# 保育・介護

インフルエンザ、新型コロナ……感染リスクを下げる!〈見てわかる〉相手と向き合わない「立ち上がり介助」全手順
2024.09.02

インフルエンザ、新型コロナ……感染リスクを下げる!〈見てわかる〉相手と向き合わない「立ち上がり介助」全手順

ただの風邪、インフルエンザ、新型コロナ……要介護の高齢者にとってはどれも脅威となり得る感染症だ。家庭や施設の状況次第では、それでもお年寄り(利用者)に身体介助を行わねばならないことがある。そんなとき役立つ「感染リスクの低減を図りつつできる」介助の一例を、根津良幸氏の著書『写真と動画でわかる!

認知症の人が「気難しい」のは、実は介護者のせい!?行動からわかった、本人が本当に求めていること
2024.09.02

認知症の人が「気難しい」のは、実は介護者のせい!?行動からわかった、本人が本当に求めていること

お年寄りのことが気がかりで関わろうとしても、嫌がられたり怒られたり……。介護者はなぜそんな目に遭うことがあるのだろう? 原因は、認知症のせいで「すれ違い」が起こっているからだった。問題を解決するカギは「人間関係」にある。現在はデイサービス代表として活躍中の著者が、グループホーム「

「俺たちがこの会社を支えてきた」…意外と多い、老後の人生を「失敗する人」の共通点
2024.09.02

「俺たちがこの会社を支えてきた」…意外と多い、老後の人生を「失敗する人」の共通点

わたしたちはいつまで金銭や時間など限りある「価値」を奪い合うのか。ベストセラー『世界は経営でできている』では、気鋭の経営学者が人生にころがる「経営の失敗」をユーモラスに語ります。※本記事は岩尾俊兵『世界は経営でできている』から抜粋・編集したものです。家には居場所がな

下の世話をする僕を息子と理解していなくても、時間と共に深まった父の認知症と親子の絆
2024.09.01

下の世話をする僕を息子と理解していなくても、時間と共に深まった父の認知症と親子の絆

介護の現場で出会った人から「幸せになる方法」を教わった、と語る介護福祉士でイラストレーターの高橋恵子さん。今度はあなたに、イラストと言葉でメッセージを届けます。紆余(うよ)曲折しつつ、ゆっくりと進行していった、父の認知症。あんなに豊かだった表情は、

介護事業所をサポート 秋田県がワンストップ窓口開設
2024.09.01

介護事業所をサポート 秋田県がワンストップ窓口開設

 秋田県は8月21日、介護事業所の課題解決を支援するワンストップ窓口「あきた介護業務『カイゼン』サポートセンター」を、秋田市の介護労働安定センター秋田支部内に開設した。生産性向上や業務改善、テクノロジー活用に関する悩みに対応し、専門家が課題の見える化や改善策などについて個別支援も行う。相談は無

京都大の研究者が教えるアカデミックな「学童保育」 動物の標本に触れ、細胞を顕微鏡で観察
2024.09.01

京都大の研究者が教えるアカデミックな「学童保育」 動物の標本に触れ、細胞を顕微鏡で観察

女性教職員や学生が出産・育児と学業・研究を両立させるために必要なのが、学内の保育施設です。最近は保育だけを目的とせず、大学の教員が講師となって小学生向けプログラムを開催するなど、大学が持つ教育資源を活用した保育施設が開設されています。大学内の保育所の歴史は古く、1970年代前後に

13年間、祖母を介護した「ヤングケアラー」を待つ過酷な運命…母は倒れ、仕事が1年も続かない生活で発覚した「生きづらさ」の正体
2024.09.01

13年間、祖母を介護した「ヤングケアラー」を待つ過酷な運命…母は倒れ、仕事が1年も続かない生活で発覚した「生きづらさ」の正体

都道府県や市町村が指定した無料相談所で、幅広い障がいの相談や必要なら障がい福祉サービスにつなぐお手伝いをするのが「相談支援事業所」。筆者が勤務する「大阪市旭区相談支援事業所Kaveri」に届いた問題の事例を、前編記事〈小学生から「認知症の祖母」を介護し、ついには高校中退…13年もの過酷な「ヤン

