# エネルギー・電力インフラ

「極めて深刻」 経産大臣が福島第一原発の燃料デブリ取り出し中断で東電に猛省促す
2024.08.24

「極めて深刻」 経産大臣が福島第一原発の燃料デブリ取り出し中断で東電に猛省促す

福島第一原発で燃料デブリの試験的取り出しが手順のミスで延期された問題で、斎藤経産大臣は東京電力に対し、原因を究明して対策をまとめるよう求めました。斎藤経産大臣「東京電力の信頼に関わる極めて深刻な問題であると強く危惧しています」 斎藤大臣は、福島第一原発

東海第二原発の安全対策工事完了を2年延期 日本原電「安全第一で進める」
2024.08.23

東海第二原発の安全対策工事完了を2年延期 日本原電「安全第一で進める」

茨城県にある東海第二原発の再稼働に必要な安全対策工事について、完了時期を約2年延期します。東海第二原発を巡っては、津波対策のために建設が進められていた防潮堤の基礎部分に施工不良が見つかっていました。こうした中、事業者の日本原子力発電は23日、再稼働に必要な追加の安全

マイクロ水力発電所が名取市で稼働 年間発電量は一般家庭77世帯分 電気は東北電力に売却し年間1000万円程度の収益見込む 宮城
2024.08.23

マイクロ水力発電所が名取市で稼働 年間発電量は一般家庭77世帯分 電気は東北電力に売却し年間1000万円程度の収益見込む 宮城

飲み水が流れ込む際のエネルギーを活用し電気を生み出します。宮城県名取市の配水設備に小型の水力発電所が整備され、23日から稼働を始めました。水力発電所は、名取市の「岩沢配水池」に完成し、開所式では出席者がスイッチを押して稼働を開始しました。発電出力100kw以下の「マイクロ水力発電

再処理工場の完成目標断念/原燃、延期27回目
2024.08.23

再処理工場の完成目標断念/原燃、延期27回目

 日本原燃の増田尚宏社長は23日、青森県六ケ所村に立地する使用済み核燃料再処理工場の完成時期を巡り、9月末までとしていた目標を断念し、先送りすると表明した。1993年に着工した再処理工場の完成延期は27回目。延期幅は「26日の原子力規制委員会審査会合を踏まえて見極める」として明らかにせず、29

デブリ採取中断で再発防止策の報告求める 経産相、東電社長に
2024.08.23

デブリ採取中断で再発防止策の報告求める 経産相、東電社長に

 斎藤健経済産業相は23日、東京電力ホールディングスの小早川智明社長と面会し、福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を取り出す作業が手順ミスで中断したことについて、来週中にも再発防止策を報告するように求めた。 東電は22日から約2週間かけ、2号機の原子炉格納容器にある燃

斎藤経産相「東電は猛省を」 デブリ作業中断、報告求める 福島第1
2024.08.23

斎藤経産相「東電は猛省を」 デブリ作業中断、報告求める 福島第1

 東京電力が福島第1原発2号機から溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しを手順ミスで中断したことを受け、斎藤健経済産業相は23日、東電の小早川智明社長と面談し、「廃炉作業の安全性や執行能力について、地元、国内外に不安を抱かせるもので、猛省を促したい」と述べた。 その上で、原因

処理水の海洋放出 あすで1年(福島)
2024.08.23

処理水の海洋放出 あすで1年(福島)

処理水の放出開始から24日で1年、現在は8回目の放出が進められています。東京電力は廃炉を進める作業用地を確保するためとして、2023年8月24日に処理水の海洋放出を始めました。これまでに7回の放出で5万4千700トン余りの処理水が海に流され、8月7日からは通算8回目の放出が進めら

デブリの試験的取り出し延期 ミスを規制委に説明(福島)
2024.08.23

デブリの試験的取り出し延期 ミスを規制委に説明(福島)

福島第一原発で22日、燃料デブリの試験的取り出しが延期された問題で、原因となったパイプの順番の取り違えは、7月下旬にパイプを組み立てた際に起きたとみられています。初歩的なミスが1カ月近く見落とされていたことになり、確認不足やチェック体制の不備が指摘されています。22日の試験的取り

齋藤経産大臣「猛省を促したい。極めて深刻」福島第一原発のデブリ取り出しミス 東電HD社長に
2024.08.23

齋藤経産大臣「猛省を促したい。極めて深刻」福島第一原発のデブリ取り出しミス 東電HD社長に

福島第一原発で予定されていた核燃料デブリ試験的な取り出しのミスをめぐり、齋藤経済産業大臣が東京電力のトップに「猛省を促したい」と話しました。福島第一原発の1号機から3号機には事故で溶け落ちて固まった核燃料「燃料デブリ」がおよそ880トンあるとみられ、その取り出しが廃炉の最大の課題

パナ、太陽光活用の電気給湯器で新製品
2024.08.23

パナ、太陽光活用の電気給湯器で新製品

 パナソニックは23日、太陽光発電を利用した家庭用電気給湯器「おひさまエコキュート」から、日射量予報と連携させた「Yシリーズ」4機種を10月26日に発売すると発表した。翌日の日射量予想を基に、発電量が多い時間帯を中心にお湯を沸かす「日射量シフト」を業界で初めて搭載した。 

