# 精神保健

中村倫也×土屋太鳳出演の医療ドラマに井桁弘恵、三浦貴大、夏帆らの出演が決定…キービジュアル&シーン写真も公開に<Shrink―精神科医ヨワイ―>
2024.07.04

中村倫也×土屋太鳳出演の医療ドラマに井桁弘恵、三浦貴大、夏帆らの出演が決定…キービジュアル&シーン写真も公開に<Shrink―精神科医ヨワイ―>

8月31日(土)にスタートする中村倫也、土屋太鳳出演の土曜ドラマ「Shrink―精神科医ヨワイ―」(夜10:00-10:49ほか、NHK総合ほか)の新キャストに井桁弘恵、三浦貴大、竹財輝之助、酒井若菜が、第1話ゲストに夏帆、余貴美子らが出演することが決定。さらに、キービジュアルとシーン写真が公

小便失敗した4歳の娘を蹴飛ばした父親…「有罪時には裁判官・目撃者を殺す」=韓国
2024.07.03

小便失敗した4歳の娘を蹴飛ばした父親…「有罪時には裁判官・目撃者を殺す」=韓国

用便を失敗した4歳の娘を蹴り飛ばすなど暴力をふるった父親が脅迫を繰り返しているという報道が出てきた。3日、放送界によると、2日に放送されたJTBCの時事・教養番組『事件班長』ではこのように主張する30代女性Aさんの話が紹介された。情報提供者Aさんは2017年5月、4歳年下の夫Bと

ストーカー加害者には執着心や支配欲弱めることが有効…「博多女性刺殺」再発防止へ精神的治療働きかけ
2024.06.29

ストーカー加害者には執着心や支配欲弱めることが有効…「博多女性刺殺」再発防止へ精神的治療働きかけ

 福岡市のJR博多駅前で女性会社員が殺害された事件で、元交際相手の寺内進被告(32)に懲役20年を言い渡した28日の福岡地裁判決は、未練や怨恨の感情などを理由にストーカー規制法違反の成立を認めた。ストーカー加害者には執着心や支配欲を弱めることが有効とされ、県警は再発防止に向け精神的治療を勧めて

精神障害で労災認定、883件 過去最高、5年連続で更新
2024.06.28

精神障害で労災認定、883件 過去最高、5年連続で更新

 厚生労働省は28日、仕事によってうつ病などの精神障害を発症し、2023年度に労災認定を受けたのは883件だったと発表した。前年度から173件増加し、統計を始めた1983年度以降の過去最多を5年連続で更新した。自殺や自殺未遂に至ったケースは計79件で、前年度より12件多かった。 

星新一の人生に学ぶ「生きるのが面倒くさい人」の理想の働き方
2024.06.27

星新一の人生に学ぶ「生きるのが面倒くさい人」の理想の働き方

 ショートショートで知られる作家・星新一さんの半生から回避性パーソナリティ障害の生き方の一つを学ぶことができる。精神科医で作家の岡田尊司氏による著書『生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害』(朝日新書)から、一部を抜粋・改編して解説する。*  *  *■星

「基礎疾患」50代男性のワクチン接種認めず 大阪弁護士会、拘置所に人権侵害指摘
2024.06.21

「基礎疾患」50代男性のワクチン接種認めず 大阪弁護士会、拘置所に人権侵害指摘

大阪弁護士会は21日、大阪拘置所が新型コロナウイルスのワクチン追加接種を巡り、接種対象者だった50代男性の希望を認めないという人権侵害があったと発表した。弁護士会は19日付で拘置所に対し、適切な予防接種を行うよう勧告した。男性には広汎性発達障害などがあり、精神保健福祉手帳を所持。

精神科病院で患者死亡 重度の床ずれ発症、遺族が提訴 静岡・沼津
2024.06.18

精神科病院で患者死亡 重度の床ずれ発症、遺族が提訴 静岡・沼津

 静岡県沼津市の精神科病院「ふれあい沼津ホスピタル」で2021年、入院患者の武田一昭さん(当時80歳)が重度の褥瘡(じょくそう)(床ずれ)を発症して転院後に死亡したのは、入院中に必要な処置を受けられなかったのが原因として18日、遺族が病院側に慰謝料などを求める訴訟を静岡地裁沼津支部に起こした。

残業月120時間、運動会の振り付けで叱責も 新任教諭の自殺で遺族提訴
2024.06.18

残業月120時間、運動会の振り付けで叱責も 新任教諭の自殺で遺族提訴

 福岡県春日市の市立小学校で2019年に採用1年目の男性教諭(当時24)が自殺したのは、長時間労働や指導教諭によるパワーハラスメントが原因だとして、両親が市と県に計約9039万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こした。 両親の代理人弁護士が18日、福岡市内で記者会見し、明らか

スマホ禁止は無効果─英社会心理学者が教える子供を「スマホ依存にしないために本当に必要な2つのこと」
2024.06.17

スマホ禁止は無効果─英社会心理学者が教える子供を「スマホ依存にしないために本当に必要な2つのこと」

子供たちのスマホ依存と、ソーシャルメディアの影響によるメンタルヘルスの悪化が世界中で問題視されている。子供たちを守るための方法についてさまざまな議論がなされており、厳しい使用制限を訴えるジョナサン・ハイトの主張についても、「クーリエ・ジャポン」では伝えてきた。しかし、それとは異な

精神科病院で重度の床ずれ発症、転院後に患者死亡 遺族が提訴へ
2024.06.16

精神科病院で重度の床ずれ発症、転院後に患者死亡 遺族が提訴へ

 静岡県沼津市の精神科病院で2021年、入院患者の男性(当時80歳)が重度の褥瘡(じょくそう)(床ずれ)を発症し転院後に死亡したのは、入院中に必要な処置を受けられなかったのが原因として、遺族が病院側に慰謝料などを求める訴訟を起こすことが分かった。18日にも静岡地裁沼津支部に提訴する。<

