# 供養

立体駐車場のような巨大
20時間前

立体駐車場のような巨大"納骨タワー"の驚きの中身…建設費数十億円のコンピュータ制御の棟への"入居費"

外見は瀟洒なマンションだが、中身は巨大な納骨施設。そんな棟が東京都内に30棟以上あり、都心部を中心に増えている。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳さんは「需要が高まっている永代供養納骨堂は、手ごろで比較的安価ですが、納骨期間や合祀先を調べないと結局コスト高になることもある。また、最近は散骨も人気だ

地蔵の顔にあんこ塗りたくり 330年続く小さな奇祭、その由来は
2024.09.09

地蔵の顔にあんこ塗りたくり 330年続く小さな奇祭、その由来は

 お地蔵さんの口元に大量のあんこを塗りたくり、最後は顔の下半分が真っ黒に――。福島県新地町で、こんなユニークな夏祭りがある。300年以上も続く小さな奇祭に、どんな由来があるのだろうか。 海と山に挟まれ、田んぼの広がる新地町小川地区。二羽渡(にわたり)神社の境内に、土台を含めると高

福岡の老舗がウナギ供養祭 参列者が感謝の思い 豊漁願って100匹放流…今年は猛暑で仕入れ安定せず
2024.09.04

福岡の老舗がウナギ供養祭 参列者が感謝の思い 豊漁願って100匹放流…今年は猛暑で仕入れ安定せず

猛暑を乗り切るため食べたという方も多いかもしれません。福岡市のウナギ店で4日、ウナギの霊を慰める供養祭が行われました。供養祭は福岡市博多区にある老舗ウナギ店が毎年行っていて、従業員など関係者約70人が参列しました。お経が読み上げられる中、参列者は焼香し

真田山旧陸軍墓地で万灯会(まんとうえ)
2024.08.31

真田山旧陸軍墓地で万灯会(まんとうえ)

 真田山陸軍墓地維持会(大阪市天王寺区)は終戦記念日の8月15日、兵役に従事し国のために尊い命を捧げた将兵や軍役夫など戦病死者に対し、真田山旧陸軍墓地で万灯供養を行った。 ボランティアが周辺の草刈りを行い、一つ一つの墓碑に立てられたローソクを午後7時に点灯。墓碑全てにローソクが灯

「こんなはずではなかったのに…」「“5000万円”の老後資金」を棒に振った女性の無念「夫が先に亡くなって…」驚きの顛末とは?
2024.08.31

「こんなはずではなかったのに…」「“5000万円”の老後資金」を棒に振った女性の無念「夫が先に亡くなって…」驚きの顛末とは?

結婚しても子どもをもたない夫婦、いわゆる「おふたりさま」が増えている。共働きが多く経済的に豊か、仲よし夫婦が多いなどのメリットはあるものの、一方で「老後に頼れる子どもがいない」という不安や心配がある。そんな「おふたりさまの老後」の盲点を明らかにし、不安や心配ごとをク

土俵の上で真剣勝負 5年ぶりに子ども相撲、和歌山県みなべ町の光明寺
2024.08.30

土俵の上で真剣勝負 5年ぶりに子ども相撲、和歌山県みなべ町の光明寺

 和歌山県みなべ町晩稲、光明寺(和田教学住職)で24日、伝統の地蔵供養子ども相撲大会があった。コロナ禍の影響で2019年以来、5年ぶり。子どもたちが土俵上で泣いたり笑ったり、また真剣な表情で一生懸命相撲を取る姿に、周囲から声援が飛んだ。 地元の角力(すもう)保存協会が主催。江戸時

那智勝浦・三光山金剛寺で「二河の火祭り」 夏の夜空に炎舞う
2024.08.27

那智勝浦・三光山金剛寺で「二河の火祭り」 夏の夜空に炎舞う

 JR湯川駅近くの三光山金剛寺(那智勝浦町二河)で8月23日、「二河(にこう)の火祭り」が行われた。主催は「二河の火祭り保存会」。(和歌山経済新聞) 1510(永正7)年、金剛院裏山の「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」に祭られた霊を供養するため始まったといわれる同祭。