【柏崎刈羽原発】7号機の再稼働を柏崎市長が容認 稲垣所長「身が引き締まる思い」【新潟】
2024.08.23

【柏崎刈羽原発】7号機の再稼働を柏崎市長が容認 稲垣所長「身が引き締まる思い」【新潟】

23日、東京電力・柏崎刈羽原発の稲垣武之所長が定例会見を開き、前日に柏崎市の桜井雅浩市長が7号機の再稼働を容認する姿勢を見せたことを受けて「身が引き締まる思い」と話しました。東京電力の小早川智明社長は22日、柏崎市の桜井市長と面会。柏崎刈羽原発の6.7号機が再稼働したら2年以内に

経産相、東電社長を指導 デブリ採取中断、報告を要求
2024.08.23

経産相、東電社長を指導 デブリ採取中断、報告を要求

 斎藤健経済産業相は23日、東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出し作業がミスで中断したことを踏まえ、同社の小早川智明社長を経産省に呼び、原因を確認するよう指導し、来週中にも結果を報告するよう求めた。 斎藤氏は「廃炉作業の安全性や執行能力について地元や国内外に不安

経産相、デブリ採取中断受け東電社長を指導
2024.08.23

経産相、デブリ採取中断受け東電社長を指導

 斎藤健経済産業相は23日、東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出し作業のミスによる中断を踏まえ、同社の小早川智明社長を呼び原因究明を徹底するよう指導した。

コメ17%高騰、20年ぶり 昨夏の猛暑で需給逼迫
2024.08.23

コメ17%高騰、20年ぶり 昨夏の猛暑で需給逼迫

 総務省が23日発表した7月の全国消費者物価指数でコメ類が前年同月比17.2%上がり、20年ぶりの上昇率となった。昨夏の猛暑でコメに高温障害が発生し、市場に出回る量が減ったことから、需給が逼迫して価格が高騰した。おにぎりやせんべいといった関連品目にも値上がりが波及した。電気代も政府の補助金終了

国内初 営業運転車両で次世代バイオディーゼル燃料導入 JR岩徳線 山口県
2024.08.23

国内初 営業運転車両で次世代バイオディーゼル燃料導入 JR岩徳線 山口県

JR西日本は9月から、捨てられる食用油などを原料としたいわゆるバイオ燃料で走る車両を山口県の岩国と徳山を走る岩徳線に導入すると発表しました。JR西日本などが会見で明らかにしました。岩徳線の車両2両で9月3日から来年1月31日まで次世代バイオディーゼル燃料を導入します

中国西部の発展、国家統一と国境安定を守る=新華社
2024.08.23

中国西部の発展、国家統一と国境安定を守る=新華社

[香港 23日 ロイター] - 中国国営新華社通信は23日、中国西部の発展は「強い共同体意識」を構築し、国家の統一と国境の安定を守らなければならないと報じた。中国西部は、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、雲南省を含む多くの省・地域を含む。新華社が伝えた発表

敦賀原発廃棄物施設から煙 エレベーター機械室からか 外部への放射能影響なし
2024.08.23

敦賀原発廃棄物施設から煙 エレベーター機械室からか 外部への放射能影響なし

きょう午前、福井県の敦賀原子力発電所で、低レベルの放射性廃棄物を保管している施設から煙が出ました。エレベーターの機械室から煙が出たとみられています。きょう午前11時半ごろ、福井県敦賀市にある日本原子力発電・敦賀原子力発電所で、廃棄物を保管する施設から煙が出ました。施設は地下1階・

【速報】燃料を積んだロシアフェリーがウクライナ軍の攻撃受け激しく燃え沈没 1人行方不明、乗組員17人救助 ロシア南部
2024.08.23

【速報】燃料を積んだロシアフェリーがウクライナ軍の攻撃受け激しく燃え沈没 1人行方不明、乗組員17人救助 ロシア南部

ロシア南部で燃料を積んだフェリーがウクライナ軍の攻撃を受けて沈没しました。ロシア南部クラスノダール地方の地元当局は22日、カフカス港で燃料車両30両を積んだフェリーがウクライナ軍の攻撃を受けたと発表しました。フェリーは激しく燃えて、その後、沈没したということです。<

東海第二原発・安全対策工事 完了時期が来月から“再来年12月に延期”と正式発表 約2年間の延期 日本原電
2024.08.23

東海第二原発・安全対策工事 完了時期が来月から“再来年12月に延期”と正式発表 約2年間の延期 日本原電

茨城県東海村の東海第二原発で、再稼働させるために必要な安全対策工事について、事業者の日本原子力発電が来月としていた工事の完了時期を再来年12月に延期すると正式に発表しました。東海第二原発をめぐっては、去年6月、津波対策のための防潮堤の基礎部分に施工不良が見つかり、事業者の日本原電

パナソニック、日射量予報をもとにお湯を沸かす「おひさまエコキュート」
2024.08.23

パナソニック、日射量予報をもとにお湯を沸かす「おひさまエコキュート」

パナソニック 空質空調は、翌日の日射量予報と連携し、発電量が多い時間帯にお湯を沸きあげる業界初の給湯機「昼間沸上げ形 自然冷媒(CO2) ヒートポンプ給湯機 おひさまエコキュート」Yシリーズを、10月26日に発売する。価格は104万9,400円~126万6,100円。翌日の日射量