# エネルギー・電力インフラ

避難路の整備、新潟県に説明 原発再稼働へ理解求める 政府
2024.09.06

避難路の整備、新潟県に説明 原発再稼働へ理解求める 政府

 政府は6日、東京電力ホールディングスの柏崎刈羽原発(新潟県)再稼働に向け地元の理解を求めるため、経済産業省幹部らを同県に派遣し、避難道路の整備などを進める方針を説明した。 笠鳥公一副知事は「私どもの要望をしっかり受け止め、真摯(しんし)にご検討いただいている」と評価した上で具体

バスEV化でCO2を半減 住友商事、コストも抑制し商機に
2024.09.06

バスEV化でCO2を半減 住友商事、コストも抑制し商機に

 住友商事は6日、ディーゼルバス1台を電気自動車(EV)に改造し国際興業(東京)に納入したと発表した。9日から東京都内で運行する。走行時の二酸化炭素(CO2)排出量をほぼ半減でき、導入コストも新車のEVバスの半額程度に抑えられる。全国のバス事業者に売り込み、商機を広げる。 約13

輸送トラックに廃食油が原料のバイオ燃料--旭化成ホームズとセンコーが実証
2024.09.06

輸送トラックに廃食油が原料のバイオ燃料--旭化成ホームズとセンコーが実証

 旭化成ホームズとセンコーは9月6日、伊藤忠エネクスが供給するリニューアブルディーゼルを、建材を運搬するトラックで使用する実証トライアルを10月から開始すると発表した。 リニューアブルディーゼルとは、廃食油や廃動物油脂などの再生可能な原料から、水素化精製プロセスを経て製造する次世

女川原発の燃料装填作業を公開 東北電力、10月ごろ起動目指す
2024.09.06

女川原発の燃料装填作業を公開 東北電力、10月ごろ起動目指す

 東北電力は6日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働に向けて進めている、原子炉に核燃料を装填する作業を報道陣に公開した。3日午後に始まった装填は、順調に進めば10日前後に終わり、点検や原子炉圧力容器のふたを閉める作業に移行する。 東北電によると、再稼働の工程は、10月

スバルとパナソニックエナジー、群馬県大泉町にEV用LIB電池工場を新設 2028年度に生産開始
2024.09.06

スバルとパナソニックエナジー、群馬県大泉町にEV用LIB電池工場を新設 2028年度に生産開始

スバルとパナソニックエナジーは9月6日、群馬県大泉町にリチウムイオン電池工場を新設すると発表した。新工場には総額約4630億円を投じる。生産能力は2030年末で年間16GWh。28年度中に生産を始める計画だ。スバルは30年に世界販売台数120万台のうち、半数を電気自動車(EV)と

トヨタ、次世代電池パフォーマンス版と全固体電池の開発・生産計画に経産省から「蓄電池に係る供給確保計画」認定
2024.09.06

トヨタ、次世代電池パフォーマンス版と全固体電池の開発・生産計画に経産省から「蓄電池に係る供給確保計画」認定

 トヨタ自動車は9月6日、2026年導入予定の次世代BEV(電気自動車)などへの搭載を目指している次世代電池(パフォーマンス版)と、全固体電池の開発・生産計画について、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として、認定されたと発表した。 今回認定された計画は、プライムプラネッ

「心の成長には3回の反抗期が不可欠」精神科医・泉谷閑示×岸博幸
2024.09.06

「心の成長には3回の反抗期が不可欠」精神科医・泉谷閑示×岸博幸

慶應義塾大学教授・岸博幸先生が、各分野で活躍するいま気になる人と対談する不定期連載企画「オトナの嗜み、オトコの慎み」。今回の対談相手は、精神科医の泉谷閑示。岸 今回の対談相手は精神科医の泉谷閑示(かんじ)さん。先生が院長を務める泉谷クリニックには、精神科をいくつかまわったが改善が

移転オープン 和歌山県田辺市の「タナベハウス」
2024.09.06

移転オープン 和歌山県田辺市の「タナベハウス」

 和歌山県田辺市神島台に、住宅建築業者「タナベハウス」(木村勝次社長)が移転オープンした。同市中万呂にあった本社と同市新庄町にあったショールームを統合した。明るい店内で住宅の相談ができる。 新店舗は、神島台交差点から新庄総合公園方面へ少し走った場所に立地し、広い駐車場がある。

NEC、Jクレジット発行の「MRV支援システム」構築へ。ブロックチェーンでデータ検証
2024.09.06

NEC、Jクレジット発行の「MRV支援システム」構築へ。ブロックチェーンでデータ検証

NECが、J-クレジット発行に関して、ブロックチェーン技術を採用した「MRV支援システム」を構築することを9月5日発表した。同システムは、J-クレジット制度におけるクレジット発行の効率化と創出の拡大を目指し、測定(Measurement)、報告(Reporting)、検証(Ver

イギリス、9月末で石炭火力発電所に終止符 産業革命から250年での大転換
2024.09.06

イギリス、9月末で石炭火力発電所に終止符 産業革命から250年での大転換

英国が、9月末に最後の石炭火力発電所を閉鎖する。2030年までに電力の脱炭素化を掲げる同国にとって、この「脱石炭」は重要な一歩となる。1780年代にワットが蒸気機関を実用化し、後の産業革命へと導いてから約250年。英国のエネルギーは歴史的転換点を迎える。(オルタナ副編集長=北村佳代子)

シャープがEV「LDK+」発表、一般販売も視野。65V型画面装備で「リビングの拡張」
2024.09.06

シャープがEV「LDK+」発表、一般販売も視野。65V型画面装備で「リビングの拡張」

シャープは、9月17日(火)、18日(水)に東京国際フォーラムで開催予定の技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」にて、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+(エルディーケープラス)」を公開する。本日行われたプレス向けイベントで

スバルとパナソニック エナジー、群馬県大泉町のリチウムイオン電池工場新設計画に向けて本格的準備開始
2024.09.06

スバルとパナソニック エナジー、群馬県大泉町のリチウムイオン電池工場新設計画に向けて本格的準備開始

 スバルとパナソニック エナジーは9月6日、スバルが2020年代後半から生産予定のバッテリEV(電気自動車)への搭載を目指し、パナソニック エナジーの次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池を供給する計画と、群馬県大泉町に両社でリチウムイオン電池工場を新設する計画に向けて本格的な準備を開始すると

パナソニック、SUBARUと国内に電池工場 マツダ向けも生産増強
2024.09.06

パナソニック、SUBARUと国内に電池工場 マツダ向けも生産増強

[東京 6日 ロイター] - パナソニック ホールディングスは6日、SUBARUと群馬県大泉町にリチウムイオン電池工場を新設すると発表した。大阪市住之江区の自社工場からもSUBARUに電池を供給する。投資額は約4630億円を計画する。パナソニックはマツダ向けにも電池を供給

岸田総理「柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」 避難路整備などを指示
2024.09.06

岸田総理「柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」 避難路整備などを指示

新潟県にある東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働に向けて、事故が起きた際の避難ルートの整備を政府として進めるよう岸田総理大臣が指示しました。岸田総理「今後の産業競争力や経済成長を左右する脱炭素電源確保などの観点から、柏崎刈羽原発の再稼働の重要性は高まっている」

シャープがコンセプトEV “車内がリビング” 65型テレビ搭載
2024.09.06

シャープがコンセプトEV “車内がリビング” 65型テレビ搭載

シャープは、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」(エルディーケープラス)を開発、9月17~18日に開催する自社の技術展示イベントで公開する。EVのコンセプトモデル「LDK+」は、車内を「リビングルームの拡張空間」と捉え、“止まっている時間”にフォーカスしたというEV。

シャープ、フォックスコンと連携したEVコンセプトモデル「LDK+」を「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開
2024.09.06

シャープ、フォックスコンと連携したEVコンセプトモデル「LDK+」を「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開

 シャープは9月6日、EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」を、同社の技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」(東京国際フォーラム:9月17日~18日開催)で公開すると発表した。 同コンセプトモデルは、Foxco

自動車大手4社がEV電池に1兆円投資へ 政府が3分の1補助 経済安保で国内製造を強化
2024.09.06

自動車大手4社がEV電池に1兆円投資へ 政府が3分の1補助 経済安保で国内製造を強化

EVの蓄電池量産に向けたトヨタや日産などによる国内向けのおよそ1兆円の投資計画を政府が認定し、3分の1にあたる3500億円を補助すると発表しました。トヨタと日産などによるEV=電気自動車の蓄電池量産に向けた国内むけの投資計画は、1兆円あまりにのぼるものです。計画を認

「協力企業任せにせず、安全管理体制の構築を」県が東京電力に申し入れ デブリ作業ミス報告受け 福島
2024.09.06

「協力企業任せにせず、安全管理体制の構築を」県が東京電力に申し入れ デブリ作業ミス報告受け 福島

福島第一原発で中断されている溶け落ちた核燃料=燃料デブリの取り出しをめぐり、一連の経緯について報告を受けた福島県は、協力企業任せにせず、安全管理体制を構築するよう東京電力に申し入れました。福島第一原発2号機で8月、予定されていた燃料デブリの取り出しは、作業員のミスにより中断されて

南ア大統領、中国の対アフリカ投資は「債務の罠」との説に反論
2024.09.06

南ア大統領、中国の対アフリカ投資は「債務の罠」との説に反論

Joe Cash[北京 5日 ロイター] - 北京で開かれている中国アフリカ協力フォーラム首脳会合に出席するため中国を訪問している南アフリカのラマポーザ大統領は5日、記者団に対し、中国の対アフリカ投資はアフリカ諸国を「債務の罠」に陥れているわけではく、互恵関係の一環である

ウェスティングハウスの抗議、尹大統領訪問間近…韓国政府のチェコ原発問題解決策は
2024.09.06

ウェスティングハウスの抗議、尹大統領訪問間近…韓国政府のチェコ原発問題解決策は

 韓国政府は、チェコへの原発輸出の障害物として浮上した米ウェスティングハウスとの知的財産権での対立を解決するために、アラブ首長国連邦(UAE)のバラカ原発を受注した際と同様に、ウェスティングハウスと「設備供給などで協力する余地」があると明らかにした。今月の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領のチェコ