# 串本

病院に繰り出し金2億1千万円 和歌山県串本町、コロナ補助金減で赤字に
2024.09.07

病院に繰り出し金2億1千万円 和歌山県串本町、コロナ補助金減で赤字に

 和歌山県串本町は病院事業会計への繰り出し金2億1千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9日開会の町議会9月定例会に提出する。新型コロナ関連の補助金がなくなり、町立病院の経営は3年ぶりの「赤字」。本年度もこのまま推移すれば資金不足の恐れがあると判断した。 くしもと町立病院は110

「NASAスペース・アップス・チャレンジ串本」参加者募集/和歌山県
2024.09.03

「NASAスペース・アップス・チャレンジ串本」参加者募集/和歌山県

10月5日と6日、和歌山県串本町で地球と宇宙の課題を解決するためのアプリケーションやハードウェアなどの開発に取り組むイベントが開かれることになり、参加者を募集しています。「NASAスペース・アップス・チャレンジ串本」は、NASA・アメリカ航空宇宙局が世界各地で同時に行う、プログラ

親子で海遊ぶ 串本海中公園でラムサールの海体験ツアー
2024.08.31

親子で海遊ぶ 串本海中公園でラムサールの海体験ツアー

 和歌山県の串本町青少年育成町民会議(上正久会長)は23日、同町有田の串本海中公園センター水族館で「ラムサールの海体験ツアー」を開いた。町内の小学4~6年とその保護者計10人が参加し、講義を受けたり、水族館の生き物に触れたりしてラムサール条約湿地に登録されている串本の海の美しさを学んだ。

台風10号 強風域の和歌山・串本町「高齢者等避難」は解除 雨脚強まる時間帯も
2024.08.31

台風10号 強風域の和歌山・串本町「高齢者等避難」は解除 雨脚強まる時間帯も

台風10号は和歌山県付近を進んでいます。強風域に入っている和歌山県串本町では雨脚が強くなる時間帯もあります。 (千葉泰真記者報告) 現在、雨は降っていません。そして風もほとんどこの時間は感じません。 串本町では30日の深夜から現在にかけて、強い雨や弱い

【台風10号】四国から紀伊半島付近へ 大雨や土砂災害警戒続く
2024.08.31

【台風10号】四国から紀伊半島付近へ 大雨や土砂災害警戒続く

台風10号は四国から紀伊半島付近へ進む見込みです。警戒が続く和歌山県串本町から中継です。29日からこの場所で取材をしていて、30日の日中には晴れ間も見えていたのですが、一夜明け、台風の接近を強く感じます。現在、和歌山県内では5つの町に警戒レベル3の「高齢者等避難」が

打ち上げ直後に爆発した民間ロケット「カイロス」 12月にも“2号機”打ち上げへ「設定見直しなどで失敗は回避可能」 和歌山・串本町
2024.08.25

打ち上げ直後に爆発した民間ロケット「カイロス」 12月にも“2号機”打ち上げへ「設定見直しなどで失敗は回避可能」 和歌山・串本町

 和歌山県串本町で打ち上げが失敗した民間ロケットについて、運営会社は2号機を12月に打ち上げる予定だと発表しました。 東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発した民間の小型ロケット「カイロス」の初号機は、3月、串本町の発射場から打ち上げられた直後に空中で爆発しました。

アカウミガメの赤ちゃん、続々誕生 150匹ふ化 和歌山・串本
2024.08.22

アカウミガメの赤ちゃん、続々誕生 150匹ふ化 和歌山・串本

 長年ウミガメの繁殖に力を入れている和歌山県串本町有田の串本海中公園センターで、アカウミガメの赤ちゃんが続々と生まれ、可愛らしい姿を見せている。生まれたばかりの赤ちゃんは、甲羅の長さ約4・5センチ、重さ約20グラムで、21日朝までに150匹がふ化した。餌付けの状況や体調を見ながら、今週末ごろか

『損失は5億円』白浜の旅館業界に打撃 南海トラフ「巨大地震注意」解除 海水浴にぎわい戻るも空室目立つ
2024.08.15

『損失は5億円』白浜の旅館業界に打撃 南海トラフ「巨大地震注意」解除 海水浴にぎわい戻るも空室目立つ

多くの人の行動に影響した南海トラフ臨時情報ですが、最も影響を受けたのは観光地の経済です。関西屈指のリゾート地には、5億円もの損失があったということです。【記者リポート】「白良浜海水浴場です。およそ1週間ぶりに海水浴客の姿が戻ってきました」朝から多くの観

一足早く実りの秋 稲刈り始まる、和歌山県串本町
2024.08.05

一足早く実りの秋 稲刈り始まる、和歌山県串本町

 和歌山県串本町二色で3日、稲刈りが始まり、黄金色に輝く田んぼで一足早く「実りの秋」を迎えている。二色周辺では台風が多く襲来する時季を避けるため、例年8月上旬から収穫している。稲刈りを始めた地元の坂本渡さん(71)の新米は2学期から町内の学校給食で提供されるという。 給食に使うコ

港町に活気あふれる 花火や道中踊りでにぎわう、和歌山県串本まつり
2024.08.05

港町に活気あふれる 花火や道中踊りでにぎわう、和歌山県串本まつり

 和歌山県串本町串本で3、4の両日、「第17回串本まつり」(実行委員会主催)があった。花火や串本節の道中踊りなどさまざまな催しがあり、まちに活気があふれた。 3日は、ローソン串本店裏―串本漁港間で「町民総おどり」があった。正調串本節保存会や串本古座高校CGS(地域包括的支援)部、

