# パワーユニット

オコン、低迷するアルピーヌF1の問題点を指摘「フィードバックを提供したが、確認が返ってくることはなかった」
2024.08.16

オコン、低迷するアルピーヌF1の問題点を指摘「フィードバックを提供したが、確認が返ってくることはなかった」

 ブルーノ・ファミンの辞任、オリバー・オークスの加入、そしてフラビオ・ブリアトーレの復帰によってチームがさらなる混乱に見舞われているなか、エステバン・オコンは最近アルピーヌF1チームを悩ませている問題について考えを明かした。 アルピーヌは直近ではサマーブレイク前の第14戦ベルギー

ルノーのエンジン製造撤退の噂に様々な反応。RB代表は新規則導入によりアウディが参戦してもF1のOEMの数は変わらないと危惧
2024.08.09

ルノーのエンジン製造撤退の噂に様々な反応。RB代表は新規則導入によりアウディが参戦してもF1のOEMの数は変わらないと危惧

 RBのチーム代表を務めるローレン・メキースは、2026年のパワーユニット(PU)開発プログラムを中止するというアルピーヌの予想外の決定はF1にとって“悪いニュース”だが、アウディが参入することでF1はこの出来事を「十分に受け止められる」と主張している。 将来的にパワーユニットの

EV化推進「野心的すぎたかも」? 欧州有数の自動車メーカー“V8も売ります” 二重戦略が鮮明に
2024.07.29

EV化推進「野心的すぎたかも」? 欧州有数の自動車メーカー“V8も売ります” 二重戦略が鮮明に

 自動車メーカーのポルシェは2024年7月25日、完全EV化を目指していたSUVの「カイエン」に関して、2030年以降もV8エンジン搭載車両を販売する可能性があると発表しました。 この発表に先がけ、ポルシェはロイター通信に宛てた声明で「EVへの移行には5年前に考えていたよりも時間

【F1】角田裕毅、パワーユニットを全て交換「いろんなところに少しずつ問題があった」規定数超過が重なり決勝は最後尾スタート
2024.07.28

【F1】角田裕毅、パワーユニットを全て交換「いろんなところに少しずつ問題があった」規定数超過が重なり決勝は最後尾スタート

◇F1 第14戦 ベルギーGP フリー走行 26&27日 スパフランコルシャン(7・004キロ)ペン=尾張正博、ルイス・バスコンセロス ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は当初の予定通り、初日の走行前にパワーユニットを全て交換。規定数超過が重なって決勝の最後尾スタ

角田裕毅、PU交換で最後尾グリッド決定も、Q1敗退は”少し複雑”「昨日確認した問題は、まだ改善できていないみたい」|F1ベルギーGP予選
2024.07.28

角田裕毅、PU交換で最後尾グリッド決定も、Q1敗退は”少し複雑”「昨日確認した問題は、まだ改善できていないみたい」|F1ベルギーGP予選

 RBの角田裕毅は、F1ベルギーGPの予選で18番手。パワーユニット交換により最後尾グリッドからスタートすることが決まっているものの、Q2に進出できなかったのは複雑だと語った。 ベルギーGPの予選は雨に見舞われ、各車インターミディエイトタイヤを履いてQ1の走行に挑んだ。角田もその

【Q3:F1ベルギーGP】フェルスタッペンが圧倒的な速さでポールポジション!ルクレール2番手、ペレス3番手
2024.07.28

【Q3:F1ベルギーGP】フェルスタッペンが圧倒的な速さでポールポジション!ルクレール2番手、ペレス3番手

F1前半戦最後となる第14戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の2日目、予選が行われた。路面は引き続きウェットで、雨が強くなっており、天候が読みにくいスパ・ウェザーだ。走行するタイミングで順位が大きく変動する難しい状況だ。タイヤは全車インターミディエイト(緑、小雨用タイヤ)だ