大谷翔平は水原一平氏の“症状”には言及せず、専門家が語る「依存症の人」への正しい接し方
2024.06.15

大谷翔平は水原一平氏の“症状”には言及せず、専門家が語る「依存症の人」への正しい接し方

 アメリカ大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が、2つの罪で起訴された。同被告が違法賭博に手を染め、ギャンブル依存症だったという告白は、大谷本人も知らなかったという事実からもわかるように、まさに青天の霹靂だろう。 驚くべきは、賭博資金のため

「3歳児は覚えてないからウィンウィン」と語る性加害者も… 性犯罪治療のプロが解説する小児性加害の実態 「日本版DBSは加害者を守るものでもある」
2024.06.15

「3歳児は覚えてないからウィンウィン」と語る性加害者も… 性犯罪治療のプロが解説する小児性加害の実態 「日本版DBSは加害者を守るものでもある」

 ついに導入が近付いてきた「日本版DBS」。子どもと接する教員や保育士などにつき、その性犯罪歴を照会する制度だが、なぜ今この仕組みが必要とされるのか。背景にある「性加害者」の知られざる実態について、性犯罪治療の専門家・斉藤章佳氏が解説する。 ***「先生、俺、このま

精神科病院の退院促進で相談員向けガイドライン改定 精神保健福祉士協会
2024.06.13

精神科病院の退院促進で相談員向けガイドライン改定 精神保健福祉士協会

 日本精神保健福祉士協会(田村綾子会長)はこのほど、精神科病院で患者の退院促進に携わる相談員向けのガイドライン(指針)を改訂した。強制入院の一つである「医療保護入院」の患者に対する業務の手順を図で示した。4月施行の改正精神保健福祉法が医療保護入院の期間に更新制を導入したことに伴い、5年ぶりに改

「見捨てられた」 学校に不信感、第三者委が指摘 大阪の中1自死
2024.05.31

「見捨てられた」 学校に不信感、第三者委が指摘 大阪の中1自死

 大阪府泉南市で2022年3月に自殺した市立中学1年の男子生徒(当時13歳)について、市の第三者委員会は31日、不登校になった生徒が学校への不信感を積み重ねたことなどが自殺の背景にあったとする調査報告書を公表した。 報告書は「継続していた家庭訪問がなくなり、学校から『見捨てられた

患者虐待事件発覚から4年 神出病院が再生に向けた取り組みを公表/兵庫県
2024.05.30

患者虐待事件発覚から4年 神出病院が再生に向けた取り組みを公表/兵庫県

兵庫県神戸市の精神科病院で看護師らが患者を繰り返し虐待していた事件で、2024年5月30日、病院が組織改善に向けたこれまでの取り組みと、今後のロードマップを公表しました。兵庫県神戸市西区の神出病院では、元看護師ら6人が2018年から2019年にかけて、複数の男性患者に対し虐待を繰

身体拘束減へ再検討 厚労省、精神保健福祉法改正も視野に
2024.05.29

身体拘束減へ再検討 厚労省、精神保健福祉法改正も視野に

 精神科病院での患者の身体拘束を減らすため、厚生労働省は20日、検討会を発足した。2年前にまとめた検討会報告で積み残し課題となっていたことを中心に議論する。精神保健福祉法の改正も視野に入れる。 同日、「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」(座長=田辺国昭・東京大大学院

パワハラ、80万円支払い命令 税務署職員の国賠訴訟
2024.05.28

パワハラ、80万円支払い命令 税務署職員の国賠訴訟

 上司のパワハラが原因でうつ病を発症したなどとして、30代の税務署職員の男性が、国に約860万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、パワハラを認定し、国に約80万円の支払いを命じた。 判決によると、男性は2014年に採用され、16年7月から神奈川税務署に勤務した。同

「葬儀で遺族を泣かせたくない」…女性遺体保全士が明かした「おくりびと」の知られざる仕事術」
2024.05.26

「葬儀で遺族を泣かせたくない」…女性遺体保全士が明かした「おくりびと」の知られざる仕事術」

「おそらく人が亡くなるときって(亡骸の)険しい顔を見るのが怖いとか、恐怖心を誰もが持つと思うんです。実際に私も亡くなった主人の顔を見るのが凄く怖かった。ところが実際は、まるで生きているような穏やかな死に顔だったんです。その主人の顔を見て、ようやく心が救われた気持ちになったんです。

親が身につけるべき「正しい話の聞き方・伝え方」10の原則~⑩【「不登校」「ひきこもり」を考える】
2024.05.24

親が身につけるべき「正しい話の聞き方・伝え方」10の原則~⑩【「不登校」「ひきこもり」を考える】

【「不登校」「ひきこもり」を考える】#25 この連載をここまで読まれた親御さんは気づかれているかもしれませんが、親子のコニュニケーションが行き詰まる背景には、親子のやりとりの中で、親である自らに喚起された「わが子の行く末や将来への不安」、「親として思うようにならない悲しさ」といっ

【山口県】[OPEN]引きこもり本人、家族の支え 支援施設「ひなた」がオープン
2024.05.23

【山口県】[OPEN]引きこもり本人、家族の支え 支援施設「ひなた」がオープン

 引きこもりの人やその家族を支援する宇部市のNPO法人ふらっとコミュニティ(山根俊恵理事長)が17日、山口県周南市糀町に支援施設「ひなた」をオープンした。 引きこもりは「半年以上学校や職場に行けず、家族以外の人との密接な対人関係が持てない状態が続くこと」で、2022年度の国の調査