# 保育・介護

蛭子能収さんをショートステイに…決断した家族の葛藤・気持ちの変化
2024.06.22

蛭子能収さんをショートステイに…決断した家族の葛藤・気持ちの変化

認知症を公表した漫画家・タレントの蛭子能収さんと、妻の悠加さん。介護保険サービスを利用しながら仕事を続けることになりました。夫婦の関係も以前とは変わったそうです。現在とこれからについてお話を聞きました。※インタビューは2022年11月に行いました。認知症を公表したこ

父は脳梗塞のあと認知症、母は歩行不自由…それでも絶縁した「芸能志望の妹」は帰ってこない
2024.06.22

父は脳梗塞のあと認知症、母は歩行不自由…それでも絶縁した「芸能志望の妹」は帰ってこない

 「介護のきょうだい格差」――親の介護下で、きょうだい間に生じた格差、についてのこの連載。 「連載をはじめた理由は、自分が母親の介護をしていて、兄が何も関わらないことに不満を感じたことが理由でした。でも、いろんな方々に“きょうだいとの関係”を伺ってみると、介護に関すること以上に、

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」
2024.06.22

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」

認知症が原因とみられる行方不明者が増加の一途を辿っている。警察庁によると、令和4年中の行方不明者届受理件数は1万8709件に上った。いわゆる「介護殺人」や、高齢者の判断能力の低下につけ込む卑劣な犯罪も後を絶たない。超高齢化社会を迎える中、「警察力」だけではない社会全体の対応が不可欠な現状が浮き

災害対策に女性参画 政府、能登地震踏まえ方針
2024.06.22

災害対策に女性参画 政府、能登地震踏まえ方針

 政府は11日、男女共同参画推進本部などの合同会議を首相官邸で開き、「女性活躍・男女共同参画の重点方針2024」(女性版骨太の方針)を決定した。 元日に発生した能登半島地震を踏まえ、「防災・復興の推進」を柱の一つとした。女性被災者への配慮が不十分との指摘が出たことを踏まえ、政府や

家事能力ゼロ・身体健康の78歳父…「年金月18万円+自宅売却代金」でサ高住に入居→以降安泰のはずが、想定外の展開に長男夫婦、戦慄
2024.06.22

家事能力ゼロ・身体健康の78歳父…「年金月18万円+自宅売却代金」でサ高住に入居→以降安泰のはずが、想定外の展開に長男夫婦、戦慄

高齢者の住まいとして有効な選択肢となる「老人ホーム」。終の棲家との認識を持つ人は多いが、必ずしもそうとは言い切れないようだ。実情を見ていく。都内在住の40代の男性は、70代の父親の今後について頭を痛めていた。「去年の秋口に母が急死してしまい、78歳の父が残されました

「確実に嫌な予感」30代嫁が直面した
2024.06.22

「確実に嫌な予感」30代嫁が直面した"絶望ワンオペ"…難あり老親4人と愛息2人を"私一人で"という無謀

二世帯住宅での生活はうまくいくのか。39歳で教員の夫と、6歳と1歳の息子がいる36歳で専業主婦の女性は、80歳の義父と68歳の義母との同居生活を開始した。近くには、女性の両親の実家があるが、60代の両親は不仲で父親がうつに。老いていく4人と幼い子2人。唯一の世話役の女性の行く末には真っ黒な暗雲

「とどめ刺したのは社労士の兄」脳と心臓がやられた親4人、不登校の息子、自分も大借金…40代女性の壮絶戦記
2024.06.22

「とどめ刺したのは社労士の兄」脳と心臓がやられた親4人、不登校の息子、自分も大借金…40代女性の壮絶戦記

4人の親はバタバタと倒れ、病院送りになった。現在40代の女性が同居する義父母、近くに住む両親は、脳や心臓、がんなど重大な疾患にかかり、女性はそのすべてのケアに追われた。ともにADHDや自閉症スペクトラムと診断された2人の息子のケアも重くのしかかる。ストレスに耐えきれなくなった女性はブランド品を

親に反対されても芸能界にこだわった妹…14年前に家族の縁を切るまでのいきさつ
2024.06.22

親に反対されても芸能界にこだわった妹…14年前に家族の縁を切るまでのいきさつ

 これまで2回(各前後編)に渡り「介護のきょうだい格差」に関しての記事を掲載した。第1回は筆者自身の体験だ。兄は母親から溺愛され、私は何かと非難されて育った。しかしいざ介護が必要となったら「やっぱり娘がいいわ」と言われ、兄もほぼなにもしないという話だ。第2回は高学歴の兄がやはり母から溺愛されて

ウエルシアが企業版ふるさと納税で2500万円寄付 南房総(千葉県)
2024.06.22

ウエルシアが企業版ふるさと納税で2500万円寄付 南房総(千葉県)

全国で調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営をしている「ウエルシア薬局株式会社」(田中純一代表取締役社長)=本社・東京都千代田区=が、南房総市に企業版ふるさと納税として2500万円を寄付した。17日に同市役所で贈呈式があった。介護人材養成推進事業に充てられる。同市では、高齢化率の

屋上庭園 癒やしに 富山西総合病院、北棟増築祝う
2024.06.22

屋上庭園 癒やしに 富山西総合病院、北棟増築祝う

 富山西総合病院(富山市婦中町下轡田)の北棟が完成し、竣工(しゅんこう)式が21日、現地で開かれた。外来や救急用の診察室や手術室を増やしたほか、新たに屋上庭園や介護医療院、療養病棟を整備した。 医療法人社団藤聖会(藤井久丈理事長)が運営する。北棟は病院北側の駐車場に増築し、鉄筋コ

