内灘町穴水町・能登町の27人を対象に審査が行われ、あわせて16人を災害関連死と認定しました。このうち、1人が自殺で初めて災

「近海の魚が並んでうれしい」底引き網漁スタートで初競り
2024.09.05

「近海の魚が並んでうれしい」底引き網漁スタートで初競り

今月1日に解禁された底引き網漁。4日、初物が水揚げされ、5日には金沢市の中央卸売市場では初競りが行われました。台風10号による天候不順で本来の予定から3日遅れでの水揚げとなった今年の底引き網漁。金沢市の中央卸売市場では県内の港で水揚げされたばかりの甘エビなど新鮮な魚介類が競りにか

福島県で最大震度1の地震 福島県・檜枝岐村
2024.09.05

福島県で最大震度1の地震 福島県・檜枝岐村

5日午後0時46分ごろ、福島県で最大震度1を観測する地震がありました。気象庁によりますと、震源地は福島県会津で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは2.0と推定されます。この地震による津波の心配はありません。最大震度1を観測した

新潟地震と東日本大震災、大きな地震を2度体験。津波の破壊力は凄まじく、潮まじりの臭いとモノクロの風景が忘れられない
2024.09.05

新潟地震と東日本大震災、大きな地震を2度体験。津波の破壊力は凄まじく、潮まじりの臭いとモノクロの風景が忘れられない

地震や台風、豪雨などの思わぬ災害で、当たり前の日常を奪われたら――。内閣府が発表した「令和6年版防災白書」によると、自然災害による死者・行方不明者数は、令和4年に159人、5年は35人、6年は能登半島地震ですでに244人。今も誰かの日常が失われています。しかし、たとえ元どおりにならなくても明日

底引き網漁解禁、初競り実施 地震で能登の魚ほぼ水揚げなく
2024.09.05

底引き網漁解禁、初競り実施 地震で能登の魚ほぼ水揚げなく

 金沢市の中央卸売市場で5日、底引き網漁の解禁を受け、甘エビなど「底引きもの」の初競りが行われた。元日の能登半島地震の影響で、半島北部の漁港では海底が大きく隆起する被害が起きており、市場の担当者によると、能登方面の海から水揚げされた魚はほとんど入荷しなかった。 午前3時半、辺りが

石川・珠洲の伝統「砂取節」 担い手不足で閉幕も、能登地震で復活
2024.09.05

石川・珠洲の伝統「砂取節」 担い手不足で閉幕も、能登地震で復活

 石川県珠洲市馬緤(まつなぎ)町で江戸時代から歌い継がれてきた「砂取節」(県無形民俗文化財)。それに合わせて踊る「砂取節まつり」が8月中旬に行われた。本来ならば、担い手不足のため昨年限りで幕を下ろしたはずだったが、能登半島地震で傷ついた地域を元気づける一助にと地元住民らが結束して復活させた。<

避難所の必需品「段ボールベッド」は災害関連死につながる睡眠不足を防ぐ
2024.09.05

避難所の必需品「段ボールベッド」は災害関連死につながる睡眠不足を防ぐ

 関東大震災が起きた9月1日は防災の日。今年は、8月8日の宮崎県での震度6弱の地震を受けて、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。台風10号の列島直撃などがあったことから、例年以上に防災意識が高まっている。 万一に備えて非常食や飲み水を確保している人もいるだろ

パーキンソン病患者ら、薬確保や避難計画考える 宮崎県支部が巨大地震に備え
2024.09.05

パーキンソン病患者ら、薬確保や避難計画考える 宮崎県支部が巨大地震に備え

 県内を襲った最大震度6弱の地震から1カ月を迎えるのを前に、全国パーキンソン病友の会県支部は4日、南海トラフ巨大地震に備える勉強会を宮崎市総合福祉保健センターで開いた。県内外の患者や家族ら約30人が県職員らと意見交換。薬の確保や避難計画など、災害への備えについて考えた。

