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トルコ大統領がG7サミット参加へ、6月イタリアで開催
イタリア政府は、来月開催のG7サミットにトルコのエルドアン大統領を招待することを発表しました。さらに、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の出席も明らかにされています。
G7は過去に裕福な国のエリートクラブと批判されてきましたが、最近では包括的な議論を行うためにさまざまな国の指導者を招いています。文化的な多様性が強調されています。
サミットでは、ローマ教皇フランシスコも参加し、人工知能(AI)に関する議論も行われる予定です。
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Angelo Amante
[ローマ 29日 ロイター] - イタリア政府は29日、同国で来月開催する主要7カ国首脳会議(G7サミット)に、トルコのエルドアン大統領を招待すると発表した。
ロイターは4月、G7以外の国や国際機関を招いて行う拡大会合にはアフリカと南米から数カ国が招待されていると報じた。イタリア政府は今週、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領も出席すると明らかにしている。
関係者はロイターに対し、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子も出席する可能性があると語ったが、公式に確認されていない。
G7は裕福な国のエリートクラブとして運営されていると批判されている。このためより包括的で親しみやすい印象を与える狙いから、ここ数年はウクライナや中国との関係といった重要な問題でのコンセンサスを強化するため、G7以外の国の指導者を招いている。
ローマ教皇フランシスコも参加し、人工知能(AI)がもたらす課題について議論する。
サミットは6月13─15日に南部プーリア州のリゾート「ボルゴ・エニャツィア」で開かれる。