# エネルギー・電力インフラ

日本製鉄とJFE、オーストラリアの炭鉱の権益取得
2024.08.22

日本製鉄とJFE、オーストラリアの炭鉱の権益取得

大手製鉄の日本製鉄とJFEスチールは、オーストラリアの炭鉱の権益を取得すると発表しました。 両社は、製鉄の原料炭を供給しているオーストラリアの「ブラックウォーター炭鉱」の権益に出資する契約を結びました。 日本製鉄が権益の20%に相当するおよそ1080億円、JFEは1

日本製鉄とJFE オーストラリアの炭鉱の権益を取得
2024.08.22

日本製鉄とJFE オーストラリアの炭鉱の権益を取得

大手製鉄の日本製鉄とJFEスチールは、オーストラリアの炭鉱の権益を取得すると発表しました。両社は、製鉄の原料炭を供給しているオーストラリアの「ブラックウォーター炭鉱」の権益に出資する契約を結びました。日本製鉄が権益の20%に相当するおよそ1080億円、JFEは10%

福島県双葉町長にインタビュー 磐城桜が丘高生徒と県内出身の大学生有志 エネルギー政策で新聞づくり
2024.08.22

福島県双葉町長にインタビュー 磐城桜が丘高生徒と県内出身の大学生有志 エネルギー政策で新聞づくり

 日本のエネルギー政策に関する若い世代の思いや主張をまとめた新聞づくりに取り組む福島県の磐城桜が丘高の生徒と福島県内出身の大学生有志は20日、双葉町の伊沢史朗町長と面会し、東京電力福島第1原発事故に伴う課題や復興への見解を尋ねた。 磐城桜が丘高の3年生2人と大学生3人が双葉町役場

柏崎刈羽原発「6・7号機の再稼働後2年以内に1~5号機の廃炉を含む道筋をつけたい」 東京電力社長が考え示す
2024.08.22

柏崎刈羽原発「6・7号機の再稼働後2年以内に1~5号機の廃炉を含む道筋をつけたい」 東京電力社長が考え示す

東京電力の小早川智明社長は、新潟県の柏崎刈羽原発について、6号機と7号機の再稼働を前提に残る一部の廃炉を含めて検討する考えを示しました。柏崎市役所を訪れた東電の小早川智明社長。東京電力 小早川智明社長「7号機の再稼働が見通せる状況になった段階において、

米ハリバートンにサイバー攻撃、国際ネットワーク接続に影響か
2024.08.22

米ハリバートンにサイバー攻撃、国際ネットワーク接続に影響か

Liz Hampton[ヒューストン 21日 ロイター] - エネルギー大手向け石油掘削サービスで世界最大手級の米ハリバートンが21日、サイバー攻撃を受けた。関係者の1人が匿名を条件に明らかにした。南部テキサス州ヒューストン北部にある本社敷地内の業務運営に加

EU天然ガス貯蔵率90%、11月期限前に目標到達
2024.08.22

EU天然ガス貯蔵率90%、11月期限前に目標到達

Kate Abnett[ブリュッセル 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)加盟27カ国全体の天然ガス貯蔵量が今月、容量の90%に達し、目標としていた11月よりも前倒しで実現した。8月に目標を達成するのは2年連続。EU欧州委員会が21日に明らかにした。業界

<福島第一原発>燃料デブリ試験的取り出し中断 大熊町長「安全を最優先に一工程ずつ着実に」
2024.08.22

<福島第一原発>燃料デブリ試験的取り出し中断 大熊町長「安全を最優先に一工程ずつ着実に」

東京電力は、福島第一原子力発電所2号機での燃料デブリの試験的取り出しに、8月22日に着手する予定だったが、操作手順を間違えて中断した。燃料デブリ取り出しロボットを押し込むための準備をしていたところ、押し込むための棒の順番が間違っていることに現場の作業員が気付いたという。<

東電小早川社長「安全に進めていく」パイプの接続に誤り…燃料デブリ取り出し作業中断・福島
2024.08.22

東電小早川社長「安全に進めていく」パイプの接続に誤り…燃料デブリ取り出し作業中断・福島

東京電力は22日午前、福島第一原発2号機で溶け落ちた核燃料“燃料デブリ”の試験的な取り出しに着手する予定だったが、着手前の準備作業を中断しました。取り出しに使われる機械のパイプを接続する順番に誤りがあったということです。22日は、午前7時24分に取り出しに着手する前

日本製鉄とJFEスチールがオーストラリアの炭鉱の権益を取得 取得金額は計1600億円規模
2024.08.22

日本製鉄とJFEスチールがオーストラリアの炭鉱の権益を取得 取得金額は計1600億円規模

大手鉄鋼メーカーの日本製鉄とJFEスチールが二酸化炭素の排出量削減を念頭に、オーストラリアの炭鉱の権益を取得すると発表しました。取得金額は両社で合わせておよそ1600億円規模です。日本製鉄とJFEスチールによりますと、製鉄用の原料炭を供給するオーストラリアの鉱山会社「ホワイトヘイ

中国、エネルギー政策転換か 石炭火力発電の新設許可急減=報告書
2024.08.22

中国、エネルギー政策転換か 石炭火力発電の新設許可急減=報告書

Colleen Howe[北京 22日 ロイター] - ヘルシンキを拠点とするエネルギー・クリーン・エア研究センター(CREA)と米グローバル・エネルギー・モニター(GEM)の報告書によると、中国では石炭火力発電所の新設認可が急減しており、政府が再生可能エネルギーの導入拡

