# 円安・インフレ

情報BOX:パウエルFRB議長のジャクソンホール講演要旨
2024.08.24

情報BOX:パウエルFRB議長のジャクソンホール講演要旨

[23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日、米年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演した。講演の要旨は以下の通り。    *政策調整の時が来た*われわれは労働市場のさらなる冷え込みを求めることも歓迎す

米FRB議長、9月利下げ開始示唆 政策調整の「時期到来」
2024.08.24

米FRB議長、9月利下げ開始示唆 政策調整の「時期到来」

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日、年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演した。雇用市場が減速しインフレがFRBの目標である2%に向かいつつある中、政策を調整する「時期が来た」とし、9月の連邦公開市場委員

FRB、利下げの準備ほぼ整う=米アトランタ連銀総裁
2024.08.24

FRB、利下げの準備ほぼ整う=米アトランタ連銀総裁

[23日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は23日、連邦準備理事会(FRB)は利下げに動く準備がほぼ整っているとの考えを示した。ボスティック総裁はCNBCのインタビューに対し「(金融緩和に)近づいている。われわれの政策が効果を発揮し、通常の政策スタン

FRB議長「政策調整の時が来た」 4年半ぶりの9月利下げ示唆
2024.08.23

FRB議長「政策調整の時が来た」 4年半ぶりの9月利下げ示唆

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は23日、「政策調整の時が来た」と述べ、次回9月会合での利下げを示唆した。物価上昇(インフレ)が鈍化する一方、失業率の悪化など金融引き締めの副作用への懸念が強まっており、利下げを始める必要があると判断した。 米西部ワイオミング州ジャク

米労働市場の転換点近い、FRBの議論に一石 求人倍率着目の論文
2024.08.23

米労働市場の転換点近い、FRBの議論に一石 求人倍率着目の論文

Howard Schneider[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の引き締めでインフレが2023年以降低下した局面でも、米企業がコロナ禍の人手不足で大量に増やした求人を減らして労働需要を抑えたため、失業率の目立った上

「ボールのさばき方が坂本勇人に似てる」門脇誠の好守備にファンもわく ショートバウンド捕球に鮮やかジャンピングスローで失点防ぐ
2024.08.23

「ボールのさばき方が坂本勇人に似てる」門脇誠の好守備にファンもわく ショートバウンド捕球に鮮やかジャンピングスローで失点防ぐ

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(23日、東京ドーム)巨人は門脇誠選手のファインプレーで失点を防ぎました。2-2で迎えた4回は先発の西舘勇陽投手が四球と安打でノーアウト2、3塁とされ、内野ゴロの間に勝ち越し点を献上。さらに1アウト3塁とピンチは続きます。

7月 全国百貨店売上高 29か月連続プラス 免税品が好調
2024.08.23

7月 全国百貨店売上高 29か月連続プラス 免税品が好調

全国の百貨店の今年7月までの免税品の売り上げは3900億円あまりとなり、早くも去年1年間の売り上げを超えました。7月の全国百貨店の売上高は、総額で5011億円と、29か月連続のプラスとなりました。前の年の同じ月と比べても5.5%増えていて、ブランド品などの高額商品や

ユーロ圏消費者インフレ予想、1年後は2.8%で横ばい=ECB調査
2024.08.23

ユーロ圏消費者インフレ予想、1年後は2.8%で横ばい=ECB調査

[ベルリン 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が23日発表した月次調査によると、ユーロ圏の消費者の1年後のインフレ予想は平均2.8%で、5月、6月と3カ月連続で横ばいだった。3年後のインフレ予想は2.4%で、前月の2.3%からわずかに上昇した。所

東証続伸、終値は153円高 円安好感も上げ幅は限定的
2024.08.23

東証続伸、終値は153円高 円安好感も上げ幅は限定的

 23日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。外国為替相場が円安方向に振れたのを受け、輸出関連企業の業績押し上げ期待が高まった。ただ半導体関連株が売られたため、上げ幅は限定的だった。 終値は前日比153円26銭高の3万8364円27銭。東証株価指数(TOPIX)は

スウェーデン、24年成長予想を+0.8%に下方修正 25年は歳出増へ
2024.08.23

スウェーデン、24年成長予想を+0.8%に下方修正 25年は歳出増へ

[ストックホルム 22日 ロイター] - スウェーデン政府は22日声明を発表し、2024年度の国内総生産(GDP)成長率見通しを従来の前年比1.4%増から0.8%増に下方修正するとともに、景気刺激のため9月19日発表予定の25年度予算案で歳出を拡大する方針を明らかにした。

