# 半導体・電子材料部門

日経平均は4日続落、米大統領選巡る不透明感で幅広い売り
2024.07.22

日経平均は4日続落、米大統領選巡る不透明感で幅広い売り

Mayu Sakoda[東京 22日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比464円79銭安の3万9599円00銭と、4日続落して取引を終えた。前週末の米主要3株価指数が軟調だった流れを引き継いだほか、米大統領選を巡る不透明感でリスクオフの動きが広がった。業

日経平均株価 3週間ぶりに終値で4万円割り込む
2024.07.22

日経平均株価 3週間ぶりに終値で4万円割り込む

アメリカ大統領選で先行きへの不確実性が高まるなか、きょうの日経平均株価は、3週間ぶりに終値で4万円を割り込みました。週明けの日経平均株価は、先週末にウィンドウズを搭載する端末の一部で起きたシステム障害の影響から、ニューヨーク市場がハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、半導体関

東証は4日続落、終値464円安 3万9599円、米株安を嫌気
2024.07.22

東証は4日続落、終値464円安 3万9599円、米株安を嫌気

 週明け22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が4営業日続落した。終値は前週末比464円79銭安の3万9599円00銭。前週末の米国株安が嫌気され、平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に幅広い銘柄が売られてほぼ全面安となった。 東証株価指数(TOPIX)は33.3

〔東京株式〕安値もみ合い=東エレクなど下げ(22日後場中盤)
2024.07.22

〔東京株式〕安値もみ合い=東エレクなど下げ(22日後場中盤)

 (14時00分)日経平均株価は後場に入り一時前週末比500円超安の3万9500円台前半まで値を下げるなど安値圏でのもみ合いが続いている。前場からの流れを引き継ぎ、東エレク <8035> 、アドバンテス <6857> などの値がさ半導体株が主導し株価を押し下げている。市場関係者からは「米政権の

トランプ氏、高関税カードにインフレ抑制法とCHIPS法廃止も言及…韓国企業に緊張
2024.07.22

トランプ氏、高関税カードにインフレ抑制法とCHIPS法廃止も言及…韓国企業に緊張

「トランプ優勢論」が拡散し韓国企業の緊張感も高まっている。韓国企業が対米投資を広げている中でトランプ氏が連日強力な自国優先主義発言を継続しているためだ。米共和党大統領候補であるトランプ前大統領は、最近の大統領候補受諾演説とメディアインタビューで、あらゆる輸入品に普遍的関税を課し、

〔東京株式〕軟調=前場の流れ続く(22日後場寄り付き)
2024.07.22

〔東京株式〕軟調=前場の流れ続く(22日後場寄り付き)

 (後場寄り)日経平均株価の午後の取引は、前週末比392円41銭安の3万9671円38銭で始まった。前場の流れを引き継ぎ半導体株や海運株が下げを主導し、軟調な展開となっている。 (前引け)【プライム】日経平均株価は前週末比469円98銭安の3万9593円81銭と大幅安となり午前の

米株式市場に「寒い夏」の訪れを警戒する声も、4月以来の落ち込み
2024.07.22

米株式市場に「寒い夏」の訪れを警戒する声も、4月以来の落ち込み

米国の株式市場は、主にテクノロジー株の不調から先週19日まで3営業日連続で下落した。ゴールドマン・サックスのストラテジストは、夏を迎え、これまで活況を呈していた株式市場はさらに冷え込む可能性があると警告した。19日の取引では、S&P500種株価指数は0.7%の下落、ナスダック総合

東証、午前終値3万9593円 米株安で続落、一時500円超安
2024.07.22

東証、午前終値3万9593円 米株安で続落、一時500円超安

 週明け22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前週末の米国株式市場で主要な株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。下げ幅は一時500円を超え、節目の4万円を割り込んだ。 午

〔東京株式〕大幅安=半導体株など主導(22日前場)☆差替
2024.07.22

〔東京株式〕大幅安=半導体株など主導(22日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】日経平均株価は前週末比469円98銭安の3万9593円81銭と大幅安となり午前の取引を終了した。前週末の米国株が下落した流れを引き継ぎ、値がさの半導体株などが下げを主導した。東証株価指数(TOPIX)は、29.83ポイント安の2831.00で終了した。 7

日経平均株価一時500円超 値下がり バイデン氏の撤退は“想定内”
2024.07.22

日経平均株価一時500円超 値下がり バイデン氏の撤退は“想定内”

アメリカ大統領選で先行きへの不確実性が高まるなか、週明けの日経平均株価は、先週末のアメリカ市場の下落などを受けて一時、500円以上値下がりしました。日経平均株価は、先週末のシステム障害の影響でニューヨーク市場がハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株などを中心に値を

半導体技術の流出恐れる米国、オランダに中国留学生受け入れ削減を要求
2024.07.22

半導体技術の流出恐れる米国、オランダに中国留学生受け入れ削減を要求

 オランダの半導体製造設備大手ASMLが支援する同国のアイントホーフェン工科大への中国人学生の入学にブレーキがかかった。先端半導体製造に必須の重要装備を供給するASMLの技術が中国に流出することを懸念した米国のけん制があったためだ。 16日のブルームバーグ電によると、最近米国の駐