日本人はダムに堰き止められ“放水”されて逝く…今後50年続く多死社会で一番安らかに眠れる場所はどこか
2024.08.27

日本人はダムに堰き止められ“放水”されて逝く…今後50年続く多死社会で一番安らかに眠れる場所はどこか

■樹木葬、海洋散骨、手元供養、永代供養…何を選ぶか お墓のトレンドが近年、目まぐるしく変化している。巨大納骨堂ブームが起きたのは10年前。だが、それも落ち着き、現在は樹木葬が主流である。個別墓がいいという人もいれば、合祀(合葬)墓を好む人もいる。なかには、海洋散骨や手元供養を選ぶ

京都の化野念仏寺で千灯供養 ろうそく灯して無縁仏を供養、25日も
2024.08.24

京都の化野念仏寺で千灯供養 ろうそく灯して無縁仏を供養、25日も

 京都の晩夏の伝統行事「千灯(せんとう)供養」が24日、京都市右京区の化野(あだしの)念仏寺で始まった。浴衣姿の参拝者らが石仏にろうそくをともして手を合わせ、無縁仏を供養した。 お寺のある化野は古来、遺体を葬る風葬の地で、一帯には無縁仏をまつる石仏や石塔が散らばっていた。明治半ば

京都、化野念仏寺で「千灯供養」 ろうそくが無縁仏照らす
2024.08.24

京都、化野念仏寺で「千灯供養」 ろうそくが無縁仏照らす

 ろうそくをともし、無縁仏を供養する京都の晩夏の風物詩「千灯供養」が24日、京都市右京区の化野念仏寺で始まった。風雨にさらされ丸みを帯び、こけむした数千の石仏や石塔が揺れる炎に照らされ、参拝客が手を合わせた。25日まで。 午後6時ごろ、僧侶らの読経の声が響く中、参拝客らが「西院の

石仏を照らす優しい明かり 奈良の元興寺で伝統の地蔵会 健やかな成長や世界平和を願い
2024.08.24

石仏を照らす優しい明かり 奈良の元興寺で伝統の地蔵会 健やかな成長や世界平和を願い

 奈良市中院町の元興寺で23日夕、地蔵会があり、灯明皿に火をともして追善供養し、家内安全や子どもたちの健やかな成長、そして世界の平和を願った。きょう24日も営まれる。 境内には祈願を書いた約1500枚の灯明皿が並べられ、点火すると石塔や石仏を照らす明かりが幻想的に浮かび上がった。

海の中道大橋3児死亡事故から25日で18年 園児ら祈り 福岡
2024.08.23

海の中道大橋3児死亡事故から25日で18年 園児ら祈り 福岡

 福岡市東区の「海の中道大橋」で幼いきょうだい3人が犠牲になった飲酒運転事故から25日で18年となるのを前に、3児を供養する地蔵が建つ妙徳禅寺(東区)には23日、近くの保育園に通う園児らが参拝に訪れ、冥福を祈った。事故の風化が危ぶまれる中、市内では市民らが飲酒運転の撲滅を呼びかける啓発運動に取

福岡の飲酒運転事故、25日で18年 園児らが犠牲の3児供養
2024.08.23

福岡の飲酒運転事故、25日で18年 園児らが犠牲の3児供養

 福岡市東区の「海の中道大橋」で1~4歳の3児が犠牲となった飲酒運転事故から、25日で18年が経つ。同区の妙徳寺では23日、近くの馬出(まいだし)保育所の園児ら20人が、3児を供養する地蔵に手を合わせた。 園児らはこの日、3児が好きだったというヒマワリを献花した。住職の渕丈嗣(ふ