介護人材の獲得強化 厚労省が国際保健ビジョン
2024.09.01

介護人材の獲得強化 厚労省が国際保健ビジョン

 厚生労働省は8月26日、医療や介護を国際的に発展させる戦略「国際保健ビジョン」をまとめた。介護分野では外国の人材を確保するため現地への働き掛けを強化する。外国人が日本で安心して介護の仕事を続けられるよう、受け入れ事業者による生活環境の整備も支援する。日本で介護を学びたい外国人を増やし、日本国

40歳になり給与から介護保険料が「9000円以上」引かれました。大阪が日本一高く、小笠原村より「6000円」も高いと聞いて驚きました。なぜ地域差がこんなにあるのでしょうか?
2024.09.01

40歳になり給与から介護保険料が「9000円以上」引かれました。大阪が日本一高く、小笠原村より「6000円」も高いと聞いて驚きました。なぜ地域差がこんなにあるのでしょうか?

毎月の給料や年金から介護保険料が天引きで徴収されているけれど「何のために負担しているのか」「どのくらいの保険料を支払っているのか実感がない」という人もいるのではないでしょうか。気付いたときにはすでに徴収が開始していて、徴収されている保険料の金額が高いのか安いのか分からない人もいるかもしれません

厚労省が「個人の経済活動を利する」と拒む現状 「就労での重度訪問介護が認められない」と嘆く重度障害者たち
2024.09.01

厚労省が「個人の経済活動を利する」と拒む現状 「就労での重度訪問介護が認められない」と嘆く重度障害者たち

 障害者の法定雇用率が今年4月に2.5%へ引き上げられ、企業は従業員40人ごとに障害者1人を雇う義務を負った。軽度の身体障害など比較的雇いやすい区分の求職者をめぐり、事業者間で争奪戦となっている。 そのような中、就労のスタートラインにすら立てない人たちがいる。日常生活に他者の助け

7施設で事業者公募 三重・明和町 閉園小の跡地など利活用
2024.08.31

7施設で事業者公募 三重・明和町 閉園小の跡地など利活用

 三重県多気郡明和町は2026(令和8)年3月をもって閉校、閉園となる予定の3小学校、1保育所と、既に閉園したものの、跡地利用が決まっていない旧なりひら保育所、旧双葉幼稚園と旧修正小学校のグラウンド、プールについて、利活用事業者を公募している。 同町では21(同3)年6月に策定し

一人暮らしの義母宅の冷蔵庫から漂う異臭。中を改めて絶句した夫と私に義母が放った「衝撃の言葉」は
2024.08.31

一人暮らしの義母宅の冷蔵庫から漂う異臭。中を改めて絶句した夫と私に義母が放った「衝撃の言葉」は

はじめまして。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在は横浜や湘南の地域Webメディアを中心にインタビュー記事などを執筆しています。ここ数年のマイテーマは「介護」。40代も後半に差し掛かり、親の介護や親との別れを多少は意識していたも

尿失禁の濡れたズボンで玄関の外で仁王立ち…同じ80代の老父が老母から馬乗りで殴られても無抵抗だった理由
2024.08.31

尿失禁の濡れたズボンで玄関の外で仁王立ち…同じ80代の老父が老母から馬乗りで殴られても無抵抗だった理由

認知症という病気だから粗相をしても、会話が成立しなくても、暴れてもしかたない。頭ではそう理解していても感情は追いつかない。日々症状が進み、老父を激しく攻撃する老母。介護をする50代の娘はある日、ついに堪忍袋の緒が切れた。「ちゃんと言わないと私の気持ちが収まらない」。母の顔は瞬間、正気を取り戻し

