〈詳報〉与論空港で小型機が滑走路逸脱 けが人なし、8時間半閉鎖し6便欠航 6日始発便から通常運航

AI要約

鹿児島県与論町の与論空港で小型プロペラ機が着陸後、滑走路を外れて草地に進入し、男性操縦士1人にけがはないものの機体に破損が生じ、燃料が漏れる事故が発生。

国土交通省は航空事故と認定し、運輸安全委員会が航空事故調査官を派遣して機体の調査をする。

事故原因は明確ではないが、福岡航空地方気象台によれば事故当時、風速や視界に異常はなかった。

〈詳報〉与論空港で小型機が滑走路逸脱 けが人なし、8時間半閉鎖し6便欠航 6日始発便から通常運航

 5日午前10時58分ごろ、鹿児島県与論町の与論空港で小型プロペラ機が着陸後、滑走路を外れて草地に進入し、動けなくなった。男性操縦士1人にけがはなかった。機体は左翼が破損し、燃料が漏れ消防が出動した。小型機の撤去作業などで滑走路は午後7時半まで閉鎖され、全6便が欠航した。6日の始発便から通常運航する。

 国土交通省は左翼が損傷していることなどから航空事故に認定。運輸安全委員会は6日、航空事故調査官3人を派遣し、操縦士らの聞き取りや機体の調査をする予定。

 国交省や県港湾空港課によると、小型機は同日午前10時39分ごろ、沖永良部空港を出発。予定通り北西側から与論空港に着陸したが滑走路を東側に外れて緑地帯に進入、フェンスに衝突して止まった。

 福岡航空地方気象台によると、与論空港は同日午前11時、東の風4メートルを観測。視界は10キロ以上だった。