# 朝ロ

正恩氏、ロシア国防次官と会談 軍事協力の重要性確認 北朝鮮
2024.07.19

正恩氏、ロシア国防次官と会談 軍事協力の重要性確認 北朝鮮

 【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は18日、訪朝したロシアのクリボルチコ国防次官率いる軍事代表団と会談した。 ロ朝軍事協力の重要性について、認識を共有したという。朝鮮中央通信が19日伝えた。 正恩氏は6月、訪朝したロシアのプーチン大統領と共に、有事の際の

【社説】尹大統領はウクライナへの「殺傷兵器」供与には明確に線を引くべき
2024.07.12

【社説】尹大統領はウクライナへの「殺傷兵器」供与には明確に線を引くべき

 尹錫悦大統領が10日(現地時間)から米ワシントンで開かれる北大西洋条約機構(NATO)75周年首脳会議に出席する。今年の会議は、この3年間ウクライナを積極的に支援してきた米国のジョー・バイデン大統領が再選を断言できなくなった非常に「微妙な」状況の中で開かれる。尹大統領はウクライナを支援するN

尹大統領「ウクライナへの寄与2倍に」…NATOと北朝鮮武器情報交流へ
2024.07.12

尹大統領「ウクライナへの寄与2倍に」…NATOと北朝鮮武器情報交流へ

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議出席のために米ワシントンを訪問中の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が11日午前(現地時間)、インド太平洋パートナー4カ国(IP4、韓国・日本・オーストラリア・ニュージーランド)首脳会談に出席し、「ウクライナ戦争、北朝鮮の挑発を含む地政学的な挑戦が全方向に増大す

<インタビュー>「トランプ氏、ホワイトハウスに復帰すれば金正恩-プーチン切り離すはず」(1)
2024.07.09

<インタビュー>「トランプ氏、ホワイトハウスに復帰すれば金正恩-プーチン切り離すはず」(1)

「トランプ氏がホワイトハウスに復帰すれば金正恩(キム・ジョンウン)氏とプーチン氏を切り離すはずだ」。トランプ前米大統領の在任当時にホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の秘書室長だったフレッド・フライツ米国第一政策研究所(AFPI)副所長(62)は訪韓中の8日、中央日報のインタ

中国の専門家「韓国がウクライナに殺傷兵器を供与すれば北東アジアに悪影響」
2024.07.09

中国の専門家「韓国がウクライナに殺傷兵器を供与すれば北東アジアに悪影響」

 「韓国の行動は北東アジア情勢に大きな影響を及ぼす。責任感を持って行動しなければならない」 中国政法大学朝鮮半島研究センターの主任で朝鮮半島と北東アジア、アジア太平洋地域の安全保障などを研究する韓献棟教授(国際政治学)は、最近の北朝鮮とロシアの密着について説明する際、韓国の責任を

中国の専門家「朝ロ同盟は両国の選択…核技術の移転は容認できない」(1)
2024.07.08

中国の専門家「朝ロ同盟は両国の選択…核技術の移転は容認できない」(1)

「朝ロ同盟は国家の外交主権に属するものであり、両国の戦略的選択だ。制裁を避けることができるという合理性も持つ。ただ、いかなる領域であれ核技術の移転は容認されない」。中国最大のシンクタンク、中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院の董向栄研究員は2日、中央日報のインタビュー

【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(2)
2024.07.02

【コラム】朝ロの蜜月どう見るのか=韓国(2)

◆第3次世界大戦を望まなかった米ソソ連軍の参戦を知らせなかったのは米国も同じだ。1950年11月14日付の駐ソ米国大使の文書には、ソ連の参戦の兆候はなく、中国を攻撃の前足として使おうとするという点を強調した。これはソ連がまだ第3次世界大戦への拡大を望んでいないことを見せるものだと

北朝鮮テレビ衛星海外送出、中国衛星からロシア衛星に転換
2024.07.02

北朝鮮テレビ衛星海外送出、中国衛星からロシア衛星に転換

中国の衛星を使用してテレビ放送を海外に送出してきた北朝鮮が先月、ロシアの衛星に転換したと、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日(現地時間)報じた。専門家らは朝ロ間の協力が強まっていることを見せると解釈した。ロイター通信も韓国のある衛星放送受信提供会社を引用し、北朝鮮朝鮮中央テ

「トランプが認める」という核武装論…朝ロ条約後に再登場も(1)
2024.06.29

「トランプが認める」という核武装論…朝ロ条約後に再登場も(1)

 19日に北朝鮮とロシアが同盟の復元に準ずる条約を締結したことを受け、保守陣営を中心として核武装論が改めて噴出している。 朝鮮戦争から74年を迎えた25日、国民の力の代表候補たちが韓国の核武装論をめぐって論争を繰り広げた。この日、保守系団体「新たな未来準備委員会」のセミナーに参加

【時論】新しい朝ロ「同盟条約」 隠れた狙いは声東撃西
2024.06.26

【時論】新しい朝ロ「同盟条約」 隠れた狙いは声東撃西

「すべてはタイミング」という言葉がある。ウクライナ戦争が3年目に入り、執権5期目に入ったプーチン大統領はなぜ、あえてこの時期に平壌(ピョンヤン)に行ったのか。夜中に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が空港の滑走路にぼそっと立っている姿は超現実的だ。逆説的にこの場面はプーチン大統領の切迫した状

