# 半導体・電子材料部門

森村G、3社が最終増益 4~6月期、円安効果が追い風 通期、半導体向けも回復で全4社が増益予想
2024.08.07

森村G、3社が最終増益 4~6月期、円安効果が追い風 通期、半導体向けも回復で全4社が増益予想

 森村グループ4社(ノリタケ、TOTO、日本ガイシ、日本特殊陶業)の2024年4~6月期の連結純利益は3社が増益となった。円安に加え、原材料や人件費増の価格転嫁が進んだ。また半導体市況の回復に伴い、半導体製造装置向け製品や材料の需要も増加している。通期は下期から、半導体市況の本格回復などを見込

韓国SKに650億円支援 先端半導体施設建設で 米政権
2024.08.07

韓国SKに650億円支援 先端半導体施設建設で 米政権

 【ワシントン時事】バイデン米政権は6日、韓国半導体大手SKハイニックスが米国内で建設する人工知能(AI)向けの先端半導体関連施設に最大4億5000万ドル(約650億円)を助成すると発表した。 レモンド米商務長官は声明で「米国のAIに関するサプライチェーン(供給網)をさらに強固な

日銀が追加利上げ決定、株安・円高のダブルパンチ。米経済減速懸念も加わり、真夏の肝試し相場は継続。「勝者のポートフォリオ」で学び、今を生き抜こう!
2024.08.06

日銀が追加利上げ決定、株安・円高のダブルパンチ。米経済減速懸念も加わり、真夏の肝試し相場は継続。「勝者のポートフォリオ」で学び、今を生き抜こう!

●植田ショック!  日経平均は2200円急落!  パニック売りで市場は大混乱!  8月2日の東京市場。前日の夜間取引で日経先物が1416円安(8月1日の日経平均終値比較)となる3万6710円まで売られていたが、寄り付きからさらに下げが加速し、日経平均株価は結局2216円安の3万5

米商務省 韓国・SKハイニックスに約650億円の補助金
2024.08.06

米商務省 韓国・SKハイニックスに約650億円の補助金

【ソウル聯合ニュース】韓国半導体大手のSKハイニックスが米インディアナ州に建設する広帯域メモリー(HBM)工場に米商務省から最大4億5000万ドル(約650億円)の補助金が支給される見通しとなった。 米商務省は6日(現地時間)、SKハイニックスと工場や研究開発(R&D)施設設立に

米、SKハイニックスの半導体施設に補助金交付へ 最大4.5億ドル
2024.08.06

米、SKハイニックスの半導体施設に補助金交付へ 最大4.5億ドル

David Shepardson[ワシントン 6日 ロイター] - 米商務省は6日、韓国の半導体大手SKハイニックスが米インディアナ州に建設を予定しているAI(人工知能)向けの先端パッケージング施設と研究開発施設に最大4億5000万ドルの補助金を交付する計画を発表した。<

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り
2024.08.06

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り

 半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設している工場の運営を担う子会社JASMは6日、地元で生産されたコメを社食で使うことなどを通じ、地下水の確保にとって重要な稲作の推進を図る協定を同町などと結んだ。 半導体生産には大量の水が必要で、TSMC

今年度の大企業設備投資計画は2割増 半導体やEV関連中心に意欲旺盛、AI活用も進む
2024.08.06

今年度の大企業設備投資計画は2割増 半導体やEV関連中心に意欲旺盛、AI活用も進む

日本政策投資銀行が6日発表した令和6年度の設備投資計画調査によると、全国の大企業が国内で計画する設備投資の金額は前年度実績比21・6%増の21兆9596億円で、3年連続で増加する見通しだ。半導体や電気自動車(EV)関連の投資に加え、インバウンド(訪日客)増加に対応した空港施設の増強や大都市の再

大企業の設備投資、21%増 24年度、半導体と空港施設増強
2024.08.06

大企業の設備投資、21%増 24年度、半導体と空港施設増強

 日本政策投資銀行が6日発表した2024年度の国内設備投資計画調査によると、大企業全産業は21兆9596億円となり、23年度実績と比べ21.6%増えた。人工知能(AI)などデジタル化対応を背景に、半導体などの生産強化に向けた投資が目立つ。訪日客の拡大で空港施設の増強も進む。 大企

大企業の24年度設備投資は前年比21.6%増、EV・半導体など拡大=政投銀
2024.08.06

大企業の24年度設備投資は前年比21.6%増、EV・半導体など拡大=政投銀

Yoshifumi Takemoto[東京 6日 ロイター] - 政策投資銀行が6日に公表した大企業の設備投資動向調査によると、2024年度の設備投資額は前年比21.6%増と23年度実績の6.9%増から大幅に拡大した。電気自動車(EV)・半導体関連の能力増強投資や、インバ

独インフィニオン、4─6月期は売上高と純利益が予想下回る
2024.08.06

独インフィニオン、4─6月期は売上高と純利益が予想下回る

[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツの半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが5日発表した第3・四半期(4─6月)決算は、売上高が前年同期比9%減の37億0200万ユーロとなり、予想平均の38億ユーロを下回った。純利益は4億0300万ユーロで、予想平均の4億4700

