# 円安・インフレ

JPモルガン、米利下げ開始時期の予想を9月に前倒し-CPI受け
2024.07.12

JPモルガン、米利下げ開始時期の予想を9月に前倒し-CPI受け

(ブルームバーグ): JPモルガン・チェースのエコノミストらは、11日に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)データを受け、米利下げ開始時期の予想を前倒しした。JPモルガンは、米利下げ開始時期を9月と予想。従来は11月と見込んでいた。エコノミストのマイケル・フェ

円安、悪影響無視できない 財務官「投機が支配」
2024.07.11

円安、悪影響無視できない 財務官「投機が支配」

 財務省の神田真人財務官は11日、外国為替市場について「投機が支配するマーケットになってしまっているのではないかと言われている」とした上で「円安の国民に対する悪影響は決して無視できない」と強調した。同省内で記者団に語った。 円相場は11日夜、対ドルで急騰した。円買いドル売りの為替

6月の米消費者物価指数は3.0パーセントの上昇 市場予想下回る
2024.07.11

6月の米消費者物価指数は3.0パーセントの上昇 市場予想下回る

アメリカの6月の消費者物価指数は、市場予想を下回る3.0パーセントの上昇となりました。アメリカ労働省が11日に発表した6月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて3.0パーセント上昇しました。市場予想の3.1パーセントを下回り、伸び率は3か月連続で縮小しました。また、変動の大き

円急騰、一時157円台 米CPIが前月比で下落、利下げ期待高まる
2024.07.11

円急騰、一時157円台 米CPIが前月比で下落、利下げ期待高まる

 米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で3.0%上昇した。事前の市場予想(3.1%上昇)を下回り、3カ月連続で鈍化した。前月比(季節調整済み)では0.1%下落。マイナスに転じたのは2020年5月以来で、足元のインフレ圧力の緩和を示す結果となった。 

【速報】6月の米消費者物価指数 市場予想を下回る
2024.07.11

【速報】6月の米消費者物価指数 市場予想を下回る

アメリカの6月の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べて3.0%上昇し、市場予想を下回りました。 アメリカ労働省が今月11日に発表した6月の消費者物価指数は前の年の同じ月に比べて3.0%上昇し、事前に市場が予想していた3.1%を下回りました。 伸び率は5月の3.3%を

米CPI、6月は前月比-0.1%・前年比+3.0% 鈍化傾向続く
2024.07.11

米CPI、6月は前月比-0.1%・前年比+3.0% 鈍化傾向続く

[ワシントン 11日 ロイター] - 米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比でマイナス0.1%と予想外に減少、前年比は3.0%上昇となった。インフレ鈍化により連邦準備理事会(FRB)の利下げに一歩近づいたとみられている。ロイター調査によるエコノ

米6月消費者物価3.0%上昇
2024.07.11

米6月消費者物価3.0%上昇

 【ワシントン共同】米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.0%上昇した。伸び率は3カ月連続で縮小し、市場予想を下回った。

日経平均株価最高値に経団連会長「もろ手を挙げて喜ぶわけではない」
2024.07.11

日経平均株価最高値に経団連会長「もろ手を挙げて喜ぶわけではない」

日経平均株価が終値で史上初めて4万2000円を超えたことについて、経団連の十倉会長は“もろ手を挙げて喜ぶわけではない”とコメントしました。十倉雅和会長会見「諸手を挙げて喜ぶかといえば、必ずしもそうでもなくて、やはりあの為替に助けられた企業業績というのもずいぶんありま

不二家「ルック」など値上げへ 9月から18品目
2024.07.11

不二家「ルック」など値上げへ 9月から18品目

不二家は、9月から「ルック」や「カントリーマアム」など、あわせて18品目について値上げ、または内容量の変更による実質値上げを行うと発表しました。対象となるのは、「ルック(ア・ラ・モード)」や「ミルキーチョコレート」、「カントリーマアムチョコまみれミドルパック」など、チョコレート菓

インフレ再燃リスク高まる 米トランプ氏復帰で ムーディーズ
2024.07.11

インフレ再燃リスク高まる 米トランプ氏復帰で ムーディーズ

 調査会社ムーディーズ・アナリティックスのアジア太平洋担当チーフエコノミスト、スティーブ・コクラン氏は11日、11月の米大統領選でトランプ氏が再選すればインフレ再燃リスクが高まるとの見方を示した。 トランプ氏は移民の大幅な削減を目指している。移民の流入減少により、建設や観光、一部