朝ロ条約を巡り韓ロ外交官が舌戦…「安保理決議違反」「韓国は受け入れるべき」
2024.06.26

朝ロ条約を巡り韓ロ外交官が舌戦…「安保理決議違反」「韓国は受け入れるべき」

韓国政府高位当局者がロシアも出席した国際会議で最近締結された朝ロ間の「包括的戦略パートナー関係に関する条約」(以下、朝ロ条約)に関連して「安保理決議違反」と声を高めた。ロシアは自国メディアを通じて「韓国が朝ロ条約を落ち着いて受け入れなければならない」と主張した。25日、韓国外交部

【リセットコリア】全世界に波及する韓半島地政学
2024.06.24

【リセットコリア】全世界に波及する韓半島地政学

朝ロ関係が冷戦終息以降、前例のない新しい局面に達した。韓国と米国がこれを憂慮するのは当然だ。中国と日本もそれぞれ異なる理由で懸念する。欧州も新たな朝ロ関係に注目していて、中東・南アジア・東南アジアも注視している。今日の韓半島(朝鮮半島)で起きることは全世界に示唆することが多い。韓

韓米日、今週初めて「フリーダムエッジ」…北朝鮮は党全員会議で反発か
2024.06.24

韓米日、今週初めて「フリーダムエッジ」…北朝鮮は党全員会議で反発か

北朝鮮とロシアが事実上軍事同盟を宣言した中で、今週、韓米日が初めて海上・水中・空中・サイバーなど多領域連合訓練「フリーダムエッジ(Freedom Edge)」を実施する。北朝鮮が住民に上半期の成果を決算・宣伝する全員会議を控え、どのような態度を見せるかが注目される。韓米日の国防閣

【社説】韓国政府はウクライナへの兵器供与という危険な構想をやめるべきだ
2024.06.21

【社説】韓国政府はウクライナへの兵器供与という危険な構想をやめるべきだ

 朝ロが19日に調印された「包括的な戦略的パートナー関係に関する条約」により、旧冷戦時代に次ぐ「軍事同盟」関係を復元したことが確認されたことを受け、韓国大統領室は「ウクライナに殺傷力のある兵器を供与しないことにした方針を見直す」と明らかにした。制裁で追い込まれ、巻き返しを図っている朝ロを相手に

米ホワイトハウス「朝ロ条約を懸念…インド太平洋地域の防衛態勢を評価して同盟強化」
2024.06.21

米ホワイトハウス「朝ロ条約を懸念…インド太平洋地域の防衛態勢を評価して同盟強化」

米ホワイトハウスが、朝ロが戦時の相互軍事支援を含む「包括的な戦略パートナーシップ関係に関する条約」を締結したことに懸念を表し、インド太平洋地域の同盟強化を模索すると明らかにした。カービー米大統領補佐官(広報担当)は20日(現地時間)、オンラインブリーフィングで「今回の(朝ロ間の)

韓国「ウクライナ武器支援のさまざまなオプション、ロシア徐々に知れば興味深いだろう」
2024.06.21

韓国「ウクライナ武器支援のさまざまなオプション、ロシア徐々に知れば興味深いだろう」

韓国政府が20日、北朝鮮とロシアの「朝ロ包括的戦略パートナー関係に関する条約」を糾弾する声明を発表した。ロシアに対する追加独自制裁とあわせて、ウクライナに殺傷武器を支援する方案も検討すると明らかにした。韓半島(朝鮮半島)の安全保障状況や韓ロ関係を考慮してウクライナに非殺傷武器に限って支援してき

「朝ロ協力、世界紛争の可能性上がる、韓米日共同防衛声明が解決策」
2024.06.20

「朝ロ協力、世界紛争の可能性上がる、韓米日共同防衛声明が解決策」

北朝鮮とロシアが首脳会談で「包括的戦略パートナー関係条約」を結び同盟水準の関係に格上げを宣言したことに対し、米国の外交安保専門家らは「西側自由主義秩序に対する重大な挑戦」と規定した。彼らは19日、中央日報とのインタビューで両国の軍事協力の強化が域内安保危機を招きかねないと懸念し、「最善の解答は

【社説】朝ロ結束を自ら招いた尹政権、対外政策の全面的な見直しを
2024.06.20

【社説】朝ロ結束を自ら招いた尹政権、対外政策の全面的な見直しを

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が19日、平壌(ピョンヤン)で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談し、一方が攻撃された際に相互支援する「包括的戦略パートナー関係」へと両国関係を格上げした。この動きは、1990年の韓ロ国交樹立で解消された東アジアの冷戦構図が、約30年ぶりに劇

北朝鮮から砲弾を得るため韓国と敵対するロシア、その代償を払わせるべきだ【6月20日付社説】
2024.06.20

北朝鮮から砲弾を得るため韓国と敵対するロシア、その代償を払わせるべきだ【6月20日付社説】

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領は19日に首脳会談を行い「包括的・戦略的パートナーシップ協定」に署名した。プーチン大統領は「双方のどちらかが攻撃を受けた場合、相互に支援を行う内容が含まれている」と説明し、金正恩総書記も「両国は同盟関係という新たな高いレベルに上

朝ロ超密着、「同盟」には温度差…自動軍事介入の復活は不透明
2024.06.20

朝ロ超密着、「同盟」には温度差…自動軍事介入の復活は不透明

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日午後、平壌(ピョンヤン)の錦繍山迎賓館で行われた首脳会談で、「反米連帯」を動力に「多極化した新しい世界秩序」を目指す朝ロの「長期関係の構築」を誓った。プーチン大統領の24年ぶりの訪朝を機に、朝ロ関係を再