中国半導体戦略、米国が見過ごした「脅威の火種」  業界のキーマンが語る「米中半導体摩擦」前夜
2024.08.06

中国半導体戦略、米国が見過ごした「脅威の火種」  業界のキーマンが語る「米中半導体摩擦」前夜

 いま、半導体が「熱い」。 アメリカのバイデン大統領は中国への半導体規制の強化を検討、トランプ前大統領が台湾の防衛費支払い義務について言及すると半導体関連株が急落、マーケットも敏感な動きを見せるなど、世間の耳目が集まっている。 2023年まで経済同友会の副代表幹事を

終わりがない半導体業界、その引き際を考える
2024.08.06

終わりがない半導体業界、その引き際を考える

AMDがPresident職にあったVictor Peng氏の「引退」を発表した。大企業の要職にある人物の去就についてはその度にプレス発表文が用意されるが、そのトーンにより本人の意思によるものか、内紛/権力闘争などの結果なのかはすぐにわかる。今回の発表文を読む限り、CEOのLisa Suに次ぐ

半導体自立加速する中国、年内に第2世代HBM生産の可能性
2024.08.06

半導体自立加速する中国、年内に第2世代HBM生産の可能性

中国代表メモリー半導体企業の長鑫存儲技術(CXMT)が第2世代広帯域メモリー(HBM)生産に入ったという分析が出てきた。当初予想時期より1年以上量産を繰り上げたもので、最近米国が対中輸出規制カードにHBMを追加すると中国も人工知能(AI)自給速度を引き上げる様相だ。台湾デジタイム

「アジア戦争」起きたわけでもないのに…韓日台の証券市場、最悪の大暴落(2)
2024.08.06

「アジア戦争」起きたわけでもないのに…韓日台の証券市場、最悪の大暴落(2)

ここにエヌビディアが打ち上げた「AIバブル論」も投資心理を急速に冷え込ませた要素に挙げられる。ロイター通信は4日、「エヌビディアの設計ミスにより次世代AIチップ新製品『B200』の発売が3カ月以上遅れる恐れがある。これはマイクロソフト、グーグル、メタにも影響を及ぼしかねない」と報道した。この製

NYダウ 一時1200ドル超下落 世界的な株価急落の流れ止まらず
2024.08.06

NYダウ 一時1200ドル超下落 世界的な株価急落の流れ止まらず

世界的な株価急落の流れが止まりません。5日のニューヨーク市場のダウ平均株価は一時、1200ドルを超える下げ幅を記録しました。5日のニューヨーク株式市場は、取引が始まると同時に売り注文が殺到し、ダウ平均株価は一時、先週末に比べて1200ドル以上も急落しました。株価は結

エミン・ユルマズ氏「人工的な半導体バブルは危うい」、株価暴落前からAI半導体ブームに警鐘を鳴らしてきた
2024.08.06

エミン・ユルマズ氏「人工的な半導体バブルは危うい」、株価暴落前からAI半導体ブームに警鐘を鳴らしてきた

週明けの8月5日(月)、日本の株式市場を大激震が襲った。日経平均株価の終値は前営業日比4451円安の3万1458円と、過去最大の下げ幅だ。半導体株や金融株は軒並み大暴落。米国株式市場もエヌビディアやインテルをはじめ、半導体株の下落が止まらない。が、この予兆を早くからつかんでいた人

アジア株も軒並み安 半導体銘柄が急落
2024.08.05

アジア株も軒並み安 半導体銘柄が急落

 【シンガポール、ロンドン時事】5日のアジア株式市場では、米景気減速懸念などを背景に各地で株価指数が軒並み安となった。 台湾と韓国では8%超急落。いずれの市場も主力の半導体関連企業の株価急落が響いた。 韓国総合株価指数(KOSPI)は8.8%安で終了。ロイター通信に

吉川工業 工業用に自動真空包装機 大型金属部品向け
2024.08.05

吉川工業 工業用に自動真空包装機 大型金属部品向け

製鉄機械メンテナンスやエレクトロニクス事業、鉄鋼リサイクルを手がける吉川工業(本社=北九州市、吉川和良社長)はこのほど、工業用自動真空包装機を開発し、半導体業界向けに納入した。半導体製造に必要な金属製大型部品の製造工程において自動で真空包装する。次工程への運搬や一時保管する際のごみの付着や傷付

半導体人材、奪い合い激化 求人14倍、年収もアップ
2024.08.05

半導体人材、奪い合い激化 求人14倍、年収もアップ

 半導体業界で人材の奪い合いが激化している。 経済安全保障の強化や生成AI(人工知能)の普及を追い風に市場は拡大、国内でも北海道や九州で大規模工場の建設が進む。リクルートによると、関連求人数は10年前と比べて約14倍に増加し、転職時に提示される年収もアップしている。

【図解】半導体人材、奪い合い激化=求人14倍、年収もアップ
2024.08.05

【図解】半導体人材、奪い合い激化=求人14倍、年収もアップ

 半導体業界で人材の奪い合いが激化している。