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「なぜもっと早く責任を認めることができなかったのですか」原告が涙ながらに責任問いただす 旧優生保護法訴訟で小泉龍司法務大臣が謝罪
3時間前

「なぜもっと早く責任を認めることができなかったのですか」原告が涙ながらに責任問いただす 旧優生保護法訴訟で小泉龍司法務大臣が謝罪

「旧優生保護法は憲法違反」とした最高裁判決を受け、小泉龍司法務大臣が2日、宮城を含む全国の原告らと面会し謝罪しました。宮城の原告は涙ながらに国の責任を問いただしました。小泉龍司法務大臣:「優生手術を受けることを強いられた人たちに心から深く謝罪します」旧

旧優生保護法巡る裁判 初の和解成立 原告の女性「一生懸命また生きていく」
2024.07.31

旧優生保護法巡る裁判 初の和解成立 原告の女性「一生懸命また生きていく」

旧優生保護法のもと、不妊手術を強制されたとして東京都内に住む77歳の女性が国に損賠賠償を求めている裁判で31日、和解が成立しました。最高裁判決後、初の和解です。 生後すぐに脳性麻痺が判明した西スミ子さん(77)は13歳のころ、旧優生保護法に基づき子宮などを摘出する手術を強制された

父殺害、元医師の上告棄却 最高裁、懲役13年確定へ
2024.07.31

父殺害、元医師の上告棄却 最高裁、懲役13年確定へ

 最高裁第2小法廷(尾島明裁判長)は、2011年に父親を殺害したとして殺人罪に問われた元医師山本直樹被告(47)の上告を棄却する決定をした。29日付。被告側の無罪主張を退け、懲役13年とした一、二審判決が確定する。被告はALS患者への嘱託殺人罪にも問われ、大阪高裁で審理が続いている。<

旧優生保護法訴訟、最高裁判決後初の和解へ
2024.07.30

旧優生保護法訴訟、最高裁判決後初の和解へ

 旧優生保護法下で不妊手術を強いたのは憲法違反だとして、女性(77)が国に損害賠償を求めた東京地裁の訴訟が31日に和解する見通しであることが30日、分かった。女性側が明らかにした。旧法を違憲とした最高裁判決後、初の和解となる。

旧優生保護法めぐる国賠訴訟で初の和解成立へ 東京地裁 「憲法違反」最高裁判決受け
2024.07.30

旧優生保護法めぐる国賠訴訟で初の和解成立へ 東京地裁 「憲法違反」最高裁判決受け

旧優生保護法により不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めた裁判で、東京地裁で審理が行われている77歳の女性と国の和解があすにも成立する見通しであることが分かりました。旧優生保護法をめぐる訴訟で和解が成立するのは初めてです。最高裁は今月3日、旧優生保護法を「憲法違反」とし、国に

旧優生保護法で初閣僚会合 差別根絶、行動計画策定へ
2024.07.29

旧優生保護法で初閣僚会合 差別根絶、行動計画策定へ

 障害を理由に不妊手術を強いた旧優生保護法を憲法違反とした最高裁判決を受け、政府は29日、全閣僚による対策推進本部の初会合を首相官邸で開いた。本部長の岸田文雄首相は「障害者に対する偏見や差別のない共生社会を実現すべく、必要な対応策を検討し、新たな行動計画を取りまとめる」と述べた。旧法を巡り係争

労災認定に不服の申し立て 事業者は「できない」 最高裁初判断も当事者の不安残る制度に課題
2024.07.29

労災認定に不服の申し立て 事業者は「できない」 最高裁初判断も当事者の不安残る制度に課題

 仕事によって病気やけがをした人を国が労災と認めた際、事業主に不服を申し立てる権利があるかが争われた訴訟の上告審判決で7月4日、最高裁は「申し立てることはできない」とする初めての判断を示した。労災認定は労働者と行政との手続きであり、事業主は関与できない中で起きた訴訟。なぜこうした争いが起きるの

傷害致死で一審実刑の男保釈 「監督者」制度適用 大阪高裁
2024.07.26

傷害致死で一審実刑の男保釈 「監督者」制度適用 大阪高裁

 養女の頭部に衝撃を加えて死亡させたとして傷害致死などの罪に問われ、一審で懲役12年の判決を受け控訴していた今西貴大被告(35)に対し、大阪高裁が保釈を認める決定を出していたことが26日、分かった。 弁護団によると、長期の実刑判決を受けた被告の保釈が認められるのは異例。保釈条件に

同性夫婦の法的権利初認定に「希望」抱く韓国の性的マイノリティー
2024.07.21

同性夫婦の法的権利初認定に「希望」抱く韓国の性的マイノリティー

 「わー!」 18日午後2時36分、ソウル瑞草区(ソチョグ)の最高裁判所の大法廷の外に集まっていた60人あまりの人々が一斉に歓声をあげた。「同性配偶者の健康保険被扶養者資格を認めないのは、性的指向を理由とした差別だ」。同性カップルのキム・ヨンミンさん(34)とソ・ソンウクさん(3

バイデン米政権のESG投資規則で審理差し戻し、最高裁決定が影響
2024.07.19

バイデン米政権のESG投資規則で審理差し戻し、最高裁決定が影響

Brendan Pierson[18日 ロイター] - 米連邦控訴裁(高裁)は18日、年金基金が投資判断で環境・社会・企業統治(ESG)要因を考慮に入れることを認める規則の差し止め請求を退けた連邦地裁の判決を破棄し、先月の最高裁決定を踏まえて再審理するよう命じた。

