# 下水

火星の地下に「豊富な液体の水」を発見 地震学に基づく最も確かな証拠
2024.08.22

火星の地下に「豊富な液体の水」を発見 地震学に基づく最も確かな証拠

数十億年前の「火星」の表面には豊富な液体の水が存在していたと考えられています。この大量の水は、少なくない量が地下に染み込んで現在でも存在する、という説もありますが、どの深さにどのような状態で存在するのかは大きな謎でした。カリフォルニア大学サンディエゴ校のVashan Wright

積み上げられていた堆肥が燃える火事 鹿児島市の下水汚泥堆肥化場
2024.08.22

積み上げられていた堆肥が燃える火事 鹿児島市の下水汚泥堆肥化場

21日夜、鹿児島市の堆肥置き場で堆肥が焼ける火事がありました。警察や消防によりますと21日午後8時すぎ、鹿児島市谷山港3丁目の市の下水汚泥堆肥化場で、近くの人から「遠くに炎のようなものが見える」と119番通報がありました。火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、

少なくとも都内3か所でマンホールのふた吹き飛ぶ 集中豪雨の影響
2024.08.21

少なくとも都内3か所でマンホールのふた吹き飛ぶ 集中豪雨の影響

東京都下水道局によりますと、21日夕方の大雨の影響により、マンホールのふたが吹き飛ぶ被害が、都内では新宿区、品川区、文京区で少なくとも3か所確認されているということです。一般的に下水道管は1時間50ミリほどの雨量までは雨水をたくわえられるということですが、集中豪雨により下水道管の

火星の地下に液体の水を含む地層…地球外生命探索の候補地に(海外)
2024.08.21

火星の地下に液体の水を含む地層…地球外生命探索の候補地に(海外)

火星で地球外生命の存在を探索する際の新たな場所が特定された。それは、火星の地表から10km以上の深い地下にあり、大量の液体の水を含んでいるとされる層だ。この発見はNASAの探査機「インサイト」による「火星の地震」の測定に基づいており、火星の謎の解明につながるかもしれ

中池見湿地復元へ盛り土撤去  北陸新幹線トンネル工事の影響で水位低下の代償に
2024.08.21

中池見湿地復元へ盛り土撤去 北陸新幹線トンネル工事の影響で水位低下の代償に

北陸新幹線のトンネル工事の影響で、敦賀市の中池見湿地で地下水の水位が低下したことから、鉄道運輸機構はその代償として湿地を広げる作業に取りかかりました。ラムサール条約湿地に登録されている敦賀市の中池見湿地の東側にある後谷では21日、盛り土の撤去作業が進められていました。

熊本都市圏の慢性渋滞解消へ、県職員と市職員が「時差出勤」 肥後銀行も導入前向き
2024.08.21

熊本都市圏の慢性渋滞解消へ、県職員と市職員が「時差出勤」 肥後銀行も導入前向き

 熊本都市圏の慢性的な渋滞の解消に向け、木村敬知事と大西一史熊本市長は19日、職員の時差出勤を9月から共に進めることや、半導体産業の集積に伴い渋滞が顕著な北東エリアに重点を置いて交差点改良などの対策を取ることで一致した。 この日は定例の県と市の調整会議が開かれ、7月のトップ会談を

熊本県と熊本市、職員の時差出勤やテレワークを9月に実施 1日4千人目標、熊本都市圏の交通渋滞解消へ
2024.08.21

熊本県と熊本市、職員の時差出勤やテレワークを9月に実施 1日4千人目標、熊本都市圏の交通渋滞解消へ

 熊本県と熊本市は19日、共通の政策課題を協議する「県・市調整会議」を市役所で開き、9月に合同で時差出勤・テレワークに職員が取り組むことを申し合わせた。熊本都市圏の深刻な交通渋滞解消に向けた短期施策の一環。このほか、渋滞が集中する市の北東部・東部エリアを中心とした交差点の改良や、公共交通機関の

一宮市 下水道料金約1400万円を過大徴収 排水設備と計量器の大きさが合っていなかったのが原因
2024.08.19

一宮市 下水道料金約1400万円を過大徴収 排水設備と計量器の大きさが合っていなかったのが原因

愛知県一宮市は、2019年から2024年にかけて、下水道の使用料を約1400万円過大に徴収していたと発表しました。市によりますと、下水道の使用料を過大に徴収していたのは、市内にある1つの工場です。排水計量器の大きさが異なり、使用料を多く算定していたということです。2024年1月に

火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明
2024.08.18

火星の地下に大量の水、太古の海を満たす量 米NASA探査機で判明

(CNN) 火星の地下の奥深い場所に大量の水が存在していることが、米航空宇宙局(NASA)の火星探査機のデータ解析で裏付けられたとする研究結果を、米カリフォルニア大学の研究チームが発表した。火星の地核の中層にある岩盤の小さな亀裂や気孔の中には、太古の火星にあったとされる海を満たす

避難対象は1000人 那覇市で250キロの不発弾発見 周辺はホテルや住宅 9月29日に処理作業へ
2024.08.17

避難対象は1000人 那覇市で250キロの不発弾発見 周辺はホテルや住宅 9月29日に処理作業へ

 那覇市首里山川町の下水道工事現場で250キロの不発弾1発が見つかり、9月29日に大規模な処理作業が行われることが分かった。周辺には大型ホテルや住宅が立ち並び、避難対象は千人規模に上る見通しだ。 関係者によると、不発弾は半年以上前に発見。だが避難範囲と避難人数が多く、処理作業の日