米CPI統計、9月利下げ説を後押しへ-6月もコア指数は小幅上昇か
2024.07.11

米CPI統計、9月利下げ説を後押しへ-6月もコア指数は小幅上昇か

(ブルームバーグ): エコノミスト予測では、米消費者物価の基調的インフレ指標は前月比伸び率が昨年夏以降で最も小さくなると見込まれる。予想通りなら米金融当局が9月に利下げに踏み切る論拠が強まる。ブルームバーグが集計した予想中央値によれば、米労働統計局が11日に公表する6月の消費者物

円相場、161円64~65銭 11日正午現在
2024.07.11

円相場、161円64~65銭 11日正午現在

 11日の東京外国為替市場の円相場は、正午現在1ドル=161円64~65銭と、前日(161円49~50銭)に比べ15銭の円安・ドル高となった。 

韓国中銀 政策金利3.5%で据え置き=為替・家計債務に不安
2024.07.11

韓国中銀 政策金利3.5%で据え置き=為替・家計債務に不安

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は11日、今年後半初となる定例の金融通貨委員会を開き、政策金利を年3.50%に据え置くと決めた。据え置きは12会合連続。消費者物価上昇率は目標の水準(2.0%)に近づいたが、為替レートや家計債務などが不安定で米国の利下げも不透明なことから、物価や金融、

【元本保証で金利0.69%】定期預金より個人向け国債「それ以外で良いお金の置き場はコレ」
2024.07.11

【元本保証で金利0.69%】定期預金より個人向け国債「それ以外で良いお金の置き場はコレ」

 一時1ドル=161円台、金利上昇局面の日本。モノの値上げは止まらない。定額減税や夏の電気代補助では焼け石に水。節約にも限界がある。今すぐ家計の仕組みを変えよう。簡単にできてリスクもほぼ無い、お得な方法は? AERA 2024年7月15日号より。*  *  * 6月

ウクライナ6月インフレ率は前年比4.8%、電気料金上昇で加速
2024.07.11

ウクライナ6月インフレ率は前年比4.8%、電気料金上昇で加速

[キーウ 10日 ロイター] - ウクライナ統計局は10日、6月の消費者物価が前年同月比4.8%上昇したと発表した。電気料金の上昇などで5月の3.3%から伸びが加速した。6月の電気料金は63.6%上昇したという。ロシア軍は3月以降、ウクライナの電力インフラに

日経平均一時4万2千円台 取引中の史上最高値を5営業日連続で更新
2024.07.11

日経平均一時4万2千円台 取引中の史上最高値を5営業日連続で更新

 11日午前の東京株式市場で、日経平均株価が一時、前日終値より500円超上昇して4万2千円台をつけ、取引時間中の史上最高値を更新した。前日の米ニューヨーク株式市場で、主要3指数がそろって上昇。特に半導体などハイテク株が中心のナスダック総合指数は7日連続で続伸した。 東京市場もこの

クックFRB理事、米データはこれまでのところ経済軟着陸と合致
2024.07.11

クックFRB理事、米データはこれまでのところ経済軟着陸と合致

(ブルームバーグ): クック米連邦準備制度理事会(FRB)理事は10日、インフレ高止まり後の経済のソフトランディング(軟着陸)はまれであるものの、労働市場にほとんどダメージを及ぼすことなくインフレが鈍化していることで、そうした軟着陸を予想していると語った。原題:Fed’s Coo

米国のインフレ鈍化「確信まだ」 FRB議長が公聴会で発言
2024.07.11

米国のインフレ鈍化「確信まだ」 FRB議長が公聴会で発言

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、足元で鈍化傾向が見られる米国のインフレ状況に関し「(目標の)物価上昇率2%に持続的に向かっていると十分に確信しているかと言えば、まだだ」と述べた。議会下院金融委員会で開かれた公聴会で発言した。 市場ではFR

英経済の物価圧力なお強い、インフレ率は再び上昇へ=マン中銀委員
2024.07.11

英経済の物価圧力なお強い、インフレ率は再び上昇へ=マン中銀委員

[マンチェスター(イングランド) 10日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のマン委員は10日、英経済における物価圧力の強さを強調し、8月の利下げに賛成しない可能性を示唆した。英国立統計局(ONS)が6月に発表した5月の消費者物価指数(CPI)は

インフレ鈍化、十分確信ない 政策決定、大統領選考慮せず 米FRB議長
2024.07.11

インフレ鈍化、十分確信ない 政策決定、大統領選考慮せず 米FRB議長

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会での証言で、インフレ鈍化の持続について「幾分自信がある」と説明しつつ、まだ十分確信するまでには至っていないと語った。 FRBは利下げ開始の前提として、持続的なインフレ率低下に向け「一層