# 運輸安全委員会

運輸安全委員会が事故調査 乗組員への聞き取りや船のデータ収集など 苫小牧西港の大型フェリー座礁事故で
2024.07.03

運輸安全委員会が事故調査 乗組員への聞き取りや船のデータ収集など 苫小牧西港の大型フェリー座礁事故で

2日未明、北海道の苫小牧西港で大型フェリー「シルバーブリーズ」が座礁した事故を受け、国の運輸安全委員会は2日、事故調査を行いました。2日午前1時すぎ、川崎近海汽船が運航する、八戸発苫小牧行の大型フェリー「シルバーブリーズ」が苫小牧西港に入港する際に波消しブロックに衝突して座礁しま

【速報】事故調査官が現地入り 船体の調査や聞き取り始まる 苫小牧港でフェリーが消波ブロックに衝突
2024.07.03

【速報】事故調査官が現地入り 船体の調査や聞き取り始まる 苫小牧港でフェリーが消波ブロックに衝突

乗客乗員140人を乗せたフェリーが7月2日未明、苫小牧西港付近で座礁した事故で、国の運輸安全委員会は原因を調べるため、船舶事故調査官3人を派遣し、先ほど午後1時ごろから船体の調査などを始めています。八戸発苫小牧行きのフェリー「シルバーブリーズ」は2日午前1時すぎ、苫小牧港に入港し

運航会社と桂田社長を提訴 遺族ら29人、15億円賠償請求 知床観光船事故・札幌地裁
2024.07.03

運航会社と桂田社長を提訴 遺族ら29人、15億円賠償請求 知床観光船事故・札幌地裁

 北海道・知床半島沖で死者・行方不明者26人を出した観光船「KAZU I(カズワン)」沈没事故で、乗客14人の遺族ら29人が3日、カズワンの運航会社「知床遊覧船」(斜里町)と桂田精一社長(61)を相手取り、約14億9900万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。 

羽田事故の捜査長期化か、警視庁 発生半年、過失の有無慎重に判断
2024.07.02

羽田事故の捜査長期化か、警視庁 発生半年、過失の有無慎重に判断

 羽田空港で1月に起きた日航機と海上保安庁機の衝突事故では、警視庁が業務上過失致死傷の疑いを視野に、海保機の機長や管制官らの聴取を進めている。2日で発生から半年。関係者の立件には、それぞれの認識や過失の有無を慎重に判断する必要があり、捜査は長期化するとみられる。並行する運輸安全委員会の調査も道

フェリー座礁で運輸安全委が調査官指名
2024.07.02

フェリー座礁で運輸安全委が調査官指名

 北海道苫小牧市の苫小牧港に入港しようとしていた旅客フェリーが座礁した事故で、運輸安全委員会は2日、原因を調べるため船舶事故調査官3人を指名した。

機内の気圧低下事故機体を調査 中部空港の全日空機、運輸安全委
2024.06.27

機内の気圧低下事故機体を調査 中部空港の全日空機、運輸安全委

 長崎発中部行き全日空372便ボーイング737が飛行中に、機内の気圧が異常に低下し乗客乗員11人が体調不良を訴えた重大インシデントで、運輸安全委員会の航空事故調査官が27日、中部空港に駐機されている機体の調査を始めた。今後、整備担当者や乗員ら関係者の聞き取りも進める。 国交省によ

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良
2024.06.26

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良

 国土交通省は26日、長崎発中部行き全日空372便ボーイング737が22日に和歌山県上空を飛行中、与圧系統の不具合のため、機内の気圧が異常に低下したトラブルがあったと明らかにした。乗客と乗員計11人が体調不良などを訴えた。国交省は26日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委

ANA機で気圧が異常低下、乗客乗員11人が耳の痛みや倦怠感…警報作動し緊急事態を宣言
2024.06.26

ANA機で気圧が異常低下、乗客乗員11人が耳の痛みや倦怠感…警報作動し緊急事態を宣言

 国土交通省と全日本空輸(ANA)は26日、ANAウイングスが22日に運航したANA機内の気圧が異常低下するトラブルがあったと発表した。着陸後、乗客7人と客室乗務員4人が耳の痛みや倦怠(けんたい)感などを訴えた。事故につながる重大インシデントに当たるとして、運輸安全委員会が原因を調査する。

移植用臓器運搬の福島県警ヘリが不時着、7人重軽傷 機長を書類送検
2024.06.24

移植用臓器運搬の福島県警ヘリが不時着、7人重軽傷 機長を書類送検

 移植用の心臓を運んでいた福島県警ヘリが2020年2月、郡山市の田んぼに落ちた事故で、県警は24日、機長で操縦士だった40代の男性警察官を業務上過失致傷容疑で福島地検に書類送検した。 捜査関係者によると、男性は同年2月1日午前8時ごろ、ヘリを同市三穂田町下守屋の田んぼに不時着させ

ヘリ緊急着陸で運輸安全委が調査 兵庫・相生の高校グラウンドに
2024.06.11

ヘリ緊急着陸で運輸安全委が調査 兵庫・相生の高校グラウンドに

 岡山市の航空会社「匠航空」のヘリコプターが兵庫県相生市の相生学院高のグラウンドに緊急着陸したトラブルで、運輸安全委員会が指名した航空事故調査官2人が11日、高校で現地調査を始めた。機体の状態を確認し、匠航空側にも聞き取り整備状況を調べる。 派遣された白瀬正健航空事故調査官は、出

訓練中の小型機が山林に不時着 「航空事故」として国の運輸安全委員会が機体調査
2024.06.10

訓練中の小型機が山林に不時着 「航空事故」として国の運輸安全委員会が機体調査

 9日、鹿児島空港近くの山林に、訓練中の小型機が不時着する事故がありました。乗っていた2人のうち1人が軽い脱水症状で病院に運ばれましたがケガはありませんでした。 10日、国の運輸安全委員会が事故原因を調べるため、現場で機体の調査を行いました。 9日午前11時過ぎ、鹿

