# 保育・介護

子育て卒業世代が「地方の」保育園へ“留学”して自分探し 就労と移住で第2の人生を考える体験を
2024.08.01

子育て卒業世代が「地方の」保育園へ“留学”して自分探し 就労と移住で第2の人生を考える体験を

 「人生100年時代」と言われるいま、子育てや仕事が一区切りついたあと、地方への移住や新たな生きがいを模索する人もいる。そのようななか、保育園留学を手掛けるキッチハイク社は、“子育て卒業世代”を対象に「おとなの保育園留学」を2月から始めた。 保育士や介護士・看護師、子育て支援員な

共働き家庭全体の7割 両親の育休取得率も増加 石垣市
2024.08.01

共働き家庭全体の7割 両親の育休取得率も増加 石垣市

 2024年度・第1回石垣市子ども・子育て会議が7月31日、市役所で開かれた。第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に関わるニーズ調査等結果報告、第2期進ちょく評価結果報告などを行った。調査結果によると、就学前児童・小学生の母親の7~8割が就労し、共働き家庭が全体の7割前後を占めると報告。

横浜の学童昼食再開へ アレルギー記載でミス、メニューに誤りなしを確認
2024.07.31

横浜の学童昼食再開へ アレルギー記載でミス、メニューに誤りなしを確認

 横浜市が学童保育拠点で昼食を提供する夏休み中のモデル事業を巡り、委託先の事業者によるアレルギー品目の表示ミスが相次ぎ児童1人が体調を崩した問題で、市は31日、この事業者による昼食の提供を8月1日に再開すると明らかにした。最終提供日の同23日までの全てのメニューについて、保護者向けに作成した献

ママ友から「保育園は私立のほうが幼児教育にいい」と言われました。費用が高いので公立と考えていましたが、高くても通わせる価値はあるのでしょうか?
2024.07.31

ママ友から「保育園は私立のほうが幼児教育にいい」と言われました。費用が高いので公立と考えていましたが、高くても通わせる価値はあるのでしょうか?

保育園を選ぶときに、費用面、教育面のどちらを重視するのかは人によって違うでしょう。なかには「費用が高いのは気になるけれど、子どもの教育のことを考えると私立に入れるべきなの?」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。本記事では、公立保育園と私立保育園の教育面や費用面の違いを分かり

学童保育施設に栄養バランスがとれた冷凍弁当を提供開始/オイシックス・ラ・大地
2024.07.31

学童保育施設に栄養バランスがとれた冷凍弁当を提供開始/オイシックス・ラ・大地

オイシックス・ラ・大地は、学童保育施設の受託などを行うシダックス大新東ヒューマンサービスと協業し、2024年7月22日から8月31日の夏休み期間にかけて、学童保育向けに冷凍弁当を提供している。夏休み期間に毎日の食事について不安を感じる保護者は多いという。そこで、食事提供のない学童

「争続」招く遺産 医師が目指す究極の「ゼロで死ぬ」
2024.07.31

「争続」招く遺産 医師が目指す究極の「ゼロで死ぬ」

 精神科医の和田秀樹さん(64)は、これまでの臨床経験で、死期を悟った高齢の患者が後悔する声をたくさん聞いたという。 「もっとお金を使ってやりたいことをすべきだった」「子どもの反対を無視して、再婚すればよかった」などだ。 和田さんが「金持ちのパラドックス」と呼ぶ矛盾

男児への性加害「真摯な反省は認められない」 学童施設元社員に懲役2年実刑判決
2024.07.31

男児への性加害「真摯な反省は認められない」 学童施設元社員に懲役2年実刑判決

勤務していた学童保育施設で複数の男子児童の体を触るなどして強制わいせつ等の罪に問われていた元社員・佐藤秀貴被告の裁判が30日、東京地方裁判所で行われ、鈴木悠裁判長が懲役2年の実刑を言い渡した。子どもに対する性犯罪の舞台となったのは、首都圏を中心に20校以上を運営している人気学童保

