# 月面

再挑戦へ 月着陸船12月にも打ち上げ 宇宙ベンチャー「ispace」成功すれば日本の民間企業初
17時間前

再挑戦へ 月着陸船12月にも打ち上げ 宇宙ベンチャー「ispace」成功すれば日本の民間企業初

宇宙ベンチャー「ispace」は月面調査するための機体の打ち上げを、早ければ2024年12月にも行うと発表し、着陸する機体をメディアに初めて公開しました。最速で2025年4月頃に月面着陸に挑む予定です。2023年4月はソフトウェアの問題で失敗していますが、今回成功す

ispaceの「ミッション2」、最速12月に打ち上げ–月面着陸へ再挑戦
2024.09.12

ispaceの「ミッション2」、最速12月に打ち上げ–月面着陸へ再挑戦

民間月面探査ミッション「HAKUTO-R」を手掛ける日本のスタートアップ「ispace」は9月12日、2度目の打ち上げとなる「ミッション2」の月着陸機を最速で12月に打ち上げると発表した。 ミッション1と同様に、米フロリダ州のケープカナベラルから、Space Exploratio

中国、2035年までに月の南極に基地建設–50年頃にネットワークを構築
2024.09.12

中国、2035年までに月の南極に基地建設–50年頃にネットワークを構築

中国が2035年までに月の南極に基地を建設する計画だと、国営通信社の新華社が報じている。 中国は2021年6月に、ロシアと共同で主導する月面基地「国際月面研究ステーション(International Lunar Research Station:ILRS)」の構想を発表。2030

ピエール・カルダン、欧州宇宙機関のトレーニング用宇宙服をデザイン
2024.09.11

ピエール・カルダン、欧州宇宙機関のトレーニング用宇宙服をデザイン

ファッションハウスのピエール・カルダンが、欧州宇宙機関(ESA)のためのトレーニング用宇宙服をデザインした。これは独コロンにあるESAセンターで使用される予定だ。パリでは9日、そのプロトタイプがお披露目され、ドイツ人宇宙飛行士マティアス・マウラーさんが試着をした。「

アポロ15号で撮影された月の地平線と三日月形に輝く地球の姿
2024.09.08

アポロ15号で撮影された月の地平線と三日月形に輝く地球の姿

こちらは月の地平線の上で輝く三日月形の地球です。1971年7月に実施されたアメリカ航空宇宙局(NASA)の月面着陸ミッション「アポロ15号」のミッション中に撮影されました。NASAのデビッド・スコット宇宙飛行士、アルフレッド・ウォーデン宇宙飛行士、ジェームズ・アーウィン宇宙飛行士

ispace「ミッション2」、月面ローバーがJAL機で日本到着–冬に打ち上げへ
2024.09.05

ispace「ミッション2」、月面ローバーがJAL機で日本到着–冬に打ち上げへ

月面探査プログラム「HAKUTO-R」を手掛ける日本のスタートアップispaceは9月4日、今冬の実施を予定している2回目の民間月面着陸「ミッション2」に搭載する探査車(ローバー)が無事日本に到着したと発表した。 ミッション2のローバーを設計製造したのは、ルクセンブルクに拠点を置

「ispace」民間企業初の月面着陸へ 探査車の日本への輸送完了 冬に打ち上げ予定
2024.09.04

「ispace」民間企業初の月面着陸へ 探査車の日本への輸送完了 冬に打ち上げ予定

日本企業として初めての月面着陸を目指す宇宙スタートアップ「ispace」は、ルクセンブルクで製造した月面探査車の日本への輸送が完了したと発表しました。 ispaceは月面探査車「テネシアス」を先月4日、製造拠点のルクセンブルクから日本へ専用コンテナで輸送しました。 

「アルテミス3」の宇宙服は4G通信に対応–2024年後半にも月面に基地局を輸送
2024.09.04

「アルテミス3」の宇宙服は4G通信に対応–2024年後半にも月面に基地局を輸送

2026年9月に予定されている有人月面探査ミッション「Artemis III」で使用される宇宙服「Axiom Extravehicular Mobility Unit(AxEMU)」に第4世代移動通信システム(4G)ネットワークユニットが搭載される。AxEMUを開発するAxiom Spaceと

月探査「アルテミス2」「アルテミス3」の部品、ロケット射場に向かう
2024.09.04

月探査「アルテミス2」「アルテミス3」の部品、ロケット射場に向かう

米航空宇宙局(NASA)が主導する有人月探査計画「Artemis」の次期ミッションに向けて、ロケット部品が米フロリダ州のケネディ宇宙センターに輸送された。 今後実施される「Artemis II」では、巨大ロケット「Space Launch System(SLS)」で打ち上げられた

