日経平均、午前の終値は225円高の3万8707円…半導体関連株の買いが先行

AI要約

19日の東京株式市場は買い注文が優勢で、日経平均株価は前日比225円10銭高の3万8707円21銭を記録。

米国市場でのハイテク株上昇の影響で、東京市場でも半導体関連株の買いが先行し、株主総会が行われ追加の株主還元策を発表した銘柄も注目を集めている。

市場では取引材料の不足から上値が重い展開となる可能性もあるといった見方もある。

 19日の東京株式市場は買い注文が優勢の展開となっている。日経平均株価(225種)の午前の終値は前日終値比225円10銭高の3万8707円21銭だった。

 前日の米株式市場でハイテク株が上昇した影響で、東京市場でも半導体関連株の買いが先行した。株主総会が相次ぐ時期を迎え、追加の株主還元策などを発表した銘柄を買う動きも出ている。

 市場では「1日を通して取引材料が乏しいなか、上値が重い展開となるのではないか」(大手証券)との見方もあった。