自民と立憲、安保委などの閉会中審査の開催合意 防衛省不祥事受け
2024.07.19

自民と立憲、安保委などの閉会中審査の開催合意 防衛省不祥事受け

 自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国対委員長は19日、国会内で会談し、防衛省・自衛隊の一連の不祥事を受け、安全保障委員会などの閉会中審査を今月29日の週に衆参両院で開催することで一致した。 安住氏は会談後、記者団に「防衛増税までして(防衛)費用を倍増する方針を出した矢先に、

【社説】強制不妊を謝罪 漏れなき救済、首相が導け
2024.07.19

【社説】強制不妊を謝罪 漏れなき救済、首相が導け

 人間の尊厳を踏みにじる行為が国家主導で長く続けられた。岸田文雄首相はその歴史を深く胸に刻み、被害者救済の先頭に立つ責任がある。 旧優生保護法を違憲と判断し、強制不妊手術に関して国に損害賠償を命じた最高裁判決を受け、岸田首相は原告に直接会い謝罪した。 判決は議員立法

強制不妊手術、首相が謝罪 北海道の原告ら「時間は取り戻せない」
2024.07.17

強制不妊手術、首相が謝罪 北海道の原告ら「時間は取り戻せない」

 旧優生保護法(1948~96年)を違憲とした今月3日の最高裁判決をめぐり、勝訴した原告の小島喜久夫さん(83)=札幌市=らが17日、岸田文雄首相と首相官邸で面会した。小島さんは「無理やり受けた不妊手術を一生忘れない」と話し、国の過ちをきちんと認めるよう求めた。 札幌地裁で同種訴

「国はなぜもっと早く被害を理解できなかったのか」岸田総理に原告ら直接問いただす「私の人生は返ってきません」旧優生保護法訴訟の最高裁判決受け
2024.07.17

「国はなぜもっと早く被害を理解できなかったのか」岸田総理に原告ら直接問いただす「私の人生は返ってきません」旧優生保護法訴訟の最高裁判決受け

「旧優生保護法は憲法違反」とした最高裁判決を受け、岸田総理は17日午後、総理官邸で全国の原告らと面会し直接謝罪しました。宮城県の原告は岸田総理に対し「国はなぜもっと早く被害を理解できなかったのか」と強く問いただしました。旧優生保護法をめぐる仙台を含む全国の裁判の原告団や支援者らは

岸田首相、強制不妊原告に謝罪 救済へ新たな補償措置
2024.07.17

岸田首相、強制不妊原告に謝罪 救済へ新たな補償措置

 岸田文雄首相は17日、旧優生保護法は憲法違反だとして国に賠償を命じた最高裁判決を受け、訴訟の原告を含めた当事者らと首相官邸で面会した。 首相は「政府の責任は極めて重大だ。心から申し訳なく思う」と謝罪。与野党と連携して新たな補償措置を講じる方針を伝えた。 首相は「旧

【速報】旧優生保護法「全面解決へ対応を」原告らが岸田首相に要求書 賠償・補償の実施、談話発出、国会決議など
2024.07.17

【速報】旧優生保護法「全面解決へ対応を」原告らが岸田首相に要求書 賠償・補償の実施、談話発出、国会決議など

旧優生保護法を憲法違反と判断し国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、17日、岸田首相と面会した原告らは、賠償・補償の実施に加え、「内閣総理大臣談話」の発出や、国会における謝罪決議などを要求する書面を、岸田首相に提出した。官邸で原告らとの面会に臨んだ岸田首相に手渡されたのは、「最高

「政府の責任は極めて重大」岸田総理が原告らに直接謝罪「旧優生保護法は憲法違反」最高裁判決を受け
2024.07.17

「政府の責任は極めて重大」岸田総理が原告らに直接謝罪「旧優生保護法は憲法違反」最高裁判決を受け

「旧優生保護法は憲法違反」とした最高裁判決を受け、岸田総理は、総理官邸で宮城を含む全国の原告らと面会し直接謝罪しました。岸田総理:「政府の責任は極めて重大なものがあり、心から申し訳なく思っており、政府を代表して謝罪を申し上げます」岸田総理は、午後2時4

首相、強制不妊手術「政府の責任は極めて重大」 原告らと面会し謝罪
2024.07.17

首相、強制不妊手術「政府の責任は極めて重大」 原告らと面会し謝罪

 旧優生保護法(1948~96年、旧法)を違憲と断じた今月3日の最高裁判決を受け、岸田文雄首相は17日、旧法の下で不妊手術を強制された原告らと首相官邸で面会した。冒頭、首相は「旧優生保護法に基づく施策によって約48年間、少なくとも約2万5千人もの方々が不妊手術という重大な被害を受けるに至ったこ

岸田首相、旧優生保護法「違憲」受け原告らに直接謝罪…「政府の責任は極めて重大だ」
2024.07.17

岸田首相、旧優生保護法「違憲」受け原告らに直接謝罪…「政府の責任は極めて重大だ」

 岸田首相は17日午後、旧優生保護法を憲法違反として国に賠償を命じた最高裁判決を受け、原告を含めた当事者らと首相官邸で初めて面会し、直接謝罪した。首相は「政府の責任は極めて重大だ。心から申し訳なく思っており、政府を代表して謝罪申し上げる」と述べ、頭を下げた。 この日の面会は、原告

首相、旧優生保護法の被害者らと面会 「政府を代表して謝罪」
2024.07.17

首相、旧優生保護法の被害者らと面会 「政府を代表して謝罪」

 岸田文雄首相は17日、障害者らに不妊手術を強要した旧優生保護法(1948~96年)を違憲とし国の賠償責任を認めた最高裁判決を受け、被害者ら原告側と首相官邸で面会し、政府として謝罪した。 首相は面会で「最高裁判決を大変重く受け止めている。旧優生保護法は憲法違反であり、執行してきた