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「地下水保全や渋滞対策が不十分」 共産党が熊本県知事に『TSMC第3工場の誘致中止』求める申し入れ
2024.09.09

「地下水保全や渋滞対策が不十分」 共産党が熊本県知事に『TSMC第3工場の誘致中止』求める申し入れ

地下水の保全や交通渋滞などの対策が不十分だとして、共産党熊本県委員会が知事あてにTSMC第3工場の誘致中止を求める申し入れ書を提出しました。共産党県委員会は木村知事が8月、台湾のTSMC本社を訪れ、県内への第3工場建設を要請したことを受けて、申し入れをしました。申し

ソウル延禧洞のシンクホール周辺の地下水位が7メートルも下がった…「市民が不安」
2024.09.09

ソウル延禧洞のシンクホール周辺の地下水位が7メートルも下がった…「市民が不安」

先月、ソウル西大門区延禧洞(ソデムング・ヨンヒドン)で発生した「シンクホール」事故地点付近で、2年前にも地下水位が大幅に低くなるなど地盤沈下の兆候があったことが分かった。地表面から地下水まで離れた距離を意味する地下水位が急激に変わるのは、シンクホールの代表的な兆候の一つだ。8日、

水枯れした川周辺の地下水調査せず 北海道新幹線工事で運輸機構
2024.09.08

水枯れした川周辺の地下水調査せず 北海道新幹線工事で運輸機構

 新青森―新函館北斗が開業している北海道新幹線の札幌延伸工事を巡り、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、川の水枯れなどが起きた地域で地下水のモニタリングをしていなかったことが判明した。環境影響評価(アセスメント)手続きで北海道が求めていたモニタリングの対象は機構側に委ねられていたが、対

小林市職員の贈収賄事件 贈賄容疑の男の会社を家宅捜索 
2024.09.06

小林市職員の贈収賄事件 贈賄容疑の男の会社を家宅捜索 

架空の水道工事を発注し現金を受け取った疑いなどで小林市上下水道課の職員ら2人が逮捕された贈収賄事件で、警察は、6日朝、贈賄側の男が代表を務める水道設備工事会社の家宅捜索に入りました。逮捕されたのは、小林市上下水道課の主幹、長瀬賢太郎容疑者(52歳)、小林市野尻町の水道設備会社「菊

【人気】古いマンホール3300円で売ります!重さ40キロで市が公募…ゲリラ雷雨で宙に舞い老朽化が問題に
2024.09.05

【人気】古いマンホール3300円で売ります!重さ40キロで市が公募…ゲリラ雷雨で宙に舞い老朽化が問題に

8月のゲリラ雷雨で引き起こされたのは、水の勢いでマンホールのふたが吹き飛ばされるという衝撃の事態。同様の事態を防ごうと各地でふたの交換が進む中、取り換えられたふたを売りに出す自治体がありました。「イット!」取材班が向かったその自治体は、茨城・水戸市です。

地盤沈下、家屋の影響調査 JR東海、岐阜リニア工事で
2024.09.04

地盤沈下、家屋の影響調査 JR東海、岐阜リニア工事で

 JR東海の丹羽俊介社長は4日の定例記者会見で、岐阜県瑞浪市のリニア中央新幹線「日吉トンネル」掘削工事の現場周辺で、地盤沈下が確認された問題について「掘削による地下水位低下の影響も否定はできない」と述べた。 その上で、周辺家屋への影響を調査する考えを示した。 同社に

ソウルの真ん中で相次ぐ「道路陥没」、いったいなぜ?
2024.09.04

ソウルの真ん中で相次ぐ「道路陥没」、いったいなぜ?

【09月04日 KOREA WAVE】ソウル市西大門区(ソデムング)で地盤沈下によって道路が陥没、車両が転落して2人が重傷を負った事故にからみ、ソウル市鍾路区(チョンノグ)でもこの事故の翌日に地盤沈下が確認された。短期間に都心での地盤沈下が連続発生し、市民の不安が高まっている。専

8メートルのシンクホールに飲み込まれた女性、遺体も見つからなかった…9日で捜索中止=マレーシア
2024.09.04

8メートルのシンクホールに飲み込まれた女性、遺体も見つからなかった…9日で捜索中止=マレーシア

マレーシアの首都クアラルンプール市内で8メートルの深さのシンクホール(地すべり)が発生し、インド人観光客が転落てから1週間後に現地当局が捜索作業を中止した。2日(現地時間)、シンガポール日刊紙ザ・ストレーツ・タイムズなどによると、マレーシア政府は先月31日、捜索および救助チーム、

下水道資源、メタン製造に活用 横浜市と東京ガスが実証開始
2024.09.02

下水道資源、メタン製造に活用 横浜市と東京ガスが実証開始

 横浜市と東京ガスが、下水道資源を都市ガスの主成分であるメタン製造に活用する実証を始めた。関係施設が集積する鶴見区末広町で、下水処理の過程で回収した二酸化炭素(CO2)や水を原料に使い、より環境を重視した地域連携モデルの有効性を検証する。 市と東京ガスは2022年1月、CO2と水

阪神大震災の引き金 有馬温泉の地下60キロで起きた洪水か 筑波大の同位体分析で浮上
2024.09.02

阪神大震災の引き金 有馬温泉の地下60キロで起きた洪水か 筑波大の同位体分析で浮上

平成7年に起きた阪神大震災は、直前に有馬温泉(神戸市)の地下約60キロで生じた洪水のような現象が引き金となっていた可能性が、筑波大による温泉水の同位体分析で浮上した。温泉水が含む地下での洪水に由来する水が、約1年前に急増していたことも判明。温泉水の継続的な調査を行えば、巨大地震への備えに役立つ