【角田裕毅F1第14戦展望】晴れ予報の決勝に向け、初日はロングランに徹するも複数の問題が発生。前戦使用したPUは調査中
2024.07.27

【角田裕毅F1第14戦展望】晴れ予報の決勝に向け、初日はロングランに徹するも複数の問題が発生。前戦使用したPUは調査中

 前戦ハンガリーGPの予選でクラッシュした角田裕毅(RB)。68Gもの衝撃を受けた角田のモノコックは壊れ、パワーユニットは日本のHRC Sakuraに戻された。 ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎(トラックサイドゼネラルマネージャー)によれば、「裕毅のパワーユニットはまだ調

好調マクラーレン勢がトップ!3番手フェルスタッペンと最下位の角田裕毅はグリッド降格ペナルティで決勝を見据える【FP2順位:F1ベルギーGP】
2024.07.27

好調マクラーレン勢がトップ!3番手フェルスタッペンと最下位の角田裕毅はグリッド降格ペナルティで決勝を見据える【FP2順位:F1ベルギーGP】

F1前半戦最後となる第14戦ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)が初日を迎え、フリー走行2回目が行われた。トップタイムはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。パワーユニ

F1ベルギーGPでフェルスタッペンと角田裕毅にグリッド降格ペナルティ!ホンダRBPTのPU交換
2024.07.27

F1ベルギーGPでフェルスタッペンと角田裕毅にグリッド降格ペナルティ!ホンダRBPTのPU交換

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と角田裕毅(RB)は、F1ベルギーGPの決勝グリッドでペナルティを受けることが決まった。両ドライバーは新しいパワーユニットを投入するためだ。レッドブルのフェルスタッペンは、5基目の内燃機関(ICE)を使用することになった。一方

アルピーヌF1、ブルーノ・ファミンが8月末にチーム代表を退くと発表
2024.07.26

アルピーヌF1、ブルーノ・ファミンが8月末にチーム代表を退くと発表

 7月26日(金)、BWTアルピーヌF1チームは、ブルーノ・ファミンが8月末にチーム代表を退くことをで発表した。 ファミンは昨年7月、アルピーヌのモータースポーツ担当副社長兼アルピーヌ経営委員会メンバーに就任した。さらに1年半にわたってチーム代表を務めてきたオットマー・サフナウア

ランボルギーニ・ウルスとは? 詳しく解説!
2024.07.25

ランボルギーニ・ウルスとは? 詳しく解説!

 スーパーカーブームの主役だったミウラやカウンタックといったハイパフォーマンスカーを生み出してきたランボルギーニ。 近年もアヴェンタドールやウラカン、プラグインハイブリッドユニットを搭載したレヴェルトとハイパフォーマンスカーをラインアップしている同車ですが、現在の売れ筋モデルは2

ピアストリが悲願の初優勝!マクラーレン1-2フィニッシュ、角田裕毅9位/F1ハンガリーGP
2024.07.21

ピアストリが悲願の初優勝!マクラーレン1-2フィニッシュ、角田裕毅9位/F1ハンガリーGP

F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の決勝レースが、気温29度、路面温度44度、湿度48%の晴天の中で行われた。優勝はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。ピアストリは悲願の

【予選Q1:F1ハンガリーGP】直前の雨で波乱!RBのリカルドがトップ、角田裕毅8番手、ペレスはクラッシュで赤旗
2024.07.20

【予選Q1:F1ハンガリーGP】直前の雨で波乱!RBのリカルドがトップ、角田裕毅8番手、ペレスはクラッシュで赤旗

F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選前に突然の雨が降ったことで、今週末初のウェットからドライの難しいセッションになった。レースコントロールは、「ウェット・トラック」「気象条件の変化」「低グリップ・コンディション」と発表。直前では「ノーマル・コンディション」と発表した

レッドブルのPU開発支えるフォード、その関与を日に日に強める。協力するのは電動分野にとどまらず……しかも押し付けがましくない?
2024.07.18

レッドブルのPU開発支えるフォード、その関与を日に日に強める。協力するのは電動分野にとどまらず……しかも押し付けがましくない?

