アルピーヌF1、ブルーノ・ファミンが8月末にチーム代表を退くと発表

AI要約

ブルーノ・ファミンがアルピーヌF1チームの代表を退くことが発表された。

ファミンは一年半にわたり暫定代表としてチームを率いてきたが、ルノーグループのモータースポーツ活動担当に起用されることとなった。

2025年以降の活動については、ドライバーラインアップやパワーユニットに関する具体的情報はまだ確定していない。

 7月26日(金)、BWTアルピーヌF1チームは、ブルーノ・ファミンが8月末にチーム代表を退くことをで発表した。

 ファミンは昨年7月、アルピーヌのモータースポーツ担当副社長兼アルピーヌ経営委員会メンバーに就任した。さらに1年半にわたってチーム代表を務めてきたオットマー・サフナウアーがチームを離れた後は、暫定代表としてアルピーヌF1を率いてきた。

 アルピーヌの発表によると、ファミンはチーム代表から退いた後、フランスのヴィリー-シャティヨンでルノーグループのすべてのモータースポーツ活動を担当するということだ。なお、新たなチーム代表に関しては追って発表するという。

 F1におけるアルピーヌの2025年以降の活動については、ドライバーラインアップはピエール・ガスリーのみが決まっており、チームメイトは「時間をかけて決める」とファミンは述べている。またエグゼクティブアドバイザーとしてチームに加わったフラビオ・ブリアトーレは、将来的にメルセデスのパワーユニットを搭載することを計画しており、交渉を行ったと言われている。またブリアトーレはカルロス・サインツを起用したいと考えているようだが、いずれの事項もまだ確定はしていないようだ。

[オートスポーツweb 2024年07月26日]