# 国際協力

中古家具をカンボジアに寄付 熊日広告社 家具メーカー・イトーキの事業に県内初参画 
2024.07.26

中古家具をカンボジアに寄付 熊日広告社 家具メーカー・イトーキの事業に県内初参画 

 熊日広告社(熊本市中央区)は、社屋移転で不要となった机や椅子などの家具をカンボジアの公共施設に寄付する。オフィス家具メーカーのイトーキ(東京)などがSDGs(持続可能な開発目標)推進のため取り組む中古家具の寄付事業に、熊本県内で初めて参画した。 事業は、イトーキと物流大手傘下の

貧困対策で連携強化 世銀支援、100カ国参加も ブラジル
2024.07.26

貧困対策で連携強化 世銀支援、100カ国参加も ブラジル

 【リオデジャネイロ時事】ブラジルのルラ大統領は24日、低所得国の貧困や食糧不足対策に関する各国や国際機関などの連携を強化するため、「貧困と飢餓に対抗するグローバル・アライアンス」を立ち上げると表明した。 報道によると、ブラジルは100カ国超の参加を見込んでいる。 

デジタル課税、米政権交代でも覆らず 「超党派で支持」 財務長官
2024.07.26

デジタル課税、米政権交代でも覆らず 「超党派で支持」 財務長官

 【リオデジャネイロ時事】イエレン米財務長官は25日、ブラジルで開催中の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせて記者会見した。 議題に上っている「デジタル課税」について「ホワイトハウスを誰が支配しようとも、協定を批准する合理的な理由があると信じている」と述べ、米

中国、月面基地に50カ国参加を目指す「グローバルサウスや西側の協力を歓迎」
2024.07.25

中国、月面基地に50カ国参加を目指す「グローバルサウスや西側の協力を歓迎」

中国は同国が主導する月面基地計画「国際月面研究ステーション(International Lunar Research Station:ILRS)」への50カ国の参加を目指していることが、国営テレビ局中国中央電視台の英語チャンネル「China Global Television Network」

学校や漁業「全力」支援 海外協力隊、茨城県出身5人 知事表敬
2024.07.25

学校や漁業「全力」支援 海外協力隊、茨城県出身5人 知事表敬

国際協力機構(JICA)の2024年度第1次隊としてアフリカや中米、環太平洋の各国に派遣される茨城県出身の海外協力隊員5人が24日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問した。隊員は2年間、自身の技術や経験を生かし、茨城と開発途上国の架け橋として活動する。派遣されるのは加治直弥さん(32

「オールジャパンで貢献」 次期戦闘機開発に自信 木原防衛相
2024.07.24

「オールジャパンで貢献」 次期戦闘機開発に自信 木原防衛相

 【ファンボロー(英)時事】木原稔防衛相は24日、英南部ハンプシャー州で開催中のファンボロー国際航空ショーの会場でスピーチし、日本、英国、イタリアが共同開発する次期戦闘機について「オールジャパンで貢献していく」との考えを示した。  木原氏は、日本の自動車産業などを例

防衛相、次期戦闘機をPR 英で航空ショー視察
2024.07.24

防衛相、次期戦闘機をPR 英で航空ショー視察

 【ファンボロー共同】木原稔防衛相は24日(日本時間同)、英南部で開催中の世界最大級の航空見本市、ファンボロー国際航空ショーを視察した。日本と英国、イタリアの3カ国で共同開発を進める次期戦闘機や、日本の航空・宇宙産業が出展したブースを訪れ、各国政府や企業関係者にPRした。 日本航

【図解】30年仏、34年米で五輪=冬季初の2大会同時決定―IOC
2024.07.24

【図解】30年仏、34年米で五輪=冬季初の2大会同時決定―IOC

 【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)は24日、パリで開いた総会で、冬季五輪・パラリンピックの開催地を2030年はフランスのアルプス地方、34年は米ユタ州ソルトレークシティーに決めた。

次世代戦闘機の実寸大を公開 日本が“空の防衛”強化する理由【WBS】
2024.07.24

次世代戦闘機の実寸大を公開 日本が“空の防衛”強化する理由【WBS】

日本・イギリス・イタリアの3カ国が共同で開発している次世代戦闘機の実寸大の模型が22日、イギリスで初めて公開されました。この次世代戦闘機の開発をはじめ日本ではいま、空の防衛を巡る動きが活発になっています。その背景には何があるのでしょうか?ロンドン郊外で22日から始まった世界最大級

社説:ネットの偽情報 包括的な規制の議論を
2024.07.24

社説:ネットの偽情報 包括的な規制の議論を

 うその災害情報や著名人を広告に使った投資詐欺など、インターネット上にまん延する「偽情報」は人命や生活を脅かしかねない。包括的な規制が求められる。 交流サイト(SNS)を中心に広がる偽情報の対策強化に向け、総務省の有識者検討会が制度化の案をまとめた。 違法な偽情報に