 レッドブルは2026年、フォードと手を組む形で自社製のパワーユニットをF1に送り込む。既にファクトリーでは作業がスタートしているが、両者の協力関係は日に日に強まっているようだ。 そもそもレッドブルが自社でPUを製造すると決断したのは、現在のパートナーであるホンダがF1撤退を決め

「フォードの技術は現代のF1に通用しない」「新規参入のアウディも大変」元ホンダ技術者が本音でズバリ
2024.07.15

「フォードの技術は現代のF1に通用しない」「新規参入のアウディも大変」元ホンダ技術者が本音でズバリ

 ホンダがアストンマーティンにパワーユニットを提供し、F1へ復帰する2026年。ホンダとパートナーシップを解消したレッドブルは、自社製のパワーユニットで戦う道を選び、さらにアウディも新規参入。しかし、ホンダの元技術者は、F1用のパワーユニット製造の難しさを指摘する。本稿は、浅木泰昭『危機を乗り

「完走できないとわかっていた」メルセデスF1、ラッセルのトラブルを第1スティントから監視。予防措置でリタイアを決断
2024.07.12

「完走できないとわかっていた」メルセデスF1、ラッセルのトラブルを第1スティントから監視。予防措置でリタイアを決断

 メルセデスF1は、先週末のF1第12戦イギリスGPでのジョージ・ラッセルのリタイアは“予防的”なもので、ペナルティの可能性を回避するために行われたと述べている。 ラッセルはイギリスGPでポールポジションからレースをリードし、17周にわたって首位を守ったが、まずチームメイトのルイ

ホンダN-BOXとは? 特徴・性能、新型での変化などを徹底解説!
2024.07.12

ホンダN-BOXとは? 特徴・性能、新型での変化などを徹底解説!

 フロントマスクを一新! “らしさ”を追求したエクステリア。 というものの、ぱっと見、「どこが変わったのか……」と先代モデルとの差がないように見えることで話題の現行N-BOX。その理由はグラスエリアとボディの比率を大人気モデルとなった初代、2代目と同様にしたことが大きな理由といえ

オワードがパロウとの一騎打ちを制し、新ハイブリッドユニット導入初レースを勝利/インディカー第9戦ミド・オハイオ決勝
2024.07.08

オワードがパロウとの一騎打ちを制し、新ハイブリッドユニット導入初レースを勝利/インディカー第9戦ミド・オハイオ決勝

 7月7日、アメリカ・オハイオ州にあるミド・オハイオ・スポーツカーコースにて、2024年NTTインディカー・シリーズの第9戦『ホンダ・インディ200アット・ミド・オハイオ』の決勝レースが行われ、アロウ・マクラーレンのパト・オワードが新ハイブリッド・パワーユニットでの初レースを制した。<

【F1イギリスGP決勝順位】ハミルトン、男泣きの復活勝利!母国9勝目、追い上げたフェルスタッペン2位、角田裕毅10位、ドラマチックなレース展開!
2024.07.08

【F1イギリスGP決勝順位】ハミルトン、男泣きの復活勝利!母国9勝目、追い上げたフェルスタッペン2位、角田裕毅10位、ドラマチックなレース展開!

F1第12戦イギリスGP(シルバーストーン)は、手に汗握るドラマチックな決勝レースとなった。手に汗握るすごいレース展開時折小雨が降る中、路面はドライ、セミウェット、ドライと変化し、天候と路面状況と劣化するタイヤを見極めながら、いつタイヤ交換をするのかという難しい判断

ついに訪れる! インディカーのハイブリッド時代……新ドライブトレインはどう機能する?
2024.07.04

ついに訪れる! インディカーのハイブリッド時代……新ドライブトレインはどう機能する?

 インディカー・シリーズは今週末のミッドオハイオ戦で、シボレーとホンダの共同開発によるハイブリッド・パワーユニットを導入する。インディカーはまさに新時代を迎えるのだ。 エンジンはインディカーを支えてきた2.2リッターのツインターボV6エンジンが引き続き使われる。これに低電圧(48