# 国際展

メルカリが越境取引を通じて台湾へ進出、日本で出品された商品の購入が可能に
2024.08.29

メルカリが越境取引を通じて台湾へ進出、日本で出品された商品の購入が可能に

 メルカリが、越境取引を通じて台湾に進出すると発表した。台湾在住のユーザーは、Web版メルカリを通じて日本で出品された商品を直接購入することが可能となる。 メルカリは、中期的な経営戦略としてさらなるグローバル展開を目指し、2019年に越境取引を開始。これまでに74社の越境EC事業

メルカリが「美露可利」として台湾進出、越境取引で日本の出品物を購入可能に--さらなる海外展開も
2024.08.29

メルカリが「美露可利」として台湾進出、越境取引で日本の出品物を購入可能に--さらなる海外展開も

 メルカリは8月29日、越境取引を通じて台湾へ進出したと発表した。台湾のユーザーは会員登録をすることで、ウェブ版メルカリを通じて日本で出品された商品を購入できるようになった。今後は台湾以外のさまざまな国に進出し、中長期的には海外から出品できる機能の実装もめざす。 サービス名は「美

【マレーシア】アコー、ブキビンタンでホテル2軒開業へ
2024.08.29

【マレーシア】アコー、ブキビンタンでホテル2軒開業へ

 フランスのホテル運営大手アコーは、来年第1四半期(1~3月)にマレーシアの首都クアラルンプールの繁華街ブキビンタンでホテル2軒を開業する予定だ。 開業を予定するのは「グランド・メルキュール・クアラルンプール・ブキビンタン」と「イビス・スタイルズ・クアラルンプール・ブキビンタン」

EVが浸透している国でもEVは単なる移動手段! 外部給電としての「EV活用」は日本の強みだった!!
2024.08.27

EVが浸透している国でもEVは単なる移動手段! 外部給電としての「EV活用」は日本の強みだった!!

 先進国、新興国問わず、昨今の自動車ショー会場内に休憩用のベンチなどが置かれている場所には、おもにスマホ向けと思われる充電スペースが用意されている。 写真は2024年7月下旬にインドネシアの首都ジャカルタ近郊で開催されたGIIAS(ガイキンド・インドネシア国際オートショー)会場内

「あれ……? 何か違う!?」インドネシアで見かけたホンダの新型SUV 海外版「WR-V」と日本のWR-Vとの違いとは
2024.08.26

「あれ……? 何か違う!?」インドネシアで見かけたホンダの新型SUV 海外版「WR-V」と日本のWR-Vとの違いとは

 日本車がダントツのシェアを持つ、世界でも珍しい自動車市場のひとつがインドネシアです。 そんな国で2024年7月に国際モーターショー「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」が開催されました。 そのホンダブースで、今年、日本でも販売が

ファーウェイが「血圧計内蔵スマートウォッチ」の最新版Watch D2を発売へ
2024.08.24

ファーウェイが「血圧計内蔵スマートウォッチ」の最新版Watch D2を発売へ

ファーウェイは、これまでで最も進化したものになると予想される2代目の血圧測定スマートウォッチの発売を間近に控えている。ニュースサイトのHuawei Centralによると、「Huawei Watch D2」と呼ばれるこのデバイスは、9月に発表予定で、最も有力な推測では、発表日は9月24日とされ

JAL・ANAの失敗、航空会社の「ホテル経営」はなぜ難しいのか? “放漫経営”と呼ばれた過去を検証する
2024.08.23

JAL・ANAの失敗、航空会社の「ホテル経営」はなぜ難しいのか? “放漫経営”と呼ばれた過去を検証する

 JALとANAは1980年代以降、相次いでホテル経営に参入し、国内外に展開を広げた。「ホテル日航」「ANAインターコンチネンタル」などのブランドが現在も残っている。しかし、これらのホテルの運営権はすでにJALやANAの手を離れている。では、なぜJALやANAはホテル経営に乗り出し、最終的に撤

スシローが北京に初出店“10時間待ち” サイゼリヤは来月ベトナムへ進出
2024.08.22

スシローが北京に初出店“10時間待ち” サイゼリヤは来月ベトナムへ進出

21日、中国・北京での初出店を果たしたのは、回転寿司チェーン「スシロー」です。 1皿あたり、日本円で200円程度が中心の価格設定となっています。 スシローは3年前に中国1号店を広東省広州市に出店していて、今回が45店舗目だということです。 20日、ベト

物価の優等生「納豆」100円の壁ピンチ? 企業努力も限界に…“海外人気”にメーカー狙い
2024.08.20

物価の優等生「納豆」100円の壁ピンチ? 企業努力も限界に…“海外人気”にメーカー狙い

物価の優等生とも言われている「納豆」に値上げの波が押し寄せています。そうしたなか、メーカーでは、需要拡大のため海外での納豆人気を取り込もうとする動きがあります。   ◇スーパーで買い物中の人に聞きました。「あなたにとって”納豆”とは?」会社員(20代)

吉利の新型SUV『アトラス』、本格4WD仕様をカザフスタンで発表
2024.08.20

吉利の新型SUV『アトラス』、本格4WD仕様をカザフスタンで発表

中国の吉利(ジーリー)は8月15日、新型SUV『アトラス』の4WDをカザフスタンで発表した。この新型SUVは、スポーツユーティリティビークルの機敏なハンドリングと都市型車両の快適な乗り心地を兼ね備えている。新型アトラスは、2023年12月に発売された前輪駆動モデルか