門司駅遺構巡り嘆願書提出 担当学芸員の交代に反対
2024.07.24

門司駅遺構巡り嘆願書提出 担当学芸員の交代に反対

 取り壊される予定の初代門司駅遺構(北九州市)を巡り、追加の発掘調査を担当する市芸術文化振興財団の男性学芸員の交代に反対し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)諮問機関の国際記念物遺跡会議(イコモス)傘下団体である日本イコモス国内委員会副委員長の溝口孝司九州大教授らが24日、撤回を求める嘆願書を財

韓国政府「Kフードプラス」の基礎作る…スマート工場250カ所建設
2024.07.24

韓国政府「Kフードプラス」の基礎作る…スマート工場250カ所建設

韓国政府がサムスン電子と農協中央会のノウハウを盛り込んだKフードプラススマート工場建設に出る。Kフードプラスは農食品(Kフード)をはじめ、知能型農場(スマートファーム)、農資機材、ペットフード、動物用医薬品など、Kフード関連産業を指す。中小ベンチャー企業部と農林畜産食品部は23日

韓国造船大手のHD現代、米国内で造船業人材育成へ
2024.07.24

韓国造船大手のHD現代、米国内で造船業人材育成へ

HD現代(ヒョンデ)が韓国と米国で造船産業専門人材育成に出る。HD現代は22日、米ミシガン州にあるマコーム・コミュニティ大学大学で造船部門の中間持ち株会社であるHD韓国造船海洋が米ミシガン大学、ソウル大学と造船産業人材育成に向けた教育協力業務協約(MOU)を結んだと明らかにした。

ESA、独自の月着陸船を2031年に打ち上げ–2100kgまで搭載、100mの精度で着陸
2024.07.24

ESA、独自の月着陸船を2031年に打ち上げ–2100kgまで搭載、100mの精度で着陸

欧州宇宙機関(ESA)は、独自の月着陸計画「Argonaut」(アルゴノート)を2031年に打ち上げると発表した。 Argonautでは月に科学観測機器などの貨物(ペイロード)を複数回届けることを目標としている。着陸機(ランダー)には、将来の宇宙飛行士のための食糧や水を含め、最大

次期戦闘機共同開発の推進で一致 日英伊防衛相会談
2024.07.23

次期戦闘機共同開発の推進で一致 日英伊防衛相会談

イギリスを訪問している木原防衛大臣は、イギリス、イタリアとの防衛相会談に臨み、3か国で進める次期戦闘機の共同開発について従来のスケジュール通りに進めていくことを確認しました。次期戦闘機開発をめぐっては、イギリスの新政権が開発費への懸念から計画を見直す可能性があると地元メディアが報

次期戦闘機開発の国際機関、年内設立で一致
2024.07.23

次期戦闘機開発の国際機関、年内設立で一致

 【ロンドン共同】日英伊3カ国防衛相は23日の会談で、次期戦闘機の共同開発を推進し、開発管理を担う国際機関「GIGO(ジャイゴ)」を年内に設立する方針で一致した。2035年の初号機配備へ引き続き連携すると確認した。

米大リーグ選手会と協力 基本合意書を締結―プロ野球選手会
2024.07.23

米大リーグ選手会と協力 基本合意書を締結―プロ野球選手会

 労組日本プロ野球選手会(会沢翼会長=広島)は23日、米大リーグ選手会(MLBPA)と相互協力の基本合意書を締結したと発表した。  札幌市内での臨時大会には、MLBPAのトニー・クラーク専務理事が出席。会沢会長は「これからの選手会にプラスになる大会になった」と強調し

微生物で「どこでも発電所」 実用化まであと一歩 山口大で世界最先端の研究進む
2024.07.23

微生物で「どこでも発電所」 実用化まであと一歩 山口大で世界最先端の研究進む

 植物の根の近くに生息する微生物を使った発電の研究が国際的に広がっている。二酸化炭素(CO2)を排出しないため環境に優しく、植物が育つ場所ならどこでも「発電所」になり得ると注目を集めている。世界の研究の先頭を走るのが山口大大学院創成科学研究科のアジズル・モクスド准教授の研究室。実用化の一歩手前

「ブルダック麺、危険ではない」…デンマークのリコール撤回を引き出した韓国食品当局の「規制外交」
2024.07.23

「ブルダック麺、危険ではない」…デンマークのリコール撤回を引き出した韓国食品当局の「規制外交」

辛すぎるという理由でデンマークで回収(リコール)事態となったKフードがある。それが「ブルダック炒め麺」だ。ところがこの商品はわずか1カ月で販売再開にこぎつけ復活した。その秘訣は鍋・器に残っているソースだった。韓国政府が料理・食事の過程で辛さが減る点を集中的に攻略し、ブルダック炒め麺に対するデン

カカオ豆の皮でデニム
2024.07.22

カカオ豆の皮でデニム

 明治(東京)は22日、カカオ豆の種皮を素材として活用したデニムやTシャツをファッションブランドなどと共同開発したと発表した。南米などカカオ産地の支援の一環。同社が23年に立ち上げたブランド「CACAO STYLE(カカオ スタイル)」の新商品として、協力企業のオンラインショップなどで販売する