米ファイアフライ、初の月着陸船「ブルーゴースト」を環境試験–10~12月に打ち上げ
2024.08.28

米ファイアフライ、初の月着陸船「ブルーゴースト」を環境試験–10~12月に打ち上げ

米Firefly Aerospaceは米国時間8月26日、同社にとって初となる月着陸船(ランダー)「Blue Ghost」の年後半の打ち上げに向け、環境テストを開始したと発表した。 Blue Ghostは、観測機器などの貨物(ペイロード)の月への輸送を米航空宇宙局(NASA)が民

JAXA、月探査機SLIMの運用を正式に終了
2024.08.27

JAXA、月探査機SLIMの運用を正式に終了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月26日、通信が途絶していた「小型月着陸実証機(SLIM)」の運用を正式に終了したことを発表した。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月26日、通信が途絶していた「小型月着陸実証機(SLIM)」の運用を正式に終了したことを発表した。<

探査機「SLIM」運用終了 日本初の月面着陸成功
2024.08.26

探査機「SLIM」運用終了 日本初の月面着陸成功

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、1月に日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM(スリム)」の運用を23日に終了したと発表した。予定した月面での活動を終えた後も、極寒の夜を3回乗り越えたが、5月以降は地上との通信を確立できなくなっていた。 JAXAは5~8月に通信再開

月探査機SLIM、運用終了 3度の越夜「まさかここまで続くとは」
2024.08.26

月探査機SLIM、運用終了 3度の越夜「まさかここまで続くとは」

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、1月に月面着陸した探査機SLIM(スリム)の運用を終了したと発表した。約2週間続く零下170度の極寒の夜を生き延びる「越夜」を3回達成したが、その後、通信を再開できなかった。 SLIMは誤差100メートル以内の「ピンポイント着陸」に世界

月探査機SLIMの運用終了
2024.08.26

月探査機SLIMの運用終了

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、1月に日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM(スリム)」の運用を23日に終了したと発表した。極寒の月の夜を3回乗り越えたが、5月以降は地上との通信を確立できなくなっていた。

「SLIM」運用終了–日本初の月着陸、想定以上の成果とJAXA
2024.08.26

「SLIM」運用終了–日本初の月着陸、想定以上の成果とJAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月26日、小型月着陸実証機(SLIM)の運用を8月23日22時40分(日本標準時)に終了したと発表した。5月から7月の運用機会において、SLIMとの通信を確立できなかったことから運用終了に至った。 SLIMは2023年9月7日に種子島宇宙センタ

JAXA月探査機「SLIM」月面での運用を終了 日本初の月面軟着陸を達成
2024.08.26

JAXA月探査機「SLIM」月面での運用を終了 日本初の月面軟着陸を達成

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年8月26日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面での運用が終了したと発表しました。2023年9月7日にJAXAのX線分光撮像衛星「XRISM」とともに「H-IIA」ロケット47号機で打ち上げられたSLIMは、2024年1月20日0時20分

月で水を作る新手法!? 中国の研究チームが考案
2024.08.23

月で水を作る新手法!? 中国の研究チームが考案

中国の研究チームが月の土壌から水を作る新たな手法を考案しました。中国国営の中央テレビによりますと、2020年に中国の無人月面探査機・「嫦娥5号」が持ち帰った月のサンプルを調査している中国科学院の研究チームは、月の土壌から水を作る新たな手法を考案したということです。月

〈解説〉月に「洞窟」を発見、なぜ重要で、実際にどう役に立つのか研究者に聞いてみた
2024.08.17

〈解説〉月に「洞窟」を発見、なぜ重要で、実際にどう役に立つのか研究者に聞いてみた

 アポロ計画以来の有人月面着陸が2020年代後半に予定されている。米航空宇宙局(NASA)のアルテミス計画だ。順調に進めば、水が豊富とされる月の南極域に、持続的な活動拠点が段階的につくられる。 2024年7月、この計画に朗報が届いた。月周回探査機のレーダー観測のデータを分析したと

「宇宙でナイフで刺されたら血しぶきはどう飛び散る?」宇宙犯罪に備え宇宙法医学が誕生
2024.08.17

「宇宙でナイフで刺されたら血しぶきはどう飛び散る?」宇宙犯罪に備え宇宙法医学が誕生

アルテミス計画では、日本人宇宙飛行士が月面着陸することが正式に決定した。国際宇宙ステーション(ISS)では2011年の運用開始以来、微小重力環境で宇宙飛行士たちが健康チェックや科学実験をして、来たる宇宙生活時代に備えている。だが、人が集まれば争いは避けられない。宇宙

月面基地の建設に使える材料は?–セメント混合技術をISSでテスト
2024.08.16

月面基地の建設に使える材料は?–セメント混合技術をISSでテスト

米航空宇宙局(NASA)は米国時間8月12日、将来の月面基地の建設を想定したセメントの混合技術の実証実験を国際宇宙ステーション(ISS)で実施したと発表した。 NASAは「Artemis」計画として、将来的な月面基地の建設を予定している。「Artemis III」とその後継ミッシ