訓練中の小型機が山中の樹木に引っかかる 鹿児島空港の南東2キロ
2024.06.09

訓練中の小型機が山中の樹木に引っかかる 鹿児島空港の南東2キロ

 9日午前11時5分ごろ、鹿児島空港(鹿児島県霧島市)に向かっていた小型機が空港の南東約2キロの山中で樹木に接触して引っかかった。小型機には2人が乗っていたが、けが人はいなかった。 国土交通省は航空事故と認定し、国の運輸安全委員会は調査官を指名した。 国交省鹿児島空

〈詳報〉与論空港で小型機が滑走路逸脱 けが人なし、8時間半閉鎖し6便欠航 6日始発便から通常運航
2024.06.05

〈詳報〉与論空港で小型機が滑走路逸脱 けが人なし、8時間半閉鎖し6便欠航 6日始発便から通常運航

 5日午前10時58分ごろ、鹿児島県与論町の与論空港で小型プロペラ機が着陸後、滑走路を外れて草地に進入し、動けなくなった。男性操縦士1人にけがはなかった。機体は左翼が破損し、燃料が漏れ消防が出動した。小型機の撤去作業などで滑走路は午後7時半まで閉鎖され、全6便が欠航した。6日の始発便から通常運

成田空港発の米貨物機がエンジン不具合で緊急事態を宣言、引き返す…重大インシデントとして調査
2024.06.04

成田空港発の米貨物機がエンジン不具合で緊急事態を宣言、引き返す…重大インシデントとして調査

 成田空港を離陸した米国の貨物航空会社「ポーラーエアカーゴ」の貨物機(ボーイング777―200型)が4日午前11時26分、エンジンの不具合を理由に緊急事態を宣言して引き返し、無事に着陸した。乗務員4人にけがはなかったが、右翼エンジン後部の表面に損傷が見つかった。 国土交通省による

「Uターン気づかず衝突」 昨年9月の琵琶湖水上バイク事故、国の運輸安全委が調査報告書
2024.06.03

「Uターン気づかず衝突」 昨年9月の琵琶湖水上バイク事故、国の運輸安全委が調査報告書

滋賀県近江八幡市沖の琵琶湖で昨年9月、水上バイク2台が衝突し、乗っていた男性1人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は、「前を走っていたバイクのUターンに気づかず衝突したものと考えられる」とする事故調査報告書を公表した。事故は昨年9月3日昼ごろに発生。50代男性と40代男性がそれ

路面にプロペラでついた傷跡や機体の塗料付着確認 神戸空港に小型機胴体着陸/兵庫県
2024.06.02

路面にプロペラでついた傷跡や機体の塗料付着確認 神戸空港に小型機胴体着陸/兵庫県

5月31日、神戸空港に訓練中の小型機が胴体着陸した事故で、国の運輸安全委員会は2日に滑走路上での調査を行いました。31日午後2時半ごろ、神戸空港の滑走路で学校法人ヒラタ学園の教官1人と訓練生2人が乗る小型機が胴体着陸しました。3人にけがはありませんでしたが、国土交通

神戸空港胴体着陸 運輸安全委員会が調査 タッチアンドゴー5回終了後に胴体着陸か/兵庫県
2024.06.01

神戸空港胴体着陸 運輸安全委員会が調査 タッチアンドゴー5回終了後に胴体着陸か/兵庫県

5月31日、訓練中の小型機が兵庫県の神戸空港の滑走路に胴体着陸した事故で、運輸安全委員会が調査を始めました。この事故は5月31日午後2時半ごろ、神戸空港の滑走路に小型機が胴体着陸したものです。小型機には学校法人ヒラタ学園の教官1人と訓練生2人が乗っていて、離着陸の訓

【速報】小型機「胴体着陸」トラブルの『学園』に国が立ち入り調査 ヘリ整備などで不適切対応30件の学園
2024.06.01

【速報】小型機「胴体着陸」トラブルの『学園』に国が立ち入り調査 ヘリ整備などで不適切対応30件の学園

神戸空港で訓練中の小型飛行機が胴体着陸したトラブルについて、国の運輸安全委員会が運航していた学校法人の立ち入り調査に入りました。1日午前、運輸安全委員会が立ち入り調査に入ったのは、パイロットの育成などを行う「学校法人ヒラタ学園」です。5月31日、神戸空港で離着陸の訓

貨物船の針路変更に気付かず 青森沖衝突事故で漁船側、安全委
2024.05.30

貨物船の針路変更に気付かず 青森沖衝突事故で漁船側、安全委

 運輸安全委員会は30日、2020年に青森県沖の太平洋で貨物船「GUO XING 1」(1989トン)と漁船「第8富丸」(138トン)が衝突し、貨物船の外国人乗組員13人が行方不明となり、漁船の漁労長1人が負傷した事故の調査報告書を公表した。漁労長が魚群探知機を見ていて貨物船の針路変更に気付か

「急激な針路変更に気付かず」外国人乗組員13人が行方不明になった4年前の貨物船沈没事故の原因
2024.05.30

「急激な針路変更に気付かず」外国人乗組員13人が行方不明になった4年前の貨物船沈没事故の原因

2020年六ヶ所村沖で貨物船と漁船が衝突し外国人乗組員13人が行方不明になった事故で、国の運輸安全委員会は貨物船が急激に針路を変更し漁船の乗組員が気がつかなかったことが原因だったと報告書をまとめました。2020年六ヶ所村沖でベリーズ船籍の貨物船「GUO XING 1」1,989ト