移住者が驚いた「水道水をがぶがぶ飲める」 なぜって?…秘密は霧島連山の恵みと天然フィルターにあった
2024.09.01

移住者が驚いた「水道水をがぶがぶ飲める」 なぜって?…秘密は霧島連山の恵みと天然フィルターにあった

 霧島市(鹿児島県)の水道水はおいしい-。移り住んだ人たちからよく聞く。それは12万人余りの生活を支える市の水道の61の水源が、ダムや川ではなく全て地下水か自然に湧き出た湧水だからだ。しかも1日の取水量約4万8000トンのうち、湧水は4万トン近くと8割以上を占める。湧水利用量は全国の自治体でト

火星に表面全体を覆うほどの大量の地下水が存在
2024.08.31

火星に表面全体を覆うほどの大量の地下水が存在

 太陽系で地球と最も似ている火星を探査する最大の目的の一つは、水がいつどこにどれだけ存在したのか、または存在するのかを調べることだ。これが分かれば、火星の生命体の存在とその歴史を把握することができるからだ。 米国カリフォルニア大学サンディエゴ校のスクリプス海洋学研究所とカリフォル

「行き場所がないのに出て行けということは絶対にしない」馳知事が断言も能登半島地震は新たなフェーズへ…9月末までに1次避難所を閉鎖へ
2024.08.29

「行き場所がないのに出て行けということは絶対にしない」馳知事が断言も能登半島地震は新たなフェーズへ…9月末までに1次避難所を閉鎖へ

能登半島地震の発生からまもなく8カ月。大きな転換点となりそうな動きが馳知事から発表された。5つの市と町に設けられた1次避難所、34カ所を原則、9月末で閉鎖する方針を示すと共に、2次避難所も年内には閉鎖すると言う。果たしてそれは可能なのか、避難所の声を聞く。馳知事は28日の記者会見

76億ドル投資したのに…現代自動車米国工場、10月の稼動「黄信号」
2024.08.28

76億ドル投資したのに…現代自動車米国工場、10月の稼動「黄信号」

現代(ヒョンデ)自動車グループが76億ドル(約1兆1000億円)を投資した米ジョージア州サバンナ工場が地域環境団体という伏兵に会った。「現代自動車工場が地域の上水道と生態系に及ぼす影響に追加評価が必要だ」という市民団体の主張を連邦政府所属の陸軍工兵司令部が受け入れてだ。10月から年産30万台規

熊本市上下水道局、100年前の消火栓を展示 通水開始100周年「歴史に思い巡らせて」
2024.08.28

熊本市上下水道局、100年前の消火栓を展示 通水開始100周年「歴史に思い巡らせて」

 熊本市上下水道局は市の水道事業が始まった100年前の姿を残した消火栓を中央区水前寺の同局1階に展示している。市での通水開始は1924(大正13)年11月27日。「100周年の100日前」に当たる今月19日に始め、9月末まで続ける。 この消火栓は一昨年、職員が東区戸島町にある水道

迷宮都市と空中都市とオアシス都市・・・さまざまな世界遺産の街はどのようにして「命の水」を手に入れてきたのか
2024.08.25

迷宮都市と空中都市とオアシス都市・・・さまざまな世界遺産の街はどのようにして「命の水」を手に入れてきたのか

■地中海の白い迷宮都市「テトゥアン旧市街」山の斜面に沿って白い家々が建ち並び、旧市街全体が高い城壁で囲まれています。街の中には細い道が迷路のように広がり、まさに白い迷宮都市。番組「世界遺産」で撮影したのですが、石畳の路面に帯状の線が走っていて、実はこれが道案内の役目

危険!吹き飛ぶマンホールのフタ 2日連続で都心ゲリラ雷雨 台風10号は列島直撃か
2024.08.23

危険!吹き飛ぶマンホールのフタ 2日連続で都心ゲリラ雷雨 台風10号は列島直撃か

 22日、東京都心は天気が急変し、2日連続のゲリラ雷雨となりました。さらに、台風10号が勢力を強めながら北上を続けています。週末から秋雨前線が停滞するということで、台風が接近する前から雨が強まる可能性があります。 22日もゲリラ雷雨に見舞われた東京都心。渋谷ではレインコートを着て

マンホールのふた、なぜ相次ぎ“吹き飛ぶ” 「エアーハンマー現象」とは
2024.08.23

マンホールのふた、なぜ相次ぎ“吹き飛ぶ” 「エアーハンマー現象」とは

21日午後7時ごろ、東京・新宿駅前でマンホールからものすごい勢いで水が噴き出しました。カメラには、マンホールのふたが飛ぶ瞬間もとらえられていました。一般的なマンホールのふたの重さはおよそ40キロで、日本グラウンドマンホール工業会によると、5~6メートルは飛んだのではないかと考えられるということ

災害時の地下水活用で指針 能登の事例調査し、策定へ
2024.08.22

災害時の地下水活用で指針 能登の事例調査し、策定へ

 政府は、災害で断水した際、地下水を活用できるよう事前の準備などを促すため、本年度末をめどに自治体向けの指針を作る方針だ。能登半島地震での活用事例や課題を調査し、井戸の維持管理や水質確認の方法などを示す。 能登半島地震では既にあった井戸のほか、地震後、新たに掘削して地下水をくみ上

火星で海洋相当量の「液体の水」発見、生命存在の可能性も 利用には大きな難点が
2024.08.22

火星で海洋相当量の「液体の水」発見、生命存在の可能性も 利用には大きな難点が

火星には、表面全体を均等に覆うと深さ1km以上の海になるほど大量の水が存在することを示す証拠を発見したとする最新の研究結果が12日、発表された。この水には理論上、地球外生命が存在する可能性があるという。■重要な事実米国科学アカデミー紀要に掲載された査読論文によると、