# 多文化共生

浜松市がインド人材官民誘致、受け入れ整備 スズキ/食環境を充実 市など/家族に日本語
2024.07.01

浜松市がインド人材官民誘致、受け入れ整備 スズキ/食環境を充実 市など/家族に日本語

 世界トップの人口14億人とその著しい経済成長力で注目されるインド。自動車メーカーのスズキや部品メーカーなど進出企業が立地する浜松市で、インドの高度人材誘致や受け入れ環境整備の動きが進んでいる。市によると、市内に居住するインド国籍者は4月1日時点で554人と前年同期比約250人増加した。市は現

白い肌を好む外見至上主義…韓国・教育現場に潜む根深い差別・偏見
2024.07.01

白い肌を好む外見至上主義…韓国・教育現場に潜む根深い差別・偏見

【07月01日 KOREA WAVE】韓国で多文化・多人種社会の到来が近づいている。だが学校現場や日常生活では依然として潜在的な差別と偏見が残っている。移民社会に進むためには、差別的な固定観念から脱し、意識改善が必要だ。教育省が発表した「2023教育統計」によると、国内の多文化学

NITTOH 東京に研修施設開設へ 床清掃の人材を育成
2024.06.28

NITTOH 東京に研修施設開設へ 床清掃の人材を育成

 住宅リフォームなどを手掛けるNITTOH(本社名古屋市)は7月、東京都内にビルメンテナンス事業の研修施設を開設する。高齢者、女性、外国人など幅広い人材の採用を進めるとともに、清掃に使う専用機械の操作や資格取得に向けた教育を行う。

音声教材を外国人も 教科書バリアフリー法改正案成立、7月施行
2024.06.26

音声教材を外国人も 教科書バリアフリー法改正案成立、7月施行

 障害のあるこどもが学校で使う音声教材の普及を促す「教科書バリアフリー法」の改正案が12日、参議院本会議で可決、成立した。音声教材を活用できる児童生徒の範囲に、日本語の読み書きが不自由な外国人を加えた。これに併せ、著作権法の特例も改めた。施行は公布日から1カ月経過した日。 音声教

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も
2024.06.23

“やむなく”から“欠かせない存在”に…介護の現場で増える『外国人スタッフ』職場のリーダーを担う人材も

介護の業界では人材不足が深刻ですが、今後はますます介護を必要とする人は増えると予想されていて「2025年問題」ともいわれています。 外国人スタッフを積極的に採用している施設では、当初は心配もありましたが、今では日本人スタッフも大きな信頼を寄せ、彼らがなくてはならない

テストは暗記力を問うだけ、成績は紙で管理…インド出身の公募校長が日本の教育現場で感じた「古臭さ」
2024.06.18

テストは暗記力を問うだけ、成績は紙で管理…インド出身の公募校長が日本の教育現場で感じた「古臭さ」

日本の学校にはどんな課題があるのか。インドのムンバイ出身で、2023年に海外出身者として初めて日本の公立高校の公募校長に就任したプラニク・ヨゲンドラ(通称よぎ)さんは「学校のシステムと教師の両方に変革の余地がある」という――。(前編/全2回)■日本の教育には「多文化共生」が足りて

なぜ「体験格差」は広がるのか…選択肢が少なくなってしまう要因
2024.06.18

なぜ「体験格差」は広がるのか…選択肢が少なくなってしまう要因

 習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか?  低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」、人気の水泳と音楽で生じる格差、近所のお祭りにすら格差がある……いまの日本社会にはどのような「体験格差」の現実があり、解消するために何ができるのか。 発

在日コリアン芸人・マルセ太郎 没後23年、4世がたどったルーツ
2024.06.16

在日コリアン芸人・マルセ太郎 没後23年、4世がたどったルーツ

 異能の芸人「マルセ太郎」(享年67)が世を去って23年が過ぎた。大阪出身の在日コリアン2世。動物の形態模写、映画のストーリーを再現した一人語り、そして自身のルーツに迫る喜劇「イカイノ物語」など幅広い芸で知られた。芸と笑いを通じ、人の心の奥底にメッセージを届ける職人のようだった。

<eye>民家から始まった大阪のモスク 18年、地域社会に根付く
2024.06.15

<eye>民家から始まった大阪のモスク 18年、地域社会に根付く

 まだ肌寒さが残る4月10日の朝、大阪府茨木市の住宅街にムスリムたちが続々と集まっていた。この日はラマダン(イスラム教の断食月)明けの祝祭「イード」。金色の装飾がまぶしい「大阪茨木モスク」には中東や東南アジアなどの出身の人たち約300人が訪れた。礼拝時には2階建てのモスクに入りきらず、屋上で祈

「アメ横」飲食店7割が外国人経営…中国系多く 老舗の鮮魚店は激減
2024.06.15

「アメ横」飲食店7割が外国人経営…中国系多く 老舗の鮮魚店は激減

 年末には数十万人もの人々が集まるアメ横商店街が大変貌を遂げています。昔ながらの鮮魚店などは数えるほどで、最近は多国籍化した飲食店が急増しています。一体、何が起きているのでしょうか。 東京のJR上野駅からJR御徒町駅までの高架沿いに、およそ500メートル続く「アメ横商店街」。40