開通時期“白紙”に「紀伊半島ぐるり高速」の最南端 予期せぬ難航 でも「開通前から活用します!?」
2024.07.24

開通時期“白紙”に「紀伊半島ぐるり高速」の最南端 予期せぬ難航 でも「開通前から活用します!?」

 国土交通省 紀南河川国道事務所は2024年7月19日、2025年春開通を目指し工事を進めている紀勢道の一部「すさみ串本道路」の開通時期を見直すと発表しました。予期せぬ困難が発生しています。 すさみ串本道路はすさみ南IC-串本IC(仮称)間の19.2km。紀伊半島を1周する高速道

来春の開通予定を延期 硬い岩多く地盤ひび割れ、和歌山県のすさみ串本道路
2024.07.20

来春の開通予定を延期 硬い岩多く地盤ひび割れ、和歌山県のすさみ串本道路

 国土交通省近畿地方整備局の紀南河川国道事務所は19日、工事中のすさみ串本道路(和歌山県すさみ町江住―串本町サンゴ台、19・2キロ)について、来春としていた開通予定を見直すと発表した。工事現場で硬質岩が多数出て、地盤のひび割れが見つかったといい、開通時期の見通しは立っていない。 

和歌山の「すさみ串本道路」 来春の開通延期へ 硬質岩多数見つかる
2024.07.19

和歌山の「すさみ串本道路」 来春の開通延期へ 硬質岩多数見つかる

「紀伊半島一周高速道路」を構成する和歌山県の「すさみ串本道路」について、国土交通省近畿地方整備局は19日、来年春の開通予定を「見直す必要がある」と、県庁で開かれた県などとの事業工程会議で報告した。通常の掘削機では対応できない硬質岩が多数見つかり、掘削に通常の5倍の時間がかかっており、開通延期が

和歌山県串本町沖でイカ釣り船が立往生・無事に救助
2024.07.13

和歌山県串本町沖でイカ釣り船が立往生・無事に救助

7月12日のよる、和歌山県串本町沖で40代の男性1人が乗ったイカ釣り船のバッテリーがあがってエンジンがかからなくなり、立ち往生しましたが、通報を受けた田辺海上保安部の巡視艇がバッテリーを復旧させて伴走し、男性は無事に救助されました。田辺海上保安部・串本海上保安署によりますと、12

幻想的なサンゴの産卵始まる 和歌山県串本町の海
2024.07.05

幻想的なサンゴの産卵始まる 和歌山県串本町の海

 串本海中公園センター(和歌山県串本町有田)近くの海でサンゴの産卵が始まっている。同センター水族館の飼育員が3日夜に確認した。飼育員によると、おそらく今年初の産卵という。 同水族館では毎年6月下旬からサンゴの産卵調査をしている。この日は水深約10メートルの海中で調査したところ、枝

サンゴゆらゆら、幻想的な夜の海 和歌山・串本で産卵確認
2024.07.04

サンゴゆらゆら、幻想的な夜の海 和歌山・串本で産卵確認

 和歌山県串本町有田の串本海中公園センター前の錆(さび)浦海岸で3日夜、サンゴの産卵が確認された。サンゴの卵が夜の海中を漂い、幻想的な光景を作り出している。同センター研究所の佐久間夢実研究員は「今年初めての産卵ではないか」と話している。 本州最南端に位置する串本町は、暖流の黒潮に

久保凛選手の活躍祝う 日本選手権で優勝、和歌山県串本町役場に横断幕
2024.07.03

久保凛選手の活躍祝う 日本選手権で優勝、和歌山県串本町役場に横断幕

 陸上日本選手権の女子800メートルで、和歌山県串本町出身の久保凛選手(東大阪大敬愛高2年)が初優勝したことを受け、同町は1日から町役場に横断幕を掲げ、活躍を祝っている。 今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権女子800メートル決勝は、6月30日に新潟市であった。選手権に初出

古座消防署 高台に移転 来年6月の完成目指す、和歌山県串本町
2024.07.02

古座消防署 高台に移転 来年6月の完成目指す、和歌山県串本町

 和歌山県串本町は、津波の被害が想定される同町古座の町消防本部古座消防署を高台の同町上野山に移転する。27日閉会の町議会で工事請負契約が可決され、来年6月末の完成を目指し工事を進める。開所は2026年4月を予定している。■海抜76メートルの上野山に 国道42号沿いに

津波から一時避難できる県営住宅完成 和歌山初、串本町の旧役場跡に
2024.07.01

津波から一時避難できる県営住宅完成 和歌山初、串本町の旧役場跡に

 和歌山県串本町串本の旧町役場跡に津波避難ビルの機能を備えた「県営住宅串本団地」が6月、完成した。県によると、車いす用のスロープや自家発電設備もあり、屋上や防災広場などに最大約1200人が一時避難できるという。津波避難ビル機能付きの県営住宅は県内初めてという。 旧串本町役場は、1

役場跡に県営住宅 地域住民の津波避難可能、和歌山県串本町
2024.06.28

役場跡に県営住宅 地域住民の津波避難可能、和歌山県串本町

 和歌山県は、串本町串本の町役場跡に津波避難ビルの機能を持った「県営住宅串本団地」を建設した。南海トラフ地震などの巨大地震の想定に基づく「津波避難困難地域」内にあり、地域住民ら約1200人が一時避難できる。 団地は、7階建ての鉄筋コンクリート造り(高さ約27メートル)。2022年