# 製鉄

「彼は非常に賢い男」トランプ氏、大統領当選なら政権でマスク氏を起用する意向示す
2024.08.20

「彼は非常に賢い男」トランプ氏、大統領当選なら政権でマスク氏を起用する意向示す

 トランプ前大統領は、大統領選挙に勝利すれば2期目の政権で実業家のイーロン・マスク氏を起用する意向を示しました。「(イーロン・マスクはトランプ政権で何らかの役職に就く可能性はあるか?)あるだろうね。彼は非常に賢い男だ。もし彼が望むなら、私は必ずそうするだろう」(トランプ前大統領)

「脱炭素化へ電炉導入、技術開発だけの問題ではない」「USスチール買収では一貫して対話の機会望んでいる」…日本製鉄・今井正社長
2024.08.16

「脱炭素化へ電炉導入、技術開発だけの問題ではない」「USスチール買収では一貫して対話の機会望んでいる」…日本製鉄・今井正社長

 鉄鋼業は産業界で二酸化炭素(CO2)の排出量が最も多い。最大手の日本製鉄は、電気炉や水素を使った先進技術の開発で脱炭素を目指す。海外の成長市場に経営資源を集中させる方針を掲げ、米USスチールの買収計画を進めている。今井正社長に話を聞いた。(聞き手・田中俊資) ――CO2の排出を

中国鉄スクラップ価格 夏季不需要期 5週続落
2024.08.14

中国鉄スクラップ価格 夏季不需要期 5週続落

中国の鉄スクラップ価格が続落している。不動産建築中心に鋼材需要が低調な中、多くの製鉄所が減産やメンテナンスを行っており、スクラップの需要が低迷していることが下落の要因となっている。夏場の不需要期が続いていることから、「スクラップ価格は続落するだろう」と業界団体の中国廃鋼鉄応用協会は予想する。<

USスチール買収、やまぬ逆風 米大統領選で政治問題化 日鉄、労組との溝埋まらず
2024.08.11

USスチール買収、やまぬ逆風 米大統領選で政治問題化 日鉄、労組との溝埋まらず

 【ニューヨーク時事】11月の米大統領選まで3カ月となる中、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収への逆風がやまない。 全米鉄鋼労組(USW)の票を狙う民主、共和両陣営が買収に異論を唱えるなど政治問題に発展。USWは日鉄への批判を強めており、両者の溝は埋まらないままだ。

ニュースワード「USスチール」
2024.08.11

ニュースワード「USスチール」

 USスチール 鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーが設立に関与した1901年創業の米製鉄会社。かつては世界最大の製鉄会社だったが、日欧からの安価な鉄鋼の流入などが響き、競争力が低下。昨年8月に身売りを含む戦略的選択肢の検討を表明した。日本製鉄が同年12月、約2兆円で買収することを決めた。

日鉄のタイ子会社、設備投資決定
2024.08.09

日鉄のタイ子会社、設備投資決定

 日本製鉄 <5401> は9日、タイの連結子会社GスチールとGJスチールが約15億バーツ(約60億円)の設備投資を決定したと発表した。鉄鋼製品の品質向上とコスト競争力の強化が狙い。スクラップヤードの整備や、人工知能(AI)の活用などに充てる。 

「日鉄のUSスチール買収は米国にプラス」 ポンペオ氏が米紙に寄稿
2024.08.09

「日鉄のUSスチール買収は米国にプラス」 ポンペオ氏が米紙に寄稿

 日本製鉄がめざしている米鉄鋼大手USスチール買収について、米トランプ前政権で国務長官を務めたポンペオ氏が「米国にプラスだ」と米紙に寄稿した。ポンペオ氏は日本製鉄の助言役を務めており、買収実現への後押しをした形だ。 寄稿は5日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル。

釜石SW 新体制発表 村上陽平が新キャプテンに 岩手
2024.08.05

釜石SW 新体制発表 村上陽平が新キャプテンに 岩手

 日本製鉄釜石シーウェイブスは、5日、記者会見し、シーズンに向け新体制を発表しました。 リーグワン2部の日本製鉄釜石シーウェイブスは、昨シーズン、リーグ6チーム中6位となり、3部との入れ替え戦を戦い2部残留を決めました。 シーウェイブスは会見でシーズンに向け新体制を

日本製鉄・橋本英二会長「受注を一部カットせざるを得ない」と厳しい交渉も~単独取材
2024.08.02

日本製鉄・橋本英二会長「受注を一部カットせざるを得ない」と厳しい交渉も~単独取材

経済産業省は2日、大企業など290社について、価格転嫁の姿勢などをランク付けしたリストを実名で公表した。法令違反でもないものを、あえて実名で公表するところまで踏み込んだ理由は何か。それは、取引において立場の弱い企業が、適正な価格での取引ができずに割を食っていては、賃上げの原資を得

合同製鉄、経常益29%減 4―6月
2024.08.02

合同製鉄、経常益29%減 4―6月

合同製鉄が1日発表した2024年4―6月期の連結決算は、経常利益が前年同期比28・7%減の40億6800万円だった。純利益は同33・0%減の28億2500万円。コスト高が続く中で製品値上げを進めたものの、需要環境の低迷による販売数量の落ち込みをカバーしきれなかった。

