訓練中の小型機が山中の樹木に引っかかる 鹿児島空港の南東2キロ

AI要約

鹿児島空港に向かっていた小型機が山中の樹木に接触し、2人乗りの乗客が無事であった。

国土交通省が航空事故と認定し、運輸安全委員会が調査を開始した。

事故機は飛行訓練中のセスナ式172P型機で、鹿児島空港への引き返しを予定していた。

訓練中の小型機が山中の樹木に引っかかる 鹿児島空港の南東2キロ

 9日午前11時5分ごろ、鹿児島空港(鹿児島県霧島市)に向かっていた小型機が空港の南東約2キロの山中で樹木に接触して引っかかった。小型機には2人が乗っていたが、けが人はいなかった。

 国土交通省は航空事故と認定し、国の運輸安全委員会は調査官を指名した。

 国交省鹿児島空港事務所によると、小型機は新日本航空のセスナ式172P型機。飛行訓練のため9日午前9時55分ごろに鹿児島空港を離陸し、同空港に引き返す予定だった。