こども誰でも通園制度、横浜市が8月から試行 13施設で、1時間300円
2024.06.21

こども誰でも通園制度、横浜市が8月から試行 13施設で、1時間300円

 保護者が働いていなくても子どもを保育施設に預けられる「こども誰でも通園制度」の全国一律実施を前に、横浜市は8月から試行事業を始める。生後半年~2歳の子どもを市内の保育園など13施設に預けられる。同じ曜日や時間帯で利用する「定期利用」を原則とし、保育現場への負荷を軽減した。2026年度の本格実

映画『かくしごと』胸のざわめきが消えない心奪うヒューマン・ミステリー
2024.06.21

映画『かくしごと』胸のざわめきが消えない心奪うヒューマン・ミステリー

Navigator●折田千鶴子さん 映画ライター最近さすがにマズいかもと、週に2度ノンアルに切り替え成功。お気に入りの味を見つけたのが勝因です。▶胸のざわめきが消えない、心奪うヒューマン・ミステリー善意や正義感から発した彼女の行為を、冷静

自身の交際相手の10代女性を売春相手として30代男性に紹介か 23歳の元保育士の男を再逮捕【新潟】
2024.06.21

自身の交際相手の10代女性を売春相手として30代男性に紹介か 23歳の元保育士の男を再逮捕【新潟】

今年4月、当時交際していた10代の女性を売春相手として客の30代男性に紹介していた疑いで元保育士の23歳の男が再逮捕されました。男は当時、交際していた別の20代女性にも客の男性と引き合わせて売春の仲介をしていた疑いで逮捕されていました。売春防止法違反(周旋)の疑いで再逮捕されたの

「障害のある家族をいつまで家族が面倒みるのか?」法律家が手がけた注目の2冊を元ヤングケアラーがレポート
2024.06.21

「障害のある家族をいつまで家族が面倒みるのか?」法律家が手がけた注目の2冊を元ヤングケアラーがレポート

 家族に障害がある場合、面倒をいつまでみればいいのだろうか。家族がケアを担うのは義務なのか――。そんな問題に真っ正面から斬り込んだ2冊の本に注目したい。高次脳機能障害の母のケアを続けている元ヤングケアラーのたろべえさんこと、高橋唯さんが、著者のトークイベントに潜入、その想いや現状の課題をレポー

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」
2024.06.21

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」

 私は訪問診療を生業とする看取り医として、患者さんには住み慣れた“我が家”が、終末期においても心安らぐ場所であり、人生の総仕上げにもふさわしい場所になって欲しいと願っている。 そのためにも時期がきたら介護サービスを使って、介護ベッドや手すりを利用したり、ヘルパーを入れて生活介助し

キヤノンS&S、幼稚園・保育園事業者のIT活用を支援する「幼稚園・保育園ソリューション」
2024.06.21

キヤノンS&S、幼稚園・保育園事業者のIT活用を支援する「幼稚園・保育園ソリューション」

 キヤノンシステムアンドサポート株式会社(以下、キヤノンS&S)は20日、中小企業のIT化を支援する「まかせてIT DXシリーズ」に、幼稚園・保育園事業者のIT活用を支援する「幼稚園・保育園ソリューション」を追加すると発表した。 「幼稚園・保育園ソリューション」は、幼稚園・保育園

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは
2024.06.21

「昨日の夕食」「服をしまった場所」が思い出せないのは認知症?<老化によるもの忘れ>と<認知症>の根本的な違いとは

厚生労働省が公開している2020年の「介護保険事業状況報告」によると、施設に入所している<寝たきり>の人は300万人以上もいるそう。そのようななか、高齢者のリハビリを20年以上続けてきた理学療法士の上村理絵さんは「老化することを最後まであきらめなければ、回避できる寝たきりもたくさんある」と話し

園児20人が嘔吐や下痢 感染性胃腸炎の集団発生<岩手・盛岡市>
2024.06.21

園児20人が嘔吐や下痢 感染性胃腸炎の集団発生<岩手・盛岡市>

岩手県盛岡市は6月20日、市内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。園児20人が嘔吐や下痢等の症状を訴えているという。盛岡市によると、6月12日に市内の教育・保育施設から複数の園児に嘔吐等の症状があると保健所へ連絡があり、調査した結果、6月2日から

30代で「脳梗塞→寝たきり」から奇跡の復活を遂げた男……病床で彼を支えた意外な「命綱」と「回復の決め手」
2024.06.21

30代で「脳梗塞→寝たきり」から奇跡の復活を遂げた男……病床で彼を支えた意外な「命綱」と「回復の決め手」

 毎年だいたい6万人が命を落とす「脳梗塞」。脳の血管が詰まってしまう恐ろしい病気だが、30代でこの病に襲われ、一時「寝たきり」となりながらも見事復活を遂げたのが、本稿著者の根津良幸氏だ。その回復を後押ししたのは、患者としての体感や経験をもとに病床で編み出した独自の技術だった。 3

認定こども園のパンでアレルギー、女児搬送 「米粉のみと思い込み」
2024.06.20

認定こども園のパンでアレルギー、女児搬送 「米粉のみと思い込み」

 三重県名張市は20日、同市丸之内の幼保連携型認定こども園「名張きぼうのこども園」で、おやつの米粉パンを食べた女児(5)がアレルギー症状で救急搬送される事故が起きたと発表した。女児は小麦などのアレルギーがあり、食後に発疹やかゆみを発症。24時間の入院経過観察後、退院したという。パンの原材料欄に