「何しに来た?」自ら呼んだ救急隊を蹴り…それでも老母を精神病院に入れたくなかった息子を変えた悲しき事件
2024.08.31

「何しに来た?」自ら呼んだ救急隊を蹴り…それでも老母を精神病院に入れたくなかった息子を変えた悲しき事件

70代の実母と義母が同じようなタイミングで認知症の症状を見せ始めた。旅行先に巨大なぬいぐるみを持参したり、自分で呼んだ救急隊員に「出てけ!」と叫んだり。娘・嫁である女性は40歳前後から50代にいたる現在まで、別人と化してしまった“母親たち”の言動に振り回され続けた――。(前編/全2回)

福島県内の待機児童、7年ぶり増 4市町村17人、西郷は3倍に
2024.08.31

福島県内の待機児童、7年ぶり増 4市町村17人、西郷は3倍に

 こども家庭庁は30日、希望しても認可保育所などに入れない待機児童数(4月1日時点)を発表した。県内の待機児童は17人(前年比4人増)で、7年ぶりに増加した。県は、自治体ごとの事情によって待機児童が増加したと分析、「自治体の施策を引き続き支援していく」(子育て支援課)としている。

合同採用説明会で見た「保育士不足」のリアル…東京都も神奈川に“遠征”して人材確保に必死
2024.08.31

合同採用説明会で見た「保育士不足」のリアル…東京都も神奈川に“遠征”して人材確保に必死

 どこもかしこも人手が足りない……。そんなご時世で、保育業界もまた、人手不足が深刻化している。今年1月の保育士の有効求人倍率は3.54倍で、全職種平均の1.35倍と比較してもかなり高い水準で推移している。その窮状は、保育士の合同採用説明会が毎週、さまざまな地域で開かれている様子からもうかがえる

5時間半の「徘徊」の末に思いを果たしたホーム利用者...彼の「無茶」が介護職に教えてくれた、認知症の人々の「誰も知らない真実」
2024.08.31

5時間半の「徘徊」の末に思いを果たしたホーム利用者...彼の「無茶」が介護職に教えてくれた、認知症の人々の「誰も知らない真実」

お年寄りのことが気がかりで関わろうとしても、嫌がられたり怒られたり……。介護者はなぜそんな目に遭うことがあるのだろう? 原因は、認知症のせいで「すれ違い」が起こっているからだった。問題を解決するカギは「人間関係」にある。現在はデイサービス代表として活躍中の著者が、グループホーム「

気軽に寄れる親子の居場所  「なかたカフェ」オープン  9月3日【長野県】
2024.08.31

気軽に寄れる親子の居場所 「なかたカフェ」オープン 9月3日【長野県】

 長野県飯田市今宮町の小沼幸枝さんが9月3日、低年齢の子どものいる家庭を支援するカフェ付き遊び場「なかたカフェ」を同所の自宅にオープンする。 小沼さんは保育士、幼稚園教諭で、自身も小3と小1の息子を育てる子育て世代。長男が自閉スペクトラム症で子育てに悩んだ経験と、「施設の利用は気

「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング2024【年金年収200万円編】
2024.08.31

「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング2024【年金年収200万円編】

 住む場所によって年金の手取り額が異なる――。この衝撃の事実は、意外と知られていない。では、実際にどのくらいの差があるのか。過去にも本連載で取り上げ、大きな反響を呼んだ『「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング』について、国民健康保険料や介護保険料の改訂を反映した「最新版」を作成した

「邪魔や、という気持ちで突き飛ばした」男女の口論を仲裁しようとした警察官に公務執行妨害 介護士の男(27)を逮捕 台風10号のさなかに【香川・綾川町】
2024.08.31

「邪魔や、という気持ちで突き飛ばした」男女の口論を仲裁しようとした警察官に公務執行妨害 介護士の男(27)を逮捕 台風10号のさなかに【香川・綾川町】

きょう(31日)未明、香川県綾川町滝宮の路上で、警察官の胸部を突き飛ばして職務を妨害したとして、27歳の介護士の男が逮捕されました。公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、綾川町の介護士の男(27)です。警察によりますと、男はきょう午前1時25分ごろ、綾川町滝宮の