# 家族支援

余命1年…家族の希望で本人には末期と悟られないように療養【老親・家族 在宅での看取り方】
2024.07.03

余命1年…家族の希望で本人には末期と悟られないように療養【老親・家族 在宅での看取り方】

【老親・家族 在宅での看取り方】#100 病気や手術の後などでどの程度で回復するのか、それともしないのかなど、その見通しを指す言葉に「予後」という言葉があります。「予後が良い」といえば順調に回復していくことを意味し、「予後が悪い」場合は、後遺症が残るなど回復が危ぶまれる状態であり

激怒して包丁やハサミを持ち出す…気性が荒すぎる妻、夫が明かした「衝撃の夫婦生活」
2024.07.03

激怒して包丁やハサミを持ち出す…気性が荒すぎる妻、夫が明かした「衝撃の夫婦生活」

筆者は家族のためのADRセンターという民間の調停機関を運営している。そこには、日々夫婦問題の相談が持ち込まれるが、おそらく社会からはそれほど認知されていないと思われる問題を抱えている人もいる。そのひとつが、気性の激しい妻をもつ男性からの悲痛な相談である。今日はそんな事例を紹介した

女性で初めて暴力団員と認定…刑務所生活終えた人等に手を差し伸べる「元・ヤクザの女」消せない過去と充実する今
2024.06.29

女性で初めて暴力団員と認定…刑務所生活終えた人等に手を差し伸べる「元・ヤクザの女」消せない過去と充実する今

刑務所を出所しても家や仕事が見つからず、2人に1人が再び罪を犯している。この負の循環に陥る人を救うため、「元ヤクザ」の女性がNPO法人を岐阜に立ち上げて、自身の過去を元に支援を続けている。岐阜県に住む山本さん(仮名・50代)は、覚醒剤取締法違反の罪でこれまで4回、刑務所での生活を

抗がん剤の小児がん患者家族への曝露リスク「医療従事者と比べると対策不十分」…ベッドの柵などに成分
2024.06.28

抗がん剤の小児がん患者家族への曝露リスク「医療従事者と比べると対策不十分」…ベッドの柵などに成分

 抗がん剤に関する九州大や第一薬科大などのチームの調査結果からは、付き添い家族が小児特有の事情によって、抗がん剤の曝露リスクにさらされている実態が浮かび上がった。子どものつらい闘病生活を支えつつ、家族のリスクをいかに減らしていくか。両立に向けた実効性のある対策が急務となっており、専門家は議論を

日本の夫婦が生む子どもの数は70年代以降減っていない
2024.06.27

日本の夫婦が生む子どもの数は70年代以降減っていない

第3子を出産した家庭に祝い金を支給し、児童手当も手厚くしている自治体が多い。国としても、多子世帯の学生については、大学の授業料を無償にする方針を示している。子どもを3人、4人育てる家庭の負担を軽減しよう、という配慮からだ。こういう政策の背景には、「今の夫婦は、子どもを1人、多くて

英国人の若者が行方不明、捜索続く カナリア諸島
2024.06.25

英国人の若者が行方不明、捜索続く カナリア諸島

(CNN) 大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島で、1週間前から英国人の若者が行方不明になり、当局が捜索を続けている。英イングランド北部ランカシャー州出身のジェイ・スレーターさん(19)は17日に島の南部で開催された音楽フェスティバルに参加した後、行方が分からなくな

韓国で増える「男性の育児休暇給与」受給者…前年比16.5%増
2024.06.25

韓国で増える「男性の育児休暇給与」受給者…前年比16.5%増

【06月25日 KOREA WAVE】韓国政府は19日、少子化対策を発表した。早ければ来年から育児休職の最初の3カ月給与を月250万ウォン(1ウォン=約0.11円)に引き上げ、父親の育児休暇を2倍に増やすなど父親の育児参加を大幅に増やす。今回の対策の核となるのは、ユン・ソンニョル

「まだウクライナで戦争が続いていることを世界中に思い出して欲しい」EURO2024の持つ“意味”とは…
2024.06.17

「まだウクライナで戦争が続いていることを世界中に思い出して欲しい」EURO2024の持つ“意味”とは…

ウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフが『GOAL』の独占インタビューに応じ、EURO2024にかける想いを語った。2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻。確認できただけでも民間人を含めてすでに10万人以上の命が犠牲になったと伝えられる中、未だ終わりの見えない戦争が続いて

韓国政府、少子化解消へ「家族に優しい税制支援」大幅強化策…来月、税法改正案発表
2024.06.17

韓国政府、少子化解消へ「家族に優しい税制支援」大幅強化策…来月、税法改正案発表

【06月17日 KOREA WAVE】韓国政府が来月発表する税法改正案に少子化解消のための家族に優しい税制支援を大幅に強化する見通しだ。出産と関連した多様な税制インセンティブを企業・個人に提供しながら、出産に対する社会的認識を変えることに焦点を当てるという構想だ。具体的には企業の

小1の息子が発達障害と診断 受け止められないのは母親失格か…早期に病気が分かることの意義
2024.06.17

小1の息子が発達障害と診断 受け止められないのは母親失格か…早期に病気が分かることの意義

 発達障害、不登校、ひきこもり、リストカット、摂食障害……。子どもの心の診療に携わる精神科医の宮﨑健祐さんが、子どもの心が元気を取り戻す方法を考えます。 発達障害の診断を伝えるということは、その後に続く支援をスムーズに行っていくために、とても重要なことです。障害を抱える本人にとっ