日本製鉄 事業益7000億円に上方修正 通期予想
2024.08.02

日本製鉄 事業益7000億円に上方修正 通期予想

日本製鉄は1日、2025年3月期(IFRS)の連結事業利益予想を7000億円と前回見通しから500億円上方修正したと発表した。在庫評価差等を除く実力ベースの連結事業利益はマージン改善などで、前回予想を300億円上回る7800億円を見込む。

2日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.02

2日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆日本製鉄 国内電縫鋼管事業を再編 機械構造用=本体、建材用=日鉄建材 日鉄鋼管を吸収合併(1)◆日本製鉄、事業利益7000億円へ 25年3月期予想を上方修正 厳しい環境下でも高水準確保(1)◆TREHD傘下のリバーとタケエイ エムエル商事

米大統領選後に解決目指す
2024.08.01

米大統領選後に解決目指す

 日本製鉄 <5401> の森高弘副会長は1日の決算説明会で、米鉄鋼大手USスチール買収について「短い期間の中で解決しようと考えている」と述べ、11月の米大統領選後から年末までの間に決着を目指す考えを示した。買収には全米鉄鋼労組(USW)の理解が欠かせないとみており、労組を含む関係者との対話を

米大統領選後に解決目指す USスチール買収 日本製鉄
2024.08.01

米大統領選後に解決目指す USスチール買収 日本製鉄

 日本製鉄の森高弘副会長は1日の決算説明会で、米鉄鋼大手USスチール買収について「短い期間の中で解決しようと考えている」と述べ、11月の米大統領選後から年末までの間に決着を目指す考えを示した。 買収には全米鉄鋼労組(USW)の理解が欠かせないとみており、労組を含む関係者との対話を

中国・宝山との合弁解消 日鉄、USスチール買収に「プラス影響も」
2024.08.01

中国・宝山との合弁解消 日鉄、USスチール買収に「プラス影響も」

 米鉄鋼大手USスチール買収を目指す日本製鉄の森高弘副社長は1日の決算会見で、中国・宝山鋼鉄との合弁解消がUSスチール買収に与える影響について、「一部の人にプラス影響があると思う」と話した。 買収計画は大統領選を11月に控える米国で政治問題化。全米鉄鋼労働組合(USW)が反対し、

日鉄、USスチール買収に手応え 副会長「関係改善も時間の問題」
2024.08.01

日鉄、USスチール買収に手応え 副会長「関係改善も時間の問題」

 日本製鉄の森高弘副会長は1日の決算会見で、米鉄鋼大手USスチール買収に関して「全米鉄鋼労働組合(USW)との関係(改善)も時間の問題だ」との見解を示した。USWは買収への反対姿勢を崩していないが「従業員などステークホルダーに買収の意図を伝えると、知れば知るほどポジティブな反応になる」と手応え

USスチール買収、当局審査進む 「今年中の完了に自信」=日鉄副会長
2024.08.01

USスチール買収、当局審査進む 「今年中の完了に自信」=日鉄副会長

Ritsuko Shimizu[東京 1日 ロイター] - 日本製鉄の森高弘副会長兼副社長は1日の決算会見で、USスチール買収について「自信をもって今年中にクローズ(完了)できる」と述べた。当局による審査も「どんどん進んでいる」とした。森氏は、今年に入り5回

買収は「即座」に「絶対」にやめさせる!トランプ大反対「日鉄のUSスチール買収」に今もアメリカが拒否反応を示す訳
2024.08.01

買収は「即座」に「絶対」にやめさせる!トランプ大反対「日鉄のUSスチール買収」に今もアメリカが拒否反応を示す訳

 日本製鉄の最近の株主総会で、経営陣はUSスチール買収の政治的障害の懸念を最小限に抑えた。森高広副社長は不安げな株主に対し、「アメリカ大統領選挙が終われば、政治的な側面は消えるだろう」と語った。 また別の幹部は、ジョー・バイデン大統領が買収を支持していないことと、ドナルド・トラン

故新宮康男さんのお別れの会(元住友金属工業〈現日本製鉄〉社長、5月10日死去)
2024.07.31

故新宮康男さんのお別れの会(元住友金属工業〈現日本製鉄〉社長、5月10日死去)

 故新宮康男さん(元住友金属工業〈現日本製鉄〉社長、5月10日死去)のお別れの会 9月30日午前11時半から大阪市北区中之島5の3の68のリーガロイヤルホテル大阪「ロイヤルホール」「光琳の間」で。 主催は日本製鉄。喪主は長男正俊(まさとし)さん。 

日本製鉄、中国大手と「合弁解消」が示す関係変化、「生産能力7割減」脱中国鮮明化でアメリカ、インドへ集中
2024.07.31

日本製鉄、中国大手と「合弁解消」が示す関係変化、「生産能力7割減」脱中国鮮明化でアメリカ、インドへ集中

 日本製鉄が”脱中国”に向けて動き出した。7月23日、日鉄は中国・宝山鋼鉄(以下、宝鋼)との合弁会社である宝鋼日鉄自動車鋼板(以下、BNA)の合弁契約を解消すると発表した。 2004年に宝鋼と新日本製鐵(現日本製鉄)、ヨーロッパのアルセロール(現アルセロール・ミタル)の出資により