「紙」テーマに造形 北國いけばな研究会5日から花展 21美で生け込み
2024.09.05

「紙」テーマに造形 北國いけばな研究会5日から花展 21美で生け込み

 第62回北國いけばな研究会花展2024(北國いけばな研究会、北國新聞社主催)は5~8日、金沢21世紀美術館市民ギャラリーAで開かれる。4日行われた生け込みでは、会員、アシスタント総勢28人が「紙」をテーマに、植物と融合した大作7点を完成させた。 二俣和紙の落水紙を素材とした華道

被災地支援、募金者にステーキ 高岡の焼き肉店 15日、むぎや祭露店
2024.09.05

被災地支援、募金者にステーキ 高岡の焼き肉店 15日、むぎや祭露店

 高岡市本丸町の焼き肉店きんたろうは15日、南砺市の城端曳山会館前で能登半島地震で被災した能登を支援する募金活動を行う。協力者には豚や牛のステーキを提供する形式で、店主の本田義継さん(80)は「得意分野を生かして被災地を応援したい」と意気込む。 募金会場は城端むぎや祭の際に並ぶ露

「今行ける能登」心刻み 復興応援ツアー開始 首都圏の33人、珠洲と穴水へ
2024.09.05

「今行ける能登」心刻み 復興応援ツアー開始 首都圏の33人、珠洲と穴水へ

  ●自然や食味わう 能登半島地震の被災地を巡る石川県などの「復興応援モニターツアー」が4日始まり、首都圏から参加した33人が珠洲市と穴水町をバスで巡った。金沢市内に宿泊する1泊2日のコースで、参加者は「今行ける能登」の豊かな自然や食を満喫しながら被災地に心を寄せ、早期の復旧復興

「地震から7カ月経っても家屋はそのまま」輪島でボランティア活動した高校生ら、感じた思い語る
2024.09.05

「地震から7カ月経っても家屋はそのまま」輪島でボランティア活動した高校生ら、感じた思い語る

 日星高(京都府舞鶴市上安久)で8月28日、能登半島地震で被災した石川県輪島市でボランティア活動を行った生徒の報告会があった。生徒たちは被災地の様子や感じた思いを他の生徒と共有した。 現地に向かったのは有志の生徒37人と教員7人で、7月30日にバスで片道約5時間かけて輪島市を訪れ

東北沖の地震から13年。震源域の断層掘削調査「JTRACK」が始動。地震研究の難題から海溝型地震のメカニズム解明に挑む
2024.09.05

東北沖の地震から13年。震源域の断層掘削調査「JTRACK」が始動。地震研究の難題から海溝型地震のメカニズム解明に挑む

9月6日、地球深部探査船「ちきゅう」が宮城県沖に向けて出航し、いよいよIODP(国際深海科学掘削計画)第405次航海「JTRACK(ジェイトラック)」(日本海溝巨大地震・津波発生過程の時空間変化の追跡:Tracking Tsunamigenic Slip Across the Japan Tr

住民「ここあと10年すれば住む人おらん」地震からの復旧進まぬ珠洲市宝立町の今 8カ月経っても断水続く
2024.09.04

住民「ここあと10年すれば住む人おらん」地震からの復旧進まぬ珠洲市宝立町の今 8カ月経っても断水続く

元日の地震で特に大きな被害を受けた 地区の1つが珠洲市宝立町(ほうりゅうまち)です。8カ月が経っても断水が続くなど地震の爪痕が深く残る町。この町に暮らす住民たちの今を見つめます。※詳しくは動画をご覧ください

能登半島地震の被災地へ 復興応援ツアー始まる 900人超が予約
2024.09.04

能登半島地震の被災地へ 復興応援ツアー始まる 900人超が予約

能登半島地震の被災地の現状を知ってもらう「復興応援ツアー」が、4日から始まりました。   ◇震災から8か月。テレビ金沢 平田真彦記者「関東からのツアー観光客を乗せた飛行機が、初めて能登に到着しました」やってきたのは「復興応援