# 円安・インフレ

スウェーデンの24年成長率予想、0.7%に下方修正=シンクタンク
2024.08.08

スウェーデンの24年成長率予想、0.7%に下方修正=シンクタンク

[ストックホルム 7日 ロイター] - スウェーデンの有力シンクタンク、国立経済調査研究所(NIER)は7日、2024年の国内総生産(GDP)伸び率を0.7%と予想し、6月時点の1.0%から下方修正した。総合インフレ率予想は1.8%に据え置いた。また、経済が低迷しインフレ

自動車7社の4~6月決算、円安効果でホンダなど5社が増収増益[新聞ウォッチ]
2024.08.08

自動車7社の4~6月決算、円安効果でホンダなど5社が増収増益[新聞ウォッチ]

株価や為替が激しく乱高下を繰り返す中、ホンダとマツダも発表を終えたことから自動車大手7社の2024年4~6月期連結決算が出そろった。きょうの各紙にも自動車各社が公表した決算内容を分析した“まとめ記事”を取り上げているが、このうち、読売は「車5社増収増益」をメインタイトルに「北米で

ホンダの2024年4~6月期決算、営業利益がすべての四半期で過去最高 通期予想は据え置き
2024.08.08

ホンダの2024年4~6月期決算、営業利益がすべての四半期で過去最高 通期予想は据え置き

 ホンダが7日発表した2024年4~6月期の営業利益(国際会計基準)は、前年同期比22.9%増の4847億円となり、すべての四半期を通じて過去最高を更新した。売上収益は4~6月期として過去最高だった。北米での販売費など経費は増加したものの、四輪車の値上げ効果や二輪車の販売拡大、円安効果などで増

好調経済暗転なら逆風に 「中間層強化」前面 ハリス氏・米大統領選
2024.08.08

好調経済暗転なら逆風に 「中間層強化」前面 ハリス氏・米大統領選

 【フィラデルフィア時事】米大統領選の民主党候補、ハリス副大統領は6日、自らの副大統領候補に「普通の家庭」出身を自任するワルツ・ミネソタ州知事を選び、「中間層の強化」を前面に押し出していく意向を鮮明にした。 ただ、物価高が引き続き課題になっているほか、労働市場でも急速な鈍化懸念が

4-6月期国内GDP統計発表へ:個人消費は5四半期ぶりに回復も低迷は続く:金融市場動揺の影響に注目
2024.08.08

4-6月期国内GDP統計発表へ:個人消費は5四半期ぶりに回復も低迷は続く:金融市場動揺の影響に注目

内閣府は8月15日(木)に、日本の4-6月期GDP統計を発表する。日本経済新聞社の調査によると、実質GDPの予測平均値は前期比年率+2.3%と、前期の同-2.9%から2四半期ぶりに増加に転じる見込みだ。実質個人消費は1-3月期まで4四半期連続で前期比マイナスとなった。これは、リー

米インフレ2%回帰に懐疑的、景気後退にはあらず=JPモルガンCEO
2024.08.08

米インフレ2%回帰に懐疑的、景気後退にはあらず=JPモルガンCEO

[7日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は7日、米インフレの2%目標達成に「懐疑的」という認識を示した。CNBCのインタビューに応じた。米経済情勢については「現時点でリセッション(景気後退)には陥っていない」と

業績絶好調のトヨタ「超円安から円高」でどうなる、1ドル145円は想定内。中国と信頼回復が課題
2024.08.08

業績絶好調のトヨタ「超円安から円高」でどうなる、1ドル145円は想定内。中国と信頼回復が課題

 相次ぐ不正をモノともしない好調決算だった。 トヨタ自動車が8月1日に発表した2025年3月期第1四半期(2024年4~6月)決算は売上高に当たる連結営業収益が前年同期比12.2%増の11兆8378億円、営業利益は同16.7%増の1兆3084億円だった。 第1四半期

〈米国マクドナルドの危機!〉日米株価乱高下の背景と日米で異なる物価との闘い、マクドナルドの5ドルセットが意味すること
2024.08.08

〈米国マクドナルドの危機!〉日米株価乱高下の背景と日米で異なる物価との闘い、マクドナルドの5ドルセットが意味すること

 7月31日に日本銀行の植田和男総裁が利上げを表明。これを受けて東京市場の株価は乱高下したが、そのショックは他のアジア市場だけでなくニューヨーク市場にも波及した。 まず、日銀の政策意図には、物価上昇と闘う姿勢が見える。行き過ぎた円安の結果、エネルギーや原材料コストが高騰。これを放

【円安・円高】外貨建て保険はいつ解約するべき?外貨建て保険解約に潜むリスクと注意点
2024.08.08

【円安・円高】外貨建て保険はいつ解約するべき?外貨建て保険解約に潜むリスクと注意点

円安の影響で、外貨建て保険の解約を考えている方は多いのではないでしょうか。実際、2024年4月には金融庁から外貨建一時払保険の契約後4年以内の解約等が約6割、という衝撃の調査結果が出ました。外貨建て保険は円安時に解約すると有利になることもありますが、同時に複数のリス