男性の育休取得10%以上 子育てしやすい企業「くるみん」に新たに認定【新潟】 
2024.06.16

男性の育休取得10%以上 子育てしやすい企業「くるみん」に新たに認定【新潟】 

ホームセンターの「コメリ」などが、子育てしやすい企業「くるみん」の認定を受けました。厚生労働省は男性の育休取得率が10%以上など、一定の基準を満たした企業を「くるみん」に認定しています。今回、新たにコメリと三ッ葉パーツが認定され、県内は84社となりました。<

【独自】送金の先には“体制の弱体化” 韓国の「送金ブローカー」が語る対北朝鮮送金の実態 日本メディア初取材
2024.06.15

【独自】送金の先には“体制の弱体化” 韓国の「送金ブローカー」が語る対北朝鮮送金の実態 日本メディア初取材

韓国に入国した脱北者が2024年3月までに3万4000人(累計)を超えた。食糧難や人権侵害が指摘される北朝鮮での厳しい生活から逃れてきたものの、多くは家族や親族を残したままだ。脱北者たちは家族を助け金銭的に支援しようと、違法である「送金ブローカー」を通じ北朝鮮へ金を送っている。しかし南北間の溝

妻が対象の「加給年金」が62歳で受給できなくなると年金事務所に言われました。65歳までではなかったのでしょうか?
2024.06.07

妻が対象の「加給年金」が62歳で受給できなくなると年金事務所に言われました。65歳までではなかったのでしょうか?

加給年金は、厚生年金保険の加入期間が20年以上ある方が、年金を受給する時点で生計を維持している65歳未満の配偶者や子どもがいる場合に支給される年金です。しかし、人によっては65歳に達していなくても加給年金が支給停止されるケースもあります。加給年金は開始時と停止時ともに申請が必要な

改正子ども・子育て支援法が成立 さらなる子育て政策の推進を求める声
2024.06.05

改正子ども・子育て支援法が成立 さらなる子育て政策の推進を求める声

改正子ども・子育て支援法が5日、参議院本会議で可決され、成立しました。法律には社会全体でこどもや子育て世帯を支えるという理念のもと、個人と企業などから公的医療保険料に上乗せして集める「子ども・子育て支援金制度」の創設も盛り込まれています。約1兆円にのぼる支援金の使い

児童手当拡充、夫婦の「共働き・共育て」推進で加速化プラン具体化 少子化対策関連法成立
2024.06.05

児童手当拡充、夫婦の「共働き・共育て」推進で加速化プラン具体化 少子化対策関連法成立

5日の参院本会議で成立した少子化対策関連法は、子育て世代を経済的に支援する政策などが盛り込まれた。政府が昨年作成したこども未来戦略の「加速化プラン」を具体化する内容だ。同日発表された令和5年の人口動態統計(概数)の出生数は72万7277人で過去最少を更新。少子化に歯止めをかけるため、政府は出産

ウォール街の人材競争し烈、福利厚生に照準-シティも育児休暇を拡充
2024.06.05

ウォール街の人材競争し烈、福利厚生に照準-シティも育児休暇を拡充

(ブルームバーグ): シティグループは、米国で育児休暇を増やし、家族の介護のために有給休暇を導入する。人材の獲得・維持でしのぎを削るウォール街の競合企業と足並みを一段とそろえようとしている。今回の拡充策では、米国とプエルトリコで親になったばかりの全ての従業員に対し、16週間の有給

臓器摘出手術の7割超が休日に集中、平日は人員や病床が逼迫…受け入れ断念が増加する恐れ
2024.05.30

臓器摘出手術の7割超が休日に集中、平日は人員や病床が逼迫…受け入れ断念が増加する恐れ

 脳死下の臓器提供を巡り、今年に行われた摘出手術の7割超が休日に集中していることが、読売新聞によるデータ分析でわかった。移植施設への臓器の受け入れ要請が休日に集中することで、人員や病床が逼迫(ひっぱく)し、この傾向が続けば受け入れの断念が増加する恐れがある。 本紙は、日本臓器移植

さいたま市が養育費立て替え 子供支援で新たに事業
2024.05.27

さいたま市が養育費立て替え 子供支援で新たに事業

さいたま市は、ひとり親家庭の子供を支援するため、離婚した元配偶者から養育費が支払われない際、市が子供1人当たり月額5万円を上限に最大3カ月分を立て替える「養育費立て替え支援事業」を新たに始めた。ひとり親家庭をめぐっては、支払い義務のある元配偶者が生活苦などさまざまな理由で養育費を

仕事と両立支援、企業に義務 改正育児・介護休業法が成立 働き方に選択肢、来春以降施行
2024.05.25

仕事と両立支援、企業に義務 改正育児・介護休業法が成立 働き方に選択肢、来春以降施行

 仕事と育児・介護の両立を支援する改正育児・介護休業法などが24日、参院本会議で自民、公明、立憲民主各党などの賛成多数で可決、成立した。 子どもが3歳から小学校に入学するまでの間、テレワークや短時間勤務、時差出勤などの制度を二つ以上用意し、従業員が選べるようにする制度の導入を企業

認知症は遺伝する? 遺伝性のアルツハイマー病の割合は
2024.05.24

認知症は遺伝する? 遺伝性のアルツハイマー病の割合は

認知症について知っておきたい基礎知識について、榊原白鳳病院(三重県)で診療情報部長を務める笠間睦医師が、お薦めの本を紹介しながら解説します。若年性認知症を題材にして夫婦や家族、地域のつながりについて描いた映画「オレンジ・ランプ」が昨年公開されました。主人公である只野