ピエール・カルダン、欧州宇宙機関のトレーニング用宇宙服をデザイン
ファッションハウスのピエール・カルダンが、ESAのためのトレーニング用宇宙服をデザインした。
パリでプロトタイプがお披露目され、ドイツ人宇宙飛行士マティアス・マウラーさんが試着をした。
宇宙服はESAの新しい月面シミュレーション施設「LUNA」で使用される予定。
ファッションハウスのピエール・カルダンが、欧州宇宙機関(ESA)のためのトレーニング用宇宙服をデザインした。これは独コロンにあるESAセンターで使用される予定だ。
パリでは9日、そのプロトタイプがお披露目され、ドイツ人宇宙飛行士マティアス・マウラーさんが試着をした。
「エンジニアだけで作ったのか、それともテキスタイルを知っている人もいたのか、違いはすぐにわかる。これまで私が着てきた宇宙服には、常に圧力がかかる部分があった。それもたくさん。この中は快適だ」
さらに改良が加えられた後、宇宙服はESAの新しい月面シミュレーション施設「LUNA」で使用される予定だ。