Sトレーディング、専門医監修サプリに新アイテム
2024.08.20

Sトレーディング、専門医監修サプリに新アイテム

 スギ薬局グループのSトレーディングは、専門医監修サプリメントシリーズ「d’fine(ディファイン)」に、機能性表示食品の新アイテム「エラスチン&GABA」を追加した。 カツオ由来エラスチンペプチドとGABAを機能性関与成分とし、「加齢とともに低下する血管のしなやかさ(血管を締め

セブンに海外から買収提案 カナダのコンビニ大手
2024.08.19

セブンに海外から買収提案 カナダのコンビニ大手

 セブン―イレブン・ジャパンを運営するセブン&アイ・ホールディングスは19日、コンビニ「サークルK」などを展開するカナダ大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けたと発表した。提示金額などは明らかにしていないが、関係者によると現時点では「非現実的な提案」のもようだ。 セ

「あんこ×チョコ」で目指せ海外 北海道の老舗後継ぎは祖父の誇りを再定義
2024.08.18

「あんこ×チョコ」で目指せ海外 北海道の老舗後継ぎは祖父の誇りを再定義

 北海道の食材や雪国のイメージを意識した和洋菓子を手掛ける老舗の菓子製造販売企業「壺屋総本店」(北海道旭川市)。看板商品の一つは、1933年から続く「壺もなか」ですが、あんこの国内市場は低迷しています。それでも常務の村本賢亮(けんすけ)さん(36)は、大好きな亡き祖父にとって自家製餡は誇りであ

サントリー食品インターナショナル、豪州で飲料製造を年内に開始  エナジードリンク「V」や「BOSS」など品揃え拡充も視野
2024.08.18

サントリー食品インターナショナル、豪州で飲料製造を年内に開始  エナジードリンク「V」や「BOSS」など品揃え拡充も視野

 サントリー食品インターナショナルは下期(12月期)、オーストラリア(豪州)の新工場で飲料の製造を開始する。 豪州は人口が増加していることに加えて、平均年齢が若く子育てファミリー層が多いことから、サントリーでは豪州を有望市場の1つと位置付けている。 オセアニアの生産

宇宙の桃太郎、挑むは「人類初のスペースデブリ除去」 編集長10年取材録#2 (2019)
2024.08.15

宇宙の桃太郎、挑むは「人類初のスペースデブリ除去」 編集長10年取材録#2 (2019)

編集長の忘れられない「この一言」Forbes JAPANは創刊10年を迎えた。シニアライターとして創刊に関わり、2019年より編集長を務める藤吉雅春が10年分の取材ノートから忘れられない「この一言」を抜粋。リーダーたちの言葉にどんな未来を見たのか。二回

世界150カ国を魅了した「K-ビューティー」…その背後にあった企業とは
2024.08.13

世界150カ国を魅了した「K-ビューティー」…その背後にあった企業とは

【08月13日 KOREA WAVE】韓国最大手のヘルス&ビューティーストアチェーン「CJオリーブヤング(CJ Olive Young)」は「Kビューティの聖地」を超え、グローバル市場で「Kビューティの伝道師」としての地位を確立した。オリーブヤングによると、今年上半期のオリーブヤ

マカオ開催の国際カジノ展示会「G2Eアジア」が2025年の会期発表…3年連続「アジアンIRエキスポ」併催
2024.08.10

マカオ開催の国際カジノ展示会「G2Eアジア」が2025年の会期発表…3年連続「アジアンIRエキスポ」併催

 国際展示会大手のリード・エグジビションズ(RX)は8月9日、マカオで年に一度恒例開催している大規模ゲーミング(カジノ)関連エキジビション「G2Eアジア」について、来年(2025年)の会期を発表した。 次回G2Eアジアの会期は2025年5月7日から9日までの3日間、会場は例年通り

バルミューダ、半期の最終損益は2年ぶり黒字転換--寺尾社長が「最大の可能性」と見据える事業とは
2024.08.09

バルミューダ、半期の最終損益は2年ぶり黒字転換--寺尾社長が「最大の可能性」と見据える事業とは

 バルミューダは8月8日、2024年12月期第2四半期(2024年1~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期から5億8400万円増の63億3000万円、営業利益は同6億9500万円の損失から、9900万円の損失と赤字幅を縮小した。経常利益は5億9700万円の損失から、3300万円の黒字、中間

CMでおなじみ!1934年には「ファスナー加工会社」に過ぎなかったが…現在では、世界市場で圧倒的な存在感をみせる「日本企業の名前」
2024.08.09

CMでおなじみ!1934年には「ファスナー加工会社」に過ぎなかったが…現在では、世界市場で圧倒的な存在感をみせる「日本企業の名前」

新規事業開発に成功した企業は、どのように事業を進めてきたのでしょうか? 本記事では、中野正也氏の著書『成功率を高める新規事業のつくり方』(ごきげんビジネス出版)より一部を抜粋・再編集し、YKK株式会社の事例とともに、自社の技術や強みから新しい顧客を獲得し、さらにその先へ展開させる方法を紐解いて

「日本の介護は素晴らしい。しかし…」急速に高齢化する中国で「日本ブランド」はどこまで通じるのか?
2024.08.07

「日本の介護は素晴らしい。しかし…」急速に高齢化する中国で「日本ブランド」はどこまで通じるのか?

 長年、日本と中国の介護ビジネスに携わってきた筆者は、今年6月中旬に中国・上海で開催された中国最大級の国際介護福祉展「AID」(旧称:China Aid)を訪問した。コロナ禍後、久しぶりの中国訪問で、多くの地元介護事業者と対話する機会を得た。本記事では、改めて感じた中国と日本の介護事業者間のギ