「これは良い方法」 排水口からの下水逆流を防ぐ 覚えておきたい台風の備えを警視庁が紹介
2024.08.15

「これは良い方法」 排水口からの下水逆流を防ぐ 覚えておきたい台風の備えを警視庁が紹介

 台風7号は強い勢力のまま、16日(金)に東日本へ接近すると気象庁は予想しています。不要不急の外出を控えるよう呼びかけられており、厳重な警戒が必要です。台風による豪雨で下水が逆流し、家庭の排水口から噴き出るおそれも。台風への備えとして下水の逆流を防ぐ方法を、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイ

埼玉県、下水汚泥燃やして肥料に 自治体初の試み、販売も
2024.08.15

埼玉県、下水汚泥燃やして肥料に 自治体初の試み、販売も

 下水処理で発生する産業廃棄物の汚泥を燃やして灰にし、肥料として活用する計画を埼玉県が進めている。4月には、活用に必要となる農林水産省の規格に自治体として初めて登録した。メーカーと協力し、燃焼灰を他の肥料と混ぜ合わせて質の高い商品として販売。収入にするとともに、資源循環を目指す。

ぷりぷり食感の
2024.08.14

ぷりぷり食感の"キクラゲ" 大野市の農園で収穫最盛期 荒島岳からの地下水使い栽培

大野市の澤田きのこ園では肉厚なキクラゲが収穫の最盛期を迎え、出荷作業に追われています。生のまま湯通しして食べると素材本来の味わいが楽しめるということです。同園ではずらりと並んだ800個の菌床を使って、ぷりぷりとした食感が特徴のキクラゲを栽培しています。キクラゲは使う水によって品質

「スマッシー」に町の花 京都府南部の町デザインのマンホールカード、すでに9割配布の人気ぶり
2024.08.10

「スマッシー」に町の花 京都府南部の町デザインのマンホールカード、すでに9割配布の人気ぶり

 全国のマンホールのふたを紹介する「マンホールカード」の第23弾(41種類)に、京都府久御山町がオリジナルでデザインしたふたが選ばれた。澄んだ水辺を泳ぐカエルを描いたもので、町役場で無料配布している。 カードは下水道に携わる企業や自治体などでつくる「下水道広報プラットホーム」(東

「モーラ」ご当地マンホールカードを配布 三重・松阪
2024.08.07

「モーラ」ご当地マンホールカードを配布 三重・松阪

 三重県松阪市は、市教育委員会スポーツ課で進める「伝えたい! スポーツのチカラ」プロジェクトの公式キャラクター「モーラ」をデザインしたマンホールのマンホールカードを制作し、同課などで無料配布している。 マンホールカードは下水道事業に関わる団体の情報発信や交流を目的に設立された下水

【英国】英当局、水道3社に制裁金 計1.7億ポンド=排水処理巡り
2024.08.07

【英国】英当局、水道3社に制裁金 計1.7億ポンド=排水処理巡り

 英国の水道業界の監督機関Ofwatは6日、同国の水道最大手テムズ・ウオーターなど3社に合わせて1億6,800万ポンドの制裁金を科す方針を明らかにした。排水処理と下水道網の管理に問題があったため。併せて、3社に法規上の義務を順守するための是正措置を講じるよう命じることも提案している。<

熱海土石流災害で「法的責任ない」と主張する静岡県…静岡新聞の厳しい追及に、異例の対応を取った県の「違和感の正体」
2024.08.07

熱海土石流災害で「法的責任ない」と主張する静岡県…静岡新聞の厳しい追及に、異例の対応を取った県の「違和感の正体」

2021年7月3日、熱海市伊豆山で発生した突然の土石流は渓流沿いの家屋等をなぎ倒し、災害関連死を含めて28人もの生命を奪う、大規模災害に発展した。原因となった不適切な盛り土部分の土地の現所有者、旧所有者と静岡県、熱海市を相手取って、被害者の遺族ら原告団が総計68億円の損害賠償を求

下水道工事中のクレーン車が倒れる 住宅2棟損壊、車両1台下敷きに 横浜市
2024.08.06

下水道工事中のクレーン車が倒れる 住宅2棟損壊、車両1台下敷きに 横浜市

きょう午後、横浜市戸塚区で、下水道工事を行っていたクレーン車が倒れ、車1台が下敷きになったほか、住宅2棟の屋根や外壁などを壊しました。けが人はいませんでした。工事を発注していた横浜市などによりますと、通常、クレーン車の下には車両の重みを分散させるため鉄板を敷いていますが、事故の際

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り
2024.08.06

TSMC、地下水保全へ稲作支援 地元産のコメ、社食用に買い取り

 半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設している工場の運営を担う子会社JASMは6日、地元で生産されたコメを社食で使うことなどを通じ、地下水の確保にとって重要な稲作の推進を図る協定を同町などと結んだ。 半導体生産には大量の水が必要で、TSMC

新たに11地点の地下水で国の暫定指針値を超える濃度のPFASを検出 排出源が複数存在する可能性も 浜松市
2024.08.06

新たに11地点の地下水で国の暫定指針値を超える濃度のPFASを検出 排出源が複数存在する可能性も 浜松市

浜松市で有害性が指摘される有機フッ素化合物=PFASが検出されている問題で、市は新たに11地点の地下水で国の暫定指針値を超えたと発表しました。 浜松市によりますと、これまでにPFASの濃度が国の暫定指針値を超えた周辺の49地点で、地下水の追加調査を行ったところ、新たに11地点で指