〔東京株式〕下げ幅拡大=半導体に売り(22日前場中盤)
2024.07.22

〔東京株式〕下げ幅拡大=半導体に売り(22日前場中盤)

 (10時10分)日経平均株価は、寄り付き後に下げ幅を拡大している。前週末の米株市場で半導体株が下落した流れを受けて、東京市場でも値がさの半導体株が大きく売られている。またバイデン米大統領の大統領選からの撤退表明で、不透明感が拡大。「トランプトレードで買われた銘柄が売られているようだ」(中堅証

日経平均は続落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ
2024.07.22

日経平均は続落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ

[東京 22日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比115円84銭安の3万9947円95銭と、続落してスタートした。前週末の米国株市場でハイテク株が下落した流れを引き継いで、指数寄与度の大きい半導体関連株などが売られている。寄り付き後も下げ幅を広げ、200円超安となっ

「ほぼトラ」は「まじトラ」か?金融市場を席巻した「トランプ・トレード」 政策の“ちぐはぐさ”目立つ
2024.07.21

「ほぼトラ」は「まじトラ」か?金融市場を席巻した「トランプ・トレード」 政策の“ちぐはぐさ”目立つ

トランプ前大統領の銃撃事件から1週間が経過した。トランプ氏再選の場合の影響を考えて取引する「トランプ・トレード」が金融市場を大きく動かしている。「就任初日は2つのことをする。ドリル・ベイビー・ドリル(Drill,Baby,Drill)と国境の閉鎖だ」トランプ氏は、1

高周波回路で世界をリード、半導体研究者の開発力の源泉
2024.07.21

高周波回路で世界をリード、半導体研究者の開発力の源泉

東京工業大学の岡田健一教授は、第6世代通信(6G)向けなど高周波の無線通信回路分野で世界をリードする研究者だ。厳しい採択率で知られる半導体の国際固体素子回路会議(ISSCC)や、トップジャーナル(JSSC)の採択論文の常連ながら、産業界と組み、多くの技術を民間へ移転してきた。最近

「安物コピー商品王国」中国の進化【萬物相】
2024.07.21

「安物コピー商品王国」中国の進化【萬物相】

 中国のコピー時計の歴史は約10年前にスーパークローン(高度な複製品)のムーブメント(時計駆動装置)が誕生する以前と以後に分かれる。時計のムーブメントの競争力は部品数を最小化しながらも時間の精度を高めることにある。スイスの時計産業が世界市場を掌握できたのは、超精密ムーブメントを製造できる能力の

前工程の半導体製造装置トップシェア、東京エレクトロンが後工程で定める照準
2024.07.21

前工程の半導体製造装置トップシェア、東京エレクトロンが後工程で定める照準

コータデベロッパ(塗布・現像)やエッチングなど、前工程の半導体製造装置でトップシェアを誇る東京エレクトロン。同社は近年、複数の後工程で新装置を市場投入している。チップの配線などが難しくなり、同社の前工程技術が生かせる領域が増えてきている。前工程の強みを生かせる領域に照準を定め、技術開発を進める

金融、ゲーム、音楽。ソニーの本当の稼ぎ頭は何か…事業は広げても利益の横ばいが継続、次の成長エンジンを育てられるか
2024.07.21

金融、ゲーム、音楽。ソニーの本当の稼ぎ頭は何か…事業は広げても利益の横ばいが継続、次の成長エンジンを育てられるか

 一時期の低迷を脱してソニーは復活を果たし、現在は半導体銘柄として注目される機会も増えている。半導体からゲーム、音楽まで様々な事業を手掛けるソニーだが、現在の業績はどのような状態なのだろうか? 実は各事業で満遍なく利益が出るようになったものの、利益は横ばい状態が続いている。ソニー

米国からの要請に基づく日本の対中半導体輸出規制から1年…先端テクノロジーめぐる米中覇権競争の狭間に立つ日本
2024.07.20

米国からの要請に基づく日本の対中半導体輸出規制から1年…先端テクノロジーめぐる米中覇権競争の狭間に立つ日本

米中の間で先端半導体をめぐる覇権競争がエスカレートする中、日本が事実上の対中半導体輸出規制を開始してから今月で1年となる。日本は昨年7月、14ナノメートル幅以下の先端半導体に必要な製造装置、繊細な回路パターンを基板に記録する露光装置、洗浄・検査に用いる装備など23品目を輸出管理の

半導体製造後工程、露光装置の知見生かすキヤノンの戦略
2024.07.20

半導体製造後工程、露光装置の知見生かすキヤノンの戦略

前工程向けの半導体製造装置メーカー各社が後工程向けの装置開発に乗り出している。生成人工知能(AI)の沸騰を背景に、これまでより高度な後工程「アドバンスドパッケージングング」の需要が高まっているためだ。前工程で培った技術を武器に後工程への参入を加速する各社の戦略を追った。初回はキヤノン。