ハリス大統領候補 “打倒トランプ”に向け支持呼びかけ アメリカ大統領選 指名受諾演説 民主党大会最終日
2024.08.23

ハリス大統領候補 “打倒トランプ”に向け支持呼びかけ アメリカ大統領選 指名受諾演説 民主党大会最終日

アメリカ大統領選に向けた民主党大会では、締めくくりにハリス副大統領が演説し、トランプ前大統領の打倒に向けて自らへの支持を呼びかけました。アメリカ ハリス副大統領「アメリカ大統領候補への(民主党の)指名を受諾します」ハリス副大統領は、演説で移民2世として

餌代高騰で進む牛の「飼い控え」 国産の餌製造工場や酪農場をつくり牛乳の安定供給へ 大分
2024.08.23

餌代高騰で進む牛の「飼い控え」 国産の餌製造工場や酪農場をつくり牛乳の安定供給へ 大分

円安の影響で餌代の高騰など打撃を受けている酪農業界。牛乳の安定供給に向けて大分県ではある計画が進んでいます。22日、大分県日田市で牛の餌を製造する工場の開所式が行われました。この工場はグリーンコープ共同体などが約6億円をかけて日田市渡里に建設し、総面積は2000平方

23日東京株式市場前場 93円57銭安の3万8117円44銭で終了
2024.08.23

23日東京株式市場前場 93円57銭安の3万8117円44銭で終了

23日午前の東京株式市場は、方向感を欠く展開となりました。日経平均株価は、円安ドル高進行を支えに上昇する場面もありましたが、22日のアメリカ市場の株価下落が重荷となり、22日の終値を挟んで一進一退の展開となりました。23日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、

デフレ脱却、まだそこまでいってない=鈴木財務相
2024.08.23

デフレ脱却、まだそこまでいってない=鈴木財務相

Yoshifumi Takemoto Atsuko Aoyama[東京 23日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は23日の衆院財務金融委員会の閉会中審査で、デフレではない状況には至ったが、後戻りする可能性を否定できないとして、デフレ脱却は「まだそこまでいっていない」との認識

メキシコ中銀8月会合、利下げは信頼性損ねると2委員が反対=議事要旨
2024.08.23

メキシコ中銀8月会合、利下げは信頼性損ねると2委員が反対=議事要旨

[メキシコ市 22日 ロイター] - メキシコ中央銀行が22日に公表した8月の金融政策決定会合の議事要旨によると、利下げに反対した政策委員2人は、拙速な利下げによって中銀の信頼性が損なわれるとの懸念を表明していた。8月8日の会合で、中銀は政策金利を25ベーシスポイント(b

〔東京株式〕上昇スタート=円安で輸出関連に買い(23日前場寄り付き)
2024.08.23

〔東京株式〕上昇スタート=円安で輸出関連に買い(23日前場寄り付き)

 (寄り付き)午前の日経平均株価の取引は、前日比67円17銭高の3万8278円18銭と上昇して始まった。米長期金利が上昇し為替が円安に振れていることから輸出関連株などに買いが入っている。

【速報】7月の消費者物価指数は前年同月比2.7%の上昇 3カ月連続で伸び率拡大
2024.08.23

【速報】7月の消費者物価指数は前年同月比2.7%の上昇 3カ月連続で伸び率拡大

【速報】7月の消費者物価指数は前年同月比2.7%の上昇 3カ月連続で伸び率拡大

7月消費者物価、2.7%上昇 総務省
2024.08.23

7月消費者物価、2.7%上昇 総務省

 総務省が23日発表した7月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108.3と、前年同月比2.7%上昇した。 上昇は35カ月連続。 

地震の懸念にも飛行機利用客増加…韓国、8月だけで138万人日本行き
2024.08.23

地震の懸念にも飛行機利用客増加…韓国、8月だけで138万人日本行き

今月初めに日本で発生したマグニチュード(M)7.1の地震を契機に提起された大震災への懸念にもかかわらず韓国で日本路線航空便を利用した乗客は昨年よりも増えたことが分かった。台風の影響で多数の航空便が欠航した光復節(解放記念日)連休にも日本路線は混雑した。23日、国会国

「植田ショック」後の金融政策の行方は?このまま利上げは続くのか?
2024.08.23

「植田ショック」後の金融政策の行方は?このまま利上げは続くのか?

 7月31日に日銀は政策金利を0.25%へと引き上げると共に、長期国債の買い入れ減額を決定した。その後、日銀の利上げに驚いた投資家が円キャリートレード(低金利の円を調達し株式や高金利通貨で運用する取引)を巻き戻したところに、7月の米雇用統計で失業率が上昇したことで米国の景気後退懸念がにわかに浮