4月29日の為替介入 過去最大の5兆9185億円 財務省発表
2024.08.07

4月29日の為替介入 過去最大の5兆9185億円 財務省発表

過去最大の為替介入が判明しました。財務省は、4月から6月にかけての為替介入の日ごとの実施について発表しました。この期間には、4月29日と5月1日の2日にわたって円買いドル売りの介入を実施していて、4月29日には5兆9185億円を投じていたことが明らかになりました。<

ソフトバンクグループが同時期で3年連続赤字…円安も影響
2024.08.07

ソフトバンクグループが同時期で3年連続赤字…円安も影響

ソフトバンクグループが、同じ時期として3年連続の赤字です。ソフトバンクグループは7日、2024年4月から6月までの連結決算を発表し、最終的な損益が1742億円の赤字だったと発表しました。同じ時期の決算としては3年連続の赤字となりましたが、赤字幅は2023年の同じ時期

インフレ鈍化傾向強まれば利下げ継続可能=フィンランド中銀総裁
2024.08.07

インフレ鈍化傾向強まれば利下げ継続可能=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は7日、インフレ鈍化傾向への自信が近い将来強まるなら利下げ継続は可能との見解を示した。総裁は講演で「インフレは引き続き鈍化しているが、目標である2%への道のりは今年も険し

ソフトバンクG決算1742億円の赤字 円安でドル建ての負債膨らみ
2024.08.07

ソフトバンクG決算1742億円の赤字 円安でドル建ての負債膨らみ

ソフトバンクグループの4月から6月までの決算は1742億円の最終赤字となりました。この時期の3か月間の決算で最終赤字となるのは3年連続です。ソフトバンクグループの4月から6月までの決算によりますと、最終損益は1742億円の赤字でした。円安の影響でドル建ての負債が膨らみ、4400億

4月29日の為替介入、過去最大の5.9兆円 財務省が実績公表
2024.08.07

4月29日の為替介入、過去最大の5.9兆円 財務省が実績公表

 政府・日銀は4~5月の大型連休中に、過度な円安を是正するための為替介入を2回行い、そのうち4月29日の介入額は5兆9185億円と、1日のドル売り円買い介入額としては過去最大だった。財務省が7日に公表した、4~6月の日ごとの為替介入実績でわかった。 4月29日の介入額は、それまで

金融市場の不安定な動き 日銀副総裁「円安修正が下落要因の1つ」
2024.08.07

金融市場の不安定な動き 日銀副総裁「円安修正が下落要因の1つ」

 日銀の内田真一副総裁は7日、北海道函館市で記者会見し、金融市場の不安定な動きについて「米国経済の減速懸念を契機として世界的な市場の変動が起き、日本銀行の政策変更に伴い、円安が修正されたまま進んだ」とコメントした。 急速な円高・株安の連鎖は落ち着きを取り戻すも不安定な動きは当分続

円相場、146円69~70銭 7日午後5時現在
2024.08.07

円相場、146円69~70銭 7日午後5時現在

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時現在1ドル=146円69~70銭と、前日(145円29~30銭)に比べ1円40銭の円安・ドル高となった。 

日経平均株価、終値は414円高の3万5089円で取引終える
2024.08.07

日経平均株価、終値は414円高の3万5089円で取引終える

 連日激しい値動きが続く日経平均株価は、7日は一日の中で乱高下しました。最終的には6日より414円値上がりして取引を終えました。 7日の日経平均は取引開始からまもなく900円以上値下がりしましたが、午前10時半頃から一気に上昇しました。日本銀行の内田副総裁が講演で「金融資本市場が

日経平均終値 3万5089円 前日比414円高 日銀副総裁発言など受け乱高下
2024.08.07

日経平均終値 3万5089円 前日比414円高 日銀副総裁発言など受け乱高下

連日、激しい値動きが続く日経平均株価は、7日は一日の中で乱高下しました。最終的には6日より414円値上がりして取引を終えました。 7日の日経平均は取引開始からまもなく900円以上、値下がりしましたが、午前10時半ごろから一気に上昇しました。 日本銀行の内田副総裁が講

日経平均続伸、前日比414円高で取引終了 日銀副総裁発言が下支え
2024.08.07

日経平均続伸、前日比414円高で取引終了 日銀副総裁発言が下支え

 7日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日より414円16銭(1.19%)高い3万5089円62銭で終えた。日本銀行の内田真一副総裁が早期の追加利上げに否定的な見方を示したことで、日米の金利差が開いた状態が続くとの見方から円売りドル買いが加速。円安が株式市場でも好感され、一時1100円超

〔東京株式〕続伸=円安進行で買い広がる(7日)☆差替
2024.08.07

〔東京株式〕続伸=円安進行で買い広がる(7日)☆差替

 【プライム】日銀の内田真一副総裁のハト派的発言を受けて急速に円安が進行したのを好感し、幅広い銘柄に買いが広がった。日経平均株価の終値は前日比414円16銭高の3万5089円62銭と続伸。東証株価指数(TOPIX)は、55.00ポイント高の2489.21。 66%の銘柄が値上がり