「知ることから始めよう」―偏見や差別をなくすために:日本人ムスリムの訴え
2024.06.14

「知ることから始めよう」―偏見や差別をなくすために:日本人ムスリムの訴え

住井 亨介日本に住むイスラム教徒(ムスリム)が増えている。およそ23万人、「500人に1人」とする推計もある。だが、イスラム教は「遠い地域の宗教」というイメージが日本では根強い。「まず知ることが必要」。長年にわたって正しいイスラム教理解のために奔走してきた日本人ムスリムは訴える。

外国人との共生考える 7月10日にセミナー 鴨川国際交流協会(千葉県)
2024.06.13

外国人との共生考える 7月10日にセミナー 鴨川国際交流協会(千葉県)

鴨川市国際交流協会(鈴木健史会長)の多文化共生部会は7月10日、「外国人と共に生きるために」と題した「多文化共生セミナー」を同市役所4階大会議室で開催する。6月28日まで参加者を募集している。新型コロナの感染が落ち着き、人の往来が再開する中、海外旅行や姉妹都市交流が活発化し、外国

「ダブルリミテッド」とは…日本語・母国語ともに満足に話せない子どもたちの問題を考える
2024.06.12

「ダブルリミテッド」とは…日本語・母国語ともに満足に話せない子どもたちの問題を考える

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG(モニフラ)」(毎週月~金曜6:59~)。「New global」のコーナーでは、“ダブルリミテッド”について取り上げました。◆ダブルリミテッドとは?昨今、海外ルーツの子どもたちが全国的に増

ダイバーシティ宣言300件 多様性推進の茨城県制度 企業や自治体、登録増
2024.06.12

ダイバーシティ宣言300件 多様性推進の茨城県制度 企業や自治体、登録増

多様性を認め、尊重し合う社会を目指し、茨城県が推進する「ダイバーシティ宣言」団体に登録する県内自治体や県内外の企業は、本年度中にも300件に達する見込みとなった。県内で労働人口が減少する中、多様な人材を確保し、能力を発揮する仕組みが求められ、県は引き続き、理解と浸透を促す。同宣言

年齢や国籍問わず「学びたい人」のために…中国人中心に外国人も多数参加 埼玉・川口市の「自主夜間中学」【アスヨク!】
2024.06.11

年齢や国籍問わず「学びたい人」のために…中国人中心に外国人も多数参加 埼玉・川口市の「自主夜間中学」【アスヨク!】

無料で学べる埼玉県唯一の「自主夜間中学」と呼ばれる学校が埼玉・川口市にある。川口市は外国人の住民も多く、学校では中国を中心とした外国人も学んでいるという。午後7時。川口市にある「かわぐち市民パートナーステーション」に集まっていたのは、大人や子どもなどたくさんの人たち。ここは無料で

玉川徹氏vs石原良純「路上飲み」激論バトル「路上飲酒は全面禁止」「路上で飲めるのは楽しいよ」
2024.06.10

玉川徹氏vs石原良純「路上飲み」激論バトル「路上飲酒は全面禁止」「路上で飲めるのは楽しいよ」

 10日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、東京都内の繁華街で深刻化する「路上飲み」について、コメンテーターが議論バトルを交わした。 東京都渋谷区は今月3日、区内で深刻化する「路上飲み」を1年通して禁止する条例改正案を議会に提出。これまでは

英誌が日本の「コンビニで働く外国人」の本音に注目 オーナーに就任する人材も
2024.06.09

英誌が日本の「コンビニで働く外国人」の本音に注目 オーナーに就任する人材も

コンビニで働く外国人の姿は、いまやおなじみの光景になっている。英誌「エコノミスト」が、ミャンマー人として初めてセブンイレブンの店舗オーナーに就任した女性に取材し、コンビニを中心に広がる日本の多文化共生を考察した。いまの日本社会を知りたいなら、東京都港区にあるセブンイレブンに行って

リッチモンド市で多文化イベント 市内の多様な文化や施設を紹介
2024.06.05

リッチモンド市で多文化イベント 市内の多様な文化や施設を紹介

 多様な文化と公共施設を紹介するイベント「Doors Open Richmond」が6月8日・9日、バンクーバー郊外のリッチモンド市内各所で開催される。(バンクーバー経済新聞) リッチモンド市は住民の6割がカナダ国外で生まれた人と公表しており、多文化が共存する街として知られている

ごみ出しルール理解 在住外国人ら仕分け体験 北上市国際交流協【岩手】
2024.06.03

ごみ出しルール理解 在住外国人ら仕分け体験 北上市国際交流協【岩手】

 北上市国際交流協会(薄衣景子代表理事)は2024年度、市内に住む外国人らを対象に「多文化共生のための『きっかけ』づくりプロジェクト」を展開する。初回は2日、市生涯学習センターでごみの仕分けをテーマに行われ、参加者が交流しながら理解を深めた。 国籍などを問わず共に住みよいまちづく

トルコ大統領がG7サミット参加へ、6月イタリアで開催
2024.05.30

トルコ大統領がG7サミット参加へ、6月イタリアで開催

Angelo Amante[ローマ 29日 ロイター] - イタリア政府は29日、同国で来月開催する主要7カ国首脳会議(G7サミット)に、トルコのエルドアン大統領を招待すると発表した。ロイターは4月、G7以外の国や国際機関を招いて行う拡大会合にはアフリカと南