“墓じまい”急増で供養の形が多様化、離断料でトラブルも 注目集める「海洋散骨」の現場を取材
2024.08.21

“墓じまい”急増で供養の形が多様化、離断料でトラブルも 注目集める「海洋散骨」の現場を取材

(足立夏保アナウンサー) 最近、墓じまいという言葉を耳にするようになったと思います。墓じまいは、お墓から骨を取りだして、墓石を解体して、更地にした後に、新たな方法で供養するということです。今、墓じまいが増えていて、この10年近くで、墓じまいなどの改葬件数が2倍近くになっています。

「亡くなった母の写真も」北方領土の元島民らが船の上で先祖を供養…ロシアのウクライナ侵攻で上陸できず2年前から洋上に
2024.08.21

「亡くなった母の写真も」北方領土の元島民らが船の上で先祖を供養…ロシアのウクライナ侵攻で上陸できず2年前から洋上に

北方領土の元島民らが、船から先祖を供養する、「洋上慰霊」が始まりました。「洋上慰霊」は、北方墓参やビザなし交流がロシアのウクライナ侵攻で見送りとなった2年前から行われています。初日は元島民ら、約50人が参加し、根室港から北方四島交流事業船「えとぴりか」で出発しました

コメダ珈琲店とコラボした「珈琲のお線香」異例のヒット! アイスや駄菓子の線香も人気 故人の好物の香りで供養を…
2024.08.19

コメダ珈琲店とコラボした「珈琲のお線香」異例のヒット! アイスや駄菓子の線香も人気 故人の好物の香りで供養を…

一見、何の変哲もない線香に火をつけると、なにやら甘ーい香りが…。仏壇にお供えする線香やろうそくに変化が起きているようです。夏といえばやっぱりビールと枝豆! さっそくグイっと1杯…と思ったのですが、よく見るとビールと枝豆から白いヒモのようなものが…。実はこれ、仏壇にお供えするろうそ

あの世からの死者がとんち問答で人生を説く 八重山の旧盆行事「アンガマ」 沖縄・石垣市
2024.08.18

あの世からの死者がとんち問答で人生を説く 八重山の旧盆行事「アンガマ」 沖縄・石垣市

沖縄県の八重山地方の島々では、ちょっと変わったお盆行事が行われます。「アンガマ」は、ウシュマイ(おじい)とンミー(おばあ)のお面をつけたあの世からの使者が、花笠を被った子ども達を引き連れて家々を回り、先祖供養を行う八重山独特のお盆行事です。午後10時すぎ、石垣市石垣

夜空に慰霊の思い 300年の歴史誇る「浅川の花火」
2024.08.18

夜空に慰霊の思い 300年の歴史誇る「浅川の花火」

 江戸時代から約300年の歴史を誇る伝統の「浅川の花火」が17日、福島県浅川町で行われた。約3300発の多彩な花火が夜空を彩り、先祖や東日本大震災の犠牲者の霊を慰めた。本町、荒町の両青年会の主催、福島民友新聞社などの協賛。 祖先の供養花火として受け継がれ、県内最古の歴史があるとさ

夜空彩る1万発 熊野大花火大会、南海トラフ地震警戒の下
2024.08.17

夜空彩る1万発 熊野大花火大会、南海トラフ地震警戒の下

 三重県熊野市の七里御浜海岸で17日、熊野大花火大会が行われた。高速で走る船上から花火を海上に投げ入れる「海上自爆」や、洞窟に大音響がこだまする「鬼ケ城大仕掛け」、直径約600メートルの半円が広がる「三尺玉海上自爆」など、約1万発の花火が大観衆を魅了した。 今年は10年ぶりの土日

故人掛衣に手合わす 朝田寺で地蔵会式 三重・松阪
2024.08.17

故人掛衣に手合わす 朝田寺で地蔵会式 三重・松阪

 三重県松阪市朝田町の朝田寺(髙橋義海住職)で、故人の衣類を本堂の天井に掛けて弔う「掛衣(かけえ)」の朝田地蔵会式が行われており、初盆や三回忌を迎えた遺族らが連日、回向に訪れている。23日まで。 同寺は国重要文化財の地蔵菩薩(ぼさつ)を本尊とし、宗派にかかわらず故人の極楽浄土への