東電の小早川社長、柏崎刈羽原発の廃炉計画を地元に表明 「2基再稼働後、2年以内」
2024.08.22

東電の小早川社長、柏崎刈羽原発の廃炉計画を地元に表明 「2基再稼働後、2年以内」

東京電力の小早川智明社長は22日、柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市で桜井雅浩市長と面会し、市長が同原発6、7号機の再稼働の条件として東電に求めていた「1~5号機の廃炉計画の明確化」について、「再稼働後、2年以内に廃炉を含む最適な電源構成の道筋を付ける」と回答した。これに対し、桜

米原油輸出の伸び、24年は減速の見通し 世界需要低迷で
2024.08.22

米原油輸出の伸び、24年は減速の見通し 世界需要低迷で

Arathy Somasekhar[ヒューストン 21日 ロイター] - 米国の原油輸出はここ数年堅調な伸びを見せていたものの、2024年は減速する見通しだ。世界の需要低迷を背景に国内生産は新型コロナ禍以来の小幅な増加にとどまるとみられる。24年の米原油輸出

中国の石炭火力発電所の新設認可、8割減=環境団体報告
2024.08.22

中国の石炭火力発電所の新設認可、8割減=環境団体報告

Colleen Howe[北京 21日 ロイター] - 環境保護団体グリーンピース東アジアの報告書によると、中国が1─6月期に新たに認可した石炭火力発電所は14カ所、発電容量は計10.3ギガワットと、前年同期比79.3%減少した。また、風力や太陽光など再エネ

再稼働「了とする環境整った」と柏崎市長
2024.08.22

再稼働「了とする環境整った」と柏崎市長

 東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は22日、6、7号機再稼働を前提に、1~5号機の一部の廃炉を含め検討するとした東電の方針を受け、再稼働の要請があった場合「分かりましたという環境が整った」と語った。

福島第一原発 準備作業で誤り 「燃料デブリ」試験的な取り出し きょうの着手を断念
2024.08.22

福島第一原発 準備作業で誤り 「燃料デブリ」試験的な取り出し きょうの着手を断念

東京電力は福島第一原発で予定していた溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の試験的な取り出しについて、準備作業に誤りがあったことがわかり、きょうの着手を断念しました。福島第一原発では、1号機から3号機まで、原発事故で溶け落ちて固まった核燃料「燃料デブリ」がおよそ880トンあるとみられ、取

燃料デブリの試験的取り出し延期 手順に誤り 作業を中止 福島第一原発
2024.08.22

燃料デブリの試験的取り出し延期 手順に誤り 作業を中止 福島第一原発

福島第一原発2号機で22日から始まる予定だった燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は手順に誤りがあったとして22日の作業を中止しました。東京電力の会見「作業員が押し込みパイプ1本目について計画していた順番のものと異なることに気付いたため、本日の作業はここま

燃料デブリ取り出し延期…作業手順に誤り 福島第一原発2号機 23日以降に再開見通し
2024.08.22

燃料デブリ取り出し延期…作業手順に誤り 福島第一原発2号機 23日以降に再開見通し

福島第一原発で予定されていた燃料デブリの取り出しについて、作業手順に誤りがあり、23日以降に延期となりました。福島第一原発2号機では、8月22日から原発事故後初めてとなる、溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の取り出しが始まる予定でした。伸び縮みする釣りざおのような機械を

ウクライナが越境攻撃で「暴走」、西側諸国からの軍事支援を失う恐れ…ノルドストリーム破壊の容疑者はウクライナ人
2024.08.22

ウクライナが越境攻撃で「暴走」、西側諸国からの軍事支援を失う恐れ…ノルドストリーム破壊の容疑者はウクライナ人

 ウクライナ軍のロシア西部クリスク州への越境攻撃が波紋を呼んでいる。米政府は事前に知らされていなかったとし、西側諸国はウクライナの「暴走」に懸念を強めている。 そうしたなか、ドイツ当局が2022年のロシアから欧州への天然ガス海底パイプライン「ノルドストリーム」破壊事件の容疑者とし

川崎重工“燃費データ改ざん” 国交省が神戸工場に立ち入り調査
2024.08.22

川崎重工“燃費データ改ざん” 国交省が神戸工場に立ち入り調査

 燃費データの改ざん。国土交通省が調査に入りました。 船舶用エンジンの燃費性能のデータ改ざんが明らかになった川崎重工業。国土交通省は8月22日、神戸工場に立ち入り調査に入りました。 川崎重工業によりますと、2000年以降に製造された船舶用エンジン673台で燃費データ

【ドイツ】VDA、再生燃料の拡大要請 EV普及も「供給確保が不可欠」
2024.08.22

【ドイツ】VDA、再生燃料の拡大要請 EV普及も「供給確保が不可欠」

 ドイツ自動車工業会(VDA)は20日、バイオ燃料や合成燃料「eフューエル」といった再生可能燃料の生産拡大を促すようドイツ政府に要請した。電気自動車(EV)の普及が進んでも、路上には大量の内燃エンジン(ICE)車が残ることから、これらを低炭素で走らせる燃料の供給確保が不可欠としている。