村井理子さん「義父母の介護」インタビュー 義理の子だからこそできる〈ビジネスライク介護〉
2024.07.31

村井理子さん「義父母の介護」インタビュー 義理の子だからこそできる〈ビジネスライク介護〉

 これまで双子の子育てのドタバタや、突然死した兄の後始末など、人生に起きる様々な事柄をエッセイとして書き記してきた村井理子さん。『義父母の介護』(新潮新書)ではタイトル通り、認知症の義母と90歳の義父の介護の日々を綴る。自身の仕事と持病を抱えながら、血のつながっていない義父母のケアに東奔西走す

加速する介護事業者の「倒産」、過去最悪のペースへ…「“利用者さんのため”に、事業拡大はしない」が招く本末転倒
2024.07.31

加速する介護事業者の「倒産」、過去最悪のペースへ…「“利用者さんのため”に、事業拡大はしない」が招く本末転倒

2024年上半期(1月~6月)の介護事業者の倒産件数は「過去最悪」のペースとなりました。ただし、その約8割を占めるのは中小零細事業者で、大規模事業者では滞りなく経営ができています。中小零細事業者の倒産が加速している今、生き残るために何をするべきか? 高浜敏之氏(株式会社土屋 代表)が提言します

横浜の学童保育 昼食アレルギーの表示漏れで児童1人が嘔吐
2024.07.31

横浜の学童保育 昼食アレルギーの表示漏れで児童1人が嘔吐

29日、横浜市は学童保育で、卵アレルギーのある児童1人が昼食として提供された弁当を食べた後に、嘔吐したと発表した。市は子育て支援策の一環として、22日から夏休み期間中に市内の学童保育所や放課後キッズクラブなどで、昼食の提供を有料で始めていました。 市によりますと、児

認知症の予防リハビリで“頭”を使った訓練は有効なのか?【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.07.31

認知症の予防リハビリで“頭”を使った訓練は有効なのか?【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#39 ねりま健育会病院の「介護老人保健施設(老健)」では、認知症ではなくても高齢者の「認知機能向上リハビリ」を実施しています。前回は、認知症の発症を遅らせるために取り組む①「予防リハ」のうち、筋力トレーニングについてお話ししました。 

89歳母を見送った家族に残った「清々しい記憶」 悲しみのかわりに残った”かけがえのないもの”
2024.07.31

89歳母を見送った家族に残った「清々しい記憶」 悲しみのかわりに残った”かけがえのないもの”

人はいつか老いて病んで死ぬ。その当たり前のことを私たちは家庭の日常から切り離し、親の老いによる病気や死を、病院に長い間任せきりにしてきた。結果、死はいつの間にか「冷たくて怖いもの」になり、親が死ぬと、どう受け止めればいいのかがわからず、喪失感に長く苦しむ人もいる。一方で悲しいけれ

介護離職しないためにどうする? 「ビジネスケアラー」への支援
2024.07.31

介護離職しないためにどうする? 「ビジネスケアラー」への支援

 第一生命経済研究所主席研究員の的場康子氏は毎日新聞政治プレミアの取材に応じた。 介護離職について、「会社にとって損失ですが、個人にとっても大きなリスクです。介護に直面する年代は40代、50代で、一度辞めてしまうと再就職は難しくなります。介護離職は個人のライフデザインの問題でもあ

「幼児教育・保育の無償化」所得制限があると聞きましたが私の場合、どうなるのでしょうか?
2024.07.31

「幼児教育・保育の無償化」所得制限があると聞きましたが私の場合、どうなるのでしょうか?

「幼児教育・保育の無償化」と聞いて、幼稚園や保育園の費用が0円になることを想像する人は多いのではないでしょうか。しかし、幼児教育・保育の無償化は、幼稚園や保育園に子どもを費用負担なしで通わせられる制度ではありません。本記事では、幼児教育・保育の無償化の対象になる費用の範囲や、施設

学童保育の昼食でアレルギーの表示漏れ 卵アレルギーの児童が嘔吐
2024.07.30

学童保育の昼食でアレルギーの表示漏れ 卵アレルギーの児童が嘔吐

 横浜市は29日夜、港南区内の学童保育「放課後児童クラブ」で提供された昼食のアレルギー表示に漏れがあり、卵アレルギーがある児童1人が昼食を食べたあとに嘔吐(おうと)したと発表した。児童が食べた「蒸ししゅうまい」のつなぎに卵が使われていたという。児童の体調は現在、落ち着いており、卵アレルギーがあ

悔しくて、悔しくて…〈90歳義母〉の下の世話に〈年下サラリーマン夫〉の暴言に我慢の限界。63歳嫁、涙の決断【長男の嫁の壮絶介護の実態】
2024.07.30

悔しくて、悔しくて…〈90歳義母〉の下の世話に〈年下サラリーマン夫〉の暴言に我慢の限界。63歳嫁、涙の決断【長男の嫁の壮絶介護の実態】

高齢化に伴い、深刻化する親の介護問題。そのようななか「介護は嫁の務め」などと、旧態依然の考えていると、とんでもないしっぺ返しをくらうことも珍しくないようです。――便利な召使いくらいにしか、思っていないのではないか結婚以来、5つ下の夫の実家で暮らしてきたという、63歳

社会保障給付費137兆円 コロナ対策縮小、初の減少
2024.07.30

社会保障給付費137兆円 コロナ対策縮小、初の減少

 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は30日、年金や医療、福祉にかかった2022年度の社会保障給付費の総額は前年度比0.7%減の137兆8337億円だったと発表した。集計を始めた1950年度以来、初の減少。高齢化による膨張傾向は変わらないものの、新型コロナウイルス対策費の縮小が総額を押し

かかりつけ医機能で介護連携も報告事項に 厚労省が具体案作成
2024.07.30

かかりつけ医機能で介護連携も報告事項に 厚労省が具体案作成

 厚生労働省は19日、2025年度に始める「かかりつけ医機能」に関する報告制度の具体案をまとめた。医療機関が都道府県に報告する内容の柱の一つに「介護サービス事業者と連携した医療提供」を位置付けた。医療機関は介護保険施設での医療提供を報告するため、協力医療機関となっている施設名を記入する。

「嫁はんは宝物」多発性骨髄腫で闘病中の宮川花子と夫・宮川大助。車椅子を押して舞台へ。ネタ合わせなし、座ったままでも漫才を続けたい
2024.07.30

「嫁はんは宝物」多発性骨髄腫で闘病中の宮川花子と夫・宮川大助。車椅子を押して舞台へ。ネタ合わせなし、座ったままでも漫才を続けたい

2019年から多発性骨髄腫で闘病生活を送る宮川花子さん(69)と夫の宮川大助さん(74)。今年から花子さんは車いすで、大助さんもイスに腰を掛けて話す新しい漫才のスタイルを展開しています。互いに大きな病気を経験し、先月には二人の共著「なにわ介護男子」も上梓。今感じる夫婦の意味、そして、見据える今

あなたがいなくなっても、お母さんが大丈夫なようにしておいて。年金15万円・80歳の母が「深刻な病気の疑い」を打ち明けた長女に放った、衝撃のひと言
2024.07.30

あなたがいなくなっても、お母さんが大丈夫なようにしておいて。年金15万円・80歳の母が「深刻な病気の疑い」を打ち明けた長女に放った、衝撃のひと言

高齢化が進展する日本では、家族の介護負担も非常に大きく、子どもの生活を圧迫するケースが少なくない。ときには、介護する子のほうに深刻な病気が起こる可能性もあり、万一そうなれば、状況は一層大変なものになる。実情を見ていく。人間、だれもが年齢を重ねれば